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Apple PayへのSuica登録で損してる!見落としている2つのポイントとクレカ選び

監修者紹介:伊藤亮太

ファイナンシャル・プランナー

伊藤亮太監修

Apple PayはiPhoneの電子決済システムのことです。iPhone 7以降であれば、「Apple Wallet(以下Wallet)」という専用のアプリを使って、QUICPayやiDなどのタッチ決済を利用できます。

さらに、Apple Pay (Wallet)にSuicaを登録しておくことで、手軽に決済ができるうえ、チャージや電車利用でポイントも貯まります。

しかし、実は、登録するクレジットカードや支払い方法の設定によっては、本来もらえるはずのポイントが貯まらないこともあるのです。

こんなことが気になる人へ

  • 「Apple PayでのSuica利用で、損することってあるの?」
  • 「Apple Payでお得にSuicaを使うには、どうやって登録したらいいんだろう?」

せっかく登録するのだから効率よくポイントを貯めてお得に使いたいですよね。

では、どのクレジットカードをどうやって登録すれば、SuicaのApple Pay利用で無駄なくポイントが貯まるのでしょうか。

知らないと損をしてしまうかもしれない、Apple PayとSuicaのお得な活用方法について、これから詳しく解説していきます。

この記事はこんな内容です

Apple PayでのSuica利用で損しない方法

  • カードによってはSuicaチャージ時にポイントが貯まらない点に注意
  • まずは「JRE POINT WEBサイト」に登録しよう
  • モバイルSuicaのチャージでJRE POINTが貯まるビューカードを選ぶ
  • Suicaアプリ経由ならオートチャージ設定も可

目次

年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえる

「ビュー・スイカ」カード

アイキャッチ画像:「ビュー・スイカ」カード

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で最大5000ポイントプレゼント(2022年1月31日まで)
    (1)JCBブランドでのオンライン申し込みで2000ポイント
    (2)カード利用で最大3000ポイント

アトレ、グランデュオなどのJRE CARD優待店でポイント還元率が3.5%

JREカード

アイキャッチ画像:JREカード

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で最大5000ポイントプレゼント(2021年10月31日まで)
    ※すべて期間限定ポイント

Apple PayのSuica利用でポイントを取り逃がしていませんか?

せっかくApple PayにSuicaを登録していても、その登録方法や利用方法によって損をしている可能性があります

おもな理由は以下の2点です。

損をしている理由

  • ポイントが貯まらないクレカ、もしくはポイント還元率が低いクレカで、Suicaにチャージしている可能性がある
  • Apple Payに登録したSuicaをJRE POINT WEBサイトに登録せずに、JRE POINTを取り損ねている可能性がある

それぞれの場合について、これから詳しく説明していきます。

Suicaのチャージではポイントが貯まるクレカは10種類だけ

同じ金額をチャージするなら、ポイントを付けて少しでも賢くSuicaを利用したいですよね。

Apple Payに登録したSuicaにチャージする方法には次の3つがあります。

Apple Payに登録したSuicaにチャージする方法

  1. コンビニやスーパー、あるいは駅のチャージ専用機での現金でのチャージ
  2. Apple Payに登録したクレカでのチャージ
  3. Suicaアプリに登録したクレカからのチャージ

上記の内、現金でのチャージでポイントが付かないことはもちろん、Apple Payに登録したクレカによってはチャージでポイントが付かないこともあります。

クレジットカードは、通常の買い物と、Suicaなどの電子マネーへのチャージではポイントの付き方が違うケースが多いのです。

例えば、JCBカードは買い物などの利用額に応じて「Oki Dokiポイント」が1000円につき1ポイント貯まる仕組みですが、Suicaへのチャージはポイント対象外なので貯まりません。

Suicaへのチャージでポイントが貯まるクレカは実は10種類程度しかありません。しかも、ポイント還元率が高いカードに絞ると、ビューカード、リクルートカード、オリコカード・ザ・ポイント、TOKYU CARD ClubQ JMBの4種類です。

チャージ対応SuicaがモバイルSuicaのみというクレジットカードもあるので注意しましょう。

Suicaチャージでポイントが貯まるクレジットカード
ポイント還元率 カード名
1.5% ビューカード
1.2% リクルートカード(※1、2)
1.0% オリコカード・ザ・ポイント、TOKYU CARD ClubQ JMB(※2、3)
0.5% ANA VISA suicaカード、JALカード Suica、エポスカード(※2)、ライフカード(※2)、ファミマTカード(※2)、JMBローソンPontaカードVisa(※2)
0.25% イオンカードセレクト(※2)

※1 ポイントが貯まるのは月3万円のチャージまで。
※2 チャージ対応SuicaはモバイルSuicaのみ。
※3 PASMOと相互利用でSuicaのオートチャージが可能。

なかでも、JR東日本発行のクレカであるビューカードは、Suicaチャージで1.5%と高いポイント還元率を誇ります。

ただし、2021年7月よりビューカードで通常より多くJRE POINTが貯まるVIEWプラスのサービスが改訂され、オートチャージ、もしくはモバイルSuicaへのチャージの場合のみポイント還元率が1.5%になりました。

ApplePayのSuica利用していれば問題ありませんが、IC型Suicaを利用している人は注意しましょう。

還元率の差自体はそれほど大きくないように思われるかもしれませんが、Suicaのようによく使う電子マネーの場合は、年間で見るとその差はあなどれない金額になります。

JRE POINT WEBサイトへの登録忘れでポイント獲得チャンスを逃す

もう1つは、クレカにではなく、Suicaの方に貯まるポイントを貯め損ねているケース。

Suicaを利用すると、Suica側にもJR東日本の共通ポイントであるJRE POINTと呼ばれるポイントが貯まります。

貯めたJRE POINTはSuicaにまたチャージして利用したり、商品券に交換したり、使い道はさまざまです。

SuicaにJRE POINTが貯まるようにするには、「JRE POINT WEBサイト」でSuicaを登録しておく必要があります。それを忘れてしまうと、せっかくのポイント獲得のチャンスを逃してしまうことになるので要注意!

また「JRE POINT WEBサイト」に以前登録したことがあるICカードのSuicaでも、Apple Payに登録すると再度サイトに登録をする必要があるので忘れないようにしましょう。

Apple PayのSuicaで得するおすすめクレカとサイト登録方法を紹介

ここまで、Apple PayでのSuica利用における、ポイントを取り逃すシーンを確認してきました。ここからは、ポイントを獲得するための具体的な方法を紹介していきます。

ポイントを獲得するために必要なこと

  • Suicaのチャージをビューカードにする
  • JRE POINTに登録する

それぞれ詳しく説明していきます。

Suicaのチャージをビューカードにして1.5%の高ポイント還元率を実現

Apple PayのSuicaチャージで最大限の恩恵を受けたいなら、ビューカードはぜひ持っておきたいところ。

モバイルSuicaのチャージではポイントが付かないクレカもあるなかで、ビューカードのポイント還元率は1.5%と群を抜いて高いのです。

また、ポイントをせっかく貯めても使い勝手が悪くては意味がありませんが、ビューカードで貯めたJRE POINTはSuicaにチャージできたり、さまざまなものと交換が可能です。

Suicaのチャージなら、1ポイント単位から交換が可能なのでポイントを無駄にする心配もありません。

JRE POINT交換商品一例
必要JRE POINT 交換商品(一例)
1〜 JRE POINTによるSuicaチャージ
atreなど駅ナカの加盟店での支払いに利用可
ポイントモール「JRE MALL」での支払いに利用可
600 Suicaグリーン券
750 お米カード(550円相当)
850 ハーゲンダッツ ギフト券(2個分)
1150 ベックスコーヒーショップ ドリンク回数券
1750 メトロポリタンホテルズ共通利用券(2000円相当)
2000 VIEWカード・グリーン車利用券(新幹線・特急列車用)
2050 AIRPORT BUS 「TYO-NRT」【エアポートバス東京・成田】利用券(2枚セット)
2550 ホテルニューグランド利用券(3000円相当)
3000 【平日および春期間限定】GALA湯沢スキー場 場内1日券
4700 東京ステーションホテル利用券(5000円相当)
5000 お取り寄せグルメカード(5250円相当)

モバイルSuicaへのクレジットカードからのチャージは、大きく分けて「Suica」アプリ経由と、クレカやチケット管理アプリである「Wallet」経由の2通りがあります。おすすめのチャージ方法は「Suica」アプリ経由です。

Suicaへのチャージは「Suica」アプリを利用する

クレジットカードからApple PayのSuicaへチャージする流れを図を使って解説します。

「Suica」アプリ/「Wallet」アプリを使ったSuicaへのチャージ方法

※1 Suicaアプリ上でオートチャージに設定可能。チャージ時に1.5%JRE POINT還元
※2 カード会社によってはチャージ時に各種ポイント還元あり
※3 チャージ時に1.5%JRE POINT還元
※4 カード会社にとってはチャージ時に各種ポイント還元あり。

図を見てわかるように、Wallet内に登録してあるモバイルSuicaへのチャージは、Suicaアプリに登録したクレジットカード、Walletアプリに登録したクレジットカード、どちらからでも可能です。どちらも一度クレジットカードを登録してしまえば、簡単にチャージできます。

Suicaアプリ経由のチャージの場合は、JR東日本発行のビューカードを登録すればオートチャージの設定が可能です。

オートチャージは、Suicaの残高とチャージ額を設定すれば、指定した残高になったときに、自動的にチャージしてくれるというとても便利な仕組みです。

対して、Walletアプリ経由のメリットは、1円単位でチャージが可能という点です。Suicaアプリでは500円、1000円刻みでしかチャージできません。

こんなに違う!月3万円をSuicaにチャージした場合のポイント比較

では実際に、ビューカードでモバイルSuicaにチャージした場合に還元されるポイントは、他のカードとどれくらいの差があるのでしょうか?

還元率1.5%のJRE POINTが貯まるビューカードと、還元率1.0%のOrico Card THE POINTで、モバイルSuicaにチャージした場合のポイントの差を比べてみましょう。

Suicaはコンビニやチェーンの飲食店など、いまやどこでも使える電子マネーですから、意識して使えば月あたりの利用金額も大きくなります。

ここでは、それぞれのカードで、月に計3万円をSuicaにチャージすると考えてシミュレーションしてみました。

月3万円ずつモバイルSuicaにチャージした場合の還元ポイント比較表
1ヶ月 1年間 3年間
ビューカード 450ポイント=450円 5400ポイント=5400円 1万6200ポイント=1万6200円
Orico Card THE POINT 300ポイント=300円 3600ポイント=3600円 1万800ポイント=1万800円
チャージでポイントが貯まらないカード 0円

還元されるポイントについて比較してみると、ビューカードの場合は1ヶ月では450円、Orico Card THE POINTは300円と、還元されるポイントに150円の差があります。

さらに1年間の単位で比較すると、ビューカードの場合は5400円、Orico Card THE POINTは3600円と1800円の差になり、長期的に使い続けるほど差額がどんどん拡がっていきます。たかが還元率0.5%の違いといっても無視できません。

高還元率&オートチャージ機能付きのおすすめクレカ

Apple PayのSuicaにチャージするなら、ポイント還元率が1.5%でオートジャージにも対応している「ビューカード」シリーズのクレカがおすすめです。

Suicaチャージ時に高還元率の「ビューカード」シリーズ

  • JRE CARD
  • ビックカメラSuicaカード
  • ルミネカード

順番に各カードについて解説していきます。

JRE CARDなら優待店でポイント還元率が3.5%

JREカード

アイキャッチ画像:JREカード

基本スペック

ポイント還元率 0.5%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 利用付帯
家族カード ×
ETC

※1:2年目以降は524円
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で最大5000ポイントプレゼント(2021年10月31日まで)
    ※すべて期間限定ポイント

アトレをはじめとしたJRE CARD優待店での買い物に対して、実質3.5%という高ポイント還元率を実現したJRE CARD。

駅構内のショップでの利用に特化したクレジットカードです。

JRE CARDの特徴

  • 初年度年会費無料、2年目以降は524円(JR東日本運営のフィットネスクラブなどの施設の「月会費」を前年1年間に1回以上のクレカ払いで無料)
  • ルミネ・ニュウマン各店、ポイントモール「JREモール」、アトレなどの「JRE CARD優待店」でのクレジット払いで100円につきJRE POINTが3ポイント(還元率3.0%)、さらにクレカ利用月の翌月中旬に利用金額1000円につき5ポイント還元(還元率0.5%)で、合計3.5%の高還元率

年間の利用額ごとにボーナスポイントを獲得できる「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード

アイキャッチ画像:「ビュー・スイカ」カード

基本スペック

ポイント還元率 0.5%
年会費 524円
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 利用付帯
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で最大5000ポイントプレゼント(2022年1月31日まで)
    (1)JCBブランドでのオンライン申し込みで2000ポイント
    (2)カード利用で最大3000ポイント

一枚にSuica、定期券、JRE POINTカード、クレジットカードすべてが1枚に収まったビューカードです。

特徴は、年間の利用額ごとにボーナスポイントを獲得できるところ。30万円、70万円、100万円、150万円ごとに、それぞれ250ポイント、1000ポイント、1500ポイント、2500ポイントのJRE POINTがプレゼントされます。150万円利用すれば、合算で5250ポイントのボーナスポイントの獲得が可能です。

「ビュー・スイカ」カードの特徴

  • 年会費524円。家族カード(年会費524円)は9枚まで作成可能。家族カードで貯まったJRE POINTは合算可能
  • Suica、定期券、JRE POINTカード、クレジットカードのすべての機能が1枚のカードに収まっている
  • 年間の利用額ごとにボーナスポイントをプレゼント。年間で最高5250ポイントのボーナスポイントを獲得できる

ルミネ愛用者なら必須の1枚、ルミネカード

ルミネカード

アイキャッチ画像:ルミネカード

基本スペック

ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 利用付帯
家族カード ×
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で最大3000ポイントプレゼント(2022年1月31日まで)
    (1)JCBブランドでのオンライン申し込みで2000ポイント
    (2)カード利用で最大1000ポイント

ルミネカードは、ルミネでの買い物がいつでも5%OFFになるクレカです。首都圏在住でルミネをよく使う人には必携のカードといえます。

ルミネ内であれば、ショップだけでなくカフェやレストランにも適用されるので、利用頻度が多い人には特にお得です。

割引は駅直結のニュウマン新宿・横浜、ルミネの通販などでも受けられます。

ルミネカードの特徴

  • 初年度は年会費無料、2年目以降は1048円
  • ルミネ、ニュウマン、ネット通販「アイルミネ」での買い物がいつでも5%OFF、年に数回10%OFFも
  • ルミネ・ニュウマン・ネット通販「アイルミネ」での年間の利用額に応じて、ルミネの商品券をプレゼント

「JRE POINT WEBサイト」に登録は必須!クレカとSuicaの両方でポイントを貯めるべし

Suicaを使う時に絶対に忘れてはいけないのが、「JRE POINT WEB」への登録です。

JRE POINT WEBサイトへ登録することでJRE POINTが貯まります。JRE POINTとは、JR東日本共通のポイントで、JR東日本グループ発行のビューカードでの支払いや、Suica利用で貯まるポイントのことです。

JRE POINTを貯めるのに必要なこと

  1. ICカードのSuica、モバイルSuicaを用意する
  2. JRE POINT WEBサイトでJRE POINT会員に登録する(※1)

※1 無記名のSuicaや記念Suicaは登録の対象外。

JRE POINT WEBへの登録の際に、2点ほど注意しなければいけないことがあります。

ここに注意!

  • JRE POINT会員に未登録のICカードやモバイルSuicaではJRE POINTが貯まらない
  • 既にJRE POINT WEBに登録しているSuicaをApple Payに取り込む際には、JRE POINT WEBサイトへの再登録が必要

ビューカードを作成する際の入会手続きと同時に、JREのポイントサービスに登録するため、ビューカードとSuicaの両方でJRE POINTが貯められます。なお、 ビューカードとSuicaのそれぞれに貯まったJRE POINTは合算されます。

貯まったJRE POINTは「Suica」アプリケーション経由でApple PayのSuicaにチャージすることも可能です。

電車での乗車でも貯まるSuicaのJRE POINT

どのような場面でSuicaにJRE POINTが貯まるのかを見ていきましょう。

Suicaを使った鉄道利用や買い物でJRE POINTが貯まる場面
モバイルSuica還元率 ICカード還元率
Suicaの入金残高での鉄道乗車 2.0%
(50円=1P)
0.5%
(200円=1P)
Suicaグリーン券の購入
「タッチでGo!新幹線」等による新幹線利用
モバイルSuica定期券の購入で貯まる -
駅ナカや提携店でのSuicaによる支払い 0.5〜1.0%
(100円または200円=1P)(※1)

※1 店舗により異なる。

JR東日本の在来線に乗車した場合に1回の利用額に応じて、JRE POINTがモバイルSuicaなら50円ごとに1ポイント、カードタイプのICカードのSuicaの場合は200円ごとに1ポイント貯まります。

Suicaグリーン券を購入したり「タッチでGo!新幹線」などによる新幹線利用のときも同じ還元率です。

モバイルSuicaでモバイルSuica定期券を購入する場合には、購入金額50円ごとに1ポイント貯まりますが、カードタイプのICカードのSuicaの場合は対象外なので注意しましょう。

また、下記のマークが貼られている駅ナカや提携店での買い物をSuicaで支払ったときも、100円あるいは200円ごとに1ポイントが貯まります。

モバイルSuicaへのチャージでクレカにポイントを貯め、そのSuicaのチャージ残高で鉄道を利用や買い物をすることで、SuicaにJRE POINTが貯まるという二重取りの仕組みを理解しておくことが大切です。

Apple PayへのSuicaの登録方法を説明

ApplePayへのSuicaの登録方法を4つのSTEPに分けて説明していきます。

ApplePayへSuicaの登録方法

  1. 「Suica」アプリのダウンロード
  2. 「ApplePay(Wallet)」にSuicaを登録
  3. ApplePayに登録したSuica(モバイルSuica)へチャージ
  4. エクスプレスカードの設定

STEP1.「Suica」アプリのダウンロード

まず、Apple Pay対応端末に「App Store」から「Suicaアプリケーション」をダウンロードします。

STEP2.「Apple Pay(Wallet)」にSuicaを登録

次に、SuicaをiPhoneの「Apple Pay(Wallet)」に登録します。

「Apple Pay(Wallet)」へのSuicaの登録の仕方は、次の2種類です。

  • SuicaアプリでモバイルSuicaを発行する
  • Apple Pay(Wallet)のアプリに、手持ちのSuicaのICカードを取り込む

それぞれについて、これから詳しく説明していきます。

Suicaの発行の仕方その1 ・SuicaアプリでモバイルSuicaを発行する

SuicaアプリでモバイルSuicaを発行する手順を解説します。

  1. 「Suica」アプリのトップ画面から「Suica発行」をタップする。
  2. 記名式Suica」「Suica定期券」「無記名Suica」から、Suicaの種別を選んで「発行手続き」をタップする。「無記名Suica」は、JRE POINTが貯められない、オートチャージできないというデメリットがあるので注意。
  3. 「モバイルSuica会員規約 」「モバイルSuicaによる鉄道利用に関する特約(無記名の場合は不要)」に同意して「会員登録」をタップする。
  4. 会員登録画面で必要事項を入力する。Suicaアプリではこのページでクレジットカードの登録が可能。なお、オートチャージが行えるクレカはビューカードのみ。
  5. 「金額を選ぶ」から新規発行時の入金額(最低1000円) を選ぶ。支払いはSuicaアプリに登録したクレカ、またはApple Payに登録してあるクレカを選択できる。
  6. Apple Pay(Wallet)にSuicaが追加される

モバイルSuicaもICカードと同様に、記名式Suica、Suica定期券、無記名Suicaのいずれも発行可能です。

ただし、無記名Suicaは、オートチャージに非対応なうえ、JRE POINT WEBサイトに登録ができず、JRE POINTを貯められません。また、端末の故障や紛失時などにコールセンターでのサポートも利用できません。

各種サービスを最大限利用したいのであれば、記名式Suicaの方がおすすめです。

Suicaの発行の仕方その2・ Apple Pay(Wallet)のアプリにSuicaのICカードを取り込む

次に、Apple Pay(Wallet)のアプリに、手持ちのSuica(無記名/大人用記名/Suica定期券)のICカードを取り込む方法を解説します。

取り込んだICカードは、取り込み後は利用できなくなるので注意が必要です。また、クレカについているSuicaは取り込みができません。

取り込みが完了すると、デポジットの500円がチャージ(返金)されます。

このとき取り込むSuicaは、無記名だとJRE POINT WEB サイトに登録ができず、ポイントを貯められないので、記名式Suicaにすることをおすすめします。

  1. 手持ちのSuicaのICカードを取り込む方法を解説。(無記名/大人用記名/Suica定期券)
  2. 「Wallet」アプリのトップ画面の右上+ボタンをタップする。
  3. Apple Payの案内画面で「続ける」をタップする。
  4. カードの種類の画面で「Suica」を選択する。
  5. 「お手持ちの交通系ICカードを追加」をタップする。
  6. 取り込むSuicaのID番号の下4桁と生年月日を入力して「次へ」をタップする。
  7. 「ICカード乗車券取扱規則」「特定の携帯情報端末におけるSuicaサービス取扱特約」を読み、同意する。
  8. カードを転送する。

STEP3.Apple Payに登録したSuicaへチャージ!Suicaアプリからならオートチャージも可能

Apple Payに登録したSuicaへのチャージ方法を解説します。大きく分けて、以下の2つがあります。

Suicaへのチャージ方法

  • Suica アプリからのチャージ
  • Apple Pay(Wallet)アプリからのチャージ

ビューカードを持っているなら上記いずれの手段においても、Suicaへのチャージはポイント1.5%還元

特に、Suicaアプリ経由のビューカードでのチャージであれば、オートチャージの設定が可能なのでおすすめです。

Apple PayからのSuicaへのチャージも可能ですが、国際ブランドがVISAのクレカは使えないので注意しましょう(※)。

※ 2021年5月11日から三井住友カード、楽天カード、dカードなど、一部のクレジットカードがVISAブランドでもチャージ可能になりました。

Suica アプリからチャージ

Suica アプリでチャージする方法の手順は以下です。

  1. Suiica」アプリの「Suica一覧」でチャージしたいSuicaを表示。入金(チャージ)をタップ。
  2. 金額を決定し、「Suicaアプリに登録したクレカ」「Apple Pay(Wallet)に登録したクレカ」のどちらで支払うかを選択。

Suicaアプリからであれば、ビューカードを使ってチャージする場合のみ、オートチャージの設定も可能です。

Apple Pay(Wallet)からチャージ

Apple Pay(Wallet)アプリに登録したクレジットカードでチャージする方法を以下にて解説します。

  1. WalletアプリでチャージしたいSuicaを表示し、「チャージ」をタップする。
  2. 金額を入力し「追加する」をタップ。支払いに使用するクレジットカードを選び、Touch ID(指紋認証)/Face ID(顔認証)/サイドボタンのダブルクリックなどで、チャージが完了する。

Suicaアプリでチャージした場合と同様に、チャージでポイントが貯まるクレカを使えば、ここでもポイントが貯められてお得です。

また、Walletアプリでは任意の金額を入力して1円単位(上限2万円)で気軽にチャージしやすいのがメリットといえます。

STEP4.エクスプレスカードの設定

Suicaを使う場合、毎回Touch IDやFace ID認証、サイドボタンのダブルクリックをするのは少し面倒ですよね。

実は、その手間を省く方法があるのです!

ここでは、登録したSuicaを認証なしで利用できるように設定する方法、エクスプレスカードの設定の手順を説明します。

最初にWalletに追加したSuicaまたはPASMOは、自動的にエクスプレスカードになるので、2枚目以降のSuica登録の際に、必要に応じて設定をし直しましょう。

  1. 「設定」から「WalletとApple Pay」を開く。
  2. 「エクスプレスカード」をタップする。
  3. エクスプレスカードに設定したいSuicaを選択し、Touch ID/Face IDの認証で完了。

今更聞けないApple Payの基本情報をおさらい

ここからは、改めてApple Payの基本情報をおさらいしていきましょう。

Apple Payとは、iPhoneやApple Watchなどで使用できる電子決済サービスのことです。

iPhone標準アプリの「Wallet」(※1)を使用し、アプリ内でSuicaやPASMOなどの交通系ICカードやクレジットカードを登録することで、iPhoneだけでそれらのカードを利用できるようになります。

※1 「Wallet」が搭載されているのは、iPhone6以降の機種。

登録できるクレカはたくさんありますが、オンライン決済やWalletアプリ経由のSuicaチャージ時にはVISAカードが使えないことに注意してください(※)。

※ 2021年5月11日から三井住友カード、楽天カード、dカードなど、一部のクレジットカードがVISAブランドでもチャージ可能になりました。

Apple Payの便利なポイントをいくつかご紹介します。

Apple Payの便利なポイント

  • SuicaやPASMOなどを登録すれば、iPhoneだけで公共交通機関が利用できるようになる
  • Suicaやクレカをいちいち出したり、持ち歩かなくていいので紛失の機会が減る
  • Pontaカードやdポイントカードなどのポイントカードが登録できて、支払いをすれば自動で貯まる
  • ユニクロなど、一部のApple Payに対応した通販サイトならカード番号などを入力せずに決済できる
  • カード番号をデバイスに保存しないので情報が漏れることがなく安心

いろいろなICカードや各種ポイントカードを1つにまとめることができるだけでなく、セキュリティもしっかりしているので安心です。

店舗や交通機関を利用するならiPhone7、Apple Watch Series2が必要

まず、Apple Payの対応機種を説明します。

アプリ自体に対応しているのは、基本的にはiPhone 6以降、Face ID / Touch ID 搭載モデルの機種と考えてよいでしょう。

しかし、Suicaとの連動や実店舗で利用できるのは、非接触型の電子決済サービス(FeliCa)に対応しているiPhone 7以降とApple Watch Series 2以降の機種になります。

また、iPhone7/7Plus・Apple Watch Series2で登録できるクレジットカードの上限は8枚、それ以外のデバイスは12枚までです。

Apple Pay対応機種
対応機種
実店舗での電子決済 ・iPhone 7以降
・Apple Watch Series 2以降
アプリ内決済 ・ iPhone iPhone6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus以降
・Apple Watch(第1世代)/ Apple Watch Series 1以降
・iPad
・Mac(Touch ID搭載のもの)
WEB内決済 ・ iPhone iPhone6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus以降
・Apple Watch(第1世代)/ Apple Watch Series 1以降
・iPad
・Mac(Touch ID搭載のもの)

iD・QUICPay・Suica・PASMOが使える店舗で利用可能

Apple Payはどんな店や場面で使えるのかを解説します。

Apple Payに登録している交通系ICカードやクレジットカードにもよっても異なりますが、QUICPay、iD、Suica、PASMOとタッチ決済でのクレカ払いに対応している店なら使用可能です。

なお、Apple Payを利用する場合は「iDで」「QUICPayで」「Suicaで」など決済方法を伝えて利用したほうが店員に理解されやすいようです。

Apple PayのSuicaへのチャージ用と買い物用のカードは分けておこう

Apple Payにクレカを登録してモバイルSuicaのチャージ以外で利用する場合は、ビューカード以外のクレカを利用することをおすすめします。ビューカードよりポイント還元率が高いクレカを使ったほうがお得だからです。

ビューカードのショッピング時のポイント還元率は0.5%と高いわけではないので、これから紹介する高還元率クレカを利用した方が効率良くポイントを貯められます。

特に、Apple Payは非接触型決済システムなので、クレカの決済でもスピーディーです。少額決済でも利用しやすいので、コンビニなどの支払いで還元率がアップするクレカを1枚登録しておくといいでしょう。

Apple Payに登録したいクレジットカード

三井住友カード ナンバーレス
コンビニとマクドナルドの支払いでポイント還元率5%を実現
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
QUICPayの支払いで3%のポイント還元が受けられる
リクルートカード
通常のポイント還元率が1.2%と非常に高い

モバイルSuicaへのチャージはビューカードで、普段の買い物などの支払いは上記3種のカードで行うといったように、クレカを複数使い分けることで、より効率的にポイントを貯めていけます。

コンビニ3社で最大5.0%還元の最新クレカ!三井住友カード ナンバーレス

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短5分発行 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC ×

※1:Vpassアプリ内でカード番号を確認。カードは後日自宅に届く
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&ご利用で最大5000円相当プレゼント!(利用金額15%分
    (2021年12月31日まで)
  • Apple Pay/Google Pay の設定で500円分ギフトコードプレゼント
    (2021年12月31日まで)

2021年2月に登場した三井住友カードのナンバーレスクレカ。

券面にカード番号やセキュリティコードが印字されておらず、カード情報は専用アプリ「Vpass」で確認するため、盗み見などによる情報の流出がなく安心して利用できます。

セブン-イレブンとローソン、ファミリーマート、マクドナルドでの支払いにおいて、Visaのタッチ決済(Mastercardの場合は、Mastercardコンタクトレス)を利用すると、ポイント還元率が5.0%までアップします!

なお、Apple PayはVISAのタッチ決済には非対応でしたが、2021年5月11日に対応が発表されました。

三井住友カード ナンバーレスの特徴

  • 三井住友カードのナンバーレスクレカで年会費は永年無料
  • ナンバーレスなので、盗み見の心配がなく安全
  • セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドで、VISA、Mastercardのタッチ決済を利用すれば5.0%の高還元率を実現!

三井住友カード ナンバーレスについてはもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック!

QUICPayの支払いは還元率3.0%!セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

アイキャッチ画像:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

基本スペック

ポイント還元率 0.5%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 -
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:前年に1回以上のカードご利用で翌年度も無料
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会・利用で永久不滅ポイント最大1650ポイント(8250円相当※)をプレゼント

※1ポイントを5円相当で算出した場合

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはQUICPay利用で3.0%と高いポイント還元率を誇ります。

貯まるポイントは永久不滅ポイントで、その名前の通り有効期限がないのでじっくりポイントを貯められます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴

  • 年会費無料(2年目以降1100円だが前年度のカード利用で翌年無料)
  • クレカの場合1000円利用につき1ポイント(1ポイント=4.5〜5円相当)、QUICPayの利用の場合はポイント還元率が3.0%にアップ(月単位の合計額)
  • 100ポイント=450円でカード支払いに利用できたり、Amazonギフトカードをはじめとした商品券や各種ポイントへの移行も可能

常に1.2%のポイント還元率を誇るリクルートカード

リクルートカード

アイキャッチ画像:リクルートカード

基本スペック

ポイント還元率 1.2%
年会費 無料
発行スピード 最短3営業日 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 利用付帯
家族カード
ETC

※1:JCBの場合。Visa、Mastercardは申し込み受付後から約3~4週間でカードが届く
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会(JCB)+利用で最大6000円分相当のポイントプレゼント!

リクルートカードは、普段の買い物から、通販、光熱費や携帯電話料金の支払いまで、いずれの場合にも1.2%と高いポイント還元率が魅力です。

時と場所を選ばずポイントが貯めやすく、年会費も無料なので、ポイ活においてはとても優秀なカードです。

リクルートカードの特徴

  • 年会費永年無料
  • 買い物や通販、公共料金の支払いなど、いずれの利用でも1.2%と高還元率

さいごに...

この記事のまとめ

iPhoneの電子決済アプリ「Apple Pay」にSuicaを登録しておけば、お手軽に決済ができるうえ、チャージや電車利用でポイントも貯まります。

しかし、登録するクレジットカードや支払い方法の設定によっては本来もらえるはずのポイントも貯まらないことあります。

貯まるはずのポイントを取り逃すことがないように、Apple PayとSuicaのお得な活用方法をよく覚えておきましょう。

最初の設定は何かと面倒ですが、一度登録してしまえば、ポイントはどんどん貯まるのでこれを機会にぜひ挑戦してみてください。

  • Suicaチャージ時にポイントが貯まらないクレカがあるので注意しよう
  • JRE POINT WEBサイトに忘れずに登録を!
  • モバイルSuica利用のチャージに適しているクレカはViewカード!
  • Suicaアプリ経由の場合、オートチャージ設定も可能
  •  
  • 普段の買い物でApple Payに登録したクレジットカードを利用するなら、ビューカード以外の高還元クレカがおすすめ

「Apple PayのSuicaで得するにはおすすめクレカとサイト登録方法」をもう一度見る

監修者

監修者紹介:伊藤亮太

ファイナンシャル・プランナー

伊藤亮太

いとうりょうた

慶大院修了後、証券会社にて営業・経営企画、社長秘書等を行う。投資銀行業務にも携わる。現在、資産運用と社会保障を主に、FP相談・執筆・講演を行う。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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