ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
グアムは日本よりはるかにキャッシュレス決済が進んでおり、クレジットカードは必需品です。
グアム旅行におすすめのクレジットカードは、現地での普及率が高いVisaブランドを選べる三井住友カード(NL)か、グアムのショッピングモールシャトルが乗車無料になるJCBカード Wです。
グアム旅行におすすめのクレカは?
- セキュリティ面で安心&普及率が高い三井住友カード(NL)
- ショッピングモールシャトルの乗車賃が無料になるJCBカード W
- 在学中年会費無料でマイルが貯まるJALカード navi(学生専用)
- 年会費無料で海外旅行傷害保険の補償が高額なエポスカード
- 空港ラウンジを使えるプライオリティ・パスが付帯する楽天プレミアムカード
グアムは、日本から約4時間で行ける南国リゾート。
気軽に行ける海外だからこそ、「日本と同じようにクレジットカードは使える?」、「クレジットカードは持っていった方が良い?」などと疑問に感じることも多いでしょう。
グアム旅行にクレジットカードを持参すれば、海外旅行傷害保険が無料で付帯したり、現地で優待サービスを受けられたりと、さまざまなメリットがあります。
また、年会費無料のクレジットカードなら、たとえ帰国後にあまり使わなくなっても、年会費が負担になることはありません。つまり、ノーリスクでグアム旅行に備えられます。
この記事では、グアム旅行でクレジットカードが必要になるシーンや現地のキャッシュレス事情、海外事務手数料を抑えるコツ、さらにお得に現地通貨(米ドル)が手に入るキャッシングについても解説します。
無理なく持てそうな一枚を選び、グアム旅行でのお得&安心感を手に入れてください。
| 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯) |
|---|
三井住友カード(NL)![]() |
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| ショッピングモールシャトルが乗車無料! |
JCBカード W![]() |
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| 在学中は年会費無料でマイルが貯まる! |
JALカード navi![]() |
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| 海外旅行傷害保険の疫病治療補償が270万円と高額 |
エポスカード![]() |
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| 空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスを無料で発行できる |
楽天プレミアムカード![]() |
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この記事はこんな内容です
グアム旅行ではクレジットカードは必須!
- アムでの支払いは、ほぼクレジットカード決済できる
- ESTAの申請やホテルでのデポジットでは、クレジットカードが必要不可欠
- 海外キャッシングなら、両替寄りレートがはるかにお得
- 海外旅行傷害保険が無料で付帯している
- JCBカードならJCBプラザ ラウンジ・グアムも利用できる
目次
グアム旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選
グアム旅行におすすめのクレジットカードは次の5枚です。
それぞれの年会費、国際ブランド、付帯サービス(海外旅行傷害保険、現地サポートデスク)などを比較し、活用できそうな一枚を見つけてください。
グアム旅行におすすめのクレジットカード5選
三井住友カード(NL)│最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
グアム旅行で使える特典
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- クレジットカード情報が券面に印字されないナンバーレス
- 利用通知サービスで、不正利用の早期発見につながる
- 海外キャッシングが可能
三井住友カード(NL)は、券面にクレジットカード情報が印字されない完全ナンバーレスのクレジットカード。
カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを盗み見される心配がなく、不正利用のリスクを抑えられるのが特徴です。
カード情報は、スマホアプリ「Vpassアプリ」から確認でき、24時間いつでも利用状況をチェックできます。「ご利用通知サービス」をオンにしておけば、不正利用の早期発見にもつながるでしょう。
また、三井住友カード(NL)には最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)しています(利用付帯)。
年会費永年無料でこれだけ充実した海外旅行傷害保険を受けられるだけでも、三井住友カード(NL)を発行する価値は十分です。
また、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると7.0%(※)還元を受けられ、毎日の買いものでお得にポイントを貯められます。
グアム旅行でセキュリティを重視する人や、日常的にコンビニをよく利用する人にとっては、メリットの多い一枚です。
※ カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿し支払う場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりません。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、利用する店舗によって異なる場合があります。スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。通常のポイント分を含んだ還元率です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。Google Pay、Samsung Payで、Mastercardタッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短10秒/カード番号即時発行 ※2 |
| 国際ブランド |
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|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※2:即時発行ができない場合があります
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大2万9000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&5万円以上利用または10万円以上の利用で最大6000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(5万円以上で1000円分、10万円以上で3000円分、Mastercardブランドならさらにプラス3000円分)
・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万8000円相当のVポイントをプレゼント - (学生限定)新規入会キャンペーン(2026年7月23日〜9月30日)新規入会&条件達成で
最大1万2000円相当
プレゼント・新規入会&入会月+1ヶ月後末までにスマホのタッチ決済1回で5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会&5万円以上利用または10万円以上の利用で最大6000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
JCBカード W│ショッピングモールシャトル乗車賃無料キャンペーン中!
グアム旅行で使える特典
- ショッピングモールシャトルに無料で乗れるキャンペーンを随時開催
- JCBプラザ ラウンジ・グアムを利用できる
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最高100万円のショッピングガード保険が付帯
JCBカード Wは、18〜39歳のみが発行できる年会費永年無料のクレジットカード。
グアムでの移動に便利な赤いシャトルバス(ショッピングモールシャトル)に無料で乗れるキャンペーンを開催しています(2025年11月1日〜2026年3月31日)。
ショッピングモールシャトルは、1日券でも大人15米ドル、5日券だと大人35米ドルかかります。しかし、キャンペーン中ならJCBカードを提示するだけで運賃が無料となり、JCBカード Wを持参するだけでグアム滞在費を節約できます。カード1枚の提示で、会員本人に加え同乗のお子さま(6〜11歳)2名まで無料です。
また、JCBカード Wをグアム旅行に持参すれば、JCB会員限定の現地サポートデスク、JCBプラザ ラウンジ・グアムも利用できます。
緊急時のサポートはもちろん、レストランやオプショナルツアーの予約代行を依頼できるため、海外旅行がはじめての人でも、グアム滞在を快適にできるでしょう。
なお、JCBカード Wには最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)するだけでなく、最高100万円のショッピングガード保険も付帯します。
これにより、グアムで購入した商品が偶発的に破損、盗難などの損害を受けたときに購入額を補償してもらえるため、グアム滞在中の買いものを思う存分楽しめます。
通常のJCBカードの2倍のポイントが貯まるほか、40歳を過ぎても年会費無料で継続利用できるため、対象年齢内なら発行しておく価値は十分にあるでしょう。
JCB カード W
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1.0% ※1 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 ※2 |
| 発行スピード | 最短5分発行 ※3 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ※4
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:還元率は交換商品により異なります
※2:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※3:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくはHPを確認。
※4:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年4月1日〜)
新規入会&対象カード利用で最大2万円相当プレゼント・新規入会&MyJCBへのログイン&スマホ決済で20%還元(最大1万2000円)
・新規入会&対象のJ-POINTパートナーの利用で10%ポイント還元(最大8000円相当)※事前にポイントアップ登録すれば最大20.5%ポイント還元 - 家族カードを同時に申し込み、または追加で申し込みし、キャンペーンに参加登録した後、カードを利用すると最大4000円キャッシュバック(家族カード1枚につき2000円のキャッシュバック)
JALカード navi│年会費無料でマイルが貯まる学生専用カード
グアム旅行で使える特典
- 在学中は年会費無料でマイル還元率1.0%
- 海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が自動付帯
- 在学中はマイルの有効期限がない
JALカード naviは、大学・大学院・短大・専門学校などに在学中の学生だけが発行できる、在学中の年会費が無料の学生専用JALカードです。
通常のJALカードでは年間4950円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」が、JALカード naviでは無料で付帯します。これにより100円につき1マイル(還元率1.0%)が貯まり、JALカード特約店なら最大4倍のマイルを獲得できます。
また、JALカード naviには海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が自動付帯しています。旅行代金をカードで支払わなくても、持っているだけで補償の対象になるのがメリットです。海外旅行傷害保険の傷害死亡は最高1000万円、傷害・疾病治療費用は各50万円などとなっています。
治療費用はやや控えめなため、補償を手厚くしたい場合は、治療費用を合算できる他のカードと組み合わせるとより安心です。グアム旅行に行くなら、年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯するカードをもう一枚備えておくとよいでしょう。
さらに、在学中はマイルの有効期限がないため、コツコツ貯めたマイルを卒業旅行や留学に活用できます。グアムはJALが就航する人気のリゾート地なので、マイルを貯める・使うの両面で相性のよいカードといえるでしょう。
入会・搭乗ボーナスマイルや、語学検定の合格でマイルがもらえる特典など、学生だけのうれしいサービスも用意されています。
JALカード navi(学生専用)
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | - |
|---|---|
| 年会費 | 無料 ※1 |
| 発行スピード | 約2〜3週間 ※2 |
| 国際ブランド |
![]() ![]()
|
| 電子マネー |
![]() ※3
|
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
※1:在学期間中年会費無料
※2:カード到着までの期間。提携国際ブランドによって異なる
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
エポスカード│海外旅行傷害保険は最高3000万円の高額補償
グアム旅行で使える特典
- 最高3000万円と海外旅行傷害保険の補償額が高い
- グアムの現地サポートデスクを利用できる
- ショッピング利用枠を一時的に増額できる
- 利用通知が届くため、不正利用の早期発見につながる
丸井グループが発行するエポスカードは、海外旅行傷害保険の補償額が最高3000万円と高いのが特徴です。
エポスカードの海外旅行傷害保険は、2023年10月より自動付帯から利用付帯に変更されました。一見デメリットのようにも思えますが、これにより補償額は従来の500万円から6倍の3000万円へと大幅にアップされたことになります。
一般的に年会費永年無料のクレジットカードだと、海外旅行傷害保険の補償額は高くても2000万円程度です。
補償額が高いエポスカードは、「もしものときの安心感を重視したい」という人におすすめです。
| 〜2023年9月 (自動付帯) |
2023年10月〜 (利用付帯) |
|
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 | 最高3000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 270万円 | 270万円 |
| 賠償責任(免責なし) | 2000万円 | 3000万円 |
| 救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
| 携行品損害(免責3000円) | 20万円 | 20万円 |
エポスカード会員はグアムの繁華街にある現地サポートデスクを利用でき、グアム滞在を快適にする各種サポートを受けられます。
現地サポートデスクは無料でWi-Fiを提供しているため、外出中に情報収集したいときにも便利でしょう。
なお、エポスカード会員は会員サービス「エポス Net」を利用でき、毎月の支払い額の管理はもちろん、ショッピング利用枠の一時的増額を申請できます。
審査に2〜3日程度かかるものの、利用開始日の1ヵ月〜2日前まで申請できるため、グアム旅行の直前でも増額申請を間に合わせることは可能でしょう。
特に航空券やホテル代などをカード決済すると上限額に達しやすいため、グアム滞在中にショッピングを予定している方は、余裕をもって増額申請しておくことをおすすめします。
エポスカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
| 国際ブランド |
|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※2
|
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | - |
| 家族カード | × |
| ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスを利用できる
グアム旅行で使える特典
- プライオリティ・パスを発行できる
- 国内空港ラウンジを無料で利用できる
- 最高5000万円の海外旅行傷害保険が付帯
- 4つの国際ブランドを選べる
楽天プレミアムカードは、楽天カードのハイステータスカード。1万1000円の年会費が必要ですが、プライオリティ・パスや国内空港ラウンジを利用できるのがメリットです。
プライオリティ・パスとは?
世界中の1500ヵ所以上で利用できる、会員制の空港ラウンジサービス。軽食やドリンクはもちろん、専用のWi-Fiやシャワーなどの設備を備えていることもあり、搭乗までの時間を快適に過ごせます。
楽天プレミアムカード会員は、プライオリティ・パスを年5回まで無料で利用できます(2025年1月15日以降)。6回目以降は1回35米ドル(米ドル請求)となり、会員証はアプリで提示するデジタル会員証に変更されています。年5回でも、グアム旅行の往復で空港ラウンジを利用するには十分活用できるでしょう。
また、楽天プレミアムカードには最高5000万円の海外旅行傷害保険が付帯し、ハイステータスカードならではの充実した補償を受けられます。
さらに国際ブランドは4つ(Visa、Mastercard、JCB、American Express)から選べるため、クレジットカードの2枚持ちにも最適です。
楽天トラベルの決済で最大3倍、誕生月にはお得にポイントが貯まる制度もあるなど、「ワンランク上のクレジットカードを持ちたい」、「楽天グループをよく利用している」といった人におすすめです。
楽天プレミアムカード
基本スペック
| ポイント還元率(通常時) | 1% |
|---|---|
| 年会費 | 11,000円 |
| 発行スピード | 1週間〜10日 |
| 国際ブランド |
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|
| 電子マネー |
![]() ![]() ![]() ※1
|
| 海外旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 国内旅行傷害保険 | 自動付帯 |
| 家族カード | ○ |
| ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&3回利用で5000ポイント進呈(※うち3000ポイントは期間限定ポイント)
グアム旅行にクレカが必要な理由
グアム旅行に行くなら、クレジットカードは必需品です。
クレジットカードが必要になるシーンとしては、おもに次の2つが挙げられます。
グアム旅行にクレカが必要な理由
- 入国前の渡航認証(ESTA/Guam-CNMI ETA)申請やESTAの支払いにクレジットカードが必要
- レンタカーやホテル宿泊のデポジットとしてクレジットカードを提示する必要がある
入国前の渡航認証(ESTA/Guam-CNMI ETA)申請にクレジットカードが必要
出典:ESTA申請公式サイト
太平洋に浮かぶ島国グアムは、アメリカ合衆国の領土。入国には、渡航認証の取得が必要です。
日本国籍の方が観光目的で45日以内に滞在する場合は、「グアム−北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(GUAM-CNMI VWP)」を利用でき、オンラインで「Guam-CNMI ETA」を申請して入国できます。申請料は無料で、航空機搭乗の7日前まで(遅くとも5日前まで)の申請が推奨されています。
なお、以前に使われていた機内配布の入国カード「I-736」は2024年11月29日で廃止され、現在はGuam-CNMI ETAの事前申請が必須となっています。
90日以内の滞在など条件によってはESTAを利用することもできます。ESTAの申請料は40米ドル(2025年9月30日/米国時間〜。以降は物価に連動して改定されるため、最新の金額は公式サイトでご確認ください)で、支払い方法はクレジットカードのみ。オンライン申請のため、窓口で現金で支払うことはできません。即日発行はできないため、支払い可能なクレジットカードも申請までに用意しておく必要があります。
さらに、2025年2月からは税関申告書が電子化(EDF:電子税関申告書)され、紙の用紙は機内で配布されません。出発の72時間前からオンラインで申請できます。
このように、ESTAの支払いをはじめ、渡航前のオンライン手続きでクレジットカードがあるとスムーズです。
日本国籍の方が観光目的でグアムへ渡航する場合、45日以内の滞在であればGUAM-CNMI VWPを利用し、Guam-CNMI ETAの取得により入国が可能です(米国ビザまたはESTAを取得している場合はETAの申請は不要)。
引用:グアム政府観光局「よくあるご質問」
※ 掲載情報は2026年6月11日現在のもの。最新情報は公式サイトをご確認ください。
レンタカーやホテル宿泊のデポジットに必要
グアムでレンタカーを予約したり、ホテルにチェックインするときなどには、デポジットが必要になることがあります。
デポジットとは一時的な預り金のこと。料金未払いを防ぐ目的があります。
デポジット額はレンタカーの返却時やホテルのチェックアウト時に返金され、カードで支払った場合は同じカードに返金処理がおこなわれます。
デポジット額の目安は以下のとおりで、意外と高額です。
デポジットの目安
- レンタカー:自動車保険や盗難保険の余剰額
- ホテル:1〜2泊分の宿泊費
デポジットは現金で支払うことも可能ですが、多額の現金を持ち歩いたり、手元の現金がなくなったりとさまざまなデメリットがあるため、クレジットカードで支払った方がスマートでしょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのグアム情報
ホテルによっては、デポジットの支払いはクレジットカードのみとするケースもあります。クレジットカードがないとそれだけでチェックインにてこずってしまい、宿泊を拒否される可能性もゼロではありません。つまり、グアム旅行に行くならクレジットカードは必需品なのです。
グアムにクレジットカードを持っていくメリット
グアム旅行にクレジットカードを持っていくと、次の3つのメリットがあります。
グアム旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外旅行傷害保険が付帯している
- レートがいい海外キャッシングが利用できる
- 加盟店で優待特典を受けられたり空港サービスが利用できる
特に年会費が無料のクレジットカードなら、これだけでもカードを新規発行する価値は十分にあります。
海外旅行傷害保険が付帯している
クレジットカードによっては、海外旅行傷害保険が付帯していることがあります。
もちろん手数料は無料のため、追加費用をかけずにグアムでの思わぬトラブルに備えられます。
たとえばグアム旅行に1週間行く場合、一般的な海外旅行傷害保険サービスに申し込むと2000〜3000円(1人あたり)が相場です。家族4人で行けば、それだけで約1万円かかる計算です。
もちろん補償内容に多少の違いはありますが、無料で海外旅行傷害保険が付帯するだけでも、クレジットカードを発行する価値は大いにあるでしょう。
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険で気をつけておきたいのは、付帯されている保険が自動付帯、利用付帯のどちらかということです。
自動付帯と利用付帯の違い
- 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで自動的に適用
- 利用付帯:事前に旅費の一部(航空券や宿泊費など)をカード決済することで適用
便利なのは自動付帯ですが、海外旅行傷害保険が自動付帯となるクレジットカードはけっして多くありません。
ほとんどの場合が利用付帯となり、クレジットカードごとに適用条件(対象の支払い項目、利用金額など)が定められています。
いざというときに「クレジットカードの海外旅行傷害保険が利用できない」とならないためにも、事前に適用条件を詳しく調べておくことが肝心です。
レートがいい海外キャッシングが利用できる
クレジットカードがあれば、グアム到着後に海外キャッシングを利用できます。
海外キャッシングとは、日本国外のATMから現地通貨(米ドル)を引き出すこと。日本円を持参して両替するよりもレートが良く、グアムでの滞在費の節約にもつながります。
なお、海外キャッシングを利用するには、クレジットカードに十分な「キャッシング枠」が設けられていることが前提です。
キャッシング枠が0円になっていると、たとえクレジットカードをグアムに持っていってもキャッシングには利用できません。
キャッシング枠は増額申請も可能なため、キャッシング枠が10万円など低めに設定されている場合は、グアムへの出発前に余裕をもって増額申請をしておきましょう。
加盟店で優待特典を受けられたり空港サービスが利用できる
クレジットカードによっては、グアム旅行に役立つ優待特典を利用できることがあります。
特に便利なのは、空港ラウンジサービス。基本的にゴールドカード以上のハイステータスカードに付帯となりますが、軽食やドリンクサービスなどが充実しており、飛行機搭乗までの待ち時間を快適に過ごせるのが魅力です。
ほかにも、クレジットカードに付帯する優待サービスとしては、以下が挙げられます。荷物宅配サービスがあれば、お得な料金で空港から自宅へスーツケースを配送でき、帰宅時の負担を大幅に軽減できます。
グアム旅行に役立つ特典
- 現地サポートデスク
- 荷物宅配サービス
- 海外利用時のお得なポイント還元
空港ラウンジが利用できるクレジットカードについてより詳しく知りたい人は、プライオリティ・パス付帯のおすすめクレカを紹介した記事も参考にしてみてください。
クレジットカードに付帯するサービスで使える空港ラウンジはおもに日本国内の空港になりますが、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードなら、世界中の空港ラウンジの利用が可能ですよ。
JCBカードならJCBプラザ ラウンジ・グアムも利用できる
グアム旅行にJCBカードを持参すれば、JCBプラザ ラウンジ・グアムを利用できます。
JCBプラザ ラウンジ・グアムの利用例
- トラブル対応:クレジットカードの紛失・盗難など
- 各種予約:JCB加盟店のホテルやレストラン、オプショナルツアーなど
- Wi-Fi 無料利用サービス:情報収集など
- 休憩:フリードリンク提供
JCBプラザ ラウンジ・グアムは、観光客も多く利用する商業施設「ザ・プラザ」の2階にあり、ホテルやビーチからもアクセス抜群。
ラウンジから離れた場所に滞在しているときでも、専用ダイヤルから電話で相談することもできます。
海外旅行に慣れていない人にとっては、グアム滞在の大きな味方になるでしょう。
JCB カード W
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2026年4月1日〜)
新規入会&対象カード利用で最大2万円相当プレゼント・新規入会&MyJCBへのログイン&スマホ決済で20%還元(最大1万2000円)
・新規入会&対象のJ-POINTパートナーの利用で10%ポイント還元(最大8000円相当)※事前にポイントアップ登録すれば最大20.5%ポイント還元 - 家族カードを同時に申し込み、または追加で申し込みし、キャンペーンに参加登録した後、カードを利用すると最大4000円キャッシュバック(家族カード1枚につき2000円のキャッシュバック)
グアムのクレジットカード払い事情│キャッシュレス決済が主流
グアムではキャッシュレス決済が進んでおり、ほとんどの店でクレジットカードを利用できます。
アメリカはキャッシュレス決済が普及しており、日本に比べてもクレジットカード決済が一般的です。
アメリカのキャッシュレス決済比率
出典:キャッシュレス・ロードマップ2022
※ 数値は出典元の調査時点のものです。
※ 韓国、中国に関しては、Euromonitor International より参考値として記載。
グアム国内での決済用にVisaかMastercard、JCBプラザ ラウンジ・グアムなどの優待用にJCBと複数枚のクレジットカードを掛け合わせることで、グアム滞在を最大限快適にできます。
国際ブランドの比較
- Visa・Mastercard:グアムのほとんどの店舗で使え、グアム旅行後も海外旅行のたびに活躍します。
- JCB:JCBプラザ ラウンジ・グアムやショッピングモールシャトルの無料キャンペーンなど、グアムならではの優待が使えます。米国ではDiscoverネットワークの加盟店でも利用でき、海外事務手数料も比較的低めです。
※ 上記は2026年6月11日現在の情報です。最新情報は各国際ブランドの公式サイトでご確認ください。
グアムではVisaやMastercardが幅広く使える
グアム国内でのショッピングにクレジットカードを利用するなら、世界的に普及しているVisaかMastercardが便利です。
統計会社のstatistaが行った調査によると、グアムを含むアメリカ国内の国際ブランドシェア率では、VisaとMastercardが大きなシェアを占めています。
アメリカ国内の国際ブランドシェア率(参考)
- Visa:約61%
- Mastercard:約25%
- American Express:約11%
- Discover:約2%
VisaやMastercardのクレジットカードを1枚持っておくと、グアムの幅広いお店で安心して決済できるでしょう。
日本人に人気のエリアではJCBも幅広く使える
日本発祥の国際ブランドであるJCBは、日本人観光客が多く訪れるグアムでは、対応するお店が数多くあります。
特にJCBを利用しやすいのは、大型ショッピングモール、みやげ店、観光施設など。日本人に人気の観光エリアであれば、JCBを使えるお店が見つかりやすいでしょう。また、米国ではDiscoverネットワークの加盟店でJCBが使えるケースもあります。
JCBカードなら、JCBプラザ ラウンジ・グアムやショッピングモールシャトルの無料キャンペーンといった独自の優待も活用できます。
VisaまたはMastercardとJCBを「2枚持ち」すれば、使えるお店の広さとグアムならではの優待の両方をカバーでき、より快適に過ごせるでしょう。
グアムのクレジットカード手数料を抑えるポイント
グアムでは米ドルでの支払いが基本となるため、クレジットカードを使うときは「手数料」を意識すると、より賢くお得に決済できます。
ここでは、グアム旅行でクレジットカードの手数料を抑えるための2つのポイントを紹介します。
海外事務手数料は国際ブランド・カードで異なる
海外でクレジットカードを使うと、国際ブランドが定める基準レートで円換算された金額に、カード会社所定の海外事務手数料が上乗せされます。
この海外事務手数料は、国際ブランドやカードによって異なり、おおむね1.6〜3.6%程度が目安です。近年は手数料を引き上げるカード会社も増えています。
海外事務手数料の目安(国際ブランド別)
- JCB:1.60%程度
- Visa・Mastercard:3.63%程度(カード会社により異なる)
たとえば三井住友カードのVisa・Mastercardは、2024年11月1日以降、海外事務手数料が従来の2.20%から3.63%に改定されています。
一方でJCBは海外事務手数料が比較的低い水準で、米国ではDiscoverネットワークの加盟店でも利用できます。グアムでJCBカードを使うと、優待だけでなく手数料の面でもメリットがあるといえるでしょう。
使えるお店の広さを重視するならVisa・Mastercard、手数料や優待を重視するならJCBと、複数のブランドを使い分けることで、両方のメリットを活かせます。
※ 海外事務手数料は2026年6月11日現在のものです。料率は改定される場合があるため、正確な料率は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
支払いは現地通貨(米ドル)建てを選ぶ
グアムでのショッピングにクレジットカードを利用すると、「円建て」と「現地通貨(ドル)建て」のどちらにするか聞かれることがあります。
結論から言うと、手数料がお得なのは現地通貨建てです。
現地通貨建てなら国際ブランド・カード会社ごとに定められた海外事務手数料が加算され、手数料は支払額のおおむね1.6〜3.6%ほど(カードにより異なる)に収まります。
一方の円建ては店ごとに手数料を上乗せでき、約2〜10%と高めに設定されているのが一般的です。さらに、店側に有利な独自レートが使われることもあります。
円建てを強く勧められた場合、店側に「手数料で儲けを出したい」という意図があると考えられます。
日本人だと円建てのほうが親近感があるかもしれませんが、手数料節約のためにも現地通貨(ドル)建てを徹底しましょう。
グアムでクレジットカードが使える場所・使えない場所
グアムでは、ほとんどのレストランやショップなどでクレジットカードを使えます。
しかし、例外的にクレジットカードが使えないケースがあるのも事実です。クレジットカードが使える場所、使えない場所をまとめると、以下のとおりです。
| 使える場所 | 使えない場所 |
|---|---|
| ・ホテル ・レストラン ・コンビニ ・レンタカー ・シャトルバス(事前にチケットカウンターで購入する場合) |
・タクシー ・シャトルバス(車内でチケットを購入する場合) ・ナイトマーケットの屋台 ・個人経営の小さな店 |
グアムのタクシーでは基本的にクレジットカードは使えません。
また、シャトルバスの車内でチケットを購入する場合も、支払いは現金のみとなります。
クレジットカードがあればポイントが貯まるなどのメリットがありますが、現金をまったく持ち歩かないのも不便です。
もしものときに備え、最低限の現金は常に持ち歩くようにしましょう。
チップの支払いもクレジットカード払いOK!
グアムには、アメリカ本土と同様にチップの文化があります。チップは現金はもちろん、クレジットカードで支払うこともできます。
たとえばレストランで会計するときは、伝票のチップ欄に希望金額を記入すれば、食事代とともにチップのカード決済も可能です。
ただし、伝票の「Service Charge」という項目に金額が明記されていれば、すでにサービス料金が含まれているためチップはいりません。
なお、チップの目安はシチュエーションに応じて異なり、レストラン以外のシーンでは現金で支払うのが原則です。
タクシーでは少し多めの金額を払い、お釣りをチップとして受け取ってもらうのがスマートでしょう。
チップの目安
- ホテルのポーターサービス:荷物1つにつき1ドル
- ホテルのルームメイド:1人1泊につき1ドル(テーブルなどに置いておく)
- タクシー:運賃の10〜15%
- レストラン:料金の10〜15%
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのグアム情報
チップとはいえ、小銭をたくさん渡すのはNG。日本円でも5円玉や10円玉を大量に渡されたら、あまり良い気分はしないですよね。米ドルなら1ドル紙幣、または5ドル紙幣などで払うことで、感謝の気持ちを丁寧に伝えることができます。
グアムの移動手段│クレジットカード利用は?
グアム島内の交通手段は、おもに次の3つにわけられます。
日本のSuicaやPASMOのような交通系ICカードはなく、現金での支払いがメインとなります。
グアムの移動手段
- シャトルバス
- タクシー
- レンタカー
赤いシャトルバス(タモンシャトル)でクレカを使うなら乗車前に
グアムでの移動に便利なのが、旅行者向けの名物トロリーバス、赤いシャトルバス(タモンシャトル)です。
チケットはカウンターで事前購入するか、運転手から購入するかによって、クレジットカードの対応可否が異なります。
チケット購入方法と注意点
- チケットカウンターならクレジットカード払いが可能
- 車内で運転手から購入するときは現金のみ
- 乗り放題券を購入するなら事前にチケットカウンターで
乗り放題券は、1日券(大人15米ドル)から最大5日券(大人35米ドル)まで販売しており、まとめて購入すれば滞在中の交通費を抑えられます。
クレジットカードで事前購入したチケットはEチケットとして発行され、公式サイトにて表示したEチケットを運転手に提示することで乗車可能となります。
※ 運賃は2026年6月11日現在のもの。最新情報は赤いシャトルバス公式サイトをご確認ください。
グアムのタクシーはクレジットカードが使えない
グアムのタクシーは現金払いが原則となり、クレジットカードを使用することはできません。そのため、あらかじめ十分な現金を手元に用意しておきましょう。
グアムのタクシーの運賃は、法律により下記のとおり定められています。運転手の手助けが必要な荷物などは、1つにつき1ドル加算されることがあります。
グアムのタクシー運賃
- 基本料金:2ドル40セント
- 最初の1マイル(約1.8キロ):4ドル
- 以降0.25マイル(約460メートル)ごと:80セント
なお、グアムには日本のように流しのタクシーは走っていません。
タクシーを拾いたいときは、近くのショッピングモールやホテルから乗車するか、レストランなどに呼んでもらうようにしましょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのグアム情報
日本の運転免許証を持っている21才以上の人なら、グアム到着から30日以内に限り車を運転できます。国際免許証を発行する必要がないため、旅行者でもレンタカーサービスを使いやすいですね。もちろん、レンタカーの手配はクレジットカード決済できることがほとんどです。
グアムで海外キャッシングするメリット
グアム旅行にクレジットカードを持参すれば、海外キャッシングにより現地通貨(米ドル)をお得に手に入れられます。
海外キャッシングには、次の4つのメリットが考えられます。
グアムで海外キャッシングするメリット
- キャッシングは両替よりもレートが良い
- 24時間いつでも利用できる
- ATMは比較的どこにでもある
- 大金を持ち歩く必要がない
キャッシングは両替よりもレートが良い
海外キャッシングを利用すると、両替よりもお得なレートで米ドルを手に入れることができます。
たとえば1万円を米ドルに換算すると、キャッシングのほうが両替よりもお得になることがわかります。
キャッシング額が増えるほど、両替との差額も大きくなるでしょう。
キャッシングと両替の比較
- 海外キャッシング:68.68ドル(※1)
- 両替:65.46ドル(※2)
※ レートは試算時点のものです。
※1 Visa「為替レート計算機」参照。手数料は2%
※2 みずほ銀行「外貨両替相場」参照。
日本円を米ドルに両替する場合は、日本国内で両替した方がレートが良いといわれています。
グアムでは、グアム銀行(Bank Of Guam)をはじめとする銀行での両替も可能ですが、日本の銀行に比べてレートは高くなる傾向にあります。
24時間いつでも利用できる
海外キャッシングは、ATMさえ見つかれば24時間いつでもお金を引き出すことができます。銀行や両替所のように、営業時間を気にする必要はありません。
また、銀行や両替所などを利用する場合、少しでもお得に両替しようと複数のレートを比べる人も多いでしょう。
しかし、数カ所の両替所を回るだけでも意外と時間がかかってしまい、せっかくのグアム滞在時間が無駄になりかねません。
グアムでの貴重な時間を有意義に過ごすためにも、24時間いつでも利用できる海外キャッシングはメリットが大きいといえます。
ATMは比較的どこにでもある
グアムの街中を歩くと、比較的簡単にATMを見つけられます。銀行はもちろん、以下のような場所ならATMを見つけやすいでしょう。
ATMの設置場所(一例)
- 空港
- 大型ショッピングモール
- 免税店周辺
- 観光施設やツーリストインフォ周辺
海外キャッシングを利用する場合、Visaなら「PLUS」、MastercardやJCBなら「Cirrus」のステッカーが目印となります。
銀行ではATMごとに対応サービスが異なることがあり、こうしたマークがないと最新機器であってもキャッシングは利用できません。
また、グアムの大型ホテルには、ロビー階などにATMが設置されていることもあります。
ホテル内ならお金を下ろしてすぐに客室に戻ることができ、セキュリティ面での安心感にもつながるでしょう。
大金を持ち歩く必要がない
海外キャッシングは、必要なときに必要な分だけお金を引き出せるのがメリットです。
両替するときのように、大金を持ち歩く必要がありません。
グアムはおおむね治安が良いとされていますが、それでも置き引きや車上荒らしなど、日本人観光客を狙った犯罪が起こっているのも事実です。
現金を持ち歩いているとそれだけで大金を失うことになりますが、クレジットカードなら盗難に遭ってもすぐに利用停止の手続きをとれるのが強みです。
また、クレジットカードによっては盗難などによる不正利用額を全額補償してくれるケースもあります。
いざというときに備えるためにも、大金を持ち歩くより海外キャッシングをその都度利用した方が、安全性は高いといえます。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのグアム情報
グアムで両替するなら、街中の両替所か銀行支店がおすすめ。空港の両替所はレートが高いため、ホテルまでのタクシー代など必要最低限に留めるべきです。優先度としては、「キャッシング→日本での両替→グアムの街中での両替→空港での両替」と覚えておきましょう。
クレジットカードを使うときの注意点
グアム旅行にクレジットカードを持参すれば、お得なキャッシングを利用できたり、海外旅行傷害保険が付帯したりとさまざまなメリットがあります。
しかし、以下の3点には注意しなければなりません。日本国内とは使い勝手が異なることを念頭に置いておきましょう。
グアムでクレジットカードを使うときの注意点
- 支払い回数は選べない
- 必要に応じて限度額を上げておく
- 不正利用に注意する
支払い回数は選べない
グアムでのショッピングにクレジットカードを利用する場合、支払い方法は一括のみとなります。
日本国内のように、分割払いやボーナス払いを指定することはできません。
グアムは日本よりも物価が高めで、ついあれこれと買いものしてしまうこともあるでしょう。
もしどうしても翌月の支払いが難しいときには、クレジットカードのマイページなどから、分割払いへの変更手続きを申請できることがあります。
計画的に買いものするのが理想ですが、もしものときの対処法として覚えておくと便利です。
必要に応じて限度額を上げておく
物価の高いグアムへ旅行するなら、事前にクレジットカードの限度額を調べておく必要があります。
出発前に航空券やホテル宿泊費などをカード決済すると、それだけで限度額に近づいてしまい、グアムに着いてから「利用限度額を超えてクレジットカードを使えない」となりかねません。
クレジットカードを1枚しか持っていなければ、ホテルでのデポジットやキャッシングなど、さまざまな面で不便が生じてしまうでしょう。
なお、クレジットカードの増額申請には審査が必要で、1〜2週間かかることが一般的です。
グアムへの旅行直前になって「足りないかも」とならないためにも、余裕をもって増額申請しておくことをおすすめします。
ショッピング利用枠を一時的に増額できる
不正利用に注意する
グアムでクレジットカードを利用する際は、不正利用にも細心の注意が必要です。
特に多いのは、クレジットカード番号の盗み見やスキミングによる被害。気付かぬうちに被害に遭わないためには、以下のような対策が効果的です。
クレジットカードの不正利用の対策
- ナンバーレスのクレジットカードを選ぶ
- クレジットカードを店員に渡さない(店員が店の奥などに持っていく可能性がある)
- ATMのカード挿入口に不審物がついていないか確認する
また、近年は不正な磁気や電波を遮断するスキミング対策グッズも販売されています。
こうした対策を心がけるだけでも、不正利用の被害に遭うリスクを下げられるでしょう。
なお、それでも不正利用に遭ってしまった場合、いかに早くカード停止の手続きをとるかが肝心となります。
現地のサポートデスクにはもちろん、アプリから利用停止に設定できるカードもあるため、いざというときに備えて対処法をあらかじめ確認しておくと安心です。
さいごに...
この記事のまとめ
グアム旅行に行くなら、クレジットカードは必需品です。
キャッシュレス化が進んでいるグアムでは、ほとんどのお店でクレジットカード決済が可能です。
ほかにも、クレジットカードを持っているだけで、以下のようにさまざまなメリットが生まれます。
グアム旅行に役立つクレジットカードのメリット
- 海外旅行傷害保険が無料で付帯する
- 海外キャッシングで、両替よりもお得に現地通貨(米ドル)が手に入る
- 現地サポートデスクや空港ラウンジを利用できることもある
- 現地通貨建てやJCBの活用で、海外事務手数料を抑えられる
また、クレジットカードを選ぶうえで重要なのが国際ブランドです。
グアムでの使いやすさならVisaかMastercard、JCBは独自の優待特典が充実しているのがメリット。
VisaとJCBのようにクレジットカードを2枚持ちすれば、それぞれのメリットを最大限に活用することも可能です。
グアム旅行でクレジットカードを利用すれば、利用額に応じてお得にポイントが貯まり、帰国後の買いものに利用できます。
年会費が永年無料のクレジットカードなら、たとえグアム旅行以外で使わなくても、年会費が負担になることはありません。
当記事で紹介した5枚の国際ブランドや優待特典をよく比較し、グアム旅行を安心・快適・お得にできる1枚を見つけてください。
監修者
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当













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