
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
アジア屈指のリゾート地であるバリ島は、クレジットカードがかなり流通しています。
特に、近年は電子ビザの申請にクレジットカードが必要だったり、現金不可の路線バスが誕生したりと、バリ島内でのキャッシュレス化に拍車がかかっています。
そのため、日本人がバリ島へ旅行するときも、クレジットカードは必須アイテムです!
バリ島旅行にはクレカが必要
- ホテル宿泊時やレンタカーを借りるときのデポジットに
- 電子ビザの決済はクレジットカードのみ
- 海外旅行保険が付帯
- 現地通貨(ルピア)に両替するより手数料が安い
- レートがいい海外キャッシングを利用できる
ここでクレジットカードを選ぶときにチェックしたいのが、年会費の有無です。
年会費無料のクレジットカードなら、帰国後にあまりカードを使わなくなっても、年会費が負担になることはありません。
一方、「バリ島旅行でしっかりと特典を利用したい」、「帰国後も日常使いでポイントを貯めたい」という人は、年会費有料のクレジットカードを発行するのも選択肢のひとつです。
当記事でおすすめするクレジットカードは、次の5枚です!

完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい |
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三井住友カード(NL)![]() |
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海外旅行保険の補償額が最高3000万円と高い |
エポスカード![]() |
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JCBプラザ・バリを使える |
JCBカードW![]() |
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バリ島で利用した金額の4.0%をキャッシュバック |
学生専用ライフカード![]() |
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プライオリティ・パスを無料で使える |
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この記事はこんな内容です
バリ島旅行にはクレジットカードは必須!
- Visa、Mastercardならほぼ問題なく使える
- 日本人観光客が多いバリ島では、JCBを使えるお店も多い
- 路線バスのトランスメトロデワタは、moneyカードかスマホ決済のみ
- クレジットカード手数料を上乗せされることが多い
目次
バリ島旅行にクレジットカードが必須な理由
バリ島へ旅行するなら、クレジットカードは必須アイテム!
クレジットカードを持っていないと、次のようなシーンで旅程が狂ったり、金銭的に損してしまうリスクがあります。
バリ島旅行にクレジットカードが必須な理由
- ホテル宿泊時やレンタカーを借りる際にデポジットとしてクレカの提示が必要
- 現地通貨のルピアは使いづらい!クレカ決済の方が安全
- 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
- 電子ビザの申請はクレジットカード払いで!
ホテル宿泊時やレンタカーを借りる際にデポジットとしてクレカの提示が必要
バリ島では、ホテルのチェックインやレンタカーの貸し出しにあたって、デポジットが必要になるケースがあります。
デポジットとは
ホテルやレンタカー会社などに一時的に預ける保証金のことです。万が一破損や盗難があったときに、デポジット額から費用が清算されます。何も問題なければ、チェックアウト時やレンタカー返却時にクレジットカードを通して返金されます。
デポジット額は、ホテルなら1~2泊分、レンタカーなら数万円が目安になります。
現金で支払いが可能なケースもありますが、多額の現金を用意したり、一時的に手元に現金が無くなったりと、さまざまなデメリットが生じます。
クレジットカードがあれば、デポジットはクレジットカードを通して返金されるため、現金のやり取りがなく会計がスムーズです。
現地通貨のルピアは使いづらい!クレカ決済の方が安全

バリ島をはじめ、インドネシア国内では「ルピア」と呼ばれる通貨が流通しています。
しかし、外国人観光客がルピアをすぐに使いこなすのは、簡単ではありません。
日本円に比べると桁数がかなり大きくなるため、慣れるまでは支払いに戸惑いがちです。
ルピア | 円 |
---|---|
1000ルピア | 約9円 |
2000ルピア | 約19円 |
5000ルピア | 約47円 |
1万ルピア | 約94円 |
2万ルピア | 約189円 |
5万ルピア | 約471円 |
10万ルピア | 約942円 |
※ 2024年2月の為替レート。
日本円をルピアに両替した場合
- 1万円:
10万ルピアが10枚(106,0775ルピア) - 5万円:
10万ルビアが53枚(530,3879ルピア)
日本円に換算するには、ゼロを2つとると便利。たとえば5万ルピアは、ゼロを2つとって約500円と換算できます。
特にバリ島について間もないうちは、必要以上のお金を払い過ぎないよう十分に注意しましょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
ルピアには硬貨もありますが、実際はほぼ流通していません。たとえば500ルピアは約4~5円ですが、スーパーなどでは切り捨てとなります。毎回4~5円切り捨てられるとなんだか損した気分になるため、利用額が正確に請求されるクレジットカードのほうがストレスを軽減できますよ。
現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
バリ島での買い物にクレジットカードを利用すれば、両替よりも手数料を節約できます。
一般的に、両替にかかる手数料は取引額の2.0~3.0%が目安になります。
一方、クレジットカード決済の手数料は1.6~2.2%となります。わずかな違いに感じるかもしれませんが、利用額が大きくなるほど負担額も大きく異なります。
両替 | クレジットカード | |
---|---|---|
手数料 | 2.0~3.0% | 1.6~2.2% |
レートの決定者 | 両替所 | 国際ブランド |
5万円利用時の手数料 | 1000~1500円 | 800~1100円 |
10万円利用時の手数料 | 2000~3000円 | 1600~2200円 |

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
どうしても両替が必要な場合には、バリ島の街中の両替所がおすすめ。空港やホテルはレートが高めに設定されているため、必要最低限に抑えるのが賢明です。日本国内はさらにレートが高くなりやすいため、基本的にバリ島に到着してから両替しましょう。
電子ビザe-VOAの申請はクレジットカード払いで!
インドネシア国内に入国するには、到着ビザのVOA( Visa on Arrivalの略)が必要になります。
VOAはバリ島のングラ・ライ国際空港でも取得可能ですが、電子ビザのe-VOAが便利です。
支払い方法はクレジットカードのみで、日本発祥の国際ブランドであるJCBにも対応しています。
利用できるクレジットカード
- Visa
- Mastercard
- JCB

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
e-VOAをあらかじめ取得しておけば、空港で長い列に並ぶ必要がありません。ングラ・ライ国際空港は常にたくさんの外国人観光客でごった返しているため、事前取得がおすすめです!
バリ島旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選
バリ島旅行に向けてクレジットカードを発行するなら、次の5枚がおすすめです。
利用できるクレジットカード
いずれも海外旅行保険が付帯しており、バリ島での思わぬトラブルに備えることができます。
ポイント還元率や国際ブランドなどを比較し、自分のライフスタイルで活用しやすい1枚を見つけてください。

三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険
バリ島旅行に便利な特典
- 完全ナンバーレスでセキュリティ性が高い
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 国際ブランドはVisa/Mastercardを選べる
三井住友カード(NL)は、セキュリティ性を重視する人におすすめのクレジットカードです。
表面と裏面のいずれにもカード情報が印字されない「完全ナンバーレス」のため、店員や周囲の人にカード情報を盗み見されるリスクがありません。
カード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)はスマホの「V Passアプリ」から確認でき、アプリの利用通知サービスをオンにしておけば不正利用も早期発見しやすいといえます。
また、三井住友カード(NL)には最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。
盗難や紛失のときには24時間年中無休でサポートサービスを受けられるため、不慣れなバリ島滞在中も安心感につながるでしょう。
なお、三井住友カード(NL)の国際ブランドはVisaとMastercardの2種類から選べます。
いずれもバリ島内のクレジットカード取扱店ではほぼ利用できるため、バリ島旅行のメインカードに最適です。
三井住友カード(NL)

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
発行スピード | 最短10秒/即発24時間 ※1 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 2025年2月3日〜2025年4月30日の新規入会キャンペーン新規入会&条件達成で
最大5000円分
プレゼント
(学生は最大6000円分)・新規入会&スマホのタッチ決済1回&ID連携で最大5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
エポスカード│海外旅行保険の補償額が最高3000万円
バリ島旅行に便利な特典
- 海外旅行保険の補償額が最高3000万円と高い
- バリ島の現地サポートデスクを利用できる
- ショッピング枠を一時的に増額できる
丸井グループが発行するエポスカードは、最高3000万円と高額な海外旅行保険が付帯するのがメリットです。
一般的に年会費無料のクレジットカードでは、旅行保険の最高補償額を1000~2000万円とするケースがほとんど。
つまり、最高3000万円まで補償されるエポスカードの海外旅行保険は、年会費無料のクレジットカードとしては群を抜いています。
補償内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺傷害 | 最高3000万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任(免責なし) | 3000万円 |
携行品損害(免責3000円) | 20万円 |
出典:EPOS NET「海外旅行傷害保険」
バリ島旅行中に予期せぬトラブルが起きたときは、現地サポートデスクを利用することもできます。
バリ島の現地サポートデスクはングラ・ライ国際空港から車で約10分とアクセスが良く、観光の合間にも立ち寄りやすいでしょう。
また、エポスカードは利用枠の一時増額が可能で、「現在の利用可能枠の2倍」または「+100万円」の少ない方まで増額できます。
バリ島への航空券や現地でのショッピング代をカード決済するときは、あらかじめ一時増額を申請しておくと安心です。
エポスカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | × |
ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント
JCBカード W│JCBプラザ・バリを使える
バリ島旅行に便利な特典
- JCBプラザ・バリを使える
- バリ島での利用でもポイント2倍
- 最高100万円のショッピングガード保険が付帯
JCBカード Wは、JCBプラザ・バリを使えるのが大きな特徴です。
バリ島ではJCBカードを使えないお店もありますが、JCBプラザ・バリなどの特典用として発行する価値は十分にあります。
JCBプラザ・バリのおもなサービス
- 各種案内:JCB加盟店情報、JCB優待情報、観光情報
- JCB加盟店の予約:ホテル、レストラン、オプショナルツアー、各種チケットなど
- 緊急サポート:カードの紛失・盗難時のサポート
JCBカード Wは18~39歳のみが入会できるクレジットカードで、若年層向けのお得なサービスが充実しています。
国内・海外問わずいつでも2倍のポイントが付与されるため、バリ島旅行でも使った分だけしっかりとポイントを貯められます。
付与されるポイント | ポイント還元率 | |
---|---|---|
JCBカード W | 1000円につき2ポイント(約10円相当) | 1.0% |
一般的なJCBカード | 1000円につき1ポイント(約5円相当) | 0.5% |
また、JCBカード Wには最高100万円のショッピングガード保険(海外)が付帯します。
バリ島で購入した商品に破損や盗難などの損害が起きてもしっかりと補償を受けられるため、安心して買い物を楽しめるでしょう。
JCB カード W

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 ※1 |
発行スピード | 最短5分発行 ※2 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年6月30日まで)
・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
※合計1万円以上の利用が対象
※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外 - 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年6月30日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円 - (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック
学生専用ライフカード│海外利用総額の4.0%をキャッシュバック
バリ島旅行に便利な特典
- バリ島で利用した金額の4.0%をキャッシュバック
- 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯
- 国際ブランドはVisa/Mastercard/JCBを選べる
学生旅行でバリ島に行くなら、学生専用ライフカードがおすすめ。
学生専用ライフカードは、満18~25歳の学生を対象としたクレジットカードで、海外利用金額の4.0%(年間最大10万円)がキャッシュバックされるのが特徴です。
バリ島のホテルやショッピングに利用すれば、それだけで旅費の節約にもつながるでしょう。
また、学生専用ライフカードには最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯します。
カードを持っているだけで自動的に保険適用となるため、事前決済や手続きはいりません。
もしものときにはライフデスクのエマージェンシーラインを利用でき、思わぬトラブルが起きても日本語で相談できます。
学生専用ライフカードで発行できる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類。卒業後も年会費無料で継続利用できるため、学生のうちに発行しておきたい1枚といえます。
学生専用ライフカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会プログラム+使うとおトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!
・アプリログインで2000円キャッシュバック
・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック
楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスが無料付帯
バリ島旅行に便利な特典
- プライオリティ・パスを無料で使える
- 最高5000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- バリ島のトラベルデスクを利用できる
海外旅行向けに、ワンランク上のクレジットカードを持ちたいなら楽天プレミアムカードがおすすめ。
楽天プレミアムカード会員はプライオリティ・パスを無料で発行でき、空港での待ち時間を快適に過ごすことができます。
プライオリティ・パスとは?
世界145ヵ国以上、1500ヵ所以上の空港で利用できる会員制のラウンジサービス。無料のドリンクや軽食、Wi-Fiサービスをはじめ、スパやマッサージを利用できることも。
プライオリティ・パスにはスタンダード、スタンダード・プラス、プレステージと3つのカテゴリーがあり、もっとも手頃なスタンダードでも99米ドルの年会費が必要です。
楽天プレミアムカードの年会費は1万1000円かかりますが、プライオリティ・パスが無料で付帯するだけでも十分に年会費の元をとれるでしょう。
また、楽天プレミアムカードには海外旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯)となり、補償額も最高5000万円と高額です。
保険内容 | 補償額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高5000万円 (自動付帯:4000万円、利用付帯:1000万円) |
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3000万円 |
携行品損害 | 50万円 (自動付帯:30万円、利用付帯:20万円) |
救援者費用 | 200万円 |
出典:楽天カード「海外旅行傷害保険ガイド」
さらに、バリ島滞在中は現地のトラベルデスクを利用でき、現地情報の紹介から各種手配まで依頼できます。
バリ島での安心感や特典を重視する人にとっては、年会費がかかっても発行する価値がある1枚といえます。
楽天プレミアムカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1% |
---|---|
年会費 | 11,000円 |
発行スピード | 1週間〜10日 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で5000ポイント進呈(期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり)
ライター体験談:バリ島ではクレカがかなり流通している

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
2019年に、約2週間ほどバリ島に滞在。
持っていったクレジットカード:
エポスカード(Visa)、楽天カード(Mastercard)、ANA JCBカード ZERO(JCB)
バリ島滞在で驚いたのは、街中のほとんどのお店でクレジットカードが使えるということ。
バリ島は、外国からの旅行者はもちろん移住者も多いため、カード社会がかなり定着している印象です。
クレジットカードはVisa、Mastercard、JCBを持っていましたが、どの国際ブランドも問題なく使えました。
特に、JCB取扱店が多いのは、日本人観光客が多いバリ島ならではでしょう。
ただし、少しローカルなエリアに入ると、支払いは現金のみというお店も多くなります。
基本的に「観光地エリアはクレジットカード、ローカルエリアは現金」というスタンスでいるとわかりやすいですね。
バリ島旅行にクレカを持っていくメリット
日本から多額の現金を持っていけば、クレジットカードなしでバリ島を旅行するのも不可能ではありません。
しかし、クレジットカードには次の4つのメリットがあり、旅費の節約にもつながります。
バリ島旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外旅行保険が付帯している
- クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
- バリ島では多くの店でクレジットカード払いができる
- 海外キャッシングが利用できる
海外旅行保険が付帯している
クレジットカードの多くには、海外旅行保険が付帯しています。
比較的物価の安いバリ島とはいえ、医療費は別物です。
わずかな治療でも医療費は数万円かかることが多いため、海外旅行保険に加入せずにバリ島へ行くのはおすすめできません。
個人で海外旅行保険に加入する場合、保険料は2000~3000円(1人、7日間の場合)ほどです。
クレジットカードなら海外旅行保険が無料で付帯するため、それだけで約2000~3000円を節約できることになります。
クレジットカードの海外旅行保険は、利用付帯と自動付帯の2つにわかれます。
年会費無料のクレジットカードでは利用付帯のケースが多いため、事前に適用条件を確認しておきましょう。
適用条件 | 該当するクレジットカード | |
---|---|---|
利用付帯 | 事前に旅費の一部(航空券やツアー代金など)をカード決済することで適用 | ・三井住友カード(NL) ・エポスカード ・JCBカード W |
自動付帯 | クレジットカードを持っているだけで自動的に適用 | ・学生専用ライフカード ・楽天プレミアムカード(一部利用付帯) |
クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
クレジットカードを持っていれば、バリ島でお得な優待制度を利用できます。
たとえば、JCBカード Wを持っていれば、次のようなJCB特典が付帯します。
バリ島でのJCB優待
- 星のやバリの宿泊費が優待価格に
- Wi-Fiルーターレンタルを優待価格に
- 高品質スーツケースを格安レンタル
こうした割引を活用して、少し豪華なバリ滞在を楽しむのも良いでしょう。
ほかにも、ゴールドカード以上なら空港ラウンジや荷物宅配サービスを利用できることもあるので、旅の快適性を重視するなら、年会費を払ってハイステータスカードを持つのも選択肢のひとつです。
バリ島では多くの店でクレジットカード払いができる
アジア屈指のリゾート地であるバリ島では、多くのお店でクレジットカード決済が可能です。
特に、クタビーチやウブドのように外国人観光客が多いエリアでは、ほとんどのお店でクレジットカードを利用できます。
カード取扱店にはVisaやMastercardのステッカーが貼ってあるため、どのお店でクレジットカードが使えるかもわかりやすいでしょう。
一方、外国人観光客が少ないエリアに行くと、クレジットカードを利用できないケースが多くなります。
個人店や地元食堂(ワルーン)は現金のみのケースがほとんどのため、最低限の現金は必要不可欠です。
海外キャッシングが利用できる
クレジットカードがあれば、海外キャッシングによりお得に現地通貨(ルピア)を引き出せます。
海外キャッシングとは、現地のATMからクレジットカードを使って現地通貨を引き出せる制度のことです。
クレジットカード会社から一時的にお金を借りる状態となりますが、両替よりも手数料を節約できます。
たとえば、5万円分のルピアを引き出す場合、手数料はそれぞれ以下のとおりです。
算出方法 | 手数料 | |
---|---|---|
海外キャッシング | 借入額×金利÷365×日数 | ・利息:740円(※) ・ATM手数料:220円 |
両替 | 取扱額の2.0~3.0% | 1000~1500円 |
※ 金利18.0%、借入日数30日で算出。
これだけだと大差ないように思えますが、海外キャッシングでは繰り上げ返済によりさらに手数料を節約できます。
たとえば借入から10日後に返済すれば、利息は約247円に。ATM手数料を加味しても、両替より手数料を半分以下に抑えることができます。
バリ島のクレカ決済事情│VisaかMastercardをメインに
クレジットカードが広く使えるバリ島ですが、場合によっては現金のみの支払いとなることもあります。
あらかじめバリ島のクレカ事情を身につけ、クレカと現金を上手に使い分けましょう。
バリ島のクレカ決済事情
- バリ島で使うならVisaが強い!
- タクシーではクレジットカードは使えない
- 世界遺産のジャティルウィ・ライステラスの入場料は現金のみ!
- インドネシアではQRコード決済が普及
バリ島で使うならVisaが強い!
バリ島でクレジットカードを使うなら、国際ブランドはVisaがおすすめです。
Visaは世界でもNo.1のシェアを誇り、クレジットカードが使えるお店でVisaが使えないということはまずありません。
一方、MastercardやJCBだと、お店によっては決済に対応していないこともあります。
特に日本発祥の国際ブランドであるJCBは、バリ島のローカルなエリアではあまり使えないと考えたほうが良いでしょう。
バリ島でクレジットカードが使える場所・使えない場所
バリ島でクレジットカードが使える場所、使えない場所をまとめると、以下のとおりです。
個人経営の小さな商店では、現金払いが基本となります。
使える場所 | 使えない場所 |
---|---|
|
|
バリ島内を走るタクシーでは、基本的にクレジットカードは使えません。
また、個人店だとクレジットカードの取り扱いに慣れていないケースもあるため、二重請求のリスクを回避するためにも現金払いのほうが安心です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
ホテルやショッピングモールなどでクレジットカード(Visa)を利用しました。露店や地元食堂(ワルーン)でも一部カード決済可能なお店もありますが、セキュリティ面を考えると現金払いのほうが無難かもしれません。
世界遺産のジャティルウィ・ライステラスの入場料は現金のみ!

バリ島内の観光名所では、入場料は現金払いが基本となります。
たとえば、世界遺産のジャティルウィ・ライステラスは、入場料の支払いは現金のみで、カード決済やスマホ決済には対応していません。
また、タマン・アユン寺院はカード決済にも対応していますが、決済端末の不具合によりカードを使えないことも多いようです。
そのため、いざというときに備え、現金を用意しておくと安心でしょう。
インドネシアではQRコード決済が普及
バリ島を含むインドネシア国内では、近年QRコード決済が急速に普及しています。
インドネシアのキャッシュレス化に拍車をかけたのが、2019年にインドネシア銀行により導入されたQRIS(クイック・レスポンス・コード・インドネシア)と呼ばれるシステムです。
QRISにより、さまざまなQRコード決済が一元化され、QRコードの種類にかかわらずスキャンひとつで決済が可能となりました。
また、2022年にはマレーシアとインドネシアの間で越境QRコード決済が可能になりました。
将来的に日本とインドネシアの間で越境決済が実現すれば、インドネシア国内でPayPayやLINE Payなどを利用できるようになるかもしれません。
バリ島は電車がない!移動はタクシー、バス、カーチャーターで
バリ島で、多くの観光客が頭を悩ませるのが移動手段。バリ島内には電車がなく、移動手段はタクシーかバスが基本となります。
また、2022年には新たな公共交通機関として「Trans Metro Dewata(トランスメトロデワタ)」がスタートしました。
ただし現金での支払いは不可のため、事前に乗車方法を確認しておくことが大切です。
空港からの移動手段

バリ島の玄関口となるのが、島の南部に位置するングラ・ライ国際空港です。
この空港から街中への移動手段は、おもに次の4通りがあります。
空港からの移動手段
- 旅行会社やホテルなどの送迎サービス
- タクシー(エアポートタクシー・Grab Taxi)
- 路線バス
- 徒歩
荷物が多いことを考えると、便利なのは送迎サービスかタクシーの2つ。送迎サービスは事前予約が必須ですが、タクシーなら到着後にその場で申し込めます。
空港に乗り入れ可能なタクシー会社は決まっており、空港内でも車体が表示されています。
許可のない白タクを利用すると金銭トラブルなどが起きやすいため、必ず指定のタクシー会社を利用しましょう。
エアポートタクシーは空港カウンターで事前に現金(ルピア)払い
空港への乗り入れが許可されているタクシー会社(エアポートタクシー)は、事前にカウンターでの清算が必要です。
空港カウンターでの支払いは現金のみで、クレジットカードは使えません。
そのため、空港に到着したら海外キャッシングや両替により、すぐにルピアを手元に用意する必要があります。
エアポートタクシーの料金は定額制が基本で、目的地のエリアによって運賃が異なります。
たとえば観光客に人気のクタエリアなら、運賃は15~20万ルピア(約1500~2000円)ほど。ハイシーズンや夜間などは、追加で料金がかかることもあります。
オンラインタクシーのGrab Taxiならクレカ決済OK
バリ島内で気軽に移動するなら、配車アプリのGrab Taxiもおすすめ。
Grabはドライバーへの現金払いはもちろん、事前にアプリに登録しておけばクレジットカードでの支払いも可能です。
Grab Taxiの決済方法
- 現金
- クレジットカード
- デビットカード
- GrabPay
Grabの利用方法は簡単で、アプリから現在地と目的地を入力するだけ。すぐに近くにいるドライバーが表示され、運賃やルートも事前にわかります。
バリ島内にはいわゆる「ぼったくりタクシー」も多いため、あらかじめ料金がわかっているのは安心感につながるでしょう。
路線バスのトランスメトロデワタはmoneyカードかスマホ決済
公共交通機関が未発達のバリ島でしたが、2022年に路線バスの「Trans Metro Dewata(トランスメトロデワタ)」が誕生しました。
トランスメトロデワタは計5ルートで約10分間隔で運行しており、観光客にとって移動の快適性は大きく向上したといえます。
しかし、トランスメトロデワタの利用において注意したいのが決済方法。支払いは電子マネーカードかQRコード決済の2択で、現金払いには対応していません。
路線バスの決済方法
- 現金は不可
- 電子マネーカード
- QRコード決済
電子マネーカードは日本のSuicaなどにあたるもので、銀行支店やコンビニなどで購入できます。
チャージもコンビニかオンラインでできるため、旅行者にとっても使い勝手が良いでしょう。
トランスメトロデワタで使える電子マネーカード
- e-money(Mandiri銀行)
- Brizz(BRI銀行)
- Flazz(BCA銀行)
- Tap Cash(BNI銀行)
一方、QRコード決済はインドネシア国内の電話番号などが必要なため、短期旅行者には向いていません。
将来的に日本のQRコードを利用できるようになれば、旅行者にとってさらに便利な交通手段となりそうです。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
バリ島の移動では、水色の車体のブルーバードタクシーも便利。料金もメーター制のため、10分程度の移動なら数百円で済みます。しかし、このブルーバードタクシーは偽物が多いのも厄介なところ。本物を正確に見分けるには、次の4つがポイントです。
- 車体は明るい水色
- 屋根には鳥のマーク
- フロントガラスに「BLUE BIRD GROUP」と正しく印字されている
- 車体に車体番号、HPアドレス、アプリのアイコンなどが印字されている
現地通貨が必要になったら海外キャッシングがお得
バリ島で現地通貨のルピアを用意するなら、海外キャッシングがお得です。
海外キャッシングは「必要なときに必要な分だけ」ルピアを引き出すことができ、防犯対策にもつながります。
海外キャッシングのメリットと注意点
- キャッシングは両替よりもレートが良い
- 大金を持ち歩く必要がない
- 両替所は詐欺の危険もあるから要注意!
- インドネシア国内で外貨(USドルや円など)による支払いは禁止

キャッシングは両替よりもレートが良い
クレジットカードで海外キャッシングを利用すれば、両替よりもレートがお得になります。
一般的に、両替のレートは取引額の2.0~3.0%なのに対し、海外キャッシングの手数料は約1.6~2.2%で、取引額が大きいほどその差を感じやすくなります。
また、両替のレートは両替所によって異なり、最安のレートを見つけようと思うと何店か両替所を周らなければなりません。
一方、海外キャッシングなら場所を問わず国際ブランドの定める手数料が適用されるため、時間の節約にもつながります。
大金を持ち歩く必要がない
海外キャッシングは、ATMさえあればいつでもどこでもルピアが手に入ります。
つまり、両替のように一度に多額の現金を取引したり、大金を持ち歩いたりといった必要がありません。
バリ島は比較的治安が良いとされているものの、観光客を狙ったスリや強盗がいるのも事実です。そのため、大金を持ち歩く必要がないのは、防犯対策にも役立つでしょう。
なお、たとえ現金を盗まれても、海外旅行保険で補償を受けることはできません。
クレジットカードならたとえ盗まれてもすぐに利用停止手続きをとることができ、被害を抑えやすいといえます。
両替所は詐欺の危険もあるから要注意!
バリ島で両替しようと思うと、詐欺に遭うリスクもあります。
特に被害が多いのが、換金額をごまかすというケースです。
掲示されているよりも高いレートで計算されたり、お札の枚数が少なかったりといった事例があとを絶ちません。
どうしてもバリ島で両替が必要なときは、あらかじめ両替後の金額を聞く、自分でも換算額を計算してみるなどの対策が必要といえます。
インドネシア国内で外貨(USドルや円など)による支払いは禁止
インドネシアでは、USドルや日本円といった外貨での支払いが禁止されています。
つまり、たとえ外貨をバリ旅行に持っていっても、ルピアに両替しなければ何も価値を発揮しません。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
日本国内ではルピアを取り扱う両替所は少ないですが、バリ島の両替所はほぼ日本円を取り扱っています。とはいえ、両替所を比較したり、詐欺に遭う可能性があったりといったデメリットをふまえると、海外キャッシングのほうがはるかに便利です。
ATMは空港、銀行内、ショッピングモール、大通りなど、いたるところにある
バリ島を歩くと、街中の至るところでATMを見つけることができます。
ATMがある場所
- 空港
- 銀行
- ショッピングモール
- 大型スーパー
- 大通り
- 観光施設周辺

なかでも、特に安全性が高いのが、銀行内のATMです。
銀行なら24時間体制でセキュリティガードが常駐しており、何かトラブルがあったときにすぐに助けを求めることができます。
なお、海外キャッシングに対応しているATMは、それぞれ次のマークが目印となります。
たとえ最新機種でも、各ブランドのマークがなければルピアを引き出すことはできません。
国際ブランドのマーク

- Visa:plus
- Mastercard、JCB:Cirrus
現金の引き出し方法
海外キャッシングでルピアを引き出す手順は、次の通りです。
操作を始める前に、言語設定から英語または日本語を選択しておきましょう。
英語表記(一例) | 対応 |
---|---|
Insert Your Card | 挿入口にクレジットカードを入れる |
Enter Your PIN,Then Press Enter | 暗証番号を入力し、Enterキーを押す |
Select Type of Transaction | 取引方法から「WITHDRAWAL」を選択 |
Select Account for Withdrawal | 引き出し手段から「CREDIT CARD」を選択 |
Select Dispense Amount | 金額を指定し、Enterキーを押す |
Please Take Cash | 現金を受け取る |
Would You Like Another Transaction? | 操作を終了する場合は「NO」を選択 |
Please Remove Card and Take Receipt | クレジットカードとご利用明細書を受け取る |
引き出し金額はいくつかの選択肢が表示されるほか、自分で金額を指定することも可能です。
ATMによっては紙幣不足によりキャッシングできないこともあるため、その場合は別のATMで試してみましょう。
ATM付近でのスリやひったくりに注意!

ATMでお金を引き出すときは、スリやひったくりにも注意しなければなりません。
こうした被害に遭わないためには、次のような対策が効果的です。
海外キャッシングの防犯対策
- 暗くなってからのATM利用は避ける
- 人通りの少ない場所のATMは避ける
- 現金やクレジットカードは貴重品ポケットにしまう

30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのバリ島情報
バリ島はバイクが多く、貴重品が入ったトートバッグをひったくられる可能性もあります。そのため、歩道を歩くときは、バッグを道路側に向けないことが鉄則。クレジットカードやパスポートなどの貴重品は、服の内側に隠せるトラベルポーチを活用しましょう。
クレジットカードを使うときの注意点
バリ島旅行に欠かせないクレジットカードですが、次の4点には注意が必要です。
クレジットカードを使うときの注意点
- クレジットカード手数料を上乗せされることが多い
- 支払いは現地通貨建て
- 支払い回数は選べない
- ミニマムペイメントが決まっている店もある
クレジットカード手数料を上乗せされることが多い
バリ島でクレジットカードを利用すると、決済手数料を上乗せされることがあります。
決済手数料はお店により異なり、約1.0~3.0%が目安です。
日本国内ではクレジットカードの手数料は「店側負担」が原則ですが、バリ島では「利用者負担」にする傾向が強いといえます。
クレジットカードは決裁が簡単なうえポイントも貯められますが、場合によっては手数料によりトータルで損してしまうかもしれません。
クレジットカードを利用する前に手数料の割合を確認しておくと安心でしょう。
支払いは現地通貨建て
バリ島でクレジットカードを利用すると、現地通貨建てと円建てを選択できることがあります。
より手数料を節約できるのは、現地通貨建てです。
現地通貨建てなら国際ブランドが定める手数料が課されるのに対し、円建てだと店側が自由に定めた手数料が適用されてしまうため、損をしてしまう可能性が高いでしょう。
手数料の目安 | 手数料の決定者 | |
---|---|---|
現地通貨建て | 約2.0~3.0% | 国際ブランド |
円建て | 約2.0~10.0% | 店舗 |
支払い回数は選べない
バリ島を含め、海外でクレジットカードを利用した場合、支払いは一括払いのみとなります。
リボ払いや分割払いなどは選択できません。
ただし、例外として三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」や「あとからリボ」を登録しておけば、海外利用分も自動的にリボ払いとなります。
ほかのクレジットカードでも、まずは一括払いで決済し、あとからマイページやアプリなどで分割払いに変更することも可能です。
三井住友カード(NL)

お得なキャンペーン
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ミニマムペイメントが決まっている店もある
バリ島では、お店によってクレジットカードのミニマムペイメントを定めていることがあります。
ミニマムペイメントとは、クレジットカードを利用するための最低金額のことをいいます。
たとえば、ミニマムペイメントが50万ルピア(約5000円)なら、50万ルピア未満の支払いは現金払いとなります。
ミニマムペイメントの条件はレジでいきなり告げられるケースが多いため、あらかじめ店員に聞いておくと確実でしょう。
さいごに...
この記事のまとめ
バリ島は外国人観光客が非常に多く、カード社会がかなり定着しています。
現地通貨のルピアは観光客にとっては使いづらいため、クレジットカードのほうが支払いが便利&安全といえます。
バリ島旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外キャッシングで両替より手数料を節約できる
- 両替所で詐欺に遭うリスクがない
- 海外旅行保険が付帯する
- 対象店で優待割引やサービスを受けられる
- 現地サポートデスクを利用できる
バリ島旅行向けにクレジットカードを持つなら、国際ブランドはVisaかMastercardがおすすめです。
JCBはほかの国に比べると使い勝手が良いものの、あくまでサブカードとしての利用が妥当かもしれません。
また、異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持っていくと、磁気不良などのリスクにも備えることができます。
たとえば、三井住友カード(NL)でMastercard、エポスカードでVisa、JCBカード WでJCBと組み合わせれば、3つの国際ブランドを利用シーンによって柔軟に使い分けることができます。
Visa | Mastercard | JCB | American Express | |
---|---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | 〇 | 〇 | ー | ー |
エポスカード | 〇 | ー | ー | ー |
JCBカード W | ー | ー | 〇 | ー |
学生専用ライフカード | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
楽天プレミアムカード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
下記リンクからもう一度おすすめのクレジットカード5選をチェックし、バリ島旅行や日常生活で最大限にお得を実感できる組み合わせを見つけてくださいね。
監修者

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当
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