
(株)ポイ探 代表取締役
菊地崇仁監修
Suicaを利用して電車に乗るだけで貯まるJRE POINT。
より多くポイントを貯めるためには、JR東日本が発行しているクレジットカード、ビューカードの利用がおすすめです。
こんなことが気になる人へ
- 「JRE POINTを効率的に貯められるおすすめのビューカードが知りたい!」
- 「ビューカード利用で通常より多くポイントが貯まるVIEWプラスの改訂内容は?どのくらいポイント還元率が良くなるの?」
ビューカードのショッピングでのポイント還元率は0.5%ですが、切符や定期券を購入すると還元率が1.5%(1000円につき15ポイント)にアップするサービス「VIEWプラス」を提供していました。
このサービス内容が2021年7月に改訂!
「えきねっと」での新幹線の切符購入(※)やモバイルSuicaのグリーン券を購入した場合、ビューカードの還元率3.0%、ゴールドカードなら還元率8.0%でポイントが貯まるようになりました。
※ 予約時に決済した場合。
また「モバイルSuica」の定期券を購入した場合も、ビューカードの還元率3.0%、ゴールドカードなら還元率4.0%とお得にポイントが貯まります。
現在「ビュー・スイカ」カードは、2022年1月31日まで最大5000ポイントを獲得できるキャンペーンを実施しています。
「ビュー・スイカ」カード

お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大4000ポイントプレゼント(2022年7月31日まで)
(1)Mastercardブランドへの入会で1000ポイント
(2)カード利用で最大2000ポイント
(3)10代・20代の人の入会で1000ポイント
VIEWプラス改訂を機会にJR東日本の電車や新幹線をよく利用する人はビューカードの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、「VIEWプラス」の改訂内容について解説した上で、JRE POINTが貯めやすいおすすめのビューカードをご紹介します。
改訂されることでどのくらいポイントが貯まりやすくなるのか、どんな使い方をすれば効率的にポイントが貯められるのかなど、ポイントが貯まりやすいコツも解説していくので参考にしてみてください。
ビューゴールドプラスカード

お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大3万ポイントプレゼント!(2022年7月31日まで)
(1)家族カード同時入会で3000ポイント
(2)利用金額に応じて1万2000ポイント
(3)抽選で100名に1万ポイント
(4)通常の入会特典として5000ポイント - 定期券の購入で抽選30名に5万ポイント
この記事はこんな内容です
2021年7月のVIEWプラス改訂に伴うJRE POINTのお得な貯め方
- えきねっとで新幹線・特急列車を予約時にビューカードで決済するとポイント還元率が3.0%に!ゴールドカードなら8.0%
- モバイルSuicaグリーン券をビューカードで決済するとポイント還元率が3.0%!ゴールドカードなら8.0%
- モバイルSuica定期券をビューカードで決済するとポイント還元率が3.0%!ゴールドカードなら4.0%
- オートチャージを除く、ICカード型Suicaへのチャージ時のポイント還元率が0.5%にダウン。ポイント還元率1.5%をキープするなら、モバイルSuicaに移行するか、オートチャージを活用する
- JR東日本の窓口や券売機でのビューカードの利用もポイント還元率0.5%にダウン。「えきねっと」での予約時決済や、オートチャージなど、窓口や券売機をなるべく利用しない
目次
ビューカードの利用でJRE POINTがさらに貯まりやすくなる!
JRE POINTとは、Suicaを使って電車に乗ったり、加盟店で買い物をするとポイントが貯まるJR東日本グループのポイントサービスのことです。
JRE POINTはSuicaだけでもポイントを貯められますが、ポイントをより多く、そして効率的に貯めるにはJR東日本が発行するクレジットカード「ビューカード」が必要不可欠です!
ビューカード

JR東日本は、ビューカードの利用で切符や定期券を購入すると、通常より多くJRE POINTを還元するサービス「VIEWプラス」を提供しています。この「VIEWプラス」が2021年7月より改訂されます。
「VIEWプラス」の改訂概要
- JR東日本の対象商品をビューカードで購入した際、一律1.5%相当だったポイント還元率を、利用するサービスごとにポイント還元率を設定
- JR東日本の指定席予約サイト「えきねっと」や券売機に並ばずにチャージや定期券を購入できる「モバイルSuica」などでのポイント還元率を向上
- ゴールドカードはさらに高いポイント還元率に!
- 駅窓口や券売機での乗車券購入、券売機やATM(VIEW ALTTE)でのチャージは「VIEWプラス」のサービス対象外になる(ショッピングでのポイント還元率0.5%が適用)
注目すべき点は、「えきねっと」や「モバイルSuica」などに対してポイント還元率が優遇するのに対し、駅窓口や券売機での乗車券購入やチャージに関してはポイント還元率0.5%に引き下げとなることです。
JRE POINTについて詳しく知りたいひとはこちらの記事をチェック!
【2022年版】JREポイントを効率的に貯められるおすすめクレジットカード4選!
JRE POINTを貯めるなら「ビューカード」×「モバイルSuica」が最強
JRE POINTは、JRE POINT WEBサイトで手持ちのSuicaを登録しておけば、鉄道を利用した際にポイントが付与されます。
これはビューカードでなくても、登録したICカードのSuicaであればポイントは貯まりますが、より多くポイントを貯めたい人はモバイルSuicaに切り替えて、チャージはビューカードで行うのがおすすめです。
鉄道利用で貯まるJRE POINTの還元率
- ICカードのSuicaで鉄道利用:200円で1ポイント(0.5%)
- モバイルSuicaで鉄道利用:50円で1ポイント(2.0%)
チャージした時のポイント還元率
- ICカードのSuicaへチャージ(※): 1000円で5ポイント(0.5%)
- Suicaへオートチャージ:1000円に15ポイント(1.5%)
- モバイルSuicaにチャージ:1000円に15ポイント(1.5%)
※ 駅の券売機やATM(VIEW ALTTE)でビューカードを使ってチャージした場合
Suicaを利用して電車に乗るだけでJRE POINTが貯まりますが、ICカードタイプのポイント還元率が0.5%なのに対し、モバイルSuicaは4倍の2.0%です。
チャージも、ICカードタイプの券売機やATM(VIEW ALTTE)でのチャージが還元率0.5%に下がったのに対して、オートチャージやモバイルSuicaのポイント還元率は1.5%をキープしています。
例えば、ビューカードを使ってモバイルSuicaにチャージで1.5%の還元、チャージしたモバイルSuicaで電車に乗ってさらに2.0%の還元、合計3.5%ものポイントが貯まる計算になります。
そして、一気にJRE POINTを貯められるのが、定期券や普通列車グリーン券の購入ですが、VIEWプラスの対象はモバイルSuica定期券やモバイルSuicaグリーン券のみです。
定期券は料金も高額になり、ICカード型SuicaとモバイルSuicaで獲得できるポイント差は大きくなります。モバイルSuicaとビューカードを利用するのが断然お得です。
モバイルSuicaのオートチャージ設定
オートチャージとは、自動改札にタッチした際、残高が一定金額を下回ると、事前に設定した金額分をクレカ決済で自動チャージしてくれる機能のことです。
モバイルSuicaのオートチャージは、ビューカードをモバイルSuicaアプリの会員情報に登録することで利用できます。
既に持っているICカード型Suicaの残高や定期券情報をモバイルSuicaに移行することはできません。使い切る、もしくはいったん定期券を払い戻して、モバイルSuica定期券を新たに発行する必要があります。
JRE POINTが貯まりやすいおすすめのビューカードはこの3枚で決まり!
JRE POINTを効率的に貯められるビューカードは、Suicaにオートチャージできる唯一のクレジットカードです。
このオートチャージとモバイルSuicaの組み合わせが獲得ポイントアップの鍵となります。
ただ、ビューカードとひと言でいってもその種類は多種多様。その中でも特にポイントが貯まりやすいおすすめのカードをご紹介します。
通勤・通学で定期券を利用&家族カードを作るなら「ビュー・スイカ」カード
「ビュー・スイカ」カードは、Suica一体型のクレジットカードとして最もスタンダードなタイプのクレジットカードです。
「ビュー・スイカ」カード

基本スペック
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 524円 |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 利用付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大4000ポイントプレゼント(2022年7月31日まで)
(1)Mastercardブランドへの入会で1000ポイント
(2)カード利用で最大2000ポイント
(3)10代・20代の人の入会で1000ポイント
「ビュー・スイカ」カードのおすすめポイント!
- 家族カードが作れる
- クレジットカード、Suica、定期券を1枚で管理できる
- 年間利用額に応じてボーナスポイントがもらえる
「ビュー・スイカ」カードは、家族カードを発行できるのが特徴です。配偶者や子どももオートチャージ機能が使えるので、利便性が高く、家計をまとめて管理したい人におすすめです。
また、年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえるのも魅力といえます。
30万円、70万円、100万円、150万円とステージごとにそれぞれボーナスポイントが「250ポイント」、「1,000ポイント」、「1,500ポイント」、「2,500ポイント」が加算され、最大5250ポイントがプラスされます。
通勤・通学の定期券を利用している人は、ボーナスポイントが貯まりやすいのでおすすめです。
ポイント還元最大8.0%!ワンランク上のビューカードならビューゴールドプラスカード
ビューゴールドプラスカードは、2021年7月からのVIEWプラスの改定で対象商品の購入時の還元率が一律1.5%から、最大8.0%の還元率に大幅アップすることで注目を集めています。
ビューゴールドプラスカード

基本スペック
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 11,000円 |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大3万ポイントプレゼント!(2022年7月31日まで)
(1)家族カード同時入会で3000ポイント
(2)利用金額に応じて1万2000ポイント
(3)抽選で100名に1万ポイント
(4)通常の入会特典として5000ポイント - 定期券の購入で抽選30名に5万ポイント
ビューゴールドプラスのおすすめポイント!
- 「えきねっと」で新幹線などのJR券の予約時決済や、モバイルSuicaグリーン券の購入でポイント還元率は8.0%!
- 「モバイルSuica」でモバイルSuica定期券を購入するとポイント還元率は4.0%!
- 年間の利用金額によってボーナスポイントがもらえる
- 空港ラウンジ、東京駅構内のビューゴールドラウンジが利用できる
「えきねっと」でのJR券の予約時決済で、8.0%ものポイント還元率になるほか、モバイルSuica定期券の購入でも4.0%のポイント還元率を実現しています。
普段の買い物でもポイントが貯まり、年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえます。
ゴールド会員特典として、空港ラウンジ利用や空港への手荷物配送サービスなど、旅行に便利なゴールドならではの特典が付帯しています。
また、東京駅発の特急・新幹線のグリーン車を利用する場合、東京駅構内にあるビューゴールドラウンジも利用できます。
東京駅のビューゴールドラウンジ

出典元:ビューカード
年会費が他のカードに比べて少し高めですが、新幹線をよく利用する人なら8.0%のポイント還元で年会費分の元はすぐに取れるでしょう。
駅ビル・JRE MALLでポイントを貯めるならJRE CARD
JRE CARDは年会費が初年度無料なので気軽に入会できるカードです。
Suica機能の有無、定期券機能の有無を選択できるので、別でSuicaを持っている場合は「Suica機能なし・定期券機能なし」を選択することもできます。
JRE CARD

基本スペック
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 ※1 |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 利用付帯 |
家族カード | × |
ETC | ○ |
※1:2年目以降は524円
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
JRE CARDのおすすめポイント!
- JRE CARD優待店ではポイント還元率が3.5%
- ショッピングサイト「JRE MALL」での買い物でポイント還元率3.5%
- Suica、クレジットカード、定期券が1枚におさまる
JRE CARDのメリットであるポイント還元率3.5%を最大限に生かすには、JRE CARD優待店を普段利用するかどうか。下記の駅ビルでよく買い物をする人は、JRE CARDがおすすめです!
JRE CARD優待店の一例
- アトレ
- アトレヴィ
- グランデュオ
- テルミナ
- シャポー など
※ 施設内でも一部優待店とならない店舗もあります。
また、ショッピングサイト「JRE MALL」での買い物でも3.5%のポイント還元が受けられるのもうれしいポイント!
JRE POINTがざくざく貯まる「VIEWプラス」の改訂内容とは?
ビューカードの利用でポイントが通常より多く貯まる「VIEWプラス」が、2021年7月に改訂されることで、ポイント還元率がさらにアップします。
「VIEWプラス」の改訂内容を具体的に見ていきましょう。
種別 | 利用内容 | 改訂前 | 改定後 | |
---|---|---|---|---|
ビューカード/ゴールドカード | ビューカード | ゴールドカード | ||
JR券 | 「えきねっと」でJR券を予約(予約時決済) | 1.5% | 3.0% | 8.0% |
「えきねっと」でJR券を予約(受け取り時決済) | 1.5% | 0.5% | ||
駅窓口、券売機でJR券を購入 | 1.5% | 0.5% | ||
普通列車グリーン券 | 「モバイルSuica」でモバイルSuicaグリーン券を購入 | 1.5% | 3.0% | 8.0% |
定期券 | 「モバイルSuica」でモバイルSuica定期券を購入 | 1.5% | 3.0% | 4.0% |
駅窓口、券売機で定期券を購入 | 1.5% | 0.5% | ||
チャージ | 「モバイルSuica」にチャージ | 1.5% | 1.5% | |
「Suica」にオートチャージ | 1.5% | 1.5% | ||
駅の券売機やATMでチャージ | 1.5% | 0.5% | ||
その他 | JR東日本の駅でビューカードを利用(上記以外) | 1.5% | 0.5% |
※ 「鉄道利用で貯まるJRE POINT」は別途付与されます。
改定前と改定後で大きく異なるのが、「えきねっと」や「モバイルSuica」などの駅窓口や券売機を介さない支払いに対してポイント還元率が優遇されていることです。
ゴールドカードに関しては最大8.0%と大幅アップが目立ちます。
一方、駅や券売機での乗車券購入に関してはポイント還元率は0.5%に引き下げとなります。
VIEWプラスの各サービス・商品についてさらに詳しく見てみましょう。
VIEWプラスと鉄道利用でJRE POINTを二重取りできる!
JRE POINTはビューカード以外に、Suicaでの鉄道利用でも貯められます。ただし、Suicaは「JRE POINT」サイトでの事前登録が必要です。
Suicaとビューカードを合わせて利用すれば、鉄道利用分のJRE POINTと、ビューカード利用分(VIEWプラス)のJRE POINTが両方貯まるというわけです。
この両方からJRE POINTが貯められる仕組みは、「えきねっと」で予約時決済した場合も利用できます。新幹線を「えきねっと」で予約して、ビューカードで予約時決済すれば、えきねっと利用でもらえるJRE POINTとビューカードのJRE POINTが二重取りできます。
「えきねっと」でJR券を予約時決済するとポイント3.0%、ゴールドなら最大8.0%に!
VIEWプラス改訂の大きなメリットの1つが、「えきねっと」でJR券を予約時決済した際のビューカードのポイント還元率がアップしたことです。
新幹線や特急列車のような長距離列車の運賃は高額になるので、そのポイント還元率がアップすれば、これまで以上にポイントが貯まりやすくなります。
VIEWプラス改定後のポイント還元率
- 予約時決済の場合:1.5%→3.0%(ゴールドカードは8.0%)
- 受け取り時決済の場合:1.5%→0.5%
「えきねっと」でJR券を予約する際、決済のタイミングを「予約時」か「受け取り時」で選べます。
この決済のタイミングを予約時(ネット上で決済)にすれば、ポイント還元はこれまで1.5%だったのが3.0%にアップ。ゴールドカードならなんと8.0%に!
ただし、受け取り時決済(駅での決済)を選択すると、ポイント還元率は0.5%とこれまでの還元率より悪くなります。
「えきねっと」で新幹線の切符を購入した場合のポイント付与例
これまで「えきねっと」は、えきねっとポイントという独自のポイントサービスを運用していましたが、2021年6月27日の「えきねっと」のリニューアルに伴い、JRE POINTと統合しました。
このJRE POINTはビューカードを利用した際のJRE POINTとは別に加算されます。
えきねっとでJR東日本の新幹線の切符をビューカードで購入した場合、VIEWプラスが適用されたJRE POINTだけでなく、えきねっと利用時のJRE POINTが付与されるので、ポイントの二重取りが可能です。
乗車方法 | 対象列車 | 商品・サービス | えきねっとの利用 | ビューカードの利用(※1) | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
チケットレスで乗車 | 新幹線 | 新幹線eチケットサービス(※2) | 2.0% | 3.0% (8.0%) |
5.0% (10.0%) |
在来線特急列車 | チケットレスサービス | 5.0% | 3.0% (8.0%) |
8.0% (13.0%) |
|
紙の切符で乗車 | 新幹線 | 切符を指定席券売機で受け取り | 0.5% | 3.0% (8.0%) |
3.5% (8.5%) |
在来線特急列車 | 在来線「えきねっとトクだ値」 | 0.5% | 3.0% (8.0%) |
3.5% (8.5%) |
|
- | その他の紙の切符 | 0.5% | 3.0% (8.0%) |
3.5% (8.5%) |
※ ( )内はビューゴールドプラスカード利用時の還元率。
※1 予約時決済。
※2 東北・北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線が対象。
上記を踏まえた上で、どのくらいポイントが貯まるのか見てみましょう。
北陸新幹線 東京-金沢間の切符(1万4380円)を購入した場合 | ||
---|---|---|
チケットレス | 紙の切符で乗車 | |
ビューカード利用で還元されるJRE POINT | 3.0%=420pt (8.0%=1120pt) |
3.0%=420pt (8.0%=1120pt) |
えきねっと利用で還元されるJRE POINT | 2.0%=287pt | 0.5%=71pt |
合計 | 5.0%=707pt (10.0%=1407pt) |
3.5%=491pt (8.5%=1191pt) |
※ ( )内はビューゴールドプラスカード利用時の還元率とポイント。
JRE POINTをお得に貯めたいなら、決済タイミングは予約時がマストです。
受け取り時に決済した場合、VIEWプラスの対象外(還元率0.5%)になってしまうので注意しましょう。
えきねっと利用時のJRE POINTの還元率は最大10.0%を実現!
ビューゴールドプラスカード

基本スペック
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 11,000円 |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大3万ポイントプレゼント!(2022年7月31日まで)
(1)家族カード同時入会で3000ポイント
(2)利用金額に応じて1万2000ポイント
(3)抽選で100名に1万ポイント
(4)通常の入会特典として5000ポイント - 定期券の購入で抽選30名に5万ポイント
定期券もグリーン券も「モバイルSuica」はポイント還元率大幅アップ!
定期券とグリーン券をビューカードで購入する際、「モバイルSuica」を定期券やグリーン券として利用すれば、ポイント還元率が大幅にアップします。
改訂前 | 改定後 | |||
---|---|---|---|---|
ビューカード | ゴールドカード | |||
普通列車グリーン券 | 「モバイルSuica」でモバイルSuicaグリーン券を購入 | 1.5% | 3.0% | 8.0% |
定期券 | 「モバイルSuica」でモバイルSuica定期券を購入 | 3.0% | 4.0% | |
駅窓口、券売機で定期券を購入 | 0.5% |
こちらも駅窓口や券売機での購入は0.5%と下がります。これまでカードタイプのSuicaを利用している人は、モバイルSuicaへの切り替えをおすすめします!
モバイルSuica定期券、モバイルSuicaグリーン券のポイント付与例
定期券とグリーン券も、モバイルSuicaとビューカードの組み合わせでポイントを二重取りできます。
上野-土浦間(51km以上/平日)のSuicaグリーン券を月4回(4000円)購入した場合で換算 | ||
---|---|---|
モバイルSuica | 駅窓口・券売機 | |
ビューカード利用で還元されるJRE POINT | 3.0%=120Pt (8.0%=320pt) |
0.5%=20pt |
鉄道利用で貯まるJRE POINT(※1) | 2.0%=80pt | 0.5%=20pt |
合計 | 5.0%=200pt (10.0%=400pt) |
1.0%=40pt |
( )内はゴールドカード利用時の還元率とポイント。
※1 モバイルSuicaのグリーン券を購入したときのJR東日本「鉄道利用で貯まるJRE POINT」の付与率です。
新橋-横浜間の通勤6ヶ月分(6万7980円)を購入した場合で換算 | ||
---|---|---|
モバイルSuica | 駅窓口・券売機 | |
ビューカード利用で還元されるJRE POINT | 3.0%=2010Pt (4.0%=2680pt) |
0.5%=340pt |
鉄道利用で貯まるJRE POINT(※1) | 2.0%=1359pt | ‐ |
合計 | 5.0%=3369pt (6.0%=4039pt) |
0.5%=340pt |
※ ( )内はゴールドカード利用時の還元率とポイント。
※1 モバイルSuicaの定期券を購入したときのJR東日本「鉄道利用で貯まるJRE POINT」の付与率です。
モバイルSuicaを利用して二重取りすることで還元率5.0%、ゴールドの場合ならモバイルSuicaグリーン券で還元率10.0%、モバイルSuica定期券で還元率6.0%を実現します。特に高額になりやすい定期券に関しては、獲得できるポイントの差はかなり大きくなります。
チャージはモバイルSuicaかオートチャージは1.5%と据え置きも、券売機やATMは0.5%にダウン
Suicaへのチャージは、駅の券売機やATM(VIEW ALTTE)を利用するとポイント還元率が0.5%に下がります。モバイルSuicaやオートチャージはこれまでと同様の1.5%が付与されます。
改訂前 | 改定後 | ||
---|---|---|---|
ビューカード/ゴールドカード | ビューカード | ゴールドカード | |
「モバイルSuica」にチャージ | 1.5% | 1.5% | |
「Suica」にオートチャージ | 1.5% | ||
駅の券売機やATMでチャージ | 0.5% |
ビューカードを利用してチャージした場合でも、券売機やATMだと0.5%になってしまいます。
例えば、電車に乗るだけなら自動改札を通るのでオートチャージされますが、駅ビルやコンビニでのSuica使用では、残高不足になってもオートチャージされません。
モバイルSuicaならこの場合、アプリを通してチャージが可能なので便利です。
JRE POINTが鉄道版マイルに!新幹線の切符交換やアップグレードも可能に
「えきねっと」のリニューアルでJRE POINTが付与されると同時に、JRE POINTの使い道も広がります。
JRE POINTの使い道と言えばSuicaへのチャージが定番ですが、これからは新幹線や特急列車に乗車できる「JRE POINT特典チケット」や、新幹線の座席をアップグレードできる「JRE POINTアップグレード」といった商品と交換が可能になります!
JRE POINTはまさに鉄道版マイルとして注目度が高まっています。
新幹線・特急列車に乗れる「JRE POINT特典チケット」
新幹線は乗車券と料金券が一体の「新幹線eチケットサービス」、特急列車は指定席特急券のみの「えきねっとチケットレスサービス」商品と交換が可能です。
商品名 | 乗車km | 利用ポイント |
---|---|---|
新幹線 (新幹線eチケットサービス) |
0km〜100km | 2160pt |
101km〜200km | 4620pt | |
201km〜400km | 7940pt | |
401km以上 | 1万2110pt | |
在来線特急列車 (えきねっとチケットレスサービス) |
0km〜50km | 460pt |
51km〜100km | 720pt | |
101km〜200km | 1280pt | |
201km以上 | 1940pt |
「新幹線eチケットサービス」は各キロ帯の最短区間運賃・料金(閑散期)の合計額相当に設定されているので、料金区分の上限ギリギリの区間(100km、200km、400km)がお得感が増しますね。
一方「えきねっとチケットレスサービス」の特典チケットは、通常の指定席料金から300円引きの設定になっています。
新幹線の座席をグリーン車やグランクラスにアップグレードできる「JRE POINTアップグレード」
JRE POINTで新幹線の座席のアップグレードも可能になります。
これは「新幹線eチケットサービス」の指定席料金で、グリーン車やグランクラスへのアップグレードができるサービスです。
アップグレードに必要なJRE POINTは、利用する新幹線やアップグレードする座席の種類により異なります。
新幹線名 | グリーン車 アップグレード |
グランクラスアップグレード(軽食なし) | グランクラスアップグレード(軽食あり) |
---|---|---|---|
はやぶさ | 3500pt | 6500pt | 8500pt | はやて やまびこ |
3000pt | 6000pt | ‐ |
なすの | 1500pt | 4500pt | |
こまち つばさ |
3000pt | ‐ | |
かがやき はくたか |
3000pt | 6000pt | 8000pt | あさま | 2000pt | 5000pt | ‐ |
とき | 3000pt | 6000pt | |
たにがわ | 1500pt | 4500pt |
例:東京〜新潟間の新幹線「とき」を利用した場合の料金
- 普通指定席:1万560円
- グリーン車:1万4220円
- グランクラス:1万7370円
※ いずれも「新幹線eチケットサービス」を利用。
普通指定席とグリーン車の差額は3660円なので、「JRE POINTアップグレード」を利用すれば、3000ポイント(3000円相当)でアップグレードできるので、660円分お得になります。
また、普通指定席とグランクラスの場合は差額が6810円のところ、6000ポイント(6000円相当)でアップグレードできるので、810円分お得ですね。
このように、普通指定席とグリーン車・グランクラスとの差額が広がるほど、「JRE POINTアップグレード」のお得感は増します。
また、ポイントの設定が距離によらず新幹線ごとに一定なので、より長距離乗車の方がお得になります。
JRE POINTを貯めれば新幹線チケットや座席のアップグレードが可能
「ビュー・スイカ」カード

基本スペック
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 524円 |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 利用付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で最大4000ポイントプレゼント(2022年7月31日まで)
(1)Mastercardブランドへの入会で1000ポイント
(2)カード利用で最大2000ポイント
(3)10代・20代の人の入会で1000ポイント
さいごに...
この記事のまとめ
2021年7月の「VIEWプラス」改訂により、モバイルSuicaやえきねっとなどのネット決済のポイント還元率が優遇されるようになります。
ビューカードとモバイルSuicaの合わせ技なら、いつの間にかこんなにポイントが貯まっていた!なんてこともしょっちゅうです。
通勤で普段JR東日本の電車を利用する人、出張や旅行などで新幹線や特急列車を利用する人にとっては、いいこと尽くしの「VIEWプラス」の改訂と言えます。
興味がある人、検討中の人はキャンペーン中の今が絶好のチャンスかもしれませんね。
サービス改定後、JRE POINTをより効率的に貯める方法とは?
- ICカードタイプのSuicaをモバイルSuicaに変更する
- チャージや切符の購入はビューカードで決済する
- 「えきねっと」で新幹線・特急列車の切符を購入する際、ビューカードでネット決済すれば、JRE POINTが二重取りできる
- 定期券やグリーン券もモバイルSuicaにすることでポイント還元率アップ
- ゴールドカードならポイント還元率最大8.0%!
監修者

(株)ポイ探 代表取締役
菊地崇仁
(株)ポイ探 代表取締役
北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約100枚のクレジットカードを保有し、約150万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。
ゴールドカードならJRE POINT還元率が最大8.0%と大幅アップ!