ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
円安やインフレの影響で、アメリカやヨーロッパ方面は距離が遠い分だけ航空券も高く、さらに現地の物価も高いのでどうしても旅行費用は高くなります。
その点、ベトナムなら円安・インフレの影響をそこまで受けずに旅行ができます。ベトナムの物価は日本の3分の1~4分の1程度なので、旅行代金を抑えつつ楽しめるでしょう。
ベトナム旅行におすすめのクレカは?
- 年会費永年無料で海外旅行傷害保険(利用付帯)が充実の三井住友カード(NL)
- JCBプラザ・ホーチミンシティが使えるJCBカード W
- 学生旅行におすすめなのは、在学中は年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯のJALカードnavi
- 年会費無料で疾病治療費用が270万円補償と高額で安心なエポスカード
- ベトナムの空港ラウンジが利用できる楽天プレミアムカード
ベトナムは現金主義が根強く、キャッシュレス決済はまだ浸透しきっていません。しかし、ベトナム旅行に行くならクレジットカードは必須です。
クレジットカードを持参すれば海外旅行傷害保険が付帯したり、お得な海外キャッシングを利用できたりと、さまざまなメリットが生まれます。
さらに、現地通貨のベトナムドン(VND)は単位がとても大きく、旅行者がすぐに使いこなすのは難しいでしょう。そんなときクレジットカードがあれば、紙幣を数えたりする手間がかからず、会計がスムーズになります。
ベトナムで広く使えるのはVisaとMastercardです。JCBブランドのカードをお持ちの方は、ホーチミンにあるJCBプラザ・ホーチミンシティで日本語のサポートを受けられます。
そのため、旅のスタイルや目的に応じて、複数枚のクレジットカードを併用するのがスマートでしょう。
| 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯) |
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さらに、学生旅行でベトナムに行くなら、在学中しか申し込めないクレジットカードもおすすめです。在学中に発行しておけば、卒業後もマイルを貯め続けられます。
| 在学中は年会費無料、海外旅行傷害保険が自動付帯 | |
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| 年会費 | 在学中無料(卒業後は普通カードに移行し2200円。卒業後1年目は無料) |
| 申込資格 | 18歳以上30歳未満の学生(大学院・大学・短大・専門学校・高専4〜5年生) |
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯/最高1000万円 |
| マイル還元率 | 100円=1マイル(特約店は100円=2マイル) |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB |
| 特徴 | 在学中は年会費がかからず、海外旅行傷害保険が自動付帯 |
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この記事では、ベトナムでクレジットカードがどこまで使えるのかを整理したうえで、現金の目安やお得な海外キャッシング、おすすめのクレジットカード5枚について解説します。
この記事はこんな内容です
ベトナム旅行は現金とクレジットカードの両方を用意する
- カードが使えるのはホテル・大型ショッピングモール・チェーン系の飲食店。屋台や市場は現金のみ
- 現金は1日3000〜1万円が目安。日数別の両替額は本文の早見表で確認できる
- ベトナムで広く使えるのはVisaとMastercard
- 現地通貨が足りなくなったら、ATMでの海外キャッシングが使える
目次
ベトナム旅行は現金とクレジットカードどっちが必要?結論は「両方」
ベトナム旅行には、クレジットカードと現金の両方を用意してください。ホテルや大型ショッピングモール、チェーン系の飲食店はクレジットカードで支払え、屋台や市場、ローカル食堂は現金のみというお店がほとんどだからです。どちらか一方だけでは、必ずどこかで支払えない場面に出会います。
基本は現金払い、カードを使える場所では積極的にカードを使う——これがベトナムでの支払いの考え方です。
以下では、どの場面で何を使うのか、現金はいくら両替すればいいのかを順に見ていきます。
ベトナム旅行の支払い方法まとめ|どこで何を使う?
ベトナムでの支払いは、場面ごとに使うものを決めておくと迷いません。以下の早見表のとおりに準備すれば、現地で支払いに困る場面はほとんどなくなります。
| 使う場面 | 使う支払い方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| ホテル・大型ショッピングモール・チェーン系の飲食店 | クレジットカード | 暗証番号(PIN)の入力を求められます |
| 屋台・市場・ローカル食堂・個人商店 | 現金(ベトナムドン) | 高額紙幣は釣り銭が出ないことがあります |
| 配車アプリ「Grab」 | アプリに登録したクレジットカード | 日本にいるうちにアプリを入れておきましょう |
| 公共バス・一般のタクシー | 現金 | 運転手やスタッフに直接手渡します |
| 現地で現金が足りなくなったとき | ATMでの海外キャッシング | PlusまたはCirrusのマークがあるATMを探します |
タクシーとバスの詳しい支払い方法は、後述の「ベトナムでの移動手段はバスかバイクタクシーかタクシーの3択」で解説しています。
ベトナム旅行の現金はいくら両替する?日数別の目安
ホテル代や大型店での買い物をカード払いにする前提なら、現金は1日あたり3000〜1万円が目安です。滞在日数別の目安は以下のとおりで、5日間なら1万5000〜5万円を用意しておけば足ります。
| 滞在日数 | 現金の目安(日本円) | 現金の目安(ベトナムドン) |
|---|---|---|
| 3日間 | 約9000〜3万円 | 約150万〜500万ドン |
| 5日間 | 約1万5000〜5万円 | 約250万〜840万ドン |
| 7日間 | 約2万1000〜7万円 | 約350万〜1170万ドン |
※ 1円=約167.8ドンで換算(2026年9月時点)。為替レートは変動するため、最新のレートでご確認ください。
幅があるのは、食事や買い物のスタイルで必要額が大きく変わるためです。屋台やローカル食堂中心なら下限に近く、レストランやマッサージ、おみやげの購入が多いなら上限に近づきます。
ベトナムの滞在費の目安は以下のとおりです。
ベトナム旅行の費用の目安
- 航空券:約5〜10万円(往復)
- ホテル:約3000〜1万円(1泊)
- 現地ツアー:約5000〜1万円
- タクシー:初乗り約50〜100円
- 外食:約300〜1000円(1食)
- 屋台(バインミーなど):約100〜300円
- 水:約30〜60円(500ml)
食事はローカルレストランなら5万ドン(約300円)、欧米風のおしゃれなレストランだと15万〜20万ドンとピンキリです。
「できるだけ費用を抑えたい」「衛生面が気になる」という人は、地元の人でにぎわっているレストランを選ぶのが確実でしょう。
※ 掲載している費用の目安は2026年9月時点のものです。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
いくら旅費を節約したくても、ベトナムでの自炊はおすすめできません。買い出しや料理の手間を考えれば、屋台飯などで簡単に済ませた方がメリットが大きいといえます。外食続きで体の調子が悪いときは、スーパーでフルーツを買うのがおすすめですよ。
クレジットカードは発行会社の違う2枚を持っていくと安心
クレジットカードは、発行会社の異なるカードを2枚持っていくことをおすすめします。1枚を紛失したときや、磁気不良で読み取れなくなったときに、もう1枚で支払いを続けられるからです。
2枚持っていくときのポイントは以下の3点です。
カードを2枚持っていくときのポイント
- 同じ発行会社のカードを2枚ではなく、別の会社のカードを選ぶ
- 2枚を同じ財布やバッグに入れず、別々の場所に分けて保管する
- 出発前に、それぞれのカードの暗証番号(PIN)を確認しておく
ベトナムは45日以内ならビザ不要|eVisaの申請方法
日本国籍の方がベトナムへ観光目的で行く場合、45日以内の滞在はビザが不要です。2023年8月15日に、それまでの15日から45日へ延長されました。入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上あることが条件です。
以前は「前回の出国から30日以上あける」という条件がありましたが、こちらは廃止されています。短期間に再入国する場合も、日数の制限を気にする必要はありません。
45日を超えて滞在する場合は、ベトナム公安省出入国管理局の専用サイト(evisa.xuatnhapcanh.gov.vn)でeVisa(最大90日)を申請します。発給までの所要日数は3営業日で、申請者本人が印刷して入国時に提示します。
ベトナムのクレカ決済事情|クレジットカードは使える?
ベトナムでは、ホテル・大型ショッピングモール・チェーン系の飲食店ならクレジットカードで支払えます。一方、屋台や市場、ローカル食堂は現金のみのお店がほとんどです。カードを使える場所は都市部を中心に広がっていますが、現金をまったく持たずに旅行を終えるのは難しいのが実情です。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
近年はベトナムでもQRコード決済が普及していますが、ベトナム国内の銀行との紐づけが必要なため、旅行者が使いこなすのはまず不可能。Apple PayやGoogle Payなど、スマホのタッチ決済を利用できる施設はかなり少なめです。ベトナムでクレジットカードを使うときは、カードを差し込んで暗証番号を入力するというスタイルが基本となります。
ベトナムで使うならVisaかMastercardを1枚
ベトナム旅行に持っていくなら、VisaかMastercardのクレジットカードを必ず1枚用意しましょう。この2つの国際ブランドは、ベトナム国内の幅広いお店で利用できます。
すでにお持ちのカードがVisaかMastercardであれば、新しく発行せずそのまま持っていって問題ありません。
JCBブランドのカードをお持ちの方は、ホーチミンにあるJCBプラザ・ホーチミンシティを利用できます。観光情報の案内やJCB加盟店の予約、カードの紛失・盗難時の緊急サポートなどを日本語で受けられます。はじめてのベトナム旅行でも頼りになる窓口でしょう。
アメリカン・エキスプレスのカードは、大型ショッピングモールや免税店で利用できます。旅行特典用として持参し、街歩き用にVisaかMastercardをもう1枚用意しておくと、支払いの場面で困りにくくなります。
三井住友カード(NL)
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大2万9000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&5万円以上利用または10万円以上の利用で最大6000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(5万円以上で1000円分、10万円以上で3000円分、Mastercardブランドならさらにプラス3000円分)
・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万8000円相当のVポイントをプレゼント - (学生限定)新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大1万2000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
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ベトナムでクレジットカードが使える場所・使えない場所
クレジットカードが使えるかどうかは、外国人観光客が集まる場所かどうか、支払額が高いかどうかでおおむね判断できます。ホテルや大型商業施設は使える可能性が高く、ローカルなお店ほど現金のみになります。
| 使える場所 | 使えない場所 |
|---|---|
|
|
※ 掲載情報は2026年9月時点のものです。
クレジットカードを利用できる施設では、入り口やレジ付近に国際ブランドのマークが掲示されています。利用の可否がわからない場合は、レジ付近に決済端末があるかを目安にしてもよいでしょう。
近年は日本のイオンモールをはじめ、外資系の大型ショッピング施設が続々とベトナムに進出中です。ローカルなお店に比べると価格設定は高めですが、クレジットカードで決済すればポイントも貯まります。
また、ベトナムの大手スーパー・コンビニであるWinMart(ウィンマート)/WinMart+やサークルKでは、少額でもクレジットカード決済に対応しています。帰国直前に少しだけお金が足りないときは、キャッシングではなくクレジットカードを利用すれば無駄な出費を抑えやすいでしょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
大型ショッピングモールは日本と大きな違いはなく、「ベトナムに来ている」という感覚が薄れがちです。せっかくベトナムに行くなら、ローカルなお店であれこれ価格交渉するのも楽しいですね。1~10の数字を覚えておくだけでも、ベトナムでの買い物は楽しくなりますよ。
ベトナム旅行でPayPayや日本のQR決済は使える?
日本のPayPayアプリで、ベトナムの店舗で支払うことはできません。PayPayは日本国内向けのサービスで、ベトナムの加盟店には対応していないためです。
ベトナムで普及しているMoMoやVietQRなどのQRコード決済も、ベトナム国内の銀行口座との紐づけが必要なため、旅行者は利用できません。銀行口座を開設できるのは、12か月以上の滞在許可を持つ人に限られます。
Apple PayやGoogle Payのタッチ決済も、ベトナムで対応している施設はまだ限られます。
つまり、ベトナムでのキャッシュレス決済は、クレジットカードが実質的に唯一の選択肢です。日本のスマホ決済に頼る前提で準備を進めると現地で困るため、クレジットカードと現金を必ず用意してください。
ホーチミン・ハノイ・ダナン|都市別のカード事情
都市別に見ると、ホーチミンシティとハノイの中心部ではカードが使える場所が多く、地方へ行くほど現金の必要度が上がります。ダナンなどのリゾート地は、ホテルや大型施設では対応しているものの、ローカル店では現金が中心です。
| 都市・エリア | カードが使える場所 | 現金の必要度 |
|---|---|---|
| ホーチミンシティ | ホテル・大型ショッピングモール・チェーン系の飲食店を中心に対応 | 中 |
| ハノイ | 同上。ただし旧市街のローカル店は現金が中心 | 中〜高 |
| ダナン | リゾートホテル・大型施設では対応。ローカル店は現金 | 中〜高 |
| 地方都市・農村部 | 対応している店舗が限られる | 高 |
※ 上記は2026年9月時点の参考情報です。実際の対応状況は店舗によって異なります。
近年はダナンの人気が高まっており、日本からの直行便も増えています。ホーチミンやハノイと比べるとローカル色が強いエリアも多いため、現金は多めに用意しておくと安心です。
ベトナム旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選
ここまでの方針を踏まえて、ベトナム旅行に持っていくクレジットカードを5枚紹介します。
ベトナム旅行におすすめのクレカ5選
高額な海外旅行傷害保険が付帯したり、現地で安心のサポートデスクを利用できたりと、クレジットカードの特典はさまざまです。
年会費無料のクレジットカードなら、たとえ帰国後に使わなくても負担になることはありません。年会費無料で海外旅行に使えるカードは海外旅行に持っていきたい年会費無料のクレカ9選でも紹介しています。
異なる国際ブランドで複数枚発行して、シーンごとに使い分けるのも便利です。
5枚のベトナム適性を比較
5枚のスペックを、ベトナム旅行で効いてくる項目に絞って並べると以下のとおりです。
| カード名 | 年会費 | 海外事務手数料 | 海外旅行傷害保険 | 国際ブランド |
|---|---|---|---|---|
| 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 3.63% | 利用付帯/最高2000万円 | Visa・Mastercard |
| JCBカード W | 永年無料 | 1.60% | 利用付帯/最高2000万円 | JCB |
| JALカードnavi | 在学中無料 | JCB 1.60%/Visa・Mastercard 3.63% | 自動付帯/最高1000万円 | Visa・Mastercard・JCB |
| エポスカード | 永年無料 | 3.85% | 利用付帯/最高3000万円 | Visa |
| 楽天プレミアムカード | 1万1000円 | 3.63% | 最高5000万円 | Visa・Mastercard・JCB・American Express |
※ 2026年9月時点の情報です。最新情報は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
海外事務手数料は、海外でカードを使ったときに決済額へ上乗せされる手数料です。2024年から2026年にかけて各社が相次いで引き上げているため、カードによって2倍以上の差がついています。詳しくはクレジットカードの海外事務手数料を12社比較で解説しています。
三井住友カード(NL)│年会費永年無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
ベトナム旅行で使える特典
- 完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- ベトナムで幅広く使えるVisa、Mastercardを選べる
- 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
三井住友カード(NL)は、カード番号やセキュリティコードが券面に印字されない完全ナンバーレスのクレジットカード。カード番号を盗み見される心配がなく、不正利用の被害に遭いにくいのがメリットです。
最短10秒(※1)でカード番号を発行でき、カード情報はアプリの「Vpass」から確認できます。アプリの利用通知をONにしておけば、身に覚えのない不正利用の早期発見にもつながり、被害を最小限に抑えられるはずです。
※1 即時発行ができない場合があります。
また、最高2000万円と充実した海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)します。
利用付帯のため、事前に旅費の一部をカード決済する必要がありますが、無料でこれだけの海外旅行傷害保険を利用できればお得感もあるでしょう。
なお、国際ブランドはVisaかMastercardの2択です。いずれもベトナム国内で広く使えるため、ベトナム滞在中のショッピングに問題なく活用できます。
日本国内では対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーでポイント7.0%還元(※)されるなどお得な制度が多く、いつも現金で支払っていた買い物をカード払いに変えるだけで、どんどんポイントが貯まります。
ETCカードは追加カードとして発行できますが、カード番号の即時発行を利用する場合は同時に申し込めません。
三井住友カード(NL)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短10秒/カード番号即時発行 ※2 |
| 国際ブランド |
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|
| 電子マネー |
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|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
| 空港ラウンジ利用 | × |
※1:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2:即時発行ができない場合があります
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大2万9000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&5万円以上利用または10万円以上の利用で最大6000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(5万円以上で1000円分、10万円以上で3000円分、Mastercardブランドならさらにプラス3000円分)
・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万8000円相当のVポイントをプレゼント - (学生限定)新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大1万2000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&5万円以上利用または10万円以上の利用で最大6000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
JCBカード W│JCBプラザ・ホーチミンシティを使える
ベトナム旅行で使える特典
- JCBプラザ・ホーチミンシティを使える
- カード紛失時に緊急再発行カードを受け取れる
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最高100万円のショッピングガード保険が付帯(海外)
JCBカード Wは、ホーチミンにあるJCBプラザ・ホーチミンシティを利用できるクレジットカードです。
JCBプラザ・ホーチミンシティのおもなサービス内容
- 観光情報
- JCB加盟店の予約
- 緊急サポート(カードの紛失・盗難など)
- Wi-Fi 無料利用サービス
JCBプラザ・ホーチミンシティでは、レストランやオプショナルツアーの予約はもちろん、緊急時のサポートにも対応しています。
カード紛失時には、緊急再発行カード(海外専用)を受け取ることもでき、ホテルの決済などにすぐに利用できるでしょう。
また、JCBカード Wは最高2000万円の海外旅行傷害保険、最高100万円のショッピングガード保険(海外)が付帯しており、ベトナム滞在中のアクシデントへの備えになります。
海外旅行傷害保険は利用付帯で、日本を出国する前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をこのカードで支払うことが適用条件です。
ショッピングガード保険とは?
クレジットカードで購入した商品が指定期間内に紛失・破損した場合、損害を補償してもらえる制度。
日本国内では、通常の2倍のポイントが貯まる(還元率1.0%)ほか、優待店では最大10.5%還元となり、毎日の買い物でどんどんポイントが貯まります。
18歳以上(高校生を除く)39歳以下と申し込みには年齢制限があるものの、年会費は永年無料(40歳以降も無料)のため、はじめてのクレジットカードにもおすすめです。
JCB カード W
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1.0% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 ※2 |
| 発行スピード | 最短5分発行 ※3 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ※4
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
| 空港ラウンジ利用 | × |
※1:還元率は交換商品により異なります
※2:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※3:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくはHPを確認。
※4:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年4月1日〜)
新規入会&対象カード利用で最大2万円相当プレゼント・新規入会&MyJCBへのログイン&スマホ決済で20%還元(最大1万2000円)
・新規入会&対象のJ-POINTパートナーの利用で10%ポイント還元(最大8000円相当)※事前にポイントアップ登録すれば最大20%ポイント還元 - 家族カードを同時に申し込み、または追加で申し込みし、キャンペーンに参加登録した後、カードを利用すると最大4000円キャッシュバック(家族カード1枚につき2000円のキャッシュバック)
JALカードnavi│在学中は年会費無料、海外旅行傷害保険が自動付帯
ベトナム旅行で使える特典
- 在学中は年会費無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高1000万円)
- 日本〜ベトナムのJAL便でマイルが貯まる
- 在学期間中はマイルの有効期限が無期限
JALカードnaviは、18歳以上30歳未満の学生だけが申し込めるクレジットカードです。大学院・大学・短大・専門学校・高専4〜5年生が対象で、高校卒業後に進学が決まっている方も申し込めます。
最大の特徴は、在学中は年会費が無料でありながら、海外旅行傷害保険が自動付帯する点です。自動付帯とは、カードを持っているだけで補償が適用される方式のこと。事前に旅費をカードで決済する必要がありません。
| 補償項目 | 補償額 |
|---|---|
| 傷害死亡 | 1000万円 |
| 傷害後遺障害 | 40万〜1000万円 |
| 傷害治療費用 | 50万円 |
| 疾病治療費用 | 50万円 |
| 賠償責任 | 2000万円 |
| 携行品損害 | 1旅行につき15万円(年間累計100万円) |
| 救援者費用 | 年間100万円 |
※ 2026年9月時点の情報です。最新情報はJALカード公式サイトでご確認ください。
補償は、日本を出国した日の翌日から数えて90日間が対象です(出国日当日も補償されます)。
また、JALは成田—ハノイ、成田・羽田—ホーチミンシティに直行便を運航しています。ベトナムへの往復でマイルが貯まるため、旅行そのものが次の旅行の原資になるのも魅力です。
ショッピングでは100円につき1マイル(特約店は100円につき2マイル)が貯まり、ショッピングマイル・プレミアムが自動付帯します。
学生限定のマイル特典
- 入会特典:2000マイル
- 入会後のはじめての搭乗:1000マイル
- 検定ボーナス:英検・TOEIC・TOEFLなど指定の検定に合格すると1検定につき300マイル
- 卒業後もJALカードを継続すると:2000マイル
- 在学期間中はマイルの有効期限が無期限
ベトナム行きの国際線特典航空券は、エコノミークラス片道13000マイル(往復26000マイル)から交換できます。在学中に貯めたマイルを、卒業旅行の航空券に充てるのもよいでしょう。
なお、卒業後は普通カードへ移行し、年会費2200円がかかります(卒業後1年目は無料)。在学中しか申し込めないカードなので、学生のうちに発行しておくとよいでしょう。
学生向けのクレジットカード選びは学生の海外旅行におすすめのクレカでも解説しています。
JALカード navi(学生専用)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | - |
|---|---|
| 年会費 | 無料 ※1 |
| 発行スピード | 約2〜3週間 ※2 |
| 国際ブランド |
![]() ![]()
|
| 電子マネー |
![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
| 空港ラウンジ利用 | × |
※1:在学期間中年会費無料
※2:カード到着までの期間。提携国際ブランドによって異なる
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
エポスカード│最高3000万円の海外旅行傷害保険が付帯
ベトナム旅行で使える特典
- 最高3000万円と海外旅行傷害保険の補償額が高い
- 疾病治療費用が270万円と手厚い
- ホーチミンの海外サポートデスクを利用できる
- 届け日より61日以内の不正利用額を全額補償
エポスカードは、海外旅行傷害保険の補償額が最高3000万円と高いのが特徴。年会費無料のクレジットカードとしては、補償額はトップクラスといえます。
なかでも注目したいのが、疾病治療費用が270万円まで補償される点です。海外では医療費が高額になりやすく、現地で入院や治療を受けた場合の自己負担を大きく抑えられます。
| 補償項目 | 補償額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高3000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度) |
| 疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度) |
| 賠償責任 | 3000万円(1事故の限度) |
※ 2026年9月時点の情報です。最新情報はエポスカード公式サイトでご確認ください。
なお、エポスカードの海外旅行傷害保険は、2023年10月1日以降に出発する海外旅行から利用付帯に変更されています。出発前に旅行代金などをこのカードで支払っておく必要があるため、渡航前に適用条件を確認しておきましょう。
万が一のトラブル時には、ホーチミンにある海外サポートデスク(※)を利用できます。Wi-Fiやドリンクはもちろん、荷物の一時預かりにも対応しているため、観光の合間など幅広いシーンで活用できます。
※ 営業時間は9:00〜17:30(土・日曜、祝祭日、旧正月休業)。事前に電話にて来店予約が必要。
もしものときには、以下のようにさまざまなサポートを受けられるため、海外旅行がはじめての人でも心強いでしょう。
海外サポートデスクのサービス内容(緊急時)
- パスポートの紛失や盗難時の手続き
- 現地警察、医療機関、保険会社などの手続き
- 日本語医師や医療施設の紹介
- 緊急時のアテンド手配
- 事故時の各種アドバイス
エポスカードでは、会員ページの「エポスNet」からショッピング枠の増額を申請でき、航空券など高額な決済にも対応できます。
増額申請は利用開始日の1ヵ月〜2日前まで可能なため、ベトナム旅行直前でも間に合う可能性があります。
免税店やショッピングモールなど、ベトナムで買い物を楽しもうと考えている人は、あらかじめカード利用可能枠を確認のうえ、必要に応じて一時増額を申請しておくと安心でしょう。
エポスカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※2 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
| 空港ラウンジ利用 | × |
※1:一部利用は還元率が異なる場合があります
※2:最短当日は店頭受取の場合
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスが無料付帯
ベトナム旅行で使える特典
- プライオリティ・パスを年間5回まで無料で使える
- 国内空港ラウンジを無料で使える
- 最高5000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- ホーチミン、ハノイのトラベルデスクを利用できる
楽天カードの上位カードである楽天プレミアムカードは、プライオリティ・パスを無料で利用できるのがメリットです。
プライオリティ・パスとは、世界中の1400ヵ所以上で利用できる会員制の空港ラウンジサービスのこと。グレードに応じて年会費は異なり、これだけでも楽天プレミアムカードの年会費(1万1000円)以上のお得を実感できます。
会員本人の無料利用は年間5回までで、6回目以降は1回あたり35米ドルが必要です。
プライオリティ・パスが付帯するカードはプライオリティ・パス付帯のおすすめクレカ7選で比較しています。
楽天プレミアムカードには、最高5000万円の海外旅行傷害保険と、最高5000万円(傷害死亡・後遺障害)の国内旅行傷害保険が付帯します。
また、ホーチミンとハノイの2都市で、楽天プレミアムカードトラベルデスクを利用できるのもメリットです。トラベルデスクは世界40拠点以上(2025年8月1日時点)にあり、緊急時は24時間日本語で対応してもらえます。
緊急時はもちろん、現地情報や各種予約手配など総合的なサポートを受けられるため、はじめてのベトナム旅行でも安心感につながるでしょう。
楽天プレミアムカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1% |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円 |
| 発行スピード | 1週間〜10日 |
| 国際ブランド |
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| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ※1
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| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
| 空港ラウンジ利用 | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&3回利用で5000ポイント進呈(※うち3000ポイントは期間限定ポイント)
ベトナム旅行にクレカを持っていく4つのメリット
ベトナム旅行にクレジットカードを持っていくと、海外旅行傷害保険・カード決済・海外キャッシングという3つの備えが手に入ります。現金だけで行くよりも、トラブル時の負担と会計の手間を減らせるのが強みです。
ベトナムは現金社会が根強く、成人のクレジットカード保有率は約5.6%(世界銀行 Global Findex Database)にとどまります。日本の80%台と比べると、まだキャッシュレスが浸透しきっていない市場です。
※ 参考:Vietnam Investment Review
一方で、2024年の非現金決済の取引件数は約177億件に達し、QRコード決済は前年から100%を超える伸びを示しています。現金社会ではあるものの、変化のスピードは速い市場です。
ベトナム旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外旅行傷害保険が付帯している
- ホテル、レストラン、ブティック、スパなどはクレカ決済可能
- 現地通貨「ベトナムドン」は扱いづらい
- 現地通貨に両替するよりもレートがいい海外キャッシングが利用できる
海外旅行傷害保険が付帯している
クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯していることが多く、ベトナム滞在中の思わぬアクシデントに備えられます。
ベトナムはバイクや車の交通量が非常に多く、慣れるまでは道を渡るのも一苦労です。
舗装が不十分な道では転倒することもあるため、海外旅行傷害保険に加入せずにベトナムへ行くのは、かなりリスクが高いといえます。
一般的な海外旅行傷害保険に加入すると、ベトナム1週間での海外旅行傷害保険料は約2000〜3000円(1人あたり)が相場です。補償内容に違いはあるものの、クレジットカードの海外旅行傷害保険を活用すればそれだけで保険料の節約にもつながります。
なお、クレジットカードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」と「自動付帯」の2つに分けられます。
利用付帯と自動付帯の違い
- 利用付帯:旅費の一部(航空券、空港までの交通費など)をカード決済することが条件
- 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで自動的に適用
クレジットカードの海外旅行傷害保険は利用付帯であることが多く、カードごとに適用条件は異なります。
「〇円以上」など細かな規定が定められていることもあるため、必ずベトナム渡航前に適用条件を確認しておきましょう。
ホテル、レストラン、ブティック、スパなどはクレカ決済可能
ホテルやレストランなど、支払額が高額になりやすい施設では、クレジットカードを利用できる可能性が高めです。
クレジットカードを利用できる施設では、施設の入り口やレジ付近に国際ブランドのマークが掲示されています。
もしクレジットカードの利用可否が不明な場合は、レジ付近に決済端末があるかを目安にしても良いでしょう。
なお、ベトナムのクレジットカード決済端末は暗証番号式であることが多く、日本のようにタッチ決済は普及していません。
ベトナムに着いてから「暗証番号がわからない」と慌てないよう、不安な方は事前に確認しておくことをおすすめします。
現地通貨「ベトナムドン」は扱いづらい。クレジットカード決済のほうが楽
ベトナム旅行で必ずと言っていいほど旅行客が困惑するのが、ベトナムドンです。
ベトナムドンは単位が大きく、旅行者が使いこなすには時間がかかります。
そのため、クレジットカードが使えるお店ならカード決済した方が、支払いの負担をはるかに軽減できるでしょう。
なお、ベトナムドンを日本円に換算するときは、0を3つとって6倍すると覚えておくとおおよその金額がつかめます。
たとえば10000ドンは、日本円に換算すると約60円です(2026年9月時点のレート)。
紙幣も10種類以上と多いうえ、2万ドンの紙幣と50万ドンの紙幣は似たような青色をしており、短期間の滞在でベトナムドンを使いこなすのは簡単ではありません。
現地通貨に両替するよりもレートがいい海外キャッシングが利用できる
海外キャッシング機能がついたクレジットカードなら、現地での両替よりもお得なレートでベトナムドンが手に入ります。
海外キャッシングとは、現地のATMにクレジットカードを挿し込むことで、現地通貨(ベトナムドン)を引き出せるシステムのことです。
クレジットカード会社から一時的にお金を借りる状態となりますが、帰国後すぐに返済すれば利息を抑えられます。
海外キャッシングなら必要なときに必要なだけお金を引き出せるため、両替のように大量の現金を持ち歩く必要がなく、ベトナム滞在中の安心感にもつながります。
ベトナムでの移動手段はバスかバイクタクシーかタクシーの3択|基本は現金決済
ベトナム国内で利用できる移動手段は、おもに次の3つが挙げられます。いずれもクレジットカード決済は不可で、支払いは現金のみとなります。
鉄道は都市間の移動がメインとなるため、日本のような感覚で利用することはできません。
ベトナムの移動手段
- 公共バス
- バイクタクシー
- タクシー
公共バスはクレジットカード決済はできない
ベトナム国内の公共バスでは、クレジットカードは利用できません。支払いは現金のみで、乗車時に運転手やスタッフに手渡しとなります。
なお、都市間の長距離バスを利用する場合は、現地の旅行代理店を利用することでカード決済できることもあります。
ただし、南北に細長いベトナムは都市間の移動距離も長く、ハノイからホーチミンまでバスで移動すると1日半ほどかかる計算です。
移動だけでかなりの時間を消費してしまうため、郊外などの近距離移動用として活用するのが賢明でしょう。
バイクタクシーならGrabを使えばクレカ決済可能
ベトナム国内で広く普及しているGrabなら、クレジットカード決済が可能です。
Grabとは?
東南アジアで人気の配車アプリ。バイクや車の手配はもちろん、外食の宅配サービスにも対応しており、サービス内容はUberに似ている。
Grabを利用するには、はじめにアプリをダウンロードする必要があります。
ベトナム国内でダウンロードすると現地の電話番号の登録が必要になるため、必ず日本国内で事前にダウンロードしておきましょう。
支払い方法としてクレジットカードを登録しておけば、利用額が後日クレジットカードに請求されることになります。
ドライバーへ現金を支払う手間も省略でき、移動がスマート&快適になります。
白タクに注意!タクシーも基本は現金払いがおすすめ
ベトナム国内でタクシーを利用する場合も、基本的に支払いは現金のみとなります。専用のカウンターがある場合を除き、クレジットカードは利用できません。
なお、ベトナム国内には無許可で運営している「白タク」が多く、運賃をぼったくられる被害が後を絶ちません。
白タクを利用すると、別のドライバーが現れたり、事前に話していた以上の金額を請求されたりと、想定外のトラブルが起こりやすくなります。
正規のタクシーを利用するなら、以下のいずれかの対策をとるのが確実でしょう。
正規タクシーを見極める方法
- 「TAXI」のステッカーがあることを確認する
- タクシースタンドから乗車する
- ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらう
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
ベトナム滞在中はいつもGrabを活用しています。現在地&目的地を入力すればすぐに最寄りの車が来てくれ、値段もタクシーより安め。ドライバーもはじめから目的地をわかっているため、言葉が通じなくても安心ですよ。
現地通貨が必要になったら海外キャッシングがお得
現地でベトナムドンが必要になったら、両替よりもクレジットカードの海外キャッシングを使うほうがお得です。必要なときに必要な額だけ引き出せるため、多額の現金を持ち歩かずに済みます。
日本に比べると物価が安いベトナムですが、それでも外食やタクシーなどで出費はかさむものです。
海外キャッシングのメリット
- キャッシングは両替よりもレートが良い
- 大金を持ち歩く必要がない
キャッシングは両替よりもレートが良い
クレジットカードの海外キャッシング機能を利用すれば、両替よりもお得なレートでベトナムドンを引き出せます。
特に滞在期間が長く多額の現地通貨が必要な場合、それだけキャッシングを利用するメリットを感じやすいでしょう。
実際に海外キャッシングと両替のレートを比較すると、海外キャッシングのほうが両替よりもお得なことがわかります。
| 1円あたりのレート | 5万円の換金額 | 10万円の換金額 | |
|---|---|---|---|
| 海外キャッシング | 172.67ドン(※1) | 約863万ドン | 約1727万ドン |
| 両替(銀行の場合) | 162.49ドン(※2) | 約812万ドン | 約1625万ドン |
※ 2026年9月14日現在のレートで計算。
※1 Visa「為替レート計算機」参照。海外事務手数料2%を含む
※2 ベトコムバンク(Vietcombank)の日本円現金買値を参照
5万円なら海外キャッシングのほうが約51万ドン、10万円なら約102万ドン多く受け取れる計算です。
なお、上表の両替レートは、銀行の窓口で日本円の現金を両替した場合のものです。
どうしても両替を利用したいときは、日本よりベトナムで両替したほうが好レートになりやすいと言われています。
施設によってレートは異なるものの、少しでも高レートで両替するなら優先順位は以下のとおりとなります。
おすすめ順 ベトナム国内での両替スポット
- 街中の両替所
- 銀行
- ホテル
- 空港
特に便利なのは空港ですが、それだけ両替レートも高め。どうしても両替が必要なら最低限の交通費などにとどめ、街中へ移動してから両替するのが賢明です。
大金を持ち歩く必要がない
海外キャッシングはATMがあればどこでもベトナムドンを引き出せるため、大金を持ち歩く必要がありません。
紙幣が少なければ財布がかさばらず、紛失や盗難のリスクが下がるのも利点です。
万が一クレジットカードを紛失してしまった場合は、クレジットカード会社から不正利用額を補償してもらえることがあります。
紛失が発覚してからすぐに現地サポートデスクなどに連絡すれば、その場でカードの利用停止手続きが完了します。
不注意で紛失しても自己負担がないのは、クレジットカードならではのメリットです。
ベトナムのATMの使い方
ベトナムでの海外キャッシングは、PlusまたはCirrusのマークがあるATMを探し、英語メニューを選んで操作するだけです。手順はシンプルで、海外旅行に慣れていない方でも問題なく引き出せます。
ここでは、ベトナムでATMを利用する手順や注意点を解説します。
ATMはどこにある?ベトナムではどこにでもあるわけではない
お得な海外キャッシングを利用するには、まずATMを見つける必要があります。
ATMが設置されている場所は以下のとおりで、街中を散策していれば簡単に見つかります。
ATMがある場所(一例)
- 空港
- ホテルのロビー周辺
- 大型ショッピングモール
- 銀行支店
- 大通りや観光施設のATMボックス
ただし、キャッシングを利用するならATMに以下のマークが掲示されている必要があります。
キャッシングに対応しているATMの目印
- Visa:Plus
- Mastercard、JCB:Cirrus
また、古いATMを使うと、クレジットカードが出てこないといったトラブルも起こりやすくなります。
キャッシングがなんとなく不安な人は、トラブル時にすぐにスタッフを呼び出せるよう、銀行支店内のATMを利用すると安心でしょう。
現金の引き出し方法
海外キャッシングで現地通貨(ベトナムドン)を引き出す場合、手順は以下のとおりとなります。
海外キャッシングの手順
- PlusやCirrusマークのあるATMを探す
- ATMにクレジットカードを挿し込む
- 言語メニューで英語を選択する
- 暗証番号を入力する
- 取引メニューから「WITHDRAWAL」を選択する
- 取引方法の中から「CREDIT CARD」を選択する
- 希望金額を選択(または自分で希望額を入力)する
- 現金、レシート、クレジットカードを受け取る
ベトナムのATMでは、6桁の暗証番号を入力するよう求められることがあります。
その場合は、4桁の暗証番号に0を2つ入力すれば問題ありません。また、4桁だけ入力してEnterキーを押せば、それだけで認証されることもあります。
1回あたりの引き出し限度額は、ATMを設置している金融機関によって異なります。大金を持ち歩くリスクを考えると、小まめに引き出すのがベターでしょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
ベトナムのATMでは、用紙切れによりレシートが出てこないことがよくあります。レシートが出てこないときはクレジットカードのマイページにログインし、利用明細が正しいかよく確認しておきましょう。
ATM付近でのスリやひったくりに注意!
ベトナムに限らず、海外旅行ではATM利用客を狙った犯罪が少なくありません。
ベトナムで海外キャッシングを利用するなら、日中の明るい時間帯に、できるだけ人目の多い場所を選ぶのが鉄則でしょう。
また、こうした犯罪はグループで行われることも多く、お金をとってすぐにバイクで逃げ去ってしまうこともあります。
キャッシング直後はできるだけ周囲を警戒し、カバンを前に背負う、カバンを道路側にぶらさげないなどの対策が必要です。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのベトナム情報
ATMで現金を下ろしたら、お腹のポケットなどできるだけ安全な場所にしまいましょう。ポケットやリュックに入っていることがわかると、それだけで強盗のターゲットになってしまいます。もしどうしてもバタバタしているときは、一度近くの個室トイレに入って、ゆっくりお金を整理するのも効果的です。
ベトナムでクレジットカードを使うときの注意点
ベトナムでクレジットカードを使うときは、決済ミス・円建て決済・不正利用の3点に注意してください。いずれも事前に知っておけば防げるもので、支払いのたびに金額と通貨を確認するだけで大半のトラブルは避けられます。
ベトナムでクレジットカードを使うときの注意点
- 決済ミスに注意
- 支払いは必ず現地通貨(ドン)建てを選ぶ
- 支払い回数は選べない
- 不正利用に注意する
決済ミスに注意
ベトナムならではの注意点として、店舗やスタッフによる決済ミスが挙げられます。
ベトナムではクレジットカードの保有率がまだ低く、店舗側もクレジットカード決済に慣れていないことがあります。
そのため、通常よりも桁数の多い金額を請求されたり、二重にカード決済されたりといったトラブルが少なくありません。
こうしたトラブルはけっして悪意で起こるものではなく、人為的なミスによるものです。
日本に帰国してから「請求額が多い」と慌てないよう、暗証番号を入力する前に金額が正しいか必ず確認しておきましょう。
支払いは必ず現地通貨(ドン)建てを選ぶ|円建て(DCC)は損をする
ベトナムでカードを使うとき、「日本円(JPY)とベトナムドン(VND)のどちらで支払いますか」と聞かれることがあります。このときは必ずベトナムドン(現地通貨建て)を選んでください。日本円で支払う方式(DCC=Dynamic Currency Conversion)を選ぶと、不利な為替レートが適用されて損をします。
現地通貨建てを選べば、適用されるのは国際ブランドが定めるレートです。一方、円建て(DCC)のレートは店舗やDCC事業者が独自に設定するため、国際ブランドのレートより不利になることが一般的です。
なお、現地通貨建てを選んだ場合も、カード会社ごとに定められた海外事務手数料が上乗せされます。この料率は2024年から2026年にかけて各社が相次いで引き上げており、カードによって大きな差がついています。
| カード | 海外事務手数料 | 1万円分を決済したときの手数料 |
|---|---|---|
| JCBカード W/JALカードnavi(JCB) | 1.60% | 160円 |
| 三井住友カード(NL)/楽天プレミアムカード | 3.63% | 363円 |
| エポスカード | 3.85% | 385円 |
※ 2026年9月時点の情報です。最新情報は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
手数料の詳しい比較や計算方法はクレジットカードの海外事務手数料を12社比較で解説しています。
支払い回数は選べない
ベトナムでクレジットカード決済を利用する場合、支払い方法は一括払いのみです。
日本国内での買いもののように、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは利用できません。
一括払いだと、ベトナムで利用した分が翌月などにまとめて請求されることになります。そのため、高額な支払いに対応できるよう、計画的にクレジットカード決済を利用しなければなりません。
もしどうしても支払いが難しいときには、クレジットカードの会員ページやアプリなどから、利用額を分割払いに変更できることもあります。
免税店や大型ショッピングモールなどで買い物を楽しみたい方は、あらかじめ支払い方法に関するカードの規定をチェックしておきましょう。
不正利用・スキミングを防ぐためにやるべきこと
ベトナムでクレジットカードを使うこと自体が極端に危険というわけではありませんが、日本と比べるとスキミングや不正利用のリスクは高めです。店頭とATMでいくつかの行動を習慣にしておけば、被害の大半は防げます。
スキミングとは?
特殊な端末を使い、クレジットカードの磁気ストライプに記録されている情報を盗み取る犯罪行為。同じ情報を持ったクローンカードが複製され、不正利用額の請求は本来のクレジットカードに届く。
お店でカードを使うときは、以下の3点を習慣にしてください。
店頭でカードを使うときに習慣にしたい3つのこと
- 暗証番号(PIN)を入力するときは、手やカバンで手元を隠す
- カードを店員に渡したまま目の届かない場所へ持っていかれないようにする(その場で決済してもらう)
- 暗証番号を入力する前に、端末に表示された金額と通貨を確認する
ATMを使うときは、カード挿入口に不審な機器が取り付けられていないかを確認しましょう。警備員が常駐しているATMを選べば、さらにリスクを下げられます。
また、クレジットカードによっては、不正利用額を補償してもらえることもあります。
補償制度が充実しているクレジットカードなら、たとえ不正利用に遭っても泣き寝入りとなることはありません。
クレジットカードの補償制度は「〇日以内」と期間が定められているため、身に覚えのない請求がないか、利用履歴を定期的に確認しておきましょう。
ベトナム旅行とクレジットカードのよくある質問
ベトナムでVisaカードは使えますか?
使えます。Visaはベトナム国内で最も広く使える国際ブランドのひとつで、ホテル・大型ショッピングモール・チェーン系の飲食店などで利用できます。
すでにVisaのクレジットカードをお持ちなら、ベトナム旅行のために新しくカードを発行する必要はありません。ただし紛失や磁気不良に備えて、発行会社の異なるカードをもう1枚持っていくと安心です。
ベトナムではクレジットカード払いと現金払い、どっちがいいですか?
場所によって使い分けるのが正解です。ホテルや大型ショッピングモールなど支払額が大きくなる場所ではクレジットカード、屋台や市場など少額の支払いでは現金、という切り分けが基本になります。
ポイントを貯めたい方や、多額の現金を持ち歩きたくない方は、カードが使える場面で積極的にカードを使うとよいでしょう。一方、使いすぎが心配な方は、1日に使う現金の額をあらかじめ決めておくと管理しやすくなります。
さいごに...
この記事のまとめ
ベトナムは現金社会が根強く、キャッシュレス決済はまだ浸透しきっていません。しかし、旅行者にとってクレジットカードは必須です。
ベトナム旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外旅行傷害保険が付帯
- お得な海外キャッシングを利用できる
- 単位の大きい「ベトナムドン」を使う必要がなく、会計がスムーズ
ベトナムでクレジットカードを使うなら、VisaかMastercardを1枚用意しておきましょう。そのうえで、JCBプラザ・ホーチミンシティや現地のサポートデスクなど、それぞれのカードの強みに応じて発行会社の異なるカードを2枚持っていくと、紛失や磁気不良のときにも困りません。
また、クレジットカードを選ぶときは、日本国内での利便性が高いかもチェックポイントです。
年会費が無料のカード、または在学中は年会費がかからないカードを選んでおけば、帰国後に年会費の負担が重くのしかかることもありません。
海外旅行向けのクレジットカード全般は海外旅行におすすめのクレジットカードでも比較しています。
当記事で紹介した5枚のメリット・デメリットをよく比較し、ベトナム旅行の味方になる一枚を手に入れてください。
監修者
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当













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