JCBカードは海外では使いにくいのではないかというイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、JCBカード Wは「JCBプラザ ラウンジ」をはじめ海外で便利な優待特典が多く、持っているだけでお得や快適性が手に入ります。
JCBカード Wは海外旅行におすすめ?
- 世界30以上の都市で「JCBプラザ」「JCBプラザ ラウンジ」が使える
- 地域に特化した特典が充実している
- 最高2000万円の海外旅行保険が付帯(利用付帯)
- ショッピングガード保険が付帯
JCB カード W

お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年9月30日まで)
・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
※合計1万円以上の利用が対象
※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外 - 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年9月30日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年9月30日まで)
※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円 - (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年9月30日まで)
※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック - クレカ積立リリース記念キャンペーン(2025年9月30日まで)
対象カードに新規入会&積立に対象券種を設定し、集計期間内に15万円以上ショッピング利用で、積立金額に対して0.5%(最大1000円)のキャッシュバック
JCBカード Wは、JCBのプロパーカードとしてはめずらしく、年会費が永年無料です。
つまり、たとえ帰国後に使わなくなっても、年会費で損するリスクはありません。
また、JCBカード Wのほかに、VisaかMastercardとの2枚持ちをすれば、利用シーンに応じて最適なクレジットカードを使い分けることも可能です。
特にハワイやアジア方面に旅行予定の人は、ぜひJCBカード Wを作って、お得な特典をフル活用しましょう。
この記事はこんな内容です
JCBカード Wは特典が豊富!
- JCBカード Wはハワイ旅行やアジア旅行に便利
- 世界各都市で「JCBプラザ ラウンジ」、「JCBプラザ」を使える
- 各国や地域の加盟店でお得な優待割引
- 18〜39歳のみ入会可能で、年会費は永年無料
目次
JCBカード Wはハワイ旅行に必携!アジアでもお得な優待多数!
JCBカード Wはハワイやアジア方面で強みを最大限に発揮するクレジットカードです。
JCBプラザ ラウンジを無料で利用できるだけでなく、エリアごとにお得な優待特典が充実しています。
JCBカード Wはハワイ・アジア圏には必携
- JCBカード Wがハワイでお得な理由
- JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが利用できる
- ワイキキトロリー「ピンクライン」無料乗車
- 充実のJCB優待とキャンペーン
- JCBカード Wがアジアでお得な理由
- アジアではJCBプラザやJCBプラザ ラウンジが充実している
- アジア地域での豊富な優待とキャンペーン
- JCBの加盟店が多い
JCBカード Wがハワイでお得な理由
ハワイへ旅行するなら、JCBカード Wは必須アイテムといっても過言ではありません。
ワイキキトロリーの「ピンクライン」に無料乗車できることで、旅費を大きく節約することができます。
ハワイでのメリット
- JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが利用できる
- ワイキキトロリー「ピンクライン」無料乗車
- 充実のJCB優待とキャンペーン
JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが利用できる
JCBカード Wがあれば、会員制のサービス窓口である「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」を利用できます。
JCBプラザ ラウンジは世界に9ヵ所(オンライン相談のみを含む)しかなく、会員専用の空間でのんびり過ごすことができます。
JCB プラザの共通サービスに加え、ドリンクサービスやマッサージ機など、ラウンジならではのサービスも利用可能です。
JCBプラザ |
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JCBプラザ ラウンジ |
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もちろん、JCBカード WがあればJCBプラザ ラウンジの入場料はかかりません。
緊急の困りごとなどがなくても、休憩がてら気軽に立ち寄ることもできます。
ワイキキトロリー「ピンクライン」無料乗車
ハワイ旅行にJCBカード Wを持っていくと、ワイキキトロリーの「ピンクライン」に無料で乗車できます。
ピンクライン(アラモアナ・ショッピング&ダイニングシャトル)は、ワイキキの主要ホテルやショッピングセンターなどを周遊するバスで、「観光客の足」として特に人気の路線です。
1日パスの料金は大人・子供ともに6米ドルのため、たとえば4人家族で5日間利用すると、それだけで120米ドル(約1万7500円)もの節約につながります。
充実のJCB優待とキャンペーン
JCBカード Wがあれば、ハワイ旅行中にさまざまな優待特典を活用できます。
優待特典の対象店舗は、なんと200店以上。10%オフの割引を受けられる店、特別ギフトをもらえる店など、優待特典の種類もさまざまです。
さらに、期間限定でキャッシュバックキャンペーンやホテルでの優待サービスを実施することもあります。
JCBカード Wの年会費が永年無料であることを考えると、こうした特典はかなりお得感があるでしょう。
JCBカード Wがアジアでお得な理由
JCBカード Wは、ハワイだけでなくアジア方面でも大活躍するクレジットカードです。
アジア方面も「JCBプラザ ラウンジ」が充実しているほか、国や地域ごとにお得な特典を活用できるのがメリットです。
アジアでのメリット
- アジアではJCBプラザやJCBプラザ ラウンジが充実している
- アジア地域での豊富な優待とキャンペーン
- JCBの加盟店が多い
アジアではJCBプラザ ラウンジ・JCBプラザが充実している
アジア方面は、JCBプラザ ラウンジやJCBプラザが特に充実しているエリアです。
緊急のトラブルが起きてもすぐに日本語で直接相談できるため、海外旅行初心者や英語が不安な人にとっても、安心感につながります。
JCBプラザ ラウンジ |
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JCBプラザ |
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アジア地域での豊富な優待とキャンペーン
アジア地域への旅行にJCBカード Wを持っていけば、旅行先でさまざまな優待特典を利用できます。
優待特典を受けられるお店は、レストランやおみやげ店、スパやマッサージなどバリエーションも豊富。海外旅行情報サイトの「たびらば」を使えば、旅行先ごとに特典情報を一括検索できます。
さらにJCBカード Wを持っていれば、JCB GROBAL WiFiで30%オフ、Veltra(ベルトラ)でツアーやアクティビティの予約が最大8%オフなど、お得なキャンペーンも不定期開催されます。
こうした優待割引を上手に活用すれば、万単位で旅費を節約することも十分に可能でしょう。
JCBの加盟店が多い
アジア地域はJCBの加盟店が多く、JCBカード Wで決済しやすいのもメリットです。
JCBは日本発祥の国際ブランドで、ヨーロッパやアメリカでのシェアはあまり高くありません。
そのため「JCBは海外旅行で使いにくい」といわれることもありますが、アジア地域ならJCBの普及率も高く、店舗での買い物にも幅広く活用できます。
一般的に、JCBカードはサブカードとしてVisaやMastercardと組み合わせるのがおすすめですが、アジア方面ならJCBカード1枚でも十分に乗り切ることができます。
JCBカード Wの基本スペック
JCBカード Wは、JCBプロパーカードとしてはめずらしく、年会費が永年無料です。
年会費で損するリスクもなく、「はじめてのクレジットカード」や「海外旅行用のクレジットカード」として気軽に発行できるのがメリットです。
JCBカード Wの基本スペック
- 年会費が永年無料
- 18〜39歳限定
- ポイント還元率がつねに1.0%と高還元
JCB カード W

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1.0% ※1 |
---|---|
年会費 | 永年無料 ※2 |
発行スピード | 最短5分発行 ※3 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:還元率は交換商品により異なります
※2:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※3:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※4:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年9月30日まで)
・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
※合計1万円以上の利用が対象
※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外 - 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年9月30日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年9月30日まで)
※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円 - (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年9月30日まで)
※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック - クレカ積立リリース記念キャンペーン(2025年9月30日まで)
対象カードに新規入会&積立に対象券種を設定し、集計期間内に15万円以上ショッピング利用で、積立金額に対して0.5%(最大1000円)のキャッシュバック
年会費が永年無料
JCBカード Wは、年会費が永年無料です。
つまり、海外旅行後にあまり使わなくなっても、年会費で損するリスクはありません。
年会費が有料のクレジットカードだと、どうしても「元を取ろう」という心理が働いてしまい、必要以上に使いすぎてしまうリスクもあります。
コストを気にせず自分のペースで使えるのは、年会費無料のクレジットカードならではのメリットです。
18〜39歳限定
JCBカード Wには年齢制限があり、入会できるのは18〜39歳のみです。
また、女性向けの特典が充実した「JCB カード W plus L」も発行でき、JCB カード Wと同様のサービスにさらに特典を加えることも可能です。
18〜39歳のうちにJCBカード Wを発行しておけば、40歳以降も年会費はかかりません。
若年層向けカードならではのお得な特典が多いため、対象年齢のうちに早めに発行しておきたいクレジットカードといえます。
ポイント還元率がつねに1.0%と高還元
JCBカード Wは、一般的なJCBカードに比べて2倍(ポイント還元率1.0%)のポイントが貯まります。
ポイントの貯まり方 | ポイント還元率 | |
---|---|---|
JCBカード W | 1000円につき2ポイント | 1.0% |
一般的なJCBカード | 1000円につき1ポイント | 0.5% |
JCBカード Wを使うとOki Dokiポイントが貯まり、1ポイントは最大5円に相当します。
また、JCBカード Wをパートナー店で利用すると、ポイント還元率を最大21倍まで上げることも可能です。
一般的にクレジットカードのポイント還元率は0.5%が標準的とされるため、JCBカード Wはかなり高還元のクレジットカードといえるでしょう。
JCBカード Wの海外での強みはこれ!
JCBカード Wは、海外旅行でもメリットが豊富なクレジットカードです。
特に次の5つは、JCBカード Wならではの強みといえます。
JCBカード Wの海外でのおすすめポイント
- JCBプラザ、JCBプラザ ラウンジが利用できる
- 海外でのJCB優待特典が豊富
- ショッピング保険が付帯
- 海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- JCBマーク以外のお店でも使える!
JCBプラザ、JCBプラザ ラウンジが利用できる
JCBカード Wがあれば、海外旅行中にJCBプラザやJCBプラザ ラウンジを利用できます。
JCBプラザ ラウンジ | ホノルル、グアム、ソウル、台北、香港、バンコク、パリ、シンガポール(オンライン相談・電話受付のみ)、アメリカ本土(オンライン相談のみ) |
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JCBプラザ | ロサンゼルス、ホノルル、ラスベガス、サンフランシスコ、サイパン、ニューヨーク、バンクーバー、トロント、上海、北京、大連、ソウル、台北、バリ、ホーチミンシティ、セブ、クアラルンプール、シェムリアップ、シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト、オークランド、ロンドン、ローマ、マドリード、バルセロナ、フランクフルト |
いずれも利用料は無料で、JCBカード Wを提示するだけで入館できます。
特にアジア地域はJCBプラザ ラウンジが多く、休憩などの一時利用にも最適です。
海外でのJCB優待特典が豊富
海外旅行にJCBカード Wを持っていけば、世界各地の加盟店でさまざまな優待サービスを受けられます。
優待サービスの一例
- ハワイ:人気レストランで10%オフ
- 韓国:免税店で7000韓国ウォン割引
- 台湾:スパで特別優待コース&プレゼントを進呈
- フランス:フレンチレストランで10%オフ
こうした優待情報は、JCBが提供する「たびらば」で簡単に検索できます。
JCBカード Wを提示するだけで受けられる特典も多く、各国ならではの貴重な体験をお得に楽しむことができます。
ショッピングガード保険が付帯
JCBカード Wには、ショッピングガード保険が付帯します。
ショッピングガード保険
海外:100万円程度
ショッピングガード保険とは、クレジットカードで購入した品物が90日以内に破損・盗難などを被った場合に、購入額が補償される制度のこと。
特に海外で高額商品を購入するときは、安心感にもつながるでしょう。
海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
JCBカード Wには、最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)します。
保険の種類 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 最高2000万円 |
傷害治療費用 | 1回の事故につき100万円限度 |
疾病治療費用 | 1回の病気につき100万円限度 |
賠償責任(免責なし) | 1回の事故につき200万円限度 |
救援者費用 | 100万円限度 |
携行品損害(免責3000円) | 1旅行中20万円限度、保険期間中100万円限度 |
もちろん、海外旅行傷害保険は無料で、事前の申し込みも必要ありません。
一般的な海外旅行保険だと1人あたり2000〜5000円程度かかることが多く、これだけでも旅費の節約につながります。
利用付帯の適用条件
JCBカード Wの海外旅行傷害保険は、事前に旅費を決済することで適用される「利用付帯」です。
航空券やツアー代金はもちろん、空港への交通費を決済するだけでも、海外旅行保険が適用されます。
募集型企画旅行の海外航空券 | ・渡航先への航空券 ・海外旅行先までの乗継便航空券 ・復路の航空券 |
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募集型企画旅行の海外ツアー | ・旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金(パッケージツアー代金) ・日本で海外ツアーと併せて申し込んだオプショナルツアー |
電車 | ・空港に向かう鉄道代金(モノレール含む)や有料特急列車代金(新幹線、成田エクスプレス、スカイライナー等) |
バス | ・空港に向かうリムジンバス乗車代金 ・路線バス ・トロリーバス |
タクシー | ・空港に向かうタクシー代金 |
航空機 | ・渡航先への航空券(地方空港~国際空港含む) ・燃油サーチャージ料金 |
船舶 | ・海上運送法に基づく事業会社が所有する船舶代金 |
※ 利用金額に限りはありません。
一方で、下記のようなケースは海外旅行保険適用条件として認められません。
確実に、かつ決済額をできるだけ抑えたい人は、空港までの交通費をカード決済するのがおすすめです。
募集型企画旅行の国内・海外宿泊 | ・海外出発前に空港近くに宿泊した料金 ・海外でのホテル宿泊料金(個人手配) |
---|---|
募集型企画旅行の空港利用税 | ・空港利用税 ・空港ラウンジにて決済した場合 |
ビザ申請費用 | ・ESTA申請料金 |
電車・バス | ・定期券 ・回数券 |
自家用車 | ・空港までのガソリン代金 ・空港までの高速道路料金 ・空港の駐車場料金 |
レンタカー | ・国内でのレンタカー料金 ・海外でのレンタカー料金 |
JCBマーク以外のお店でも使える!
JCBはDISCOVERやAmerican Expressと提携しており、提携ブランドの加盟店なら問題なく決済できます。
アメリカ | DISCOVER |
---|---|
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド | American Express |
海外でクレジットカードを使うときは、店舗に貼られた国際ブランドのステッカーが目印となります。
特に欧米圏ではJCBのステッカーを見かけることは少ないですが、DISCOVERやAmerican Expressのステッカーがあれば、JCBカードで決済できる可能性は高いといえます。
JCBカード Wなら海外キャッシングサービスが利用できる
JCBカード Wを海外旅行に持っていけば、海外キャッシングサービスによりお得に現地通貨を引き出せます。
海外キャッシングは両替よりお得なだけでなく、セキュリティを確保しやすいのもメリットです。
海外キャッシングのメリット
- 両替よりも海外キャッシングの方がお得!
- 最大24時間引き出し可能
- JCBロゴ、cirrus(シーラス)ロゴのATMが使える
両替よりも海外キャッシングの方がお得!
海外キャッシングを利用すれば、日本円を現地通貨に両替するより手数料を節約できます。
海外キャッシングにかかる手数料は、おもに利息とATM手数料(約110~220円)の2種類。
利息は年率18.0%と高く感じられますが、早めに返済することで借入期間が短くなり、利息を最大限に節約できます。
10日後に返済 | 30日後に返済 | |
---|---|---|
5万円 | 約247円 | 約740円 |
10万円 | 約493円 | 約1480円 |
一方、両替は3.0〜10.0%と手数料が高く、5万円両替したときの手数料は1500〜5000円が目安となります。
両替所を探したりレートを比べたりしなくて良いのは、海外キャッシングならではのメリットといえるでしょう。
最大24時間引き出し可能
海外キャッシングは、ATMさえあれば24時間いつでも現地通貨を引き出せます。
両替所のように、営業時間を気にすることもありません。
また、必要なときに必要な分だけ引き出せば、持ち歩く現金を最小限に抑えることもできます。
特に治安の悪い国や地域に旅行するときは、現金を最小限に留めることは防犯対策にもつながります。
JCBロゴ・cirrus(シーラス)ロゴのATMが使える
JCBカード Wで海外キャッシングできるATMは、cirrus(シーラス)ロゴが目印となります。
cirrus(シーラス)のロゴがないと、たとえ最新機種のATMでも、海外キャッシングは使えません。
海外のATMは、銀行はもちろん、ショッピングモールやホテルなどさまざまな場所に設置されています。
「はじめての海外キャッシングで操作が不安」、「大金をおろすのはなんとなく怖い」という人は、セキュリティ性が高いうえすぐにスタッフを呼び出せる銀行ATMを利用するのがおすすめです。
知らないと損する!JCBカード Wを海外で使うときの注意点
海外旅行に便利なJCBカード Wですが、使い方を間違えると思わぬデメリットを引き起こすこともあります。
こうしたリスクを回避するには、次の4つに注意する必要があります。
海外で使うときの注意点
- 海外利用手数料がかかる
- 「日本円建て決済(DCC)」を選ぶと損をする!
- 海外では暗証番号が必要
- 紛失・盗難時の対応方法
海外利用手数料がかかる
クレジットカードを海外で使うと「海外利用手数料」がかかります。
JCBカード Wの海外利用手数料は1.60%。たとえば1万円分の買い物をしたら、手数料160円がかかる計算です。
クレジットカードの海外利用手数料は1.60〜3.85%とさまざまで、近年は多くのクレジットカードで手数料が高くなる傾向にあります。
VisaやMastercardでは3.85%の手数料がかかることが増えているなか、JCBカード Wなら1.60%と低く設定されているのもうれしいポイントです。
「日本円建て決済(DCC)」を選ぶと損をする!
JCBカード Wなどのクレジットカードを海外で使うときは、「日本円建て決済(DCC)」ではなく「現地通貨建て決済」を選びましょう。
日本円建て決済(DCC)は、その場で日本円での請求額がわかるのがメリットですが、店舗が自由にレートを設定できることから、結果的に手数料は高くなってしまいます。
一方の現地通貨建て決済は、カード会社や国際ブランドが定めるレートが適用されるため、手数料で大きく損することはありません。
たとえばヨーロッパ旅行で、店員に「Euro or Japanese Yen?」と聞かれたり、決済端末に「EUR or JPY」と表示されたときは、EUR(現地通過)を選ぶのが鉄則です。
海外では暗証番号が必要
海外でクレジットカードを使うには、暗証番号が必要です。日本のようにサインで済ませる文化は、海外にはほとんどありません。
暗証番号がわからないときは、出発前にカード会社に問い合わせ、暗証番号が記載された書類を自宅に届けてもらう流れとなります。
通知書類が自宅に届くまでは1〜2週間かかることが多いため、早めの対策が欠かせません。
紛失・盗難時の対応方法
万が一、海外旅行中にJCBカード Wを紛失してしまった場合は、すぐに一時利用停止手続きをとることが大切です。
少しでも早く利用を停止することで、不正利用のリスクを最小限に抑えることができます。
JCBカード Wでは、おもに次の3つの方法で利用停止手続きが可能です。
JCBカード Wの利用停止手続き
- 電話(JCB紛失盗難受付デスク)
- MyJCB
- MyJCBアプリ
これは不正利用による補償手続きの際に必要で、紛失登録完了から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額が補償されます。
JCBカード Wが海外で使えないときの原因と対処法
海外旅行にJCBカード Wを持っていっても、何かしらのエラーによりカード決済できないこともあります。
JCBカード Wがうまく使えない原因としては、おもに次の6つが考えられます。
海外で使えないときの原因の一例
- 利用限度額を超えている
- カード利用制限が設定されている
- 暗証番号が間違っている
- セキュリティによる利用制限がかかっている
- カードの破損や磁気不良
- 店舗側の機械の問題
【対処法】事前に利用限度額を一時増額しておく
利用限度額オーバーによるカード停止を避けるには、あらかじめ増額申請しておくのが確実です。
JCBカード Wでは急な出費に対応するための「一時増額」が可能で、最短即日で審査結果が出ます。
対象月以降は通常の利用限度額に戻るため、使いすぎてしまう心配もありません。
特に航空券やツアー代などをカード決済するなら、あらかじめ増額申請しておくのが安心でしょう。
【対処法】カード利用制限を解除する
海外でJCBカード Wを使えないときは、設定の「海外取引制限」がオンになっている可能性が考えられます。
海外取引制限は不正利用の防止には役立ちますが、このままでは海外旅行中の決済には使えません。
海外取引制限は、MyJCBやMyJCBアプリの「使いすぎアラート・ブロック」から簡単に変更でき、変更は即時反映されます。
海外旅行に行く予定が決まったら、あらかじめ設定を確認しておくことをおすすめします。
【対処法】事前に暗証番号は確認しておく
海外でクレジットカードを使うには、4桁の暗証番号が必須です。
つまり、暗証番号がわからないと、ショッピングも海外キャッシングも利用できません。
暗証番号がわからないときは、会員専用WEBサービス「MyJCB」または、郵送の書面にて暗証番号を照会できます。
MyJCBから確認できる暗証番号は2桁のみです。
MyJCBを利用できない場合、または暗証番号4桁の確認が必要な場合は、JCB暗証番号サービス(自動音声)で暗証番号通知書を請求することができます。
ただし、暗証番号の通知には約1週間かかるので、海外旅行に行く前は余裕を持って確認しておきましょう。
【対処法】カスタマーセンターに連絡して利用制限を解除する
JCBカード Wでは、何かしらのセキュリティにより利用制限がかかってしまうことがあります。
特に多いのは、普段とは違う海外でカード決済することで、不正利用のオートセキュリティが誤作動してしまうケース。
この場合、カスタマーセンターに連絡して利用制限を解除してもらう必要があります。
海外旅行中にこうした手間をなくしたい人は、あらかじめカード会社に海外旅行に行く旨を伝えておくことで、セキュリティの誤作動を防ぎやすくなります。
【対処法】破損がないか確認し、別の決済端末を試してみる
海外旅行中にエポスカードを使えないときは、ICチップの破損や磁気不良など、カード自体に問題がある可能性も考えられます。
この場合、まずは別の決済端末でカードを使えるかチェックしてみましょう。
たとえば海外キャッシングなら、別のATMだと使えるというケースもよくあります。
ほかの決済端末でも使えないときは、エポスカード本体がダメになっている可能性が高いといえます。
こうしたリスクに備えるには、エポスカードのほかに別のクレジットカードを持って行くと安心です。
【対処法】JCBに対応しているか確認するor現金で決済する
JCBカード Wを海外旅行で使えない場合、単純に店舗がJCBブランドに対応していないか、一時的な通信エラーなどが生じている可能性が考えられます。
この場合、ほかのクレジットカードで決済するか、現金で支払うのがシンプルな解決策です。
もしどうしてもJCBカード Wで決済したいときは、あらかじめお店のスタッフに口頭で聞いておくのが確実です。
JCBカード Wの作り方
JCBカード Wは、Webで簡単に申し込めます。
ナンバーレスなら最短5分でアプリにバーチャルカードが発行され、オンライン決済などにすぐに使えるようになります。
手順 | 手続内容 |
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公式サイトから申し込み | ・必要事項(氏名・住所・勤務先・年収など)を入力 ・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)をアップロード |
審査(最短即日) | 入力内容に基づきJCBが審査 |
カード発行(最短5分) | ・アプリ内に最短5分でバーチャルカードが発行される ・約1週間ほどで、プラスチックカード(カード本体)が届く |
バーチャルカードを表示するには、専用アプリ「MyJCBアプリ」が必要です。
カード詳細をApple Payや Google Payに登録すれば、スマホタッチ決済の対応店舗で利用することも可能です。
さいごに...
この記事のまとめ
JCBカード Wは、高校生を除く18〜39歳のみが加入できる年会費永年無料のクレジットカード。
世界各都市で「JCBプラザ ラウンジ」や「JCBプラザ」を使えるのがメリットで、特にハワイやアジア方面へ旅行する人には必携の一枚といえます。
JCBカード Wが海外旅行におすすめな理由
- 世界30以上の都市でJCBプラザ、JCBプラザ ラウンジが使える
- 国や地域に特化した特典が充実している
- 最高2000万円の海外旅行保険、ショッピングガード保険が付帯
また、JCBカード Wには国や地域ごとにお得な優待特典が充実しており、たとえばハワイではワイキキトロリー「ピンクライン」に無料で乗車できます。
こうした優待特典を活用すれば、カードの年会費を一切払わなくても、旅費を大きく節約できるでしょう。
海外旅行にJCBカード Wを持っていけば、決済や海外キャッシングに使えるだけでなく、旅行中の快適性やお得さも大きく変わってきます。
ぜひ海外旅行出発前にJCBカード Wを作り、最高の思い出作りに役立ててください。