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金融機関の統合報告書を制作

金融機関の統合報告書を制作ぺージのキービジュアル
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プロジェクト内容

以前からお取引のあったデザイン会社様がIR系媒体の制作をしたことがきっかけで、編集・取材・執筆・英訳の専門パートナーとして当社にご相談いただきました。

プロジェクトの概要

■事業内容
 金融機関
■制作内容
統合報告書の編集・取材・執筆・英訳業務

  • 既存原稿の整理と最新情報へのアップデート
  • 新規ページの取材・執筆
  • 日本語版から英語版への翻訳

■開発・制作期間
約10ヶ月(年末相談開始→翌年2月本格始動→5月実制作開始→納品)

お客様が抱えていた課題

初年度の統合報告書制作で見えてきた課題があり、2年目の制作において、「開示内容のアップデート」とともに、「ステークホルダーが情報を得やすいデザインへの一新」を行う方針となりました。

また事業の性格上、世の中にあまり認知されていないのでは?という長年の課題があったため、社会課題解決への取り組みをより明確にし発信する方法を模索されていました。

制作体制での課題

今回のプロジェクトでは、コンサルタントチーム、デザイン会社、そして編集担当の当社という3層構造での体制作りでした。そのため、お客様(クライアント)が求めていることを、1チームとして受け止め表現するために、スムーズな情報共有を行うための仕組み作りが求められました。

また、デザイン会社とはそれぞれの専門領域を活かして連携する形となり、編集プロダクションとしてどのようにサポートするかが重要なポイントとなりました。

課題解決のためのアプローチ

課題解決のためのアプローチのイメージ画像
イメージ画像

🎯編集者が裏方として全体の舵取り役を担当

クライアント、コンサルタントチーム、デザイナーチームという編成の中で、編集者が裏方として全体の進行をサポートし、各チームが円滑に業務を進められるよう調整をしました。

🔄逆の情報フローへの対応

当社で編集をお引き受けする場合、通常はクライアント→編集者→デザイナーという流れが多いのですが、今回はプロジェクトの都合上、デザイナー→編集者といういわば「逆の流れ」になりました。この進行体制に対応するため、デザイナーからの修正内容を確認し、クライアントの意図と整合性を取る作業を丁寧に行いました。

情報フローの違い図版イメージ

⏳デザイナーの稼働時間を考慮した先回り作業

デザイナーの動きが重視されるフローなので、例えば、お盆時期の休暇や連休などスケジュール制約がある時期を見越して、実際に手を動かすデザイナーが停滞しないよう、編集側で早めに作業を進めたり、レスポンスを迅速に行ったりしました。

提案した具体的な施策

🤝進行役へのアドバイスとサポート

デザイン会社の進行のご担当と密に連絡を取り合い、「こういう資料を出した方がいい」「次はこういう動きがスムーズ」といった具体的なアドバイスを行い、お互いが相談しやすい関係性を構築しました。

🗓️週2回の定期打ち合わせで意思統一

多くのメンバーが関わるプロジェクトになっているため、定期的な打合せを、クライアントを交えたものと制作チームだけでのものをそれぞれ週1回、計週2回実施。短時間でも情報共有を頻繁に行うことで、チーム全体のイメージ共有と課題の早期発見を図りました。

📄ドキュメントが複数存在してしまう問題への対応

IRに関連するドキュメント制作の課題の一つとして、複数部署が関わることにより原稿の出し戻しにどうしてもズレが生じてしまうことが挙げられます。例えば、お客様の各部署のチェックタイミングと制作側が再校を提出するタイミングにズレが生じ、ドキュメントの原本が複数存在する現象が起こる状況になりました。

通常なら、ドキュメントをオンラインで共有するなど、原本を一つに定めることで、こういった状況を起きないような仕組み作りを行います。しかし今回のプロジェクトでは、使用できるファイル共有ツールが限られたこともあり、このような状況が発生しました。

対応策としては、クライアントとの打ち合わせでプロセスの見直しを協議するとともに、制作チーム内でもドキュメントの管理を一元化するなど、対応できる体制を柔軟に整えました。

制作プロセス

📅プロジェクトの流れ(タイムライン)

年末:プロジェクト相談開始、下準備
翌年2月:チームとして本格始動、構成などに関する打ち合わせ開始
2月〜5月:具体的にどのような構成にするかの打ち合わせ、サンプル・ドラフトの制作
5月頃〜:実制作開始(デザイン制作開始)

  • 既存原稿の整理・最新情報のアップデート
  • 新規ページの取材・執筆
  • 日本語から英語への翻訳

納品:全体で約10ヶ月のプロジェクト

プロジェクトの流れ図版イメージ

各フェーズでの取り組み内容

🧭設計フェーズ

編集者が裏方として「こういったものを作った方がいいのでは」とサンプルのドラフトを制作し、逐一お渡しする形で方向性を固めました。

🎨実制作フェーズ

3つの大きな作業(既存原稿整理、新規ページ制作、英語翻訳)を一部並行して進めながら、週2回の定期打ち合わせで進捗と課題を共有しました。

✅調整・校正フェーズ

複数部署のチェックによる「ドキュメントが複数存在する」の問題に対応しながら、ライターへの原稿調整依頼や調整作業を丁寧に行いました。

👥チーム体制

  • クライアント側:コンサルタント1名
  • デザイン会社:進行役1名、デザイナー3名
  • アーク・コミュニケーションズ:ディレクター兼編集者、サポート担当
  • 外部協力者:ライター2名、カメラマン1名、翻訳1社、校正1社

プロジェクトの成果

他のIR媒体についてもご相談をいただいて受注に繋がりました。1本の仕事から複数の仕事が生まれる見込みで、クライアントとの関係も良好に継続しています。

⭐お客様から評価いただいた点

  • 自分たちがやりやすいように先回りして動いてくれた
  • イレギュラーなオーダーにも柔軟な体制で迅速に対応してくれた
  • 実制作がスムーズに進み、納品までの進行がうまくいった

アーク・コミュニケーションズでは、統合報告書をはじめとするIR関連媒体の制作を、企画から制作までお手伝いいたします。複雑なチーム体制やスケジュール調整が必要なプロジェクトでも、編集プロダクションならではの調整力で、スムーズな制作進行をサポートいたします。ご不明点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。

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