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【2023年保存版】旅行保険付きクレジットカードの選び方とおすすめ6選

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

旅先での思わぬトラブルに備えて持っておきたい旅行保険付きクレジットカード。

でもその詳しい補償内容や使い方はあまりわかっていない、という人も意外と多いのではないでしょうか。

こんなことが気になる人へ

  • 「旅行保険付きのクレジットカードの選び方やおすすめは?」
  • 「旅行に行く前に旅行保険付きクレジットカードの補償内容や使い方を知りたい」

クレジットカードに付いている旅行保険は、大きく分けて海外旅行保険と国内旅行保険の2種類があります。海外旅行保険しか付いていないカード、海外と国内両方の旅行保険が付いているカードなど、クレジットカードごとに違いがあります。

また、保険が付いている場合でも、事故による死亡や後遺症の補償しかしてもらえないカードや、旅先での病気やけがの治療費や、持ち物の盗難や破損まで補償の対象になっているカードなど、補償の範囲も異なるので必ず確認しておきましょう。

旅行保険付きクレジットカードを選ぶときは、カードを持っているだけで保険が適用される自動付帯」なのか、旅行代金などをカードで支払わないと保険が適用されない利用付帯」なのかも注意が必要です。

利用付帯のカードの場合、旅先でトラブルに遭ったが保険の適用外だったという話もよく聞きます。どうすれば保険が適用されるのかをきちんと把握しておくことが大切です。

旅行保険付きのクレジットカードでおすすめは、エポスカードです。

エポスカードがおすすめの理由

  • 年会費無料。費用をかけずに旅行保険付きクレジットカードを持てる
  • 海外旅行保険は利用付帯だが、適用条件が簡単で使いやすい
  • 旅先での病気やけがの治療費用も補償してくれる
  • 賠償責任や救護者費用、携行品の損害も補償

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

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国内旅行保険は付いていませんが、エポスカードは年会費無料にもかかわらず、海外でのトラブルを幅広く補償してくれるクレジットカードです。

海外の病院の治療費は高額で100万円以上かかるケースも珍しくないので、年会費無料で疾病治療費用を最大270万円まで補償してくれるエポスカードは、旅行好きなら持っていて損はないカードといえるでしょう。

海外旅行保険の傷害治療、疾病治療の補償は、ほかの旅行保険と合算も可能(※)なので、メインカードのサブカードとしてもエポスカードはおすすめです。

※ 支払う保険金は損害額が上限となる。

エポスカード以外にもおすすめの旅行保険付きクレジットカードはたくさんあります。今回は、旅行保険付きクレジットカードを選ぶうえでのポイントをていねいに解説していきながら、おすすめのカードを紹介してきます。

この記事はこんな内容です

旅行保険付きクレジットカードのポイントはココ!

  • クレジットカードの旅行保険は自動付帯か利用付帯かで大きく違う
  • 海外旅行保険と国内旅行保険とに分かれている
  • クレジットカードを複数枚持っていれば補償金額を合算できる
  • 家族旅行の場合は家族カードか家族特約があるクレジットカードをチョイス

目次

旅行保険付きクレジットカード4つのチェック項目

クレジットカードに付いている旅行保険の大きな特徴は、次の2点です。

  • 保険料・加入の手間がない
  • 補償の適用条件・内容はクレジットカードにより大きく異なる

クレジットカードの年会費だけで旅行保険も付いてくるので、旅行のたびにいちいち保険に入る必要がありません。別途保険料が必要になることもなく、年会費無料のクレジットカードなら、旅行保険もずっと無料です。

ただ、補償内容や保険の適用条件はクレジットカードによってさまざま。同じ「最高5000万円」と記載があるクレジットカードでも、細かい補償の内容は全然違うこともあります。

旅行保険付きのクレジットカードを選ぶときは、それぞれの補償内容やサービスを見比べる必要がありますが、複雑な保険の条件や規約を全部見るのは大変ですよね。

そこで、旅行保険付きクレジットカードで見るべき4つのチェック項目を紹介します。

  1. 保険適用の基本ルール!自動付帯と利用付帯
  2. 付いている旅行保険は海外?国内?補償内容も確認を
  3. 海外は治療費用と携行品損害が大事!複数枚持ちで補償を手厚く
  4. 家族の補償もある?家族カードと家族特約をチェック

クレジットカードを選ぶときはまずこのチェック項目を確認して、自分に必要な補償内容や条件から絞っていきましょう。

保険適用の基本ルール!自動付帯と利用付帯

クレジットカードに付いている旅行保険には、自動付帯と利用付帯の2つのタイプがあります。

クレジットカードに付く旅行保険のタイプ
タイプ 特徴
自動付帯 そのクレジットカードを持っているだけで保険が適用される
利用付帯 旅行にかかる費用の支払いにクレジットカードを利用した場合にのみ保険が適用される

旅行保険付きクレジットカードを持っていれば安心と思っていても、それが利用付帯だった場合、条件を満たしていなければ保険は適用されないので注意が必要です。

特に国内旅行保険は、利用付帯のクレジットカードが比較的多くなっています。利用付帯の場合は、乗り物のチケットや宿泊料金、パッケージツアーの代金などを事前にクレジットカードで支払う必要があるので、保険の適用条件は支払い前に確認しておきましょう。

その点、自動付帯であれば、条件を気にしなくても持っているだけで保険が適用されます。旅行のときは自動付帯のクレジットカードを一枚持っておくと安心です。

付いている旅行保険は海外?国内?補償内容も確認を

旅行保険と一口にいっても、海外旅行保険と国内旅行保険は別物です。

すべてのクレジットカードに両方とも付いているわけではなく、海外旅行保険が付いていても、国内旅行保険は付いていないということもあります。

クレジットカードに付く海外旅行保険、国内旅行保険の補償内容には、以下の特徴があります。

  • 海外・国内ともに死亡補償の対象は傷害のみ(疾病死亡は対象外)
  • 海外は病気の治療も補償の対象になるが、国内はケガの治療のみ対象
  • 国内旅行保険には賠償責任、携行品損害、救援者費用の補償はない

海外旅行保険と国内旅行保険、それぞれの補償内容を詳しく見ていきましょう。

クレジットカードに付く海外旅行保険の補償内容
補償内容 補償の対象・特徴
傷害死亡・後遺障害
  • 旅行中の事故によるケガが原因で、一定期間内に死亡した場合、または身体に後遺障害が生じた場合に保険金が支払われる
  • 後遺障害はその程度により支払われる金額が変わる
  • 補償内容の中で最も高額な場合が多い
傷害治療費用
  • 旅行中の事故によるケガで医師の治療を受けた場合に保険金が支払われる
  • 診察料、治療費のほか、入院費や病院までの交通費、国際電話などの通信費も補償の対象になる
疾病治療費用
  • 旅行中に発症した病気により医師の治療を受けた場合に保険金が支払われる
  • 診察料、治療費のほか、入院費や病院までの交通費、国際電話などの通信費も補償の対象になる
  • 病気の原因が旅行中に生じたものであれば、旅行後72時間以内に受けた治療の費用も対象になる
  • 基本的に持病や出産・早産などにかかる費用、歯の治療費は対象外
賠償責任
  • 旅行中に誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊してしまったりして、損害賠償が生じた場合に保険金が支払われる
  • 相手に支払う賠償金のほか、訴訟にかかった費用なども補償の対象になる
携行品損害
  • 旅行中にスーツケースやカメラなど、自分の持ち物が盗まれた場合や破損してしまった場合に保険金が支払われる
  • 現地で購入したおみやげ品やパスポートの再発給にかかった費用も補償の対象になる
救援者費用
  • 旅行中に死亡した場合やケガや病気で入院した場合に、親族が現地に行くための費用(交通費、宿泊費など)に対して保険金が支払われる
  • 被保険者が行方不明になったときの捜索費用も補償の対象になる

海外旅行保険では、ケガや病気の治療費、バッグなど持ち物の盗難や破損、ホテルの備品を壊してしまったときの損害賠償など、幅広い補償が付きます。

続いて、国内旅行保険の補償内容を見てみましょう。

クレジットカードに付く国内旅行保険の補償内容
補償内容 補償の対象・特徴
傷害死亡・後遺障害
  • 旅行中の事故によるケガが原因で、一定期間内に死亡した場合、または身体に後遺障害が生じた場合に保険金が支払われる
  • 後遺障害はその程度により支払われる金額が変わる
入院保険金(日額)
  • 旅行中の事故によるケガが原因で入院した場合に保険金が支払われる
  • 一定期間以上の入院のみ対象となる場合が多い
手術保険金
  • 旅行中の事故によるケガの治療のため手術を受けた場合に保険金が支払われる
  • 一定期間以上の入院または通院があったときのみ対象となる場合が多い
通院保険金(日額)
  • 旅行中の事故によるケガが原因で通院した場合に保険金が支払われる
  • 一定期間以上の通院のみ対象となる場合が多い

国内旅行保険では、基本的にケガによる死亡や入院、通院だけが補償されます。また、ほとんどの国内旅行保険では、補償の対象となるケガについて以下に限定されています。

  • 公共交通乗用具に搭乗中の傷害
  • 宿泊施設に宿泊中の火災・爆発事故による傷害
  • 募集型企画旅行(旅行会社が企画するパッケージツアーなど)に参加中の傷害

車での移動中の事故や、日帰りバスツアーなどでのケガは対象外になるので注意しましょう。

「旅行保険付帯」と記載があるクレジットカードでも、なかには傷害死亡・後遺障害の補償しか付いていないものもあります。

補償金額もクレジットカードによって大きく異なるので、とにかく旅行保険が付いていれば安心と思い込まず、補償範囲や補償金額をしっかり確認することが大切です。

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海外は治療費用と携行品損害が大事!複数枚持ちで補償を手厚く

クレジットカードに付く海外旅行保険の中で、特に重視したい補償が3つあります。

  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 携行品損害

海外の医療費は、日本に比べて高額なところがほとんどです。海外での突然のケガや病気で医療機関を受診した場合、国によっては日本とは桁違いの治療費を支払わなくてはなりません。

そんなときに心強いのが、傷害治療費用と疾病治療費用の補償。ときには100万円以上かかる海外での治療費を、補償金額の範囲内でカバーしてくれます。

また、海外での犯罪被害で最も多いのがスリと盗難。一瞬目を離した隙にバッグがなくなっていたという話もよく聞きますよね。

そこで役に立つのが携行品損害の補償。盗まれてしまったバッグやカメラなどのほか、パスポートの再発給費用も補償してくれます。

海外旅行保険の中に傷害・疾病治療費用や携行品損害の補償が含まれていないクレジットカードもあるので、カード選びの際にしっかり確認しましょう。

補償金額を合算!旅行保険付きクレジットカードは複数枚持ちが正解

治療費が高額と聞くと、クレジットカードの海外旅行保険だけで大丈夫なのか心配になりますよね。

ですが海外旅行保険付きクレジットカードを複数枚持っていれば、傷害死亡と後遺障害以外は補償金額の合算ができます

補償金額の合算イメージ
補償内容 カードA カードB 合算金額
傷害死亡・後遺障害 5000万円 2000万円 5000万円(※1)
傷害治療費用 200万円 100万円 300万円
疾病治療費用 200万円 100万円 300万円
賠償責任 2000万円 1000万円 3000万円
携行品損害 30万円 20万円 50万円
救援者費用 300万円 200万円 500万円

※1 傷害死亡と後遺障害の補償金額は、持っているクレジットカードの中でもっとも高い金額を限度として保険金が支払われます。

2枚3枚と合算すればどんどん補償は手厚くなるので、海外旅行保険付きのクレジットカードは複数枚持ちがおすすめ。

なお、国内旅行保険の補償内容は合算できません。クレジットカードを複数枚持っていても、その中でもっとも高い補償金額を限度として保険金が支払われます。

海外旅行保険の詳しい内容やお役立ち情報は、以下の記事でも紹介しています。あわせて読んでみてくださいね。

家族の補償もある?家族カードと家族特約をチェック

クレジットカードに付く旅行保険の対象となるのは、基本的にカード会員本人のみ。家族にも旅行保険が必要な場合は、家族カードを作るか、家族特約付きのクレジットカードを選ぶことで、家族の補償をカバーしましょう。

家族カードと家族特約の特徴・補償内容
家族カード 家族特約
特徴
  • クレジットカード会員本人の配偶者や両親、子どもが作れるカードで、機能は本カード(※1)とほぼ同じ
  • 年会費は無料、もしくは本カードより割安
  • 本カード(※1)の旅行保険に付くサービスで、同行する家族も補償の対象となる
  • 対象となる家族はクレジットカードにより異なる(「同居の子どものみ」など)
補償内容
  • 本カード会員と同じ(一部異なる場合あり)
  • 本カード会員より補償金額は少ない
注意
  • 家族カードの設定がないクレジットカードもある
  • 家族カードを作れるのは満18歳以上(高校生を除く)
  • 家族特約が付くのはゴールド、プラチナなどハイステータスカードに限られる

※1 本カード=クレジットカード会員本人のカード。

特に海外旅行の場合は、家族の補償も忘れずに付けておきたいところ。

クレジットカードを持っていない家族の分だけ保険会社の保険に加入することもできますが、家族カードか家族特約が付いているクレジットカードを選べば、加入の手間もありません。

家族特約が付いて家族カードも無料で作れる!三菱UFJカード ゴールドプレステージ

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クレジットカードに付く旅行保険の使い方は?海外でのサポートも重要

事前にクレジットカードに付く旅行保険の使い方を予習しておけば、実際に旅行先でトラブルにあったとき冷静に対処できますよね。

ここでは、保険の使い方の手順と、海外旅行で役立つサポートについて解説します。

  • 旅行保険の使い方と必要な書類
  • 海外旅行で役立つキャッシュレス診療サービス

旅行保険の使い方と必要な書類

旅行保険の使い方はとてもシンプルです。

STEP1
クレジットカード会社(または提携保険会社)のサポートデスクに電話する

STEP2
医療機関で治療を受ける

STEP3
医療機関で必要書類をもらい保険会社に送付する(保険金請求)

海外で突然のことに気が動転してしまっても、ほとんどのクレジットカード会社が24時間日本語対応のサポートデスクを用意しているので、そこに電話すればひとつひとつ丁寧に案内してくれます。

出発前にサポートデスクの電話番号を登録しておいたり、すぐわかるところにメモしておくといいですね。

なお、サポートデスクに電話せず直接医療機関で治療を受けても保険金は請求できますが、現地でしか手配できない必要書類を見落としてしまう可能性もあるので、まずはサポートデスクに電話してみましょう

現地ですぐに電話ができなかった場合も、トラブルにあってから30日以内にサポートデスクへの連絡が必要です。この期間を過ぎると保険金が請求できないこともあるので注意しましょう。

保険会社に提出する書類はクレジットカードにより異なりますが、国内旅行保険の場合はおもに以下の書類が必要になります。

国内旅行保険で保険金請求に必要なおもな書類
書類 死亡 後遺障害 入院・手術・通院
保険金請求書
事故証明書
死亡診断書
医師の診断書
入院・通院日数を記載した病院の証明書
被保険者の戸籍謄本
被保険者の印鑑証明書
委任状
クレジットカードの利用証明書類(※1)

※1 利用付帯の場合のみ

保険会社によってはさらに必要になる書類もあります。

せっかく旅行保険に入っていても、どれか欠けていると保険金が受け取れない場合もあるので、保険の案内をよく確認するか、サポートデスクの案内に従って書類を用意しましょう。

海外旅行保険で必要な書類については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

海外旅行で役立つキャッシュレス診療サービス

海外の医療費は非常に高額なので、立て替えるのは大変です。

そこで知っておきたいのが「キャッシュレス診療」というサービス。名前の通り、現地でお金を支払うことなく治療が受けられるサービスです。

前述のStep1でサポートデスクに電話をすると、キャッシュレス診療対応の医療機関を紹介してくれます。あとは手配してもらった医療機関で治療を受け、必要書類に記入するだけ。

保険会社から医療機関に直接治療費を支払ってくれるので、治療費が補償金額内であれば自分で支払うお金は一切ありません

ただし、注意が必要な点が2つあります。

  1. キャッシュレス診療サービスが付いていないクレジットカードもある
  2. 現在ほとんどのクレジットカードにキャッシュレス診療サービスが付いていますが、一部付いていないカードもあります。旅行保険付きクレジットカードを選ぶときには、キャッシュレス診療サービスの有無も確認しましょう。

  1. キャッシュレス診療に対応している国、医療機関は限られる
  2. すべての国や地域にキャッシュレス診療対応の医療機関があるわけではありません。旅行先にキャッシュレス診療対応の医療機関がない場合は、自費で立て替えて後日清算するしかありません。

最高1億円の海外旅行保険!キャッシュレス診療にも対応

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旅行保険付きクレジットカードのおすすめ6選を比較!

ここからはおすすめの旅行保険付きクレジットカードを補償内容や年会費、特徴とともに紹介していきます。

年会費だけではなく、補償内容や特徴などを参考にして、自分に合ったクレジットカードを選んでくださいね。

旅行保険付きクレジットカードおすすめ6選

  • エポスカード
  • リクルートカード
  • CLUB-Aカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 三菱UFJカード ゴールドプレステージ
  • JCBゴールド

年会費無料で疾病治療費用の補償が高いエポスカード

エポスカードは丸井グループが発行している永年年会費無料のクレジットカードです。

海外旅行保険のその補償内容が年会費無料としてはかなり充実しています。

特に注目したいのが、最高270万円の疾病治療費用が付くこと。これはゴールドカードに匹敵する金額です。また、傷害治療費用も最高200万円と高水準です。

さらに2023年10月1日からの改訂で傷害死亡・後遺障害が最高3000万円、賠償責任も3000万円と補償額が上がりました。

旅行代金をエポスカードで支払うことで適用される利用付帯ですが、出国前のバスや電車、タクシーなどの公共交通機関の交通費を支払えば補償の対象になるので、適用条件は簡単に満たすことができます。

エポスカードをWEBやアプリで申し込んで「店頭受取」を選択すれば、最短で当日中にカードを受け取れるので、旅行直前でも間に合いますよ。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 利用付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 3,000万円
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 200万円 ※1
賠償責任保険金 3,000万円
携行品損害保険金 20万円 ※2
国内旅行保険 -
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) -
ショッピング保険金 - ※3
家族カード ×
家族特約 ×

※1:疾病治療費用は270万円
※2:1個・1組・1対あたり10万円限度
※3:別途「エポスお買い物あんしんサービス」(年間1000円の保険料)の加入で年間50万円まで補償

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

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家族カードも年会費無料で作れるリクルートカード

リクルートカードの旅行保険は利用付帯ですが、海外旅行保険の付帯条件は比較的低く、空港までの公共交通機関の支払いも対象になります。自宅から空港に行くための電車やバス、タクシーの代金をリクルートカードで支払えば海外旅行保険が適用されるので、旅行代金を現金や違うカードで支払っていても大丈夫。

また、同じ補償が付く家族カードも年会費無料で作れるので、18歳以上の家族と旅行に行く場合は併せて持っておくといいでしょう。

傷害治療や疾病治療の補償金額は少し低いため、他のカードと組み合わせて合算させるのがおすすめ。国内旅行保険の補償は傷害死亡・後遺障害のみとなっています。

リクルートカード

アイキャッチ画像:リクルートカード
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 利用付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 2,000万円
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 100万円 ※1
賠償責任保険金 2,000万円 ※2
携行品損害保険金 20万円 ※3
国内旅行保険 利用付帯
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 1,000万円
ショッピング保険金 200万円 ※4
家族カード
家族特約 ×

※1:JCBの場合。Visa、Mastercardの場合は記載なし
※2:JCBの場合。Visa、Mastercardの場合は記載なし
※3:JCBの場合。Visa、Mastercardの場合は記載なし。携行品1つあたり10万円が限度
※4:リクルートカードで購入した物品が対象

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.2%
年会費 無料
発行スピード 最短3営業日 ※1
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:JCBの場合。Visa、Mastercardは申し込み受付後から約3~4週間でカードが届く
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

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マイル重視派に!自分に合ったカードが選べるCLUB-Aカード

CLUB-Aカードは、JALカードのハイステータスブランドです。普通のJALカードより年会費は高いですが、その分マイルが貯まりやすく、旅行保険の補償内容も充実しています。

海外、国内ともに最高5000万円の補償が自動付帯で、特に国内旅行保険の入院保険金は日額1万円と手厚くなっています。海外旅行保険は傷害・疾病治療費用や救援者費用の補償金額が少し低めなので、他のクレジットカードと合算して補うとよいでしょう。

また、普段Suicaをよく使う人には「JALカードSuica」、東急線沿線に住んでいる人には「JALカードTOKYU POINT ClubQ」など、CLUB-Aカードの中でも自分に合ったカードが選べるのも特徴です。

入会特典や搭乗ボーナスでマイルが貯まっていくので、年1回でもJALの飛行機に乗る予定がある人にはおすすめの一枚です。

JALカード CLUB-Aカード

アイキャッチ画像:JALカード CLUB-Aカード
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 自動付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 150万円
賠償責任保険金 2,000万円
携行品損害保険金 50万円 ※1
国内旅行保険 自動付帯
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円
ショッピング保険金 100万円 ※2
家族カード
家族特約 ×

※1:1旅行につき50万円限度、年間100万円限度
※2:JCBカードは年間最高100万円まで補償。他は不明

基本スペック

ポイント還元率(通常時) -
年会費 11,000円
発行スピード 約2〜3週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:カード到着までの期間。提携国際ブランドによって異なる
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

補償はもちろん旅行に使える特典も付く楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードは、楽天のプラチナカードに相当するクレジットカードです。

海外旅行保険の補償は傷害・疾病治療費用が最高300万円と高く、国内旅行保険も自動付帯で入院日額5000円などしっかりとした内容になっています。

国内の主要空港はもちろん、世界1400ヵ所以上のラウンジが無料で使える「プライオリティ・パス」が付くのも大きなポイント。

プライオリティ・パスには3つの会員ランク(スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージ)があり、スタンダードでも99米ドルの年会費が必要になりますが、楽天プレミアムカードを持っていればプライオリティ・パスを無料で利用できるため、これだけでもカードの年会費1万1000円の元を取ることができます。

さらに、通常1回35米ドルかかる利用料も、楽天プレミアムカードを持っていれば無料で利用できます。

※ 2025年1月1日以降は年間5回まで利用料無料に変更。

海外旅行先のレストランやオプショナルツアーの予約手配、緊急時のサポートをしてくれる専用のトラベルデスクも用意されています。

楽天プレミアムカード

アイキャッチ画像:楽天プレミアムカード
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 自動付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円 ※1
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 300万円
賠償責任保険金 3,000万円
携行品損害保険金 50万円 ※2
国内旅行保険 自動付帯
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円
ショッピング保険金 300万円 ※3
家族カード
家族特約 ×

※1:自動付帯分は4000万円、利用付帯分が1000万円
※2:自動付帯分は30万円、利用付帯分が20万円
※3:1個1万円以上のものが対象

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1%
年会費 11,000円
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で5000ポイント進呈

家族の補償が特に手厚い三菱UFJカード ゴールドプレステージ

三菱UFJカード ゴールドプレステージは、クレジットカード会社大手の三菱UFJニコスが発行するカードです。

大きな特徴は、海外旅行保険、国内旅行保険ともに家族特約が付くこと。一般的に家族特約の補償金額はクレジットカード会員本人の半額やそれ以下に設定されていることが多いですが、三菱UFJカード ゴールドプレステージでは傷害死亡・後遺障害以外はすべてカード会員本人と同額の補償が付きます。

また、家族カードが年会費無料で作れるので、家族特約と合わせれば家族の補償はばっちり。家族でよく旅行に行くという人におすすめです。

ほかにも、三菱UFJ銀行のATM手数料無料、国内32空港とハワイのダニエル・イノウエ空港のラウンジが無料で使えるなど、さまざまな特典が受けられます。

三菱UFJカード ゴールドプレステージ

アイキャッチ画像:三菱UFJカード ゴールドプレステージ
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 自動付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 200万円
賠償責任保険金 3,000万円
携行品損害保険金 50万円 ※1
国内旅行保険 利用付帯
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 5,000万円
ショッピング保険金 300万円
家族カード
家族特約

※1:1旅行につき50万円

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5% ※1
年会費 11,000円 ※2
発行スピード -
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:対象のコンビニなどの利用でもれなく5.5%ポイント還元。グローバルポイントの金額相当額表記は、1ポイントあたり5円相当の商品に交換した場合。交換商品により、換算額は異なる。
※2:オンライン入会の場合、初年度無料
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

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最高1億円の高額補償!遅延保険も付くJCBゴールド

JCBゴールドは、利用付帯で傷害死亡と後遺障害の補償金額が最高1億円。そのほかも傷害・疾病治療費用が最高300万円、救援者費用が最高400万円と全体的に補償金額が高いので、1枚でも安心できるクレジットカードです。

また、飛行機が大幅に遅れた場合や、預けた手荷物が紛失した場合などに補償が受けられる航空機遅延保険も利用付帯で付いています。

国内・海外合わせて45ヶ所の空港ラウンジを無料で利用できるほか、海外旅行先で予約や観光のサポートをしてくれる「JCBプラザ」など、旅行のサービスも充実しています。

JCBゴールド

アイキャッチ画像:JCBゴールド
付帯保険 基本スペック

付帯保険について

海外旅行保険 利用付帯
海外旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 最高1億円
海外旅行傷害・疾病保険金(治療) 300万円限度 ※1
賠償責任保険金 1億円限度
携行品損害保険金 50万円限度 ※2
国内旅行保険 利用付帯
国内旅行傷害保険金(死亡・後遺症) 最高5,000万円
ショッピング保険金 500万円限度 ※3
家族カード
家族特約

※1:1回の事故、1回の病気につき300万円限度
※2:1旅行中50万円限度。保険期間中100万円限度
※3: 海外・国内ともに補償

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短5分発行 ※2
国際ブランド
電子マネー
ETC

※1:オンライン入会のみ無料。2年目以降は11000円。切り替えは初年度年会費無料の対象とならない
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

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クレジットカードの旅行保険で足りない分は単体保険でカバーできる

クレジットカードに付いている旅行保険には、以下のようなデメリットもあります。

  • 補償期間は出発から90日以内(一部は60日以内)に限られる
  • 疾病死亡は補償の対象外
  • 持病、歯の治療、出産に関わる治療の費用は補償の対象外

90日以上滞在する予定がある、持病を持っているなど、クレジットカードの旅行保険で補償されない可能性がある場合は、保険会社の単体旅行保険に加入しましょう。

保険会社の旅行保険では、疾病死亡だけ、傷害治療費用だけなど、必要な補償内容だけを選んで付けることが可能です。

また、持病がある場合は、「応急治療・救援費用特約」が付いている一部の旅行保険であれば加入できます。妊娠初期の異常による治療も、多くの保険で補償の対象になっています。

詳しい条件などは保険会社により異なるので、加入の前にしっかり確認しましょう。

ほかにも、保険会社で加入する旅行保険には以下のような補償が付けられます。

補償項目 補償の対象となる場合(一例)
緊急歯科治療費用 海外での突然の歯が痛みにより歯科医院で応急治療を受けた場合
旅行キャンセル費用 病気や親族の死亡など、やむをえない事情により出発前に旅行をキャンセルした場合
テロ等対応費用 旅行先でテロが発生し、搭乗する交通機関などが利用できず追加出費が発生した場合
ペット預入延長費用 搭乗予定の航空便の遅れや病気の治療などにより帰国が遅れ、ペットを預けていた施設への延長料金が発生した場合

※補償の名称や補償の対象は保険会社により異なります。

保険会社の旅行保険は、加入の手続きと保険料が必要になりますが、幅広く手厚い補償が付けられるのがメリットです。

ただ、前述の通りクレジットカードを複数枚持っていれば補償金額は合算できるので、自分に必要な補償内容が十分であれば、別途保険会社で加入する必要はないかもしれません。

さいごに...

この記事のまとめ

これまで見てきたように、同じ「旅行保険付きクレジットカード」でもその内容はカードによって大きく異なります。

今回ご紹介してきたカード選びのチェック項目やおすすめカードを参考に、旅行保険で重視したいポイントを絞って、自分にぴったりのクレジットカードを見つけてくださいね。

  • クレジットカードを持っているだけで補償が付く自動付帯がより便利
  • 付いている保険が海外旅行保険か国内旅行保険か、補償内容もしっかり確認を
  • クレジットカードを複数枚持っていれば補償金額の合算ができる
  • 家族カードまたは家族特約で家族の補償もカバー
  • 実際に使うときキャッシュレス診療サービスが付いていると安心

「旅行保険付きクレジットカードのおすすめ6選を比較!」をもう一度見る

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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