
ファイナンシャル・プランナー
伊藤亮太監修
こんなことが気になる人へ
- 「年会費無料のクレジットカードでもポイントを貯めたり特典を使ったりできるの?」
- 「年会費無料だとデメリットがありそう。有料との違いって何?」
年会費無料のクレジットカードは、初めてクレジットカードを作る人や、2枚目3枚目のクレジットカードを探している人にとって魅力的ですよね。
年会費無料だとサービスが劣るのでは?と心配になる人もいるかもしれません。そこで、年会費無料のクレジットカードのデメリットとメリットを以下にまとめました。
デメリット | メリット |
---|---|
|
|
上記のデメリットがなく、メリットを生かせるクレジットカードを2つ紹介します。
カード名 | ![]() |
![]() |
---|---|---|
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% |
年会費無料の条件や期限 | なし永年無料 | なし永年無料 |
ETC発行時の費用 | 年会費、発行手数料ともに無料 | 年会費、発行手数料ともに無料 |
付帯サービス |
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入会特典 |
|
WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント |
申し込み先 | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
この記事では、
- 年会費無料のクレジットカードは年会費がかかるカードとどんな違いがあるのか
- 年会費無料のクレジットカードのメリット、デメリット
などについて詳しく解説していきます。
この記事はこんな内容です
ここがポイント!年会費無料のクレジットカード
- クレジットカードは年会費に応じて特典やステータスが上がっていく
- 年会費無料のクレジットカードでもポイント特典やサービスが充実しているものがある
- 年会費無料の中にも、永年無料、条件付き、期限付きなど種類がある
- 利用したい特典があったり、保険の補償内容を手厚くしたい場合は、年会費がかかるクレジットカードと併せて持つのがおすすめ
目次
クレジットカードの年会費って?有料と無料の違い
クレジットカードには、年会費無料のものと年会費がかかるものがあります。年会費無料のクレジットカードについて詳しく解説する前に、そもそも年会費はどんなものなのか、基本から見ていきましょう。
クレジットカードの年会費の基本
- クレジットカードの発行手数料、事務手数料、サービス料など、カードを維持するためにかかる費用として、年に一度クレジットカード会社に支払う代金
- 年会費を支払うタイミングはクレジットカードにより異なる
- 例)JCBカードの場合
- 入会初年度→カード有効期限月の翌月の10日(休日の場合は翌営業日)
- 2年目以降→カード有効期限月の3ヶ月後の10日(休日の場合は翌営業日)
年会費の金額も、千円台から数万円台までさまざま。特に初めてクレジットカードを作るなら年会費無料で費用をおさえたいものですが、年会費がかかるカードとかからないカードの違いも気になりますよね。
クレジットカードの年会費による違い
- 年会費の価格帯によるサービスやステータスの違い
- 同じ発行元の年会費無料カードと有料カードの違い
ここからは、クレジットカードの年会費による違いを具体的に解説していきます。
クレカは年会費が高いほどサービス&ステータス性が上がる
クレジットカードの年会費は、無料、千円台、数十万円など非常に幅広く、それによりサービスや特典が異なってきます。
年会費 | 特徴 |
---|---|
年会費無料 | クレジットカード保有の費用がかからないので、初めてクレジットカードを持つ人や普段あまり使わない人におすすめ。基本的な機能に加え、サービスが充実しているカードも |
年会費〜3000円 | 年会費がかかるクレジットカードの中で一番ベーシックなタイプ。年会費無料カードより特典内容が増える、ポイントの使い道が広がる、などのメリットがある |
年会費3000〜1万円 | 旅行保険や空港ラウンジなどのサービスが付いてくる。ゴールドカードでも年会費5000円前後のものがあり、ステータス性を求める人にとっても手が届きやすい価格帯 |
年会費1万円以上 | 高額の保険やコンシェルジュ、ホテル優待などさらにサービスが充実する。ゴールドカードの多くが1万円前後 |
一般的に年会費が高額になるほど、特典やサービスが充実していきます。
また、ステータス性が高いカードのほとんどは年会費がかかり、プラチナカード、ブラックカードになると10万円以上かかるものもあります。
クレジットカードの特典やサービスをよく利用する人にとっては、年会費がかかってもそれ以上の価値を得られますが、あまり利用しない場合は年会費が無駄になってしまうかも。
最近では年会費無料でもサービスが充実しているクレジットカードもあるので、特定のサービスやステータス性を求めていないなら、まず年会費無料から探してみるといいでしょう。
dカードで検証!年会費無料と有料で具体的に何が違う?
同じ発行元のクレジットカードでも、年会費が無料のもの、有料のものがあります。具体的にどんな違いがあるのか、dカードとdカード ゴールドで比較してみましょう。
dカード![]() |
dカード ゴールド![]() |
|
---|---|---|
年会費 | 無料 | 1万1000円 |
ポイント | 100円につき1ポイント(ドコモ利用料金1000円につき10ポイント) | 100円につき1ポイント(ドコモ利用料金1000円につき100ポイント) |
旅行保険 | なし | 海外旅行保険(最高1億円)、国内旅行保険(最高5000万円) |
空港ラウンジサービス | なし | 国内32空港、ダニエル・K・イノウエ空港(ハワイ) |
その他サービス | dカードケータイ補償(1年間最大1万円、ドコモのみ)、お買い物安心保険(最高100万円) | dカードケータイ補償(3年間最大10万円、ドコモのみ)、お買い物安心保険(最高300万円)、海外レンタカー優待サービス |
追加カード | 家族カード(無料) 、ETCカード(初年度無料、2年目以降550円) | 家族カード(1枚目無料、2枚目以降年会費1100円)、ETCカード(初年度無料、2年目以降550円) |
dカード ゴールドには海外旅行保険が付く、無料で使える空港ラウンジサービスがあるなどのメリットがあります。また、ドコモの利用料金のポイント還元率が高かったり、ケータイ補償の内容が手厚くなるなど、ドコモユーザーにとっては魅力が多くなっています。
ただ、年会費は1万円超えと高め。ドコモユーザーではない人、特典や保険を使う予定がない人、とりあえず支払いができてポイントを貯められればいいという人には、通常のdカードでも十分でしょう。
dカード GOLD

お得なキャンペーン
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年会費無料のクレジットカード3つのメリット
年会費無料のクレジットカードだと機能が心配、特典がなさそう、と思う人もいますよね。しかし最近の年会費無料カードは、特典やサービスにも力を入れています。特にポイント制度が充実しているカードが多く、なかにはポイント還元率1.0%以上のカードも。
ここでは、年会費無料のクレジットカードのお得なメリット3つをご紹介します。
年会費無料のクレジットカード3つのメリット
- コストゼロで作れる!機能やセキュリティにも問題なし
- ポイント還元率が高いカードも多い
- 海外旅行保険など補償やサービスが充実しているカードも
コストゼロで作れる!機能やセキュリティにも問題なし
年会費無料のクレジットカードの最大のメリットは、なんといってもコストがかからないこと。初めてクレジットカードを作る人にも挑戦しやすいのが魅力です。
年会費無料といっても、クレジットカードとしての機能はまったく問題ありません。VISA、Mastercardなど国際ブランドが付いていれば世界中の加盟店で使えますし、公共料金や定期券などさまざまな支払いに利用できます。また、電子マネーが搭載されているカードもあります。
セキュリティ対策も年会費による違いはありません。クレジットカード会社によりますが、不正利用の監視システムやICチップの搭載など、クレジットカードを安心して使えるようしっかり対策が施されています。
万が一紛失・盗難にあった場合も、24時間受付のサポートセンターに電話すればカードの利用停止、再発行の手続きを行ってくれるので安心。海外から繋がる専用ダイヤルも用意されています。
ポイント還元率が高いカードも多い
年会費無料のクレジットカードの中には、ポイント還元率1.0%以上のカードもあります。ポイント還元率は0.5%前後が一般的なので、1.0%以上のクレジットカードは高還元率と呼ばれ、ポイントがより貯まりやすくなっています。
また、ポイントが2倍や3倍になるポイント優待店がたくさんあるカードもあり、こうしたカードをメインで使えばよりポイントが貯まりやすくなります。
例えばdカードの場合、以下のようなdポイント加盟店で使うと、 dカードの提示で100円または200円につき1ポイント、カードの支払いで100円につき1ポイント付くので、ポイントがダブルで貯まりとってもお得。
おもなdポイント加盟店
- ファミリーマート
- ファミリーマート
- ローソン
- マクドナルド
- ドトールコーヒーショップ
- ガスト
- マツモトキヨシ
- ライフ
- 高島屋
- 丸善ジュンク堂書店 など
特によく使う店でポイント還元率が上がるクレジットカードを持っていれば、効率よくポイントを貯めることができます。また、貯めたポイントも優待店で支払いに使えたり、他のポイントやギフト券、商品などと交換できたりと、さまざまな使い道があります。
ポイントについてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事をチェックしてくださいね。
ポイントで得するクレジットカードの選び方|貯まる使えるカード5選
ポイント還元率1.0%!加盟店多数でポイントを貯めやすいdカード
海外旅行保険など補償やサービスが充実しているカードも
クレジットカードの魅力のひとつが、海外旅行保険やショッピング保険などの補償、レストランやホテル優待などの特典が受けられる点です。
年会費無料のクレジットカードの中にも、旅行保険や優待が付いているカードはたくさんあります。例えばエポスカードの特典を見てみましょう。
例)エポスカードの特典
- 最高3000万円の海外旅行保険
- モンテローザグループ(笑笑、魚民など)で10%オフ
- Hotels.comで国内・海外ホテルが8%オフ
- 東急ホテルズで宿泊料金10〜50%オフ
- オリックスレンタカーで10%オフ
- イオンシネマの鑑賞券が1800円→1400円
- カラオケ館で室料30%オフ
※ 優待を受けるにはエポスカードの提示、事前予約などの条件があります。
※ 優待内容は変更になる場合があります。
年会費無料でこのような優待が受けられるなんてお得感たっぷりですね。
年会費無料のクレジットカードの中には、他にもさまざまな特典が付いているものがあるので、カード選びのときには特典内容も見比べてみましょう。
全国の飲食店やレジャー施設で優待が受けられる!エポスカード
年会費無料のクレジットカードの注意点
年会費無料のクレジットカードは、コストをかけずポイントサービスや特典が受けられるので非常に魅力的ですが、いくつか注意点もあります。
条件を満たさないと年会費無料にならなかったり、途中で有料会員に自動切り替えになる場合も。また、重視したいサービスによっては、年会費無料のカードでは物足りないと感じるかもしれません。
ここからは年会費無料のクレジットカードを選ぶときに注意したい3つのポイントを紹介します。
年会費無料のクレジットカード3つの注意点
- 条件付きや期限付きで年会費無料のクレジットカードもある
- ETCカードは年会費、発行手数料がかかる場合も
- ほしいサービスが付いているかチェック
条件付きや期限付きで年会費無料のクレジットカードもある
「年会費無料」と一口に言っても、それが期間限定だったり、条件をクリアしないと無料にならないクレジットカードもあります。期間終了後、または条件を満たせなかった場合は、規定の年会費が発生するので注意が必要です。
永年無料/永久無料 | 期間や条件なく年会費無料で利用できる。ただし「永年無料」の場合は、途中から有料になる可能性もゼロではない |
---|---|
一定期間のみ年会費無料 | 「初年度のみ」「在学中のみ」など、決められた期間中だけ年会費が無料になる。期間を過ぎると自動的に年会費が発生。学生向け、若者向けクレジットカードの場合は、切り替え時に自動的にランクアップされることも |
条件付きで年会費無料 | 「年3回以上利用」「年10万円以上利用」などクレジットカードの利用状況に関する条件と、「リボ払いサービス登録で」「WEB明細利用で」などサービスの利用に関する条件がある。1つだけクリアすればいい場合もあれば、複数の条件を満たさないと無料にならない場合もある |
年会費に関する条件は、クレジットカードの公式サイトに必ず記載があります。条件に気づかずいつの間にか年会費が発生していた、ということにならないようしっかり確認しましょう。
また、「永年無料」であっても、途中でクレジットカードの規約が変わり年会費が発生する可能性もあります。その場合は事前に通知が来るので、カード会社からの案内には必ず目を通しましょう。
ETCカードは年会費、発行手数料がかかる場合も
年会費無料のクレジットカードであれば何も費用が発生しないかと思っていると、意外な盲点となるのがETCカードの年会費や発行手数料です。
クレジットカードによっては、ETCカードを作ると年会費か発行手数料、もしくはその両方とも必要な場合もあります。
例えば楽天カードの場合、クレジットカードとしての年会費は無料ですが、ETCカードを作ると別途550円の年会費が発生します(ゴールドカード以上は無料)。
年会費無料のクレジットカードの中にも、エポスカードやオリコカードなど、ETCカードを無料で作れるクレジットカードもあります。特に車を持っている人は、ETCカードにかかる費用も確認しておくといいでしょう。
ETCカードも家族カードも無料で追加できる!Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINT

お得なキャンペーン
- 新規入会で1,000ポイントプレゼント
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- 入会後6ヶ月はポイント2倍
ほしいサービスが付いているかチェック
年会費無料のクレジットカードの中には、最小限の特典しか付いていないものや、サービスが限定されているカードもあります。海外旅行保険やホテル優待など、利用したいと思っても付いていないことがあるので、事前にサービス内容を確認しておくといいでしょう。
特に海外旅行保険は、付いていても利用付帯が多く、旅行代金の支払いにカードを使うなどの条件を満たさないと保険が適用されません。補償金額も1枚では少し心もとないので、海外旅行保険付きクレジットカードを複数枚作って、補償額を合算させるといいでしょう。
また、貯めたポイントの使い道が限定されている場合もあります。ポイントをマイルに交換したいと思って貯めていたのに、年に一度現金として自動的にキャッシュバックされるカードだった、ということも。
空港ラウンジを使いたい、マイルをたくさん貯めたいなど、自分が重視したい特典がはっきりしている場合は、年会費がかかるクレジットカードも併せて持っておくといいですよ。
海外旅行保険の補償金額の合算についてはこちらの記事をチェック
海外旅行保険付きクレジットカードは組み合わせて使うのがおすすめ!補償内容や選び方を解説
【特徴別】年会費無料のおすすめクレジットカード4選
ここからは、年会費無料のクレジットカードの中でも、ポイント特典やサービスがしっかりしているおすすめのカードを紹介していきます。もちろん条件や期限なしの年会費永年無料カードのみをピックアップ。
ネットショッピングでポイントが貯まる、海外旅行保険が充実しているなど、特徴の異なる5枚を厳選したので、どのカードが自分に合っているか、ライフスタイルと照らし合わせながら読んでみてくださいね。
年会費無料のおすすめクレジットカード4選
- dカード
- 楽天カード
- Orico Card THE POINT
- エポスカード
【街中でポイントが貯まる】ドコモユーザー以外もお得なdカード
dカードはポイント還元率1.0%の高還元率カードです。街なかのdポイント加盟店でカードを使うと、カードの提示と支払いにそれぞれポイントが付き、ポイント還元率は1.5〜2.0%に。
また、dポイント加盟店とは別に「dカード特約店」もあり、dカードまたはdカード搭載の電子マネーiDで支払うとポイントがプラスで付きます。
dカード特約店 | 加算されるポイント(※) |
---|---|
JAL | 100円につき2ポイント |
ルートインホテルズ | 100円につき2ポイント |
ENEOS | 200円につき3ポイント |
メルカリ | 200円につき5ポイント |
マツモトキヨシ | 100円につき4ポイント |
※ dカードの提示と支払いによるポイントも含む。
さらに、QRコード決済「d払い」をdカードと紐づけて利用すれば、dポイントがダブルで付き還元率は最大2.0%に。日常生活でどんどんポイントが貯められるので、ドコモユーザー以外でも持っている価値は十分にあるカードといえます。
dカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短5日 ※1 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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海外旅行保険 | - |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:カード到着までの期間
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
【楽天市場で最大16.6倍】ポイントの使い道も幅広い楽天カード
楽天市場ユーザーならマストで持っておきたいのが楽天カード。ポイント還元率は常に1.0%と高く、楽天が提供する以下のようなサービスを利用すると、さらにポイントがアップします。
楽天が提供するサービスの例
- 楽天市場
- 楽天トラベル
- 楽天モバイル
- 楽天ひかり
- 楽天ブックス
- 楽天証券 など
買い物、旅行、通信、金融まで幅広いサービスがあり、対象サービスをすべて利用した場合、楽天市場での買い物に最大17.5倍のポイントが付きます。
貯めたポイントは楽天サービスで1ポイント=1円として利用することもできるので、ポイントの使い勝手も抜群。
街なかの楽天ポイント加盟店や電子マネーの楽天Edy、QRコード決済の楽天ペイでも、ポイントを貯める&使うことができるので、ポイントをこまめに貯めたい、使いたいという人にもおすすめです。
楽天カード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 1週間〜10日 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で5000ポイント進呈
【ETC無料&電子マネー2つ搭載】ポイントも貯まるオリコカード
ポイント還元率1.0%のオリコカードは、ポイントが貯めやすいだけでなく、付帯サービスも充実しています。
例えばETCカードは年会費、発行手数料ともに無料。年会費無料であってもETCカードは有料というクレジットカードが意外と多いので、車をよく使う人にとっては大きなポイントです。
また、電子マネーのiDとQUICPayが両方搭載されているのも特徴です。2つあることで使える店の数がさらに増え、カードをかざすだけでスピーディに決済ができます。
ネットショッピングの際は、Amazon、楽天市場、じゃらん、ビックカメラなど300以上のショップがそろうオリコモールを経由すれば、ポイント還元率が常に1.5%以上に。車、電子マネー、ネットショッピングと、日常のさまざまな場面で効率よくポイントを貯めることができますよ。
Orico Card THE POINT

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
![]() ![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | - |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会で1,000ポイントプレゼント
- ウェルカムキャンペーン参加で最大7000円相当のポイントプレゼント
- 入会後6ヶ月はポイント2倍
【海外旅行保険が充実】特典が多いエポスカード
エポスカードは年会費無料のクレジットカードの中でも、旅行保険や優待サービスが特に充実しているカードです。
海外旅行保険の中で特に重視したい傷害治療費用が最高200万円、疾病治療費用が最高270万円と手厚く、海外の高額な医療費にもしっかり対応できます。
旅行代金をエポスカードで支払うことで保険が適用される利用付帯ですが、出国前のバスや電車、タクシーなどの公共交通機関の交通費を支払えば補償の対象になるので、適用条件は簡単に満たすことができます。
適用される条件
- 日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー(募集型企画旅行)の旅行代金を対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車代金を対象カードで支払った場合(※1)
- 日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合(※1)
※1 保険対象事由が発生する前にカード決済していること。
また、優待サービスの豊富さも特徴です。
提携している全国のホテル、レストラン、旅行代理店、レジャー施設、スパ施設などで割引やポイントアップ、ドリンクサービスなどの特典が受けられます。持っているだけでもお得なので、お出かけ好きの人には特におすすめですよ。
エポスカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
国際ブランド |
![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | × |
ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント
さいごに...
この記事のまとめ
年会費無料のクレジットカードはコストがかからないので、初めてのカードや2枚目のカードとして気軽に作ることができます。さらにポイント制度や優待サービス、特典が充実しているカードも多く、持っているだけでメリットが得られます。
しかしなかには、条件付きや期間限定で年会費無料というカードや、ほしい特典が付いていないカードも。年会費無料の条件や自分にとって必要な機能、利用したいサービスの有無をしっかり確認することが大切です。
最後に年会費無料のクレジットカードを選ぶときのポイントをおさらいしましょう。
年会費無料のクレジットカードを選ぶときはここをチェック!
- 年会費無料になる条件や期限は付いているか
- 共通ポイントやマイルに交換する場合は交換レートをチェック
- ポイント重視の場合は、ポイント還元率が高いか、ポイント優待店によく使う店はあるか
- 特典・サービス重視の場合は、旅行保険やホテルなどでの優待が付いているか
- ETCカードや家族カードは作れるか。作れる場合、手数料や年会費はかかるか
監修者

ファイナンシャル・プランナー
伊藤亮太
いとうりょうた
慶大院修了後、証券会社にて営業・経営企画、社長秘書等を行う。投資銀行業務にも携わる。現在、資産運用と社会保障を主に、FP相談・執筆・講演を行う。東洋大学経営学部ファイナンス学科非常勤講師。早稲田大学エクステンションセンター講師。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当
不正検知システムや本人認証サービスで安心して使える楽天カード