ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
ヨーロッパに旅行するなら、クレジットカードは必要不可欠です。
ヨーロッパ旅行にクレジットカードが必要な理由は?
- ホテルのデポジットとして必要
- レンタカーを借りるときに提示が必要
- 2026年第4四半期からはETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請にクレジットカードが必須
「クレジットカードを持って行ったほうがいいのか」と迷う人もいるかもしれませんが、上記のシーンではクレジットカードがどうしても必要になります。
加えて、クレジットカードを持っていれば会計をスムーズに済ませられるだけでなく、海外旅行傷害保険や緊急時のサポート、優待割引など、旅行を安全かつお得にしてくれるさまざまな特典が付帯しています。
キャッシュレス決済が普及しているヨーロッパでは、VisaやMastercardであれば問題なく使える店舗がほとんどです。
ヨーロッパ旅行を検討している人は、VisaかMastercardのどちらかをメインカードに、そして特典が充実しているカードをサブカードとして持っていくのがおすすめです。
上記の点を踏まえ、ヨーロッパ旅行におすすめなのが以下のクレジットカードです。
| 完全ナンバーレスでセキュリティも万全! |
|---|
三井住友カード(NL)![]() |
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| 年会費無料でも海外旅行傷害保険が高額補償! |
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| 旅行関連の特典が充実!海外旅行が多い人に最適 |
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| マリオット系列ホテルでVIP待遇の優待が受けられる |
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※ カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。通常のポイント分を含んだ還元率です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay、Samsung Payで、Mastercardタッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
この記事はこんな内容です
ヨーロッパ旅行にクレジットカードは必要!
- ヨーロッパ旅行にはVisaかMastercardのクレジットカードが必要
- 大金を持ち歩くとスリや盗難に巻き込まれるリスクが高まる
- クレジットカードは現金の両替より為替手数料が安い
- ホテルのデポジットやレンタカーの提示、ETIAS申請に必要
目次
ヨーロッパ旅行でクレジットカードが必要になる5つのシーン
「ヨーロッパ旅行に現金だけで行っても大丈夫では?」と考える人もいるかもしれませんが、ヨーロッパ旅行にクレジットカードは必要不可欠です。
おもな理由として、次の5つのシーンがあげられます。
ヨーロッパ旅行でクレジットカードが必要なシーン
- ホテルのデポジット(宿泊保証金)として必要
- レンタカーを借りるときに提示が必要
- 2026年第4四半期からのETIAS申請にクレジットカード払いが必要
- 海外旅行傷害保険で医療費をカバーするため
- キャッシュレス決済が主流で現金が使えない場面が増えている
ホテルのデポジット(宿泊保証金)として必要
ヨーロッパに限らず海外ではホテルに宿泊する際、デポジット(宿泊保証金)としてクレジットカードが必要になります。
海外ではクレジットカード=支払い能力がある人、という身分証明の意味も持つため、デポジットとしてクレジットカードが使われるケースが多くあります。
クレジットカードを持っていない場合、高額な現金をデポジットとして預けるよう求められるケースもあるので注意しましょう。
レンタカーを借りるときに提示が必要
ホテルのデポジットと同様、レンタカーを借りるときもクレジットカードの提示を求められます。
例えば大手レンタカー会社のHertzでは以下のような利用条件があります。
レンタルは25歳以上で、有効な日本の運転免許証、国際運転免許証(ハーツ運転免許証翻訳フォーム(HDLT))、パスポートおよび海外でご利用可能な運転者名義のクレジットカードをお持ちで、契約時にこれらをご提示いただける方に限られます。
※ 引用:Herts
特にレンタカーは故障や事故のリスクがあるため、クレジットカードを提示しないと車の貸出を断られることも。
【2026年Q4〜】ETIAS申請にクレジットカード払いが必須
2026年第4四半期(10〜12月頃)から、ヨーロッパのシェンゲン協定加盟国30ヶ国へ渡航する際にはETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)の申請が必要になります。
ETIAS申請はオンラインのみで、支払いはクレジットカードかデビットカードでの決済となります。銀行振込やコンビニ決済には対応していないため、クレジットカードを持っていないと申請ができません。
詳細は後述の「【2026年最新】ETIASとEES|ヨーロッパ渡航の新ルール」で解説します。
海外旅行傷害保険で医療費をカバーするため
慣れない海外旅行で体調を崩したり、想定外の事故に見舞われたりした場合、海外旅行傷害保険に加入していないと高額な医療費を請求されてしまいます。
特にヨーロッパでは医療費が高額になりやすく、入院を伴う治療では数百万円単位の費用がかかることも。
こうしたトラブルでも海外旅行傷害保険が付いているクレジットカードを持っていれば、カード付帯の保険で医療費をカバーできます。
キャッシュレス決済が主流で現金が使えない場面が増えている
ヨーロッパは日本よりもキャッシュレス決済が進んでおり、スウェーデン・ノルウェー・デンマークなどの北欧諸国では「現金お断り」の店も増えています。
現金だけで旅行すると、支払いができずに困る場面に遭遇する可能性があります。
クレジットカードを持っていれば、ほとんどの店舗や交通機関でスムーズに支払いが可能です。
【2026年最新】ETIASとEES|ヨーロッパ渡航の新ルール
ヨーロッパ渡航時に知っておきたい2つの新制度があります。それがETIAS(エティアス)とEES(出入国システム)です。
2026年以降、ヨーロッパ渡航時に知っておきたい新ルール
- ETIAS(エティアス):2026年第4四半期から運用開始予定の事前渡航認証システム
- EES(出入国システム):2025年10月から段階的に運用開始された出入国管理システム
ETIASとEESはそれぞれ別の制度で、両方の準備が必要です。
ETIAS(エティアス):2026年第4四半期開始予定
ETIASはヨーロッパのシェンゲン協定加盟国に短期滞在(90日以内)で訪れる、日本を含むビザ免除国の渡航者を対象とした事前渡航認証システムです。
2026年第4四半期(10〜12月頃)から運用開始予定で、開始後はETIASの認証を受けていないとシェンゲン協定加盟国への入国ができなくなります。
ETIASはすでにアメリカで導入されているESTA(エスタ)、カナダで導入されているeTA(イータ)と同じ仕組みです。
2026年4月時点ではETIASはまだ運用開始されていません。現時点での渡航に申請は必要ありませんが、渡航予定の人は最新情報を外務省や公式サイトで随時確認することをおすすめします。
ETIAS申請の費用は20ユーロ・クレジットカード払い必須
ETIASの申請費用は1件につき20ユーロです。18歳未満の人と70歳以上の人は無料で申請できます。
当初は7ユーロとされていましたが、2025年7月に欧州委員会がインフレやシステム運用コストを考慮して20ユーロへの引き上げを発表しました。
申請費用の支払いにはクレジットカードかデビットカードでの決済が必須で、銀行振込やコンビニ決済には対応していません。利用できる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースです。
ETIASの認証は承認日から3年間、またはパスポートの有効期限までのいずれか早い方まで有効です。
EES(出入国システム):2025年10月から運用開始
EES(Entry/Exit System)は、シェンゲン協定加盟国間のデジタル国境管理システムで、2025年10月から段階的に運用が始まりました。
非EU国籍の旅行者がシェンゲン圏に短期滞在目的で訪れる際、空港や港、鉄道の国境検問所でパスポート情報(氏名、生年月日、国籍など)、生体認証データ(顔写真および指紋)、出入国記録などが電子システムに登録されます。
EESは渡航前(事前)に行う手続きはありません。ただし、入国時に指紋や顔写真の登録が必要になるため、初回登録時は入国審査に時間がかかる場合があります。
ETIASとEESは別の制度で、両方の対応が必要になります。
ETIAS対象国は30ヶ国|イギリスは対象外
ETIASの対象国は以下の30ヶ国です。
ETIAS対象国(2026年4月現在)
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、クロアチア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア
一方で、イギリスはEU離脱(ブレグジット)によりETIASの対象外です。イギリスへの渡航には、別途ETA(UK)と呼ばれる英国独自の電子渡航認証の取得が必要になります。
ETIASの申請について詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック!
【2026年導入】ETIAS申請に必要なものは?クレジットカードは「絶対に必要」|おすすめ5選
ヨーロッパ旅行におすすめのクレジットカード7選
キャッシュレス決済が進んでいるヨーロッパ旅行にクレジットカードが必要なのはわかったけれど、「どのカードを選べばいいの?」と迷う人も多いでしょう。
国際ブランドがVisaかMastercardのクレジットカードなら、ヨーロッパでスムーズに使えます。
クレジットカードには、ホテルや空港で便利に使える特典が付いていたり、マイルを貯められたりするものがあります。旅好きなら、そういったカードを1枚持っておくのもおすすめです。
ここではヨーロッパ旅行に特におすすめのクレジットカードを7枚紹介していきます。
ヨーロッパ旅行におすすめのクレカ7選
旅行保険の充実度や空港ラウンジ利用の有無、また長距離移動の際に貯めておきたいマイルなど、どれもヨーロッパ旅行に最適なものばかりです。
ナンバーレスでセキュリティも万全!三井住友カード(NL)
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 年会費永年無料で海外旅行傷害保険が最大2000万円(利用付帯)
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済またはモバイルオーダー利用でポイント7.0%還元(※)
- カード番号がカード券面に記載されない完全ナンバーレスで安心
- 24時間365日のモニタリングで不正利用をいち早く発見
三井住友カードが発行する完全ナンバーレスの三井住友カード(NL)。
三井住友カード(NL)は、券面にカード番号やセキュリティコードが印字されていない完全ナンバーレスで、セキュリティ面でも安心の1枚です。
加えて三井住友カードは24時間365日のモニタリング体制を整えており、不正利用をいち早く発見してもらえます。
海外旅行傷害保険は、事前に旅費などをクレジット決済することで適用される利用付帯ではありますが、傷害死亡・後遺障害で最大2000万円の補償が受けられます。
ヨーロッパで使いやすいVisaかMastercardから国際ブランドを選べる点も、主要ブランドを使い分けたい人にはうれしいポイントです。
※ カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。通常のポイント分を含んだ還元率です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay、Samsung Payで、Mastercardタッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短10秒/カード番号即時発行 ※1 |
| 国際ブランド |
![]()
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ※2
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年3月2日〜2026年4月30日)新規入会&条件達成で
最大2万5600円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&支払い方法を対象カードに設定した「PayPay」にて入会月+1ヶ月後末までの決済利用額の18%相当ポイント還元 (最大4000円相当)
・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万6600円相当のVポイントをプレゼント - (学生限定)新規入会キャンペーン(2026年3月2日〜2026年4月30日)新規入会&条件達成で
最大1万円相当
プレゼント・新規入会&スマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&支払い方法を対象カードに設定した「PayPay」にて入会月+1ヶ月後末までの決済利用額の18%相当ポイント還元 (最大4000円相当)
・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
年会費無料で海外旅行傷害保険が高額補償!エポスカード
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 海外旅行傷害保険の傷害死亡・後遺障害が最高3000万円の高額補償
- 現地デスクで日本語サポートが受けられる
- 最短で当日発行が可能
多数のファッションビルを持つマルイが発行するエポスカード。
エポスカードの大きな特徴は、年会費無料にもかかわらず海外旅行傷害保険が高額補償な点です。
エポスカードの海外旅行傷害保険(利用付帯)
| 補償内容 | 補償額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3000万円 |
| 傷害治療費用 | 最高200万円 |
| 疾病治療費用 | 最高270万円 |
| 賠償責任 | 最高3000万円 |
| 携行品損害 | 最高20万円 |
| 救援者費用 | 最高100万円 |
保険は利用付帯ですが、出国前のバスや電車、タクシーなどの公共交通機関の交通費を支払えば補償の対象になるので、適用条件は簡単に満たせます。
適用される条件
- 日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー(募集型企画旅行)の旅行代金を対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車代金を対象カードで支払った場合(※1)
- 日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合(※1)
※1 保険対象事由が発生する前にカード決済していること。
ロンドンやパリはもちろん、ローマ、フランクフルト、バルセロナなどに現地サポートデスクがあり、24時間年中無休で日本語でのサポートを受けられます。
現地サポートデスクではレストランやスポーツ観戦の予約や手配などもしてもらえるので、慣れない旅先でも安心して過ごせますね。
エポスカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※2
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント
空港サービスなどの旅行系特典が充実!アメックスゴールド・プリファード
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 空港ラウンジや空港手荷物宅配サービスが利用できる
- プライオリティ・パスの登録料無料&利用料が年間2回まで無料
- 海外での日本語電話サポート「オーバーシーズ・アシスト」
2024年2月に新登場したアメックスゴールド・プリファードはメタル製のカードでステータス性が高く、旅行特典が豊富な1枚です。
国内外1700ヶ所以上(※2026年4月時点)の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録(通常99米ドル)ができ、さらに1回35米ドルの利用料が年間2回まで無料になります。
※ 同伴者の利用は1回目から35米ドルが必要です。また、一部の空港レストラン・リフレッシュ施設は利用対象外です。
旅行の出発・帰国時(自宅-空港間)には、スーツケース1個を無料で配送する手荷物無料宅配サービスも付帯。
スマホの盗難や破損などを最大5万円まで補償してくれる「スマートフォン・プロテクション」や、年間最高500万円まで補償してくれる「ショッピング・プロテクション」など、充実したサポートがそろっています。
海外旅行や出張に行く機会が多い人なら、年会費分の元を取りやすい1枚です。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5〜1.0% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 39,600円 |
| 発行スピード | 1~3週間 ※2 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:交換先により異なる。メンバーシップ・リワード・プラスが無料のため、メンバーシップ・リワード・プラス条件で算出
※2:カード到着までの期間
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 入会後のカード利用で
合計11万ポイント
・入会後3ヶ月以内に50万以上円利用で2万ボーナスポイント
・入会後6ヶ月以内に150万円以上利用で7万5000ボーナスポイント
・150万円分の通常ポイント1万5000ポイント
マリオット系列ホテルでVIP待遇!マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアム
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- マリオット系列のホテルでVIP待遇の優待が受けられる
- ポイントを高レートでANAやJALなど約40社のマイルへ交換できる
- 空港ラウンジや手荷物宅配サービスが利用可能
マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムは旅行系の特典が豊富で人気だったSPGアメックスの後継カードです。
世界最大級のホテルブランド、マリオット・インターナショナルが提携したカードで、マリオット系列のホテルでさまざまな特典が受けられます。
ヨーロッパ全域には数多くのマリオット系列ホテルがあり、客室の無料アップグレードやレイトチェックアウト、ウェルカムギフトポイントなどの優待が用意されています。
マリオットボンヴォイ・アメックスプレミアムの一番の魅力は1年間で合計150万円以上のカード利用で、1泊5万ポイントの無料宿泊特典がもらえること。この特典だけで年会費の元が取れる計算です。
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1.0% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 82,500円 |
| 発行スピード | 通常2週間程度 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ※2
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:3ポイント=1マイルの交換レート。ポイント還元率は1マイル=1円相当とした場合で算出
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン入会後6ヶ月以内に合計150万円以上のカード利用で
合計9万5000ポイント
獲得可能
・入会後3ヶ月以内に30万円利用で1万ボーナスポイント
・入会後6ヶ月以内に150万円利用で4万ボーナスポイント
・150万円分の通常ポイント4万5000ポイント
長距離飛行でマイルを大量ゲット!JALカード CLUB-A
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 長距離飛行でJALマイルが一気に貯まる
- 持っているだけで適用される自動付帯の旅行保険が手厚い
- 安心サポートもしっかり付く
航空会社が発行しているカードなので、JALのマイルが貯まりやすいのが特徴です。
搭乗ボーナスとして入会時に5000マイル、毎年初回搭乗時に2000マイルが付与されるため、年1回の海外旅行でも効率よくマイルを貯められます。
海外旅行傷害保険と国内旅行保険、どちらもカードを持っているだけで適用される自動付帯。補償内容も最高5000万円と手厚く、サポート体制もしっかりしているので安心ですね。
家族会員は年会費3850円で追加可能です。
JALカード CLUB-Aカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | - |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円 |
| 発行スピード | 約2〜3週間 ※1 |
| 国際ブランド |
![]() ![]()
|
| 電子マネー |
![]() ※2
|
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:カード到着までの期間。提携国際ブランドによって異なる
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
普段使いでもお得!楽天カード
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 年会費永年無料でポイント還元率1.0%と高還元
- 海外旅行傷害保険が最高2000万円(利用付帯)
- 国際ブランドはVisa・Mastercard・JCB・アメックスから選択可能
楽天カードは年会費永年無料ながら、いつでもポイント還元率1.0%という高還元が魅力のクレジットカードです。
ヨーロッパ旅行で使うなら、国際ブランドはVisaかMastercardを選ぶのがおすすめ。どちらのブランドを選んでもヨーロッパ全域のホテル・飲食店・交通機関でスムーズに使えます。
海外旅行傷害保険も利用付帯で最高2000万円まで補償され、楽天市場での買い物ではポイント還元率が最大3倍以上になるため、旅行前の準備(スーツケースや海外Wi-Fiレンタルなど)もお得に済ませられます。
普段から楽天市場や楽天トラベルを利用している人にとっては、楽天経済圏で旅行を効率的にお得にできる1枚です。
楽天カード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1% |
|---|---|
| 年会費 | 無料 |
| 発行スピード | 1週間〜10日 |
| 国際ブランド |
![]() ![]() ![]()
|
| 電子マネー |
※1
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&3回利用で5000ポイント進呈(※うち3000ポイントは期間限定ポイント)
学生旅行に最適!JALカードnavi
ヨーロッパ旅行におすすめのポイント
- 在学期間中の年会費無料、卒業後はCLUB-Aへ自動切替
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯(最高1000万円)
- 通常よりマイルが貯まりやすく、マイル有効期限が在学期間中は無期限
学生のヨーロッパ旅行におすすめなのがJALカードnaviです。
JALカードnaviは在学期間中の年会費が無料で、学生ならではの特典が豊富に用意されています。
通常4950円の「ショッピングマイル・プレミアム」が無料で自動付帯されるため、ショッピングで100円=1マイルと効率よくマイルが貯まります。加えて在学期間中はマイル有効期限が無期限なので、卒業旅行に向けて計画的にマイルを貯められるのも魅力です。
海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険ともに最高1000万円の自動付帯なので、カードを持っているだけで補償が受けられます。
卒業後はCLUB-Aカードへ自動的に切替わり、そのまま使い続けられるため、学生のうちに作っておくメリットは大きい1枚です。
JALカード navi(学生専用)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | - |
|---|---|
| 年会費 | 無料 ※1 |
| 発行スピード | 約2〜3週間 ※2 |
| 国際ブランド |
![]() ![]()
|
| 電子マネー |
![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
※1:在学期間中年会費無料
※2:カード到着までの期間。提携国際ブランドによって異なる
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
ヨーロッパはキャッシュレス決済が基本!国別のクレカ事情
ヨーロッパ旅行にクレジットカードを持っていたほうがいい理由
- スリや盗難のリスク回避
- 現金の両替より為替手数料が安い
- 国によっては現金よりカードのほうが便利
フランスやスウェーデンといった観光大国のキャッシュレス決済比率は日本の1.5〜2倍。レストランやショップ、交通機関など、ほとんどの場所で問題なくクレジットカードが使えます。
スウェーデン、ノルウェー、デンマークでは、「現金お断り」の看板を掲げている店もあるくらいです。
ドイツは日本よりもキャッシュレス決済の普及率は低いですが、都市部や観光地では基本的にカード決済は対応しています。
少額の支払いを行う場所や個人経営の店に行く際は、あらかじめ現金を用意しておくと安心です。
※ 出典:一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ2024」。
スリや盗難のリスクを減らすため
クレジットカードを持つ一番の理由としては、大金を持ち歩いているとスリや置き引きなどの盗難リスクが高まるからです。
ヨーロッパでは、観光客を狙ったスリや盗難が昼夜問わず横行しています。
特にお金を持っているイメージがある日本人は標的になりやすいので、大金を持ち歩くのはとても危険です。
支払いはクレジットカードを基本にして、現金は最低限だけ持っておきましょう。
現金の両替より為替手数料が安い
日本国内で日本円からユーロに両替した際、1ユーロあたり2〜3%ほど手数料がかかります。
クレジットカードの場合、カード会社ごとに海外事務手数料は異なりますが、近年値上げが続いており、Visa・Mastercardでは3.63〜3.85%が標準的な水準になっています。
ただし、街中の両替所や空港の両替所で両替するよりはレートが良いケースが多く、必要なときに必要な分だけ決済できる利便性はクレジットカードならではのメリットです。
フランス:キャッシュレス比率51.2%でタッチ決済が主流
フランスはヨーロッパの中でもキャッシュレス化が進んだ国のひとつで、キャッシュレス決済比率は約51.2%(日本は36.0%)です。
パリやニース、リヨンといった主要観光地では、レストラン・カフェ・地下鉄・美術館など、ほぼすべての場所でクレジットカード決済やタッチ決済が可能です。
ただし、パリのシャルル・ド・ゴール空港は両替レートが非常に悪いことで有名なため、両替は日本国内で済ませるか、現地ATMでの海外キャッシングを活用しましょう。
また、パリやニースなどの観光地ではクレジットカード詐欺やスリが多発しており、外務省もクレジットカードを分散して持つことを推奨しています。
イタリア:都市部はカード普及、スリ被害に注意
イタリアは他のヨーロッパ諸国と比べるとまだ現金払いの割合がやや高い傾向がありますが、ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどの主要観光地ではほとんどのお店や公共交通機関でクレジットカード決済が可能です。
ただし、外務省によると観光地ではスリ、ひったくり、置き引き、車上荒らしの被害が多発しているため、クレジットカードは首下げ式のポーチなど、露出しないケースに入れておくようにしましょう。
また、ニセ警官がカードの提示を求めてくる被害も報告されています。警察官が観光客にカードの提示を求めることはないので、そのような場面に遭遇したら注意してください。
イギリス:タッチ決済先進国でほぼキャッシュレス
イギリスはキャッシュレス先進国のひとつで、現金の使用比率は年々低下傾向にあります。
UK Financeのデータによれば、2024年6月時点でクレジットカード取引の67%、デビットカード取引の77%がタッチ決済(非接触決済)で行われています。都市部では「ほぼカード中心」の生活が一般的です。
ロンドンの地下鉄・バスでは、クレジットカードやスマホのタッチ決済だけで乗車可能(Oyster Cardなしで乗れる)で、非常に便利です。
現地の人は少額の現金しか持ち歩かないため、日本人旅行者が多額の現金を持っているとスリやひったくりの標的にされやすい傾向があるので注意しましょう。
スペイン:POS取引の4割以上がカード決済
スペインではキャッシュレス化が徐々に進んでおり、2024年時点でPOS取引の約43%がカード決済、残り57%が現金という状況です。
マドリード、バルセロナ、セビリアといった主要観光地では、レストランやホテル、ショッピングでクレジットカードが広く使えます。
スペインで注意したいのは、空港内でのクレジットカードのすり替え被害です。「チケットを手配するのにカードを持っていないので、あなたのカードを貸してほしい」などと声をかけてきて、カードを受け取ると別物のカードを返してくる手口が報告されています。
カードの貸し借りは絶対に避けて、不自然な声掛けがあったら近くの職員に助けを求めましょう。
ドイツ:デビットカードが主流で現金文化も残る
ドイツはプライバシー意識の高さから現金文化が根強く残る国ですが、徐々にキャッシュレス化が進んでいます。
ドイツ連邦銀行の調査によれば、2021年の現金払い比率58%から、2023年には51%へと減少しています。内訳を見るとデビットカードの利用比率が約27%と最も高く、クレジットカードは約6%に留まっています。
ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトといった都市部や観光地では、ほとんどのホテル・レストラン・観光施設でクレジットカードが使えます。ただし、郊外の小規模店舗や個人経営のカフェなどでは現金しか使えないケースもあるため、少額の現金は用意しておくと安心です。
北欧(スウェーデン・ノルウェー・デンマーク):現金お断りの店も多い
北欧諸国は世界でも屈指のキャッシュレス先進国です。特にスウェーデンは2018年時点で現金使用率が13%という世界最高水準のキャッシュレス社会で、Swish(スマホ決済)が教会の献金や路上販売にも使われるほど浸透しています。
スウェーデン・ノルウェー・デンマークでは「現金お断り」の看板を掲げている店も珍しくなく、政府主導でキャッシュレス化が推進されています。
北欧を旅行するなら、VisaかMastercardのクレジットカードとタッチ決済対応のスマホがあれば、現金なしでほぼ旅行が完結できます。
海外ガイドブック編集者が教える
なるほどポイント!
ヨーロッパ各国の空港は手数料がとても高いことが多いので、最初に日本円からユーロに両替する場合、日本国内で両替しておきましょう。
ヨーロッパ旅行に最適なクレジットカード選びのポイント
ヨーロッパ旅行におすすめのクレジットカードを紹介しましたが、いざクレジットカードを選ぶ際、どんなポイントを押さえておけばいいのかを見ていきましょう。
重要なのは次の5点です。
クレジットカード選びのポイントは5つ!
- VisaかMastercardを1枚は持っておく
- ICチップ・タッチ決済対応のカードを選ぶ
- Apple Pay・Google Pay対応でスリ・スキミング対策
- 海外旅行傷害保険が付いている
- 空港ラウンジや日本語サポートが充実している
VisaかMastercardを1枚は持っておく
ヨーロッパ旅行では、VisaかMastercardのクレジットカードを1枚は持っておくと安心です。世界シェアが高く、ヨーロッパのほとんどの店舗や交通機関で使えます。
また、海外旅行ではクレジットカードを最低2枚か3枚、できればブランドを分散して持っておくのがおすすめです。
スキミングやスリ被害にあった場合、カードを使えないように止めなければいけません。その際、止めたカードは使えなくなるので、予備のカードが必要になります。
VisaまたはMastercardをメインカードとしつつ、サブカードとしてJCBやアメックスを持っておくと、JCBプラザ・ラウンジでの日本語サポート(パリ・ローマなど)やアメックスの空港ラウンジ特典など、ブランドごとの特典を活用できます。
ICチップ・タッチ決済対応のカードを選ぶ
ヨーロッパ旅行の際は、セキュリティが厳重なICチップ付きのクレジットカードがおすすめです。
カードの左上の赤枠部分がICチップと呼ばれるものです。決済時はサインではなく暗証番号の入力が基本となります。
また、ヨーロッパではタッチ決済(コンタクトレス決済)が広く普及しており、カードを端末にかざすだけで支払いができます。少額決済ならサインや暗証番号の入力も不要なケースが多く、スムーズに会計が完了します。
自分が持っているクレジットカードが、ICチップ・タッチ決済の両方に対応しているか確認しておきましょう。
Apple Pay・Google Pay対応でスリ・スキミング対策
クレジットカードを財布から出して決済する行為は、ヨーロッパではスキミングやスリの被害に遭うリスクを高めます。
おすすめなのは、支払い端末にスマホをかざして決済が完了するスマホタッチ決済(NFC決済)の活用です。
使い方は、スマホタッチ決済に対応するクレジットカードをApple PayやGoogle Payに登録するだけ。
サインや暗証番号の入力を求められないケースが多いため、番号を盗み見られたり、クレジットカードをすり替えたりする被害を防ぎながら、スピーディーに会計が終了します。
本記事で紹介しているクレジットカードは、いずれもスマホタッチ決済に対応しています。
海外旅行傷害保険が付いている
慣れない海外旅行で体調を崩したり、想定外の事故に見舞われたりした場合、海外旅行傷害保険に加入していないと高額な医療費を請求されてしまいます。
そんな時でも海外旅行傷害保険が付いているクレジットカードを持っていれば安心です。
クレジットカードを複数持っていれば、傷害死亡・後遺障害(※)以外の補償金額は合算可能。
ただし、保険の合算額が損害額を上回った場合は、カード会社の保険金額の割合を考慮してそれぞれのカード会社から損害額分が支払われます。
※ 傷害死亡・後遺障害の保険金については、一番高い保険金額を上限に支払われます。
いつ何が起こるかわからないのが海外旅行。万が一に備えて海外旅行傷害保険付きのクレジットカードを準備しておくと安心です。
空港ラウンジや日本語サポートが充実している
ヨーロッパ旅行で経由便を使うと発生するトランジット。3〜4時間待ちはよくある話です。そんなとき便利なのが空港ラウンジ。ドリンクや軽食、新聞や雑誌、Wi-Fiサービスなどすべて無料で利用でき、快適な待ち時間を過ごせます。
他にも、現地で日本語対応してくれるサポートデスク(エポスカードの海外サポートデスク、JCBプラザ・ラウンジなど)や、空港〜自宅間の手荷物宅配サービス(アメックス各種など)など、海外旅行をより快適に、かつ安心して過ごせるさまざまなサービスがあります。
クレジットカード選びに迷ったら、どんなサービスが付いているのかで選ぶのも1つの手です。
ヨーロッパでクレジットカード払いする際の注意点
文化も習慣も日本とは異なるヨーロッパ。クレジットカードの決済方法にも違いがあります。ここでは、ヨーロッパでのクレジットカードの使い方や注意点をおさらいしましょう。
ヨーロッパでクレカ払いをする際の使い方と注意点
- 支払いは「現地通貨建て」を選ぶ(DCC決済に注意)
- 支払いは一括払いが基本
- ICチップ付きのクレジットカードは暗証番号が必要
- 決済時に必ず金額の確認を!明細書は日本に持ち帰る
- チップもクレジットカード払いが可能
- 海外で突然カードが使えなくなる「不正利用検知ロック」に注意
海外ガイドブック編集者が教える
なるほどポイント!
万が一の紛失や盗難に備えて、必ずクレジットカード会社の緊急連絡先をメモしておきましょう。スマホに登録するだけでなく、メモを財布に入れておくなど念には念を!
支払いは「現地通貨建て」を選ぶ(DCC決済に注意)
クレジットカードで決済すると、お店によってはユーロで支払うか円で支払うか、選べるところがあります。
これを「現地通貨建て」、「日本円建て」と言い、日本円建てを選ぶとDCC(Dynamic Currency Conversion)という仕組みが適用されて、カード会社の正規手数料(約1.6〜3.85%)ではなく、店側の運営会社が独自に設定した5〜12%もの高額な為替レートで決済されてしまう場合があります。
例えば10万円分の買い物をする場合、通常の決済なら手数料は約3850円で済みますが、DCC決済(10%)を選んでしまうと手数料だけで1万円以上徴収されることも。
日本円建てにするとレートが高くなる場合が多いので、支払いの際は必ず現地通貨建て(ユーロ建て)を選びましょう。
支払いは一括払いが基本
ヨーロッパ旅行では一括払いが基本です。
海外旅行で散財して翌月の請求金額がとんでもないことになっている…。そんなときは、後からリボや分割払いに変更できるカードもあるので、事前に確認しておくと安心です。
ICチップ付きのクレジットカードは暗証番号が必要
ヨーロッパでは、セキュリティが強固なICチップ付きクレジットカードが主流です。
ICチップ付きのクレカで支払う際、サインではなく暗証番号の入力が必要になります。
普段サインで慣れている人は意外と暗証番号を忘れがちなので、事前に確認しておきましょう。
決済時に必ず金額の確認を!明細書は日本に持ち帰る
クレジットカード決済をするときは、必ず内容と金額が合っているか確認をしてから暗証番号を入力しましょう。
また、レシートや明細書をもらい、クレジットカードの請求が来るまで保管しておきましょう。
不正な引き落としや間違った請求があった場合の証明になります。
チップもクレジットカード払いが可能
「チップは現金オンリーでは?」と思うかもしれませんが、クレジットカードで支払える場所が増えています。
レストランでクレジットカード払いする際、伝票に「Tip」もしくは「Gratuity」という欄があります。そこに金額を記載しましょう。チップの目安は料金の10〜20%です。
店によってはあらかじめサービス料が伝票に含まれていることもあるので、その場合はチップを払う必要はありません。
海外ガイドブック編集者が教える
なるほどポイント!
ヨーロッパのほとんどの国ではチップが義務化されていません。快いサービスを受けたときや特別なサービスを頼んだときは、感謝の気持ちを込めてチップを渡しましょう。
海外で突然カードが使えなくなる「不正利用検知ロック」に注意
普段日本でしか使っていないクレジットカードを急に海外で利用すると、カード会社が盗難と判定して自動的にロックがかかることがあります。
これはカード会社が利用者の資産を守るための正常な動作ですが、現地で突然カードが使えなくなると非常に不便です。
対策として、以下の2つを事前に行っておくのがおすすめです。
- 出発前にカード会社のマイページから「海外渡航の予定」を登録しておく
- カードアプリの利用通知をONにして、ロックされた場合に即座に気づける状態にする
万が一ロックされた場合は、カード会社のコールセンターに連絡して本人確認を行えば解除できます。現在はアプリからワンタップで利用確認・ロック解除ができるカードも増えています。
両替は日本国内で!現地では海外キャッシングが便利
現地通貨は現地で両替するのが基本ですが、ユーロに関しては現地の空港で両替すると手数料が10%以上取られることがあります。
日本国内で両替した場合は2〜3%ほどなので、最初の両替は国内である程度済ませておきましょう。
また、現地で現金が不足したら、クレジットカードの海外キャッシングを利用してATMから現金を引き出す方法がおすすめです。
もちろん手数料が安い街の両替所もありますが、探す手間と時間、何よりも大金を持ち歩く危険性を考えると、必要なときに必要な分だけ引き出せる海外キャッシングが便利で安心です。
海外ガイドブック編集者が教える
なるほどポイント!
フランス、パリのシャルルドゴール空港では絶対に両替しないでください!レートが非常に悪いことで有名です。手数料は10%以上取られて損をしてしまった…という観光客の話をよく聞きます。
海外キャッシングを利用する際の注意点
海外キャッシングを利用する場合は、事前に「海外キャッシュサービスの設定・増枠申し込み」が必要です。
また、キャッシングレートは国際ブランドごと、手数料はカード会社ごとに異なります。カードの種類によっては利用できない場合もあるので、各カード会社に必ず確認しましょう。
海外キャッシング分は「繰り上げ返済」ですみやかに返済を
海外キャッシングは「借り入れ」なので利息が発生します。
利息は1日ごとに増えていくので、返済日までの日数が長いほど利息は高くつきます。
利息を減らすには、本来の支払日よりも早く返済する「繰り上げ返済」を活用しましょう。
繰り上げ返済の手順
- 利用しているクレジットカード会社に電話(WEB対応の会社もある)
- その日までの利息を計算した支払い金額と振込口座を教えてもらう
- 指定の口座に振り込めば完了
※ カード会社により、WEB決済と口座振込があるので事前に確認しましょう。
セキュリティを重視したい人におすすめの1枚!
三井住友カード(NL)
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年3月2日〜2026年4月30日)新規入会&条件達成で
最大2万5600円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&支払い方法を対象カードに設定した「PayPay」にて入会月+1ヶ月後末までの決済利用額の18%相当ポイント還元 (最大4000円相当)
・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万6600円相当のVポイントをプレゼント - (学生限定)新規入会キャンペーン(2026年3月2日〜2026年4月30日)新規入会&条件達成で
最大1万円相当
プレゼント・新規入会&スマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&支払い方法を対象カードに設定した「PayPay」にて入会月+1ヶ月後末までの決済利用額の18%相当ポイント還元 (最大4000円相当)
・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
さいごに...
この記事のまとめ
遠いヨーロッパに初めて行くときはワクワクと不安がつきもの。
少しでも不安を解消して安心して旅行を楽しめるよう、旅行保険やサポートが充実したクレジットカードを選んでおきましょう。
ヨーロッパ旅行にクレジットカードが必要な理由と選び方のまとめ
- ヨーロッパ旅行では、ICチップ・タッチ決済対応のVisaかMastercardが必要
- ホテルのデポジット、レンタカー提示、ETIAS申請、海外旅行傷害保険など、クレカが必要なシーンは5つ以上
- 2026年第4四半期からのETIAS申請にはクレジットカード払いが必須(費用20ユーロ)
- 2枚目以降は海外旅行傷害保険や空港ラウンジなど、サービスの充実度で選ぼう
- 現地で現金が必要になったら、海外キャッシングを利用するのが便利で安全
クレジットカードを持つことが、ヨーロッパでは最低限の安全策です。最適なクレジットカードとともに、ヨーロッパの周遊旅を存分に楽しんでください!
監修者
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当














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