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更新

オランダ旅行におすすめのクレカ6選│キャッシュレス決済先進国!

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

チューリップや風車、アムステルダムの運河など、どこかのんびりとしたイメージのあるオランダ。

しかし、オランダはヨーロッパのなかでもかなりキャッシュレス化が進んでおり、交通機関をはじめ「現金不可」のお店が増えています。

そのため、日本人観光客にとってもクレジットカードはマストアイテムです。

クレジットカードがないと両替手数料で損するだけでなく、「現金はあるのに払えない」という事態に陥ってしまいます。

オランダ旅行にはクレカは必要?

  • ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
  • オランダはキャッシュレス決済先進国
  • 2025年以降はETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要

オランダ旅行のためにクレジットカードを作るなら、国際ブランドに注意が必要です。

オランダではMastercardのシェアが95%と圧倒的に高く、Visaはわずか4%に過ぎません。

そのため、「海外旅行用にVisaを持っている」という人でも、オランダに行くならMastercardのクレジットカードを作っておくと安心です。

また、オランダにはデビットカードの文化も根強く、「支払いはデビットカードのみ(クレジットカード不可)」とするお店も少なくありません。

海外旅行に便利なデビットカードSony Bank WALLETなどを持っていけば、デビットカード専用のお店でもスムーズに決済できます。

当記事でおすすめするクレジットカード(デビットカード含む)は次の6枚。

なかでも三井住友カード(NL)、学生専用ライフカード、dカード PLATINUMの3枚はMastercardに対応しており、オランダ旅行用のメインカードにぴったりです。

「決済用メインカード」、「特典用サブカード」と役割を明確にし、オランダ旅行中の安心&快適につながる組み合わせを見つけてください。

オランダ旅行におすすめのクレカ&デビットカード
完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
  • 最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
公式サイトで詳細を見る▶
海外旅行保険が最高3000万円と高額
エポスカード
エポスカード
  • 年会費無料でも海外旅行保険高額補償(利用付帯)
  • ショッピング枠を一時的に増額できる
公式サイトで詳細を見る▶
ポイント還元率が常に2倍
JCBカードW
JCB カード W
  • 最高2000万円海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯
公式サイトで詳細を見る▶
オランダで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険自動付帯
  • 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる
公式サイトで詳細を見る▶
プライオリティ・パスを年10回まで使える
dカード PLATINUM
dカード PLATINUM
  • プライオリティ・パスが年10回まで利用可能
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
公式サイトで詳細を見る▶
11通貨対応Visaデビット付キャッシュカード
Sony Bank WALLET
Sony Bank Wallet
  • 利用代金は円または外貨口座から即時引き落とし
  • 海外ATMで外貨口座から現地通貨を引き出せる
公式サイトで詳細を見る▶

この記事はこんな内容です

オランダは超キャッシュレス社会、デビットカードもあると安心

  • Mastercardが圧倒的に強い
  • デビットカードしか使えないお店もある
  • 現金は必要最低限でOK(海外キャッシングがお得)
  • オランダ鉄道はタッチ決済で乗車できる

目次

オランダ旅行で使えるおすすめのクレカ&デビットカード

オランダ旅行におすすめのクレジットカード&デビットカードは、次の6枚です。

オランダ旅行におすすめの6枚

メインカードにMastercardサブカードにVisaを組み合わせれば、オランダでの支払いに困ることはほぼありません。

また、クレジットカードにくわえデビットカードのSony Bank WALLETを持っていくと、「デビットカードのみ」のお店での支払いに便利です。

三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険

三井住友カード(NL)

オランダ旅行に便利な特典

  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
  • 完全ナンバーレスでセキュリティ性が高い

三井住友カード(NL)は、券面にカード情報が印字されない「完全ナンバーレス」が特徴です。

カード情報はV passアプリからチェックでき、利用通知サービスを設定すれば不正利用の早期発見にもつながります。

そのため、オランダ旅行中のセキュリティ重視の人にぴったりでしょう。

また、三井住友カード(NL)には最高2000万円海外旅行保険が付帯し、オランダ旅行中のトラブルにもしっかり備えられます。

国際ブランドはVisaとMastercardの2つから選択でき、Mastercardならオランダ旅行中のメインカードに、Visaならサブカードに活用しやすいといえます。

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短10秒/即発24時間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 2024年11月1日〜2025年2月2日の新規入会キャンペーン

    新規入会&条件達成で

    最大5000円相当
    (学生は6000円相当)

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    ・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    ・新規入会&1万円ごとの利用で1000円相当のVポイントをプレゼント(最大2000円相当)

エポスカード│最高3000万円の海外旅行保険が付帯

エポスカード

オランダ旅行に便利な特典

  • 年会費無料でも海外旅行保険が高額補償
  • ショッピング枠を一時増額できる
  • 国際ブランドがVisa

OIOI(マルイ)でお得なエポスカードは、最高3000万円海外旅行保険が付帯するのが特徴です。

一般的に年会費無料のクレジットカードは、海外旅行保険の補償額を1000〜2000万円とすることが多いため、エポスカードの補償額はトップクラスといえます。

また、エポスカードでは利用可能枠の2倍、利用可能枠+100万円の低い方を上限として、ショッピング枠を一時増額できます。

そのため、往復航空券はもちろん、物価の高いオランダでの滞在費も柔軟に決済できるでしょう。

エポスカードの国際ブランドはVisa指定のため、海外旅行保険用のサブカードとして持っていくと便利です。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 -
家族カード ×
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント

JCBカード W│ポイント還元率が常に2倍

JCB カード W

オランダ旅行に便利な特典

  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯
  • つねにポイント還元率が1.0%と高還元

JCBカード Wは、18~39歳のみが入会できる年会費無料のJCBプロパーカードです。

いつでも2倍(ポイント還元率1.0%)のポイントが貯まるのが特徴で、オランダ旅行関連の出費でもしっかりポイントを貯められます。

また、JCBカード Wには、最高2000万円の海外旅行保険にくわえ、最高100万円のショッピングガード保険(カードで購入した商品が盗難・破損したときに補償を受けられる制度)が付帯します。

JCBはオランダでは使えないことも多いですが、特典用のサブカードとしてほかのクレジットカードと組み合わせると、何かと役立つ一枚です。

JCB カード W

アイキャッチ画像:JCB カード W

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短5分発行 ※2
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
    ・MyJCBログイン&Amazon.co.jp利用で最大1万2000円のキャッシュバック(Amazon.co.jpで利用した金額の20%をキャッシュバック)
  • 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
    ・MyJCBログイン&Apple Pay/Google Pay/MyJCB Payの利用で最大3000円のキャッシュバック(利用金額の20%をキャッシュバック)
  • 家族カード入会&家族カードでのMyJCBログインで最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年3月31日まで)
  • お友逹紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1500円キャッシュバック(2025年3月31日まで)

学生専用ライフカード│海外利用総額の4.0%をキャッシュバック

学生専用ライフカード

オランダ旅行に便利な特典

  • オランダで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯
  • LIFE DESK「エマージェンシーライン」を利用できる

学生専用ライフカードは、オランダなど海外で利用した金額の4.0%がキャッシュバックされるのが特徴です。

事前エントリーが必要ですが、年間最大10万円までキャッシュバックを受けられるため、かなりお得を実感しやすいでしょう。

また、学生専用ライフカードには最高2000万円の海外旅行傷害保険自動付帯します。

利用付帯のクレジットカードとは異なり、あらかじめ旅費の一部をカード決済する必要はありません。

いざというときには、日本語サービスのLIFE DESK(エマージェンシーライン)も利用でき、学生旅行でも安心感につながります。

国際ブランドは3種類(Visa、Mastercard、JCB)から選択でき、Mastercardにすればオランダ旅行のメインカードとして活用できます。

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短2営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+つかっておトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

dカード PLATINUM│プライオリティ・パスが利用できる

dカード PLATINUM

オランダ旅行に便利な特典

  • プライオリティ・パスが年10回まで利用可能
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 年間500万円までのお買物あんしん保険

dカード PLATINUMは、2024年11月にリリースされたdカードのハイステータスカード

年会費(2万9700円)がかかりますが、世界中の約1600ヵ所にある空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」を使えるのがメリットです。

また、dカード PLATINUMには最高1億円海外旅行傷害保険にくわえ、年間500万円の「お買物あんしん保険」も付帯します。

特にオランダで高額商品を買うときは、dカード PLATINUMを使うことで安心感を得られるでしょう。

国際ブランドはMastercardとVisaの2つから選択でき、Mastercardならオランダ旅行中の決済に幅広く活用できます。

dカード PLATINUM

アイキャッチ画像:dカード PLATINUM

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0%
年会費 29,700円
発行スピード 最短5日 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 利用付帯
家族カード
ETC

※1:カード到着までの期間
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

Sony Bank WALLET│11通貨対応Visaデビット付キャッシュカード

Sony Bank Wallet

オランダ旅行に便利な特典

  • 利用代金は円または外貨口座から即時引き落とし
  • 海外ATMで外貨口座から現地通貨を引き出せる
  • 日本国内の外貨両替専門店「トラベレックス」で優遇レートで両替ができる

オランダ旅行に便利なデビットカードを作るなら、Sony Bank WALLETがおすすめです。

Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行するVisaデビット付きキャッシュカードで、外貨口座から現地通貨(ユーロ)を引き出せるのがメリットです。

オランダ旅行中にSony Bank WALLETを使った場合、利用代金は即時引き落としとなり、外貨普通預金口座に残高があれば手数料はかかりません。

また、たとえ外貨残高が不足しても、円預金口座から自動両替することも可能です。

円安などの為替レートを気にせず海外旅行できるのは、Sony Bank WALLETならではのメリットでしょう。

Sony Bank Wallet

アイキャッチ画像:Sony Bank Wallet

オランダ旅行にクレジットカードが必須な理由

超キャッシュレス社会」のオランダへ旅行するなら、クレジットカードは絶対に必要です。

近年は現金不可とするお店も増えているため、現地通貨(ユーロ)だけでオランダへ旅行するのは不可能に近いといえます。

オランダ旅行にクレジットカードが必須な理由

  • デポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
  • オランダはキャッシュレス決済先進国
  • 2025年からはETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要

ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要

オランダのホテルでは、チェックイン時にデポジットとしてクレジットカードの提示が必要です。

デポジットとは

ホテルに一時的に預ける保証金のことです。万が一破損や盗難があったときに、デポジット額から費用が清算されます。何も問題なければ、チェックアウト時にクレジットカードを通して返金されます。

デポジットの取り扱いは、ホテルによって次の2パターンにわかれます。

クレジットカードの提示だけでデポジットと認められれば、金銭のやり取りは一切ありません。

デポジットの対応はおもに2種類

  • デポジット額がクレジットカードに一時課金される(チェックアウト時に返金)
  • クレジットカードの提示だけでOK

デポジットを一時的に支払う場合、金額は宿泊費の1〜2泊分が目安。たとえば1泊1万円のホテルなら、宿泊費にくわえて1〜2万円デポジットを支払うことになります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

デポジットは金額が高いことから、クレジットカードでの支払いが原則です。例外的に現金で支払えることもありますが、それだけ両替手数料で損したり、手元に現金がなくなってしまったりと、かなりデメリットが多くなります。

現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い

オランダ旅行中にクレジットカードを使えば、日本円をユーロに両替するより手数料が安くなります。

クレジットカードでの支払い、現金での支払いにかかる手数料を比較すると、それぞれ次のとおりです。

手数料の比較
クレジットカード 両替
手数料の種類 海外事務手数料(1.6~2.2%) 両替手数料(2.0~10.0%)
手数料の決定者 クレジットカード会社、国際ブランド 両替店
10万円利用時の手数料 約1600~2200円 約2000円~1万円
20万円利用時の手数料 約3200~4400円 約4000円~2万円

わずか数%の違いですが、物価が高いオランダだからこそ、この数%で大きな差が生まれます。

オランダはキャッシュレス決済先進国

オランダは、ヨーロッパでもトップクラスの「キャッシュレス先進国」です。

2023年に行われた統計では、オランダ国内の決済のうち80%以上はキャッシュレス決済が占めています。

オランダにおける支払い方法のシェア
支払い方法 シェア率
1位 デビットカード 79.7%
2位 現金 19.9%
3位 クレジットカード 0.4%

※ 出典:Dutch Payments Association「Facts and figures on the Dutch payment system in 2023

オランダは、デビットカードのシェアが約8割と高いのが特徴です。

これには「倹約主義」というオランダの国民性が表れており、一時的であってもクレジットカードにより借金を負うことを嫌う傾向にあります。

デビットカードを使えるお店ではクレジットカードも使えることが大多数ですが、デビットカードオンリーのお店に対応するためにも、海外用デビットカードを持っていると安心です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

日本語には「ダッチ・アカウント」、英語には「Go Dutch」(それぞれ「割り勘」の意)という言葉があるように、オランダ人は世界的にみても倹約家のイメージが強いといえます。オランダでは割り勘アプリのTikkieも大人気で、レストランで食事をしたときでも「自分が食べたものだけを支払う」という考えが強いようです。

2025年からはETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要

2025年以降にオランダへ旅行するなら、事前渡航認証システムのETIAS(エティアス)が必須です。

ETIASとは?

ETIAS(エティアス)とは、EU諸国への入国に必要となる、事前渡航認証システムのこと。アメリカのESTA(エスタ)やカナダのeTA(イータ)と同じ渡航認証の制度です。オランダをはじめ、フランス、スペインなど30ヶ国が対象となります。渡航前に取得していないと、旅客機への搭乗拒否が予想されます。

ETIASの申請には次の3点が必要で、申請はオンラインのみです。窓口などで現金で支払うことはできません。

ETIAS申請に必要なもの

  • メールアドレス
  • 有効なパスポート
  • クレジットカード

ETIASの申請費用は7ユーロで、発行日数は3~4日以内が目安とされています。

しかし、ETIASの導入直後や混雑時には約1ヶ月かかる可能性もあるため、オランダ旅行が決まったら早めに申請しておくことをおすすめします。

オランダ旅行にクレカを持っていくメリット

オランダ観光にクレジットカードを持っていけば、それだけで次の4つのメリットが手に入ります。

優待割引や特典を活用すれば、物価の高いオランダでの滞在費もしっかり節約できるでしょう。

オランダ旅行にクレカを持っていくメリット

  • 海外旅行保険が付帯している
  • クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
  • オランダではほとんどの場所でクレジットカードが使える
  • 海外キャッシングが利用できる

海外旅行保険が付帯している

クレジットカードの多くには、海外旅行保険が付帯します。

海外旅行保険は基本的に無料で、事前の申し込みも必要ありません。

適用条件には「利用付帯」と「自動付帯」の2つがあり、利用付帯の場合にはあらかじめ旅費の一部をカード決済する必要があります。

なお、Sony Bank WALLETのようなデビットカードには、海外旅行保険は付帯しません。

利用付帯と自動付帯
適用条件 該当のカード
利用付帯 事前に旅費の一部(航空券や交通費など)をカード決済していることで適用 ・三井住友カード(NL)
・エポスカード
・JCBカード W
自動付帯 クレジットカードを持っているだけで自動的に適用 ・学生専用ライフカード
・dカード PLATINUM(一部利用付帯)

自己加入型の海外旅行保険に申し込むと、7日間のオランダ旅行でかかる保険料は約2000~4000円が目安です。

つまり、クレジットカードに無料付帯する海外旅行保険を使えば、約2000~4000円を節約できることになります。

コストを一切かけずにオランダ旅行中のアクシデントに備えられるのは、クレジットカードならではのメリットでしょう。

クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる

クレジットカードがあれば、オランダ旅行中にさまざまな優待特典を活用できます。

こうした特典を活用すれば、物価の高いオランダ旅行でもしっかり旅費を節約できるでしょう。

オランダ旅行に便利なクレジットカード特典

  • レンタルスーツケース、レンタルWi-Fi、手荷物宅配サービスの割引
  • 海外旅行保険、ショッピングガード保険の付帯
  • 海外利用でのポイントアップサービス
  • 空港ラウンジ(ゴールドカード以上)
  • サポートデスク

海外旅行に不慣れな人や英語が苦手な人なら、サポートデスクに注目したいところ。

サポートデスクでは、カードの紛失や盗難レストランやオプショナルツアーの予約など、日本語でさまざまなサポートを受けられます。

オランダには現地サポートデスクはありませんが、この記事で紹介するクレジットカードでは、それぞれ以下にて24時間サポートを受けられます。

クレジットカードごとのサポートデスク

  • 三井住友カード(NL):VJデスク
  • エポスカード:エポスカード海外緊急デスク
  • JCBカード W:JTBグローバルアシスタンス 海外緊急サポートデスク
  • 学生専用ライフカード:LIFE DESK エマージェンシーライン
  • dカード PLATINUM:dカード トラベルデスク

オランダではほとんどの場所でクレジットカードが使える

キャッシュレス化の進んだオランダでは、ほとんどのお店でクレジットカードを使えます

なかには「現金不可」、「支払いはキャッシュレス決済のみ」とするお店も多いため、クレジットカードを持っていないと利用できるお店やサービスがかなり限られてしまうでしょう。

また、オランダでのカード決済は、タッチ決済が主流です。

タッチ決済なら、決済端末にクレジットカードをかざすだけで支払いが完了し、暗証番号の入力も必要ありません。

店員にクレジットカードを手渡す必要もなく、セキュリティ面でも衛生面でも安心感につながります。

海外キャッシングが利用できる

クレジットカードがあれば、オランダ旅行中にお得な海外キャッシングを利用できます。

海外キャッシングとは、オランダのATMにクレジットカードを差し込み、現地通貨(ユーロ)を引き出せる制度のこと。

年率18.0%の利息がかかりますが、早く返済することで1ヶ月あたり約1.5%、1日あたり約0.05%と利率を抑えられます。

また、海外キャッシングはATMがあればいつでも使えるため、こまめにお金を引き出せば大金を持ち歩く必要がありません。

お財布の現金を最小限に抑えることで、オランダ観光中の防犯対策としても効果的です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

オランダは、クレジットカードさえあれば現金なしで過ごすことも十分に可能です。旅のスタイルにもよりますが、空港で50〜100ユーロだけ海外キャッシングすれば、それだけでオランダ旅行を乗り切れる可能性も高いでしょう。

オランダはキャッシュレス化が進む!Mastercardをメインに

オランダは世界的にみてもキャッシュレス化が進んでおり、現金不可のお店も増えています。

国際ブランドはMastercardのシェアが圧倒的に高いため、最低でも1枚はMastercardのクレジットカードを持っていきましょう。

オランダのキャッシュレス事情

  • オランダでクレジットカードを使うならMastercard
  • 現金での支払いお断りの店も
  • デビットカードしか使えないレジもある
  • オランダでクレジットカードが使える場所・使えない場所

オランダでクレジットカードを使うならMastercard

オランダ旅行でクレジットカードを使うなら、国際ブランドはMastercardがおすすめです。

オランダにおける国際ブランドのシェアは、以下の通り。Mastercardのシェアが95.0%と圧倒的に高く、Visaはわずか4.0%しかシェアがありません。

Visaは世界でも日本でもシェアNo.1の国際ブランドですが、オランダへ旅行するならMastercardを優先すべきといえます。

オランダにおける国際ブランドのシェア
国際ブランド シェア率
1位 Mastercard 95.0%
2位 Visa 4.0%
3位 その他(American Expressなど) 0%

※ 出典:statista「Market share of payment card brands - Visa, Mastercard, American Express, or in-market local card schemes - in the Netherlands from 2016 to 2022

日本でシェアが高いJCBは、オランダではほとんど使えません。

有名観光地やホテルでは使えることもありますが、あくまで特典用サブカードとして持っていくのが現実的です。

現金での支払いお断りの店も

キャッシュレス化が進んでいるオランダでは、現金不可のお店も増えています。

モダンなおしゃれなお店だけでなく、教会などの観光スポットでも現金不可とするケースがあるため、現金だけでオランダ旅行を楽しむのは不可能に近いでしょう。

現金不可のお店では、クレジットカードやデビットカードはもちろん、Apple PayやGoogle Payなどスマホ決済で支払うことも可能です。

デビットカードしか使えないレジもある

オランダは世界でも有数の「デビットカード大国」であり、なかでもMastercardが発行するデビットカードブランドMaestro(マエストロ)が主流です。

オランダには「支払いはデビットカードのみ」とするお店も多く、店頭に「HIER ALLEEN PINNEN」や「PIN-only」と表記されているお店では、支払い方法はPIN(個人識別番号)付きのデビットカードのみとなります。

HIER ALLEEN PINNEN(ここではPIN払いのみ)

たとえばスーパーのレジに「HIER ALLEEN PINNEN」と書いてあれば、その列では「現金不可(カードのみ)」ということになります。

お店によってはクレジットカードも不可で、デビットカードのみということも少なくありません。

そのため、オランダ旅行を快適に楽しむなら、Sony Bank WALLETのような海外用デビットカードを持っておくと安心です。

オランダでクレジットカードが使える場所・使えない場所

オランダでクレジットカードが使える場所・使えない場所をまとめると、次のとおり。

基本的にクレジットカードを使えるお店がほとんどですが、一部の例外に備えて最低限の現金は持ち歩くことをおすすめします。

クレカが使える場所・使えない場所
使える場所 使えない場所
  • ホテル
  • レストラン
  • カフェ
  • ショッピングセンター
  • 観光施設
  • 電車やバスなどの交通機関 など
  • 小規模な店舗
  • 市場
  • 一部のカフェ など

クレジットカードを使えるお店でも、通信エラーや磁気不良などのトラブルによりクレジットカードを使えないこともあります。

こうしたリスクに備えるには、クレジットカードを2枚以上持って行く、必要最低限の現金は持ち歩くなどの対策が効果的です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

キャッシュレス先進的とはいえ、現金をまったく持ち歩かないと心理的プレッシャーになるものです。あまったら最終日のコーヒー代やおみやげ代などに使えばよいので、いざというときのためにも20〜50ユーロは持ち歩くことをおすすめします。

オランダの公共交通機関はクレカのタッチ決済が普及!

オランダでは、鉄道やトラム、地下鉄などの公共交通機関クレジットカードのタッチ決済を利用できます。

端末にクレジットカードをかざすだけで改札を通過できるため、外国人旅行客にとっても移動がとてもスムーズです。

また、アムステルダムに長く滞在するなら、交通系ICカード「OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)」を発行するのも選択肢のひとつです。

オランダの公共交通機関

  • オランダ鉄道はタッチ決済で乗車OK!
  • 交通系ICカード「OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)」も便利

タッチ決済で乗車OK!

オランダの交通機関では、クレジットカードのタッチ決済を利用できます。

タッチ決済が可能なもの

  • Visaのタッチ決済
  • Mastercardタッチ決済
  • Apple Pay
  • Google Wallet

使い方は簡単で、改札または乗車口に備え付けの決済端末にクレジットカードをタッチするだけ。券売機であれこれ画面を操作したり、列に並んだりする手間もかかりません。

クレジットカードでのタッチ決済はもちろん、Apple Payなどにクレジットカード情報を登録しておけば、スマホによるタッチ決済も可能です。

交通系ICカード「OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)」も便利

オランダに長く滞在するなら、交通系ICカード「OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)」も便利です。

OV-chipkaartが利用できる交通機関

  • 鉄道
  • 地下鉄
  • トラム
  • バス

「OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)」は日本のSuicaやPASMOのようなカードで、運賃が通常よりやすくなるのがメリットです。

カード価格として7.5ユーロ、最低でも20ユーロのチャージが必要ですが、長期的にみれば毎回クレジットカードで支払うよりお得になる可能性が高いでしょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

OV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)は、電車に乗るときと降りるときの2回、カードリーダーにタッチする必要があります。タッチを忘れると不正乗車とみなされ、検札の係員に高額な罰金を要求されることもあるため、十分注意してください。

オランダ旅行での現金事情:1日に必要なのは3〜5万円程度

オランダは日本より物価が高く、なかでも外食費は日本の2〜3倍かかります。

オランダ旅行に必要な費用は、1日あたり3〜5万円が目安。たとえば5泊7日のオランダ旅行なら、滞在費は15〜25万円(航空券を除く)が目安となります。

オランダでかかる費用感

  • 宿泊費:1.5〜3万円
  • 食費(1食あたり):2000〜5000円
  • 交通費:1000〜3000円
  • ショッピング(おみやげ):5000円〜1万円
  • 観光費(1施設あたり):3000〜5000円

オランダの物価は日本より高い!

オランダはヨーロッパのなかでも物価が高く、日本の約2〜3倍と言われています。

物価の目安

オランダの物価は日本の2〜3倍

なかでも外食費は非常に高く、一般的なレストランでも一食あたり2000〜5000円かかります。

少しでも外食費を抑えるなら、ベーカリーなどを活用するか、自炊できるホテルを選ぶのがよいでしょう。

オランダの現地通貨はユーロ

オランダはEU加盟国の一つであり、通貨はユーロが流通しています。

1ユーロは約150〜170円(2024年現在)で、ユーロにはおもに7種類の紙幣があります。

ユーロの種類

  • 5ユーロ
  • 10ユーロ
  • 20ユーロ
  • 50ユーロ
  • 100ユーロ
  • 200ユーロ
  • 500ユーロ

500ユーロや200ユーロの高額紙幣は、街中ではほとんど流通していません

お店も偽札のリスクから断られる可能性が高いため、海外キャッシングで高額紙幣が出てきたら、早めにスーパーなどでくずしておくと便利です。

現金が必要になったら海外キャッシングがお得

オランダ旅行中に現金(ユーロ)が必要になったら、海外キャッシングで引き出すのがおすすめです。

海外キャッシングのメリット

  • キャッシングは両替よりもレートが良い
  • 大金を持ち歩く必要がない

海外キャッシングは両替よりレートが良く、セキュリティ対策としても効果的です。

キャッシングは両替よりもレートが良い

クレジットカードの海外キャッシングを使えば、日本円をユーロに両替するより手数料が安くなります。

海外キャッシングを使うと、利息(年率18.0%)とATM手数料(約220円)の2つがかかります。

「年率18.0%」と聞くと高く感じられますが、1ヶ月なら1.5%、1日あたり0.05%と、借入期間を短くすることで手数料をかなり抑えられます

たとえば5万円分のユーロを海外キャッシングで引き出した場合、手数料は約1000円(30日後に返済した場合)。

両替の手数料が2.0〜10.0%(1000〜5000円)とすると、海外キャッシングのほうがはるかに手数料を節約できます。

大金を持ち歩く必要がない

海外キャッシングは、ATMさえあればいつでも利用できます。

つまり、常に大金を持ち歩く必要がなく、オランダ旅行中の防犯対策に役立ちます。

オランダはヨーロッパの中では治安が落ち着いていますが、外国人観光客が多いエリアや空港では、スリや置き引きの被害も発生しています。

現金を盗まれても、海外旅行保険などでも補償を受けることはできません。

一方、クレジットカードならすぐにアプリからロックでき、カード会社から不正利用の被害額を補償してもらえるというメリットがあります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

海外キャッシングは、基本的にどのATMを使ってもATM手数料は変わりません。両替のようにレートを比べたり、営業時間を気にしたりする必要がなく、オランダ旅行中の時短にもつながります。

オランダのATMの使い方と注意点

海外キャッシングは、基本的な流れさえ知っていれば初心者でも難しくありません。

ここでは、オランダでATMを使うときの操作方法や注意点をチェックしておきましょう。

オランダのATMの使い方と注意点

  • オランダのATMの使い方
  • オランダのATMは6時〜23時まで営業
  • 銀行内のATMが安全
  • 夜間や人通りが少ないときは避ける
  • ATM付近でのスリやひったくりに注意!

オランダのATMの使い方

オランダのATMで海外キャッシングする方法は、おもに次の7ステップです。

ATMでの現金の引き出し方

  1. ATMにクレジットカードを入れる
  2. 言語(英語 ENGLISH)を選択をす
  3. クレジットカードの暗証番号(PIN)を入力する
  4. WITHDRAWAL AMOUNT(引き出し金額を入力する)を選択
  5. Credit Card(クレジットカード)を選択する
  6. 引き出す金額を入力する現金とクレジットカードを取る
  7. 現金とクレジットカードを取る

ただし、どのATMでも海外キャッシングを使えるわけではありません。

VisaならPlus、MastercardやJCBならCirrusのステッカーが目印となります。

オランダのATMは6時〜23時まで営業

オランダのATMは、一般的に6時〜23時まで利用できます。日本と違って、24時間いつでも使えるわけではありません。

一部のATMでは午前2時まで利用できることもありますが、安全面を考えると日中の明るい時間帯に利用するのがおすすめです。

銀行内のATMが安全

できるだけ安全に海外キャッシングするなら、銀行内のATMを使うのがおすすめです。

銀行は警備員が常駐しているため、スキマー(スキミングの機械)が取り付けられているリスクが低いといえます。

また、営業時間内なら係員がいるため、操作方法でわからないときにはすぐに相談できるのがメリットです。

特に海外キャッシングがはじめての方は、平日の日中(9~15時)に利用すると安心でしょう。

夜間や人通りが少ないときは避ける

気軽に利用できる海外キャッシングとはいえ、夜間や人通りが少ないときは利用を避けるのが賢明です。

こうした状況では犯罪に巻き込まれるリスクが高く、せっかくのオランダ旅行が台無しになってしまうかもしれません。

特に、駅や路上に面したATMは周囲にお金をおろしていることがわかってしまうため、緊急時をのぞき利用は避けるべきでしょう。

ATM付近でのスリやひったくりに注意!

治安が落ち着いているオランダとはいえ、ATM付近でのスリやひったくりには注意が必要です。

特に多いのは、ATMから後をつけられ、電車などの混雑した場所で財布を盗まれるケースです。

こうした被害に遭わないためには、現金や貴重品をセキュリティポーチにしまうことが大切です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのオランダ情報

日本のように、財布を後ろポケットに入れるのはNGです!もしATM利用後に不審者がついてきたら、お店などに入って様子をみましょう。

クレジットカードを使うときの注意点

オランダ旅行に必要なクレジットカードですが、次の4点には注意が必要です。

オランダ旅行でクレカを使うときの注意点

  • スキミングに注意する
  • 現地通貨建て(ユーロ)で支払う
  • レシートの請求額を確認する
  • 支払い回数は選べない

スキミングに注意する

オランダでクレジットカードを使うときは、スキミングに注意が必要です。

スキミングとは、スキマーと呼ばれる専用の機械でカード情報を盗み取る犯罪のことです。

スキミングに遭わないためには、タッチ決済を使う、暗証番号入力時に手元を隠すなどの対策が効果的です。

現地通貨(ユーロ)建てで支払う

オランダでクレジットカードを使うときは、現地通貨(ユーロ)建てを選ぶことが大切です。

お店によっては円建てでの支払いも可能ですが、結果的に手数料で大きく損してしまいます。

現地通貨建てと円建て
手数料の目安 レートの決定者
現地通貨建て 約1.6~2.2% 国際ブランド
円建て 約2.0~10.0% 店舗(自由に設定できる)

決済端末の画面に「EUR or JPY」と表示されたら、迷わずEURを選びましょう。

レシートの請求額を確認する

オランダ旅行でクレジットカードを使ったら、必ずその場でレシートの請求額を確認しましょう。

特に、店員が決済端末に金額を入力する場合、ミスにより決済額が高くなることもあります。

日本に帰国してから気づいても返金対応は難しいため、その場で指摘することが大切です。

支払い回数は選べない

オランダでクレジットカードを使った場合、支払い回数は一括払いのみです。

日本のように分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは選べません。

なお、クレジットカードによっては支払いが確定したあとで、マイページやアプリから分割変更できることもあります。

さいごに...

この記事のまとめ

オランダは、世界屈指の「キャッシュレス先進国」。外国人観光客にとっても、クレジットカードはマストアイテムです。

オランダ旅行に向けてクレジットカードを作るなら、特に次の2点を意識しましょう。

オランダ旅行用クレジットカードの選び方

  • 国際ブランドはMastercardをメインカードに
  • デビットカードも持っていると安心

また、オランダ旅行を快適に楽しむなら、クレジットカードの2枚持ちがおすすめです。

クレジットカードを複数枚持っていれば、利用できる店舗の幅が広がるだけでなく、磁気不良やICチップ破損などのトラブルにも備えられます。

下記リンクからおすすめのクレジットカード6選をおさらいし、「超キャッシュレス社会」のオランダ旅行を快適&お得に楽しんでください!

「オランダ旅行におすすめのクレジットカード6選」をもう一度見る▶

監修者

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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