ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
アンデルセンゆかりの地や「幸せな国」として知られるデンマーク。
そんなデンマークは、ヨーロッパのなかでも生活水準が高く、キャッシュレス先進国としても知られています。
そのため、日本人観光客であってもクレジットカードは必須アイテムです。
次の3つのシーンでは、クレジットカードがないことで大きな不便を強いられてしまいます。
デンマーク旅行にはクレカは必要?
- ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
- 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
- 2025年以降はETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要
デンマークでは現金を使う場面がきわめて少なく、持ち歩く現金は50デンマーク・クローネ (約1000円)程度でも問題ありません。
また、デンマークではVisaとMastercardの2つが強く、クレジットカードを使うときはタッチ決済が基本です。
そのため、クレジットカードを選ぶときは、タッチ決済を使えるかどうかも大切なポイントになります。
当記事でおすすめするクレジットカードは、次の5枚です。
異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上組み合わせれば、紛失や磁気不良などのトラブルにもしっかり備えられます。
各カードの年会費や国際ブランドを比較し、デンマーク旅行を快適&お得にできる組み合わせをみつけてください。
完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい |
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三井住友カード(NL) |
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海外旅行保険の補償額が最高3000万円と高い |
エポスカード |
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常にポイント還元率が1.0%! |
JCBカードW |
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デンマークで利用した金額の3.0%をキャッシュバック |
学生専用ライフカード |
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プライオリティ・パスを無料で使える |
アメックスゴールド・プリファード |
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この記事はこんな内容です
デンマークは超キャッシュレス社会
- 国際ブランドはVisaとMastercardの2強
- タッチ決済が広く普及
- 現金不可のお店も多い
- 交通機関の発券機でもクレジットカードが使える
目次
デンマーク旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選
デンマーク旅行におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。
いずれもタッチ決済に対応しており、アメックスゴールド・プリファード以外は年会費無料です。
「決済用(メインカード)」や「特典用(サブカード)」と役割を明確にし、自分に合った組み合わせを探してみてください。
デンマーク旅行におすすめのクレカ5選
三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険
デンマーク旅行に便利な特典
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
- 完全ナンバーレスでセキュリティ性が高い
三井住友カード(NL)は、券面にカード情報が印字されない完全ナンバーレスが特徴の一枚です。
周囲にカード番号を盗み見される心配がなく、セキュリティ性を重視する人におすすめです。
カード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)は、V passアプリから確認できます。
アプリで利用通知サービスをONにしておけば、不正利用も早期発見しやすいでしょう。
三井住友カード(NL)には最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)し、デンマーク旅行中のトラブルにしっかり備えられます。
国際ブランドはVisaとMastercardの2つから選択でき、どちらを選んでも決済用メインカードにぴったりです。
三井住友カード(NL)
基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
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年会費 | 永年無料 |
発行スピード | 最短10秒/即発24時間 ※1 |
国際ブランド | |
電子マネー | ※2 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 2024年9月2日からの新規入会キャンペーン新規入会&条件達成で
3000円分
プレゼント・新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(学生は4000円分のVポイントPayギフトをプレゼント)
エポスカード│最高3000万円の海外旅行保険が付帯
デンマーク旅行に便利な特典
- 年会費無料でも海外旅行保険が最高3000万円と高額保証
- ショッピング枠を一時的に増額できる
- 国際ブランドがデンマークで使いやすいVisa
丸井グループが発行するエポスカードは、最高3000万円と高額な海外旅行保険が付帯するのが特徴です。
なかでも「疾病治療費用」の項目は270万円と高く、デンマーク旅行中の急病にも備えられます。
また、エポスカードはショッピング枠を一時的に増額できるのもメリットのひとつです。
増額の上限は以下の低いほうで、該当月以降は元の利用枠に戻るため、使い過ぎてしまうこともありません。
一時増額の利用枠
- 現在の利用可能枠の2倍
- 現在の利用可能枠+100万円
エポスカードの国際ブランドは、デンマークでもシェアNo.1のVisaです。
決済用のメインカードとしてはもちろん、海外旅行保険用のサブカードとして利用するのもいいでしょう。
エポスカード
基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
国際ブランド | |
電子マネー | ※2 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | × |
ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント
JCBカード W│常にポイント還元率が1.0%
デンマーク旅行に便利な特典
- 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
- 最高100万円のショッピングガード保険が付帯
- 常にポイント還元率が1.0%と高還元
JCBカード Wは、18~39歳のみが入会できる年会費無料のJCBプロパーカードです。
若年層向けのお得な特典が多く、なかでも通常のJCBカードの2倍(ポイント還元率1.0%)のポイントが貯まるのが特徴です。
ポイント数 | ポイント還元率(※) | |
---|---|---|
JCBカード W | 1000円につき2 Oki Dokiポイント | 1.0% |
通常のJCBカード | 1000円につき1 Oki Dokiポイント | 0.5% |
※ Oki Dokiポイント=5円で換算した場合。
JCBカード Wには、最高2000万円の海外旅行保険だけでなく、最高100万円のショッピングガード保険が付帯します。
デンマークで購入した商品が盗難・破損したときには、ショッピングガード保険により補償を受けられるため、高価なおみやげなどを買うときにはJCBカード Wを使うと安心でしょう。
デンマークはJCB加盟店が少ないためメインカードには向いていませんが、特典用のサブカードとしてほかのクレジットカードと組み合わせると便利です。
JCB カード W
基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 ※1 |
発行スピード | 最短5分発行 ※2 |
国際ブランド | |
電子マネー | ※3 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:39歳まで申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
・MyJCBログイン&Amazon.co.jp利用で最大1万2000円のキャッシュバック(Amazon.co.jpで利用した金額の20%をキャッシュバック) - 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
・MyJCBログイン&Apple Pay/Google Pay/MyJCB Payの利用で最大3000円のキャッシュバック(利用金額の20%をキャッシュバック) - 家族カード入会&家族カードでのMyJCBログインで最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年3月31日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1500円キャッシュバック(2025年3月31日まで)
学生専用ライフカード│デンマークで利用した総額の3.0%をキャッシュバック
デンマーク旅行に便利な特典
- デンマークでの利用額の3.0%をキャッシュバック
- 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯
- 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる
学生専用ライフカードは、18~25歳の学生を対象としたクレジットカード。
学生向けのお得な特典が多く、なかでも海外利用総額の3.0%がキャッシュバックされるのが特徴です。
事前のエントリーが必要ですが、最大10万円まで実質3.0%オフになるため、物価の高いデンマークでもしっかり旅費を節約できるでしょう。
また、学生専用ライフカードには最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯します。
利用付帯のクレジットカードと違って、事前に旅費の一部をカード決済する必要はありません。
選択できる国際ブランドも3種類(Visa、Mastercard、JCB)と多く、ほかのクレジットカードと組み合わせやすいのもメリットです。
学生専用ライフカード
基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.1% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド | |
電子マネー | ※1 |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会プログラム+つかっておトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!
・アプリログインで2000円キャッシュバック
・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック
アメックスゴールド・プリファード│プライオリティ・パスを無料で付帯
デンマーク旅行に便利な特典
- プライオリティ・パスの年会費が無料
- 最高1億円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
- 自宅⇔空港の手荷物無料宅配サービス
アメックスゴールド・プリファードは、「ワンランク上のデンマーク旅行を楽しみたい」という人におすすめの一枚です。
会員制の空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」を無料で発行できるのが特徴で、空港での待ち時間を有意義に過ごせます。
また、ハイステータスカードのアメックスゴールド・プリファードには、最高1億円と高額な海外旅行傷害保険が付帯します。
自宅から空港への手荷物無料宅配サービスを活用すれば、旅の負担を大きく軽減できるでしょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5〜0.8% ※1 |
---|---|
年会費 | 39,600円 |
発行スピード | 1~3週間 ※2 |
国際ブランド | |
電子マネー | ※3 |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | 利用付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:American Express Safekey利用時で算出
※2:カード到着までの期間
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 入会後のカード利用で
合計10万ポイント
・入会後3ヶ月以内に50万以上円利用で2万ボーナスポイント
・入会後6ヶ月以内に100万円以上利用で7万ボーナスポイント
・100万円分の通常ポイント1万ポイント
デンマーク旅行にクレジットカードが必須な理由
デンマークへ旅行するなら、クレジットカードは絶対に必要です。
クレジットカードがないと、次の3つのシーンでトラブルが生じる&損してしまうことになります。
デンマーク旅行にクレジットカードが必須な理由
- デポジットとしてクレカの提示が必要
- 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
- 2025年以降はETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要
ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
デンマークのホテルに泊まるときは、デポジットとしてクレジットカードの提示を求められることがあります。
デポジットとは
ホテルに一時的に預ける保証金のことです。万が一破損や盗難があったときに、デポジット額から費用が清算されます。何も問題なければ、チェックアウト時にクレジットカードを通して返金されます。
デポジットの金額は、宿泊費1~2泊分が目安。デポジットは高額になりやすいことから、クレジットカードで支払うのが基本です。
例外的に現金で支払えることもありますが、次のようにさまざまなデメリットが生じてしまいます。
デポジットを現金で支払うデメリット
- 両替手数料が高くなる
- 手元の現金がなくなってしまう
- 帰国直前の場合、チェックアウト時に現金が返ってきても使えきれない
クレジットカードならチェックイン時に仮計上、チェックアウト時に返金となり、お金のやり取りはありません。
ホテルによってはクレジットカードを提示するだけでデポジットと認めてくれることもあり、チェックインがスムーズです。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
デポジットはホテルだけでなくレンタカー会社でも必須です。いずれもデポジット額は高くなりやすいため、クレジットカードの上限を引き上げておくと安心ですね。
現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
デンマーク旅行中にクレジットカードを使えば、日本円を現地通貨(デンマーク・クローネ )に両替するより手数料が安くなります。
デンマークなどの海外でクレジットカードを使うと、各国際ブランドが定める「海外事務手数料」が加算されます。
しかし、海外事務手数料の目安は1.6~2.2%です。
たとえば10万円分決済しても、手数料は1600~2200円しかかかりません。
一方、両替にかかる手数料は両替所によってさまざまで、2.0~10.0%が目安です。
同じ10万円分決済しても、2000円~1万円も手数料がかかってしまいます。
「海外旅行なら両替は必須」と考える人も多いですが、デンマークのようなキャッシュレス大国なら、両替を一切利用せずにクレジットカードだけで乗り切ることも十分に可能です。
2025年以降はETIAS(エティアス/事前渡航認証システム)申請が必要
デンマークを含むヨーロッパ諸国では、2025年よりETIAS(エティアス)が導入されます。
ETIASとは?
ETIAS(エティアス)とは、EU諸国への入国に必要となる、事前渡航認証システムのこと。アメリカのESTA(エスタ)やカナダのeTA(イータ)と同じ渡航認証の制度です。デンマークをはじめ、フランス、スペインなど30ヵ国が対象となります。渡航前に取得していないと、旅客機への搭乗拒否が予想されます。
ETIASはオンライン申請となり、決済方法はクレジットカードのみです。窓口などで現金で支払うことはできません。
ETIASをオンライン申請するときは、おもに次の4点が必要です。
ETIAS申請に必要なもの
- メールアドレス
- 有効なパスポート
- 電話番号
- クレジットカード、デビットカード
審査が完了すると、登録したEメールアドレスに「渡航認証許可」が届きます。
発行日数は数日程度ですが、最大で約1ヶ月かかる可能性もあるため、デンマーク旅行が決まった時点で申請しておくと安心です。
ETIASの有効期限は3年間で、有効期間内であれば何度でも対象国に入国できます(パスポートが変わった場合を除く)。
また、ETIASの申請費用は7ユーロで、18歳以下や70歳以上は無料となる予定です。
デンマーク旅行にクレカを持っていく4つのメリット
デンマーク旅行にクレジットカードを持っていけば、それだけで次の4つのメリットが得られます。
デンマーク旅行にクレカを持っていくメリット
- 海外旅行保険が付帯している
- クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
- デンマークでは多くの店でクレジットカード払いができる
- 海外キャッシングが利用できる
海外旅行保険が付帯している
クレジットカードには海外旅行保険が付帯することが多く、デンマーク旅行中のトラブルやアクシデントに備えられます。
「デンマークは医療費が無料」と考える人も多いですが、これはあくまでデンマーク国民や滞在資格を持つ外国人居住者のみの話で、一時的に観光で来ている外国人には適用されません。
外国人旅行客は加入している旅行保険会社に連絡し、保険会社が指定する病院に行くのが基本となります。
なお、自己加入型の海外旅行保険に加入する場合、保険料は1週間で2000~4000円ほど。補償内容を充実させようと思ったら、5000円以上かかることもあります。
一方、クレジットカードの海外旅行保険は無料で、事前申込も必要ありません。
適用条件さえ満たしていれば、クレジットカードがそのまま保険証代わりとなります。
これだけでも海外旅行保険料(2000~4000円)を節約でき、デンマーク旅行にかかる費用を抑えることができます。
クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
クレジットカードには旅行関連の優待特典が多く、デンマーク旅行を快適&安全にできます。
特に使いやすい優待特典は、次の5つが挙げられます。
イタリア旅行で使える優待特典
- サポートデスク
- 手荷物宅配サービスの割引
- レンタルスーツケース、Wi-Fiなどの優待割引
- 加盟店(レストランやおみやげ屋など)での優待割引、ポイントアップサービス
- 空港ラウンジ(ゴールドカード以上)
なかでも、デンマーク旅行中の安心感につながるのが、サポートデスクです。
サポートデスクでは、カードの盗難や紛失はもちろん、日本語が通じる病院などを紹介してもらえます。
言葉も通じない異国で日本語のサポートを受けられるのは、英語が苦手な人や海外旅行初心者にとって大きなメリットでしょう。
デンマークには現地デスクはありませんが、冒頭で紹介したクレジットカードではそれぞれ次の専用ダイヤルを利用できます。
現地サポートデスクの有無
- 三井住友カード(NL):VJデスク
- エポスカード:エポスカード海外緊急デスク
- JCBカード W:JTBグローバルアシスタンス 海外緊急サポートデスク
- 学生専用ライフカード:エマージェンシーサービス
- アメックスゴールド・プリファード:オーバーシーズ・アシスト
デンマークでは多くの店でクレジットカード払いができる
キャッシュレス先進国のデンマークでは、クレジットカードを使えるお店がほとんどです。
特にコペンハーゲンやオーフス、オーデンセなどの大都市なら、小さな個人経営店などを除きクレジットカードを使えないことはほぼありません。
デンマークではそもそも現金不可のお店も増えてきているため、現地通貨(デンマーク・クローネ)よりクレジットカードを持っているほうが、支払えるお店は多いといえます。
海外キャッシングが利用できる
クレジットカードがあれば、デンマーク旅行中に安心&お得な海外キャッシングを利用できます。
海外キャッシングとは、クレジットカードをデンマークのATMに差し込み、現地通貨(デンマーク・クローネ)を引き出すこと。
両替よりも手数料が安いうえ、必要なときに必要なぶんだけ現金を引き出せることから、デンマーク旅行中の防犯対策にも役立ちます。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
キャッシュレス大国のデンマークでは、現金を持っていても使えないことがある&盗難のリスクが高くなるため、あまりメリットはありません。クレジットカードなら基本的にどこでも使えるうえ、万が一の不正利用でも補償を受けられますよ。
デンマークの決済事情│クレジットカード、電子マネーが主流
デンマークは、ヨーロッパでもトップクラスのキャッシュレス先進国です。
デンマーク国立銀行の調査によると、2023年におけるデンマーク国民の現金使用率は、わずか8.0%に過ぎません。
ここでは、デンマークならではのキャッシュレス事情をチェックしておきましょう。
デンマークの一般的な決済方法
- クレジットカード
- タッチ決済
- 電子マネー
- デビットカード
- 現金
デンマークでクレジットカードを使うならVisa・Mastercardが強い!
デンマーク旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaかMastercardがおすすめ。
デンマークにおける国際ブランドのシェアは次のとおりで、VisaとMastercardの2強状態といえます。
国際ブランド | シェア率 | |
---|---|---|
1位 | Visa | 55% |
2位 | Mastercard | 45% |
三井住友カード(NL)
お得なキャンペーン
- 2024年9月2日からの新規入会キャンペーン新規入会&条件達成で
3000円分
プレゼント・新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(学生は4000円分のVポイントPayギフトをプレゼント)
タッチ決済が広く普及
デンマークでクレジットカードを使うときは、タッチ決済が一般的です。
タッチ決済とは、決済端末にクレジットカードをかざすだけで支払える決済方法のこと。
国際ブランドによって名称は異なり、スマホにクレジットカードを紐づけておけばスマホでのタッチ決済も可能です。
デンマークで利用できるタッチ決済
- Visaのタッチ決済
- Mastercardタッチ決済
- Apple Pay
- Google Pay
タッチ決済なら、クレジットカードを店員に渡したり、決済端末に差し込んだりすることもありません。
そのため、スキミングの被害に遭うリスクも低く、デンマーク旅行中のセキュリティ対策に効果的です。
アメックスやJCBも使える
VisaとMastercardが強いデンマークですが、アメックスやJCBも使えないわけではありません。
特に、コペンハーゲンなど観光客の多いエリアなら、世界5大国際ブランドに対応しているお店もたくさんあります
世界5大国際ブランド
- Visa
- Mastercard
- JCB
- アメックス
- ダイナース
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
クレジットカード取扱店では、店頭やレジ周辺に国際ブランドのステッカーが貼られています。わからないときは「JCB, OK?」と聞くだけでも十分伝わりますよ。
現金払い不可のお店も多い
キャッシュレス化が進んだデンマークでは、現金払いが不可のお店も少なくありません。
こうしたお店では、クレジットカードやデビットカード、電子マネーでの支払いが必須となります。
基本的に日本の電子マネーはデンマークでは使えないため、観光客ならクレジットカードで支払うのが基本といえるでしょう。
デンマークは「MobilePay」アプリの普及でカードレス社会に
デンマークでは、「MobilePay」という決済アプリが普及しています。
このMobilePayが普及したことで、デンマークのキャッシュレス化が急速に発展しました。
MobilePayには次の2点が必要で、携帯電話番号と銀行口座を紐づけることで決済可能となります。
MobilePay利用に必要なもの
- 現地の銀行口座
- 電話番号
ただし、現地の銀行口座が必要なことから、短期滞在の日本人観光客が使うのは現実的ではありません。
日本人観光客が使えるキャッシュレス決済は、基本的にクレジットカード一択といえます。
デンマークでクレジットカードが使える場所・使えない場所
デンマークでクレジットカードが使える場所、使えない場所をまとめると、次のとおり。
デンマークでは一部の例外を除き、ほぼ全てのお店でクレジットカードを使えます。
使える場所 | 使えない場所 |
---|---|
|
|
とはいえ、現金をまったく持っていないと、チップや有料トイレなどの支払いができません。
支払いは基本的にクレジットカードにまとめられますが、最低でも50デンマーク・クローネ (約1000円)程度は持ち歩いておくのが安心でしょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
お店によっては、クレジットカードを決済端末に差し込んで決済することもあります。この場合は4桁の暗証番号(PIN)が必須ですので、不明なときは出発前に確認しておきましょう。
デンマーク語でクレジットカードは「kredittkort」
デンマーク語では、クレジットカードのことを「kreditkor(クレディトコート)」と言います。
クレジットカードの利用可否を聞くときには、次の表現を覚えておくと便利です。
デンマーク語
“Kan jeg bruge et kreditkort?”
(カン ヤ ブルー エト クレディトコート?)
ークレジットカードは使えますか?
とはいえ、デンマークは英語レベルが非常に高く、「EF英語能力指数」という非ネイティブ国を対象にした英語ランキングでは113ヶ国中第4位です。
子どもからお年寄りまで幅広く英語が通じるため、基本的な英会話を勉強しておくと安心です。
デンマークの交通機関では交通系ICカードRejsekort (ライゼコート)が便利
デンマーク旅行中に公共交通機関を使うなら、交通系ICカードRejsekort (ライゼコート)が便利です。
Rejsekortに必要な金額は次のとおりで、支払い方法はクレジットカードのみとなります。
決済方法 | クレジットカードのみ |
---|---|
カード購入 | 80DKK(約1700円) |
最低必要チャージ額 | 70DKK(約1500円) |
初期費用合計 | 150DKK(約3200円) |
チャージ方法 | 100DKK(約2100円)からチャージ可能 |
Rejsekortで使える国際ブランドは、次の4種類。日本発祥の国際ブランドであるJCBも、問題なく使えます。
Rejsekortは通常よりも運賃が安くなるため、デンマークに長期滞在する人ならメリットを感じやすいでしょう。
Rejsekort購入に使えるクレジットカード
- Visa
- Mastercard
- JCB
- アメックス
発券機はクレジットカードでの支払いOK
デンマークの公共交通機関では、券売機でクレジットカードを使えます。
券売機は英語表示に設定でき、コペンハーゲン中央駅など多くの人が利用する駅なら、駅名をタップするだけで金額が表示されます。
決済画面になったら、あとは端末にクレジットカードを差し込むだけ。
空港駅ならアシスタント職員が切符の購入を手伝ってくれるため、はじめての人でも安心感があるでしょう。
デンマークはライドシェア禁止国!Uberなどは使えない
デンマークでは、日本と同様にUberなどのライドシェアは禁止されています。
そのため、タクシーを利用するなら、全国的に展開するタクシー会社「Dantaxi」を使うのが便利です。
デンマークの大手タクシー会社
- Dantaxi
Dantaxiには専用のアプリがあり、事前にダウンロード&登録しておけばクレジットカードで決済できます。
タクシー料金で「Fixed Price」を選べば乗車前に料金がわかり、ぼったくりの心配もありません。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
コペンハーゲンなら市内各所にタクシースタンドがあり、流しのタクシーも拾えます。屋根のランプがついているか、「FRI」の表示が出ていれば、空車のサインです。ただし、東京や大阪のようにすぐに拾えるわけではないため、Dantaxiアプリを使うとスムーズですよ。
デンマーク旅行での現金事情:1日に必要なのは3~6万円程度
デンマークは日本より物価が高く、旅費も高くなりがちです。
たとえば、5泊7日でデンマーク旅行する場合、必要な費用は15~30万円が目安(往復航空券を除く)。1日あたり(3~6万円)の内訳は、次のとおりです。
デンマークでかかる費用感
- 宿泊費:1万5000円~3万円
- 食費(1食あたり):2000~5000円
- 交通費:1000~3000円
- ショッピング(おみやげ):5000円~1万円
- 観光費:3000~6000円
特にデンマークは外食費が高く、ランチでも2000円、ディナーだと5000円ほどかかります。
旅費を少しでも節約したい人は、現地のスーパーマーケットや軽食(パンなど)を上手に活用するといいでしょう。
デンマークの現地通貨はデンマーク・クローネ(DKK)
デンマークでは、「デンマーク・クローネ」という独自通貨が流通しています。
デンマークはEU加盟国ですが、通貨はユーロではありません。
DKK | JPY |
---|---|
50DKK | 1060円 |
100DKK | 2120円 |
200DKK | 4241円 |
500DKK | 1万602円 |
1000DKK | 2万1205円 |
※ 2024年9月のレート。
海外キャッシングを利用すると500DKKや1000DKKなどの高額紙幣が出てくることもあります。
しかし、こうした高額紙幣は個人店では断られる可能性が高いため、スーパーなどであらかじめ細かくしておくと便利です。
デンマークの物価は日本の1.5〜2倍程度
デンマークはヨーロッパのなかでも物価が高く、日本の1.5〜2倍が目安です。
物価の目安
- カフェのコーヒー:約700円
- スターバックスのコーヒー:約1000円
- サンドウィッチやホットドッグなどの軽食:約1000円
- マクドナルドのセット:約800~1200円
一方、スーパーマーケットに行けば、日本とほぼ同じ金額で食材を購入できます。
学生旅行などで旅費を節約したいときは、スーパーマーケットでパンや野菜を買うのもおすすめです。
チップは必須ではない
デンマークでは、基本的にサービス料が料金に含まれているため、チップは必要ありません。
しかし、レストランやタクシーなどで特別なサービスを受けたときは、10%を目安にチップを渡すのが一般的です。
チップの目安
- ホテル:枕チップ5DKK(約100円)
- レストラン:食事代の約10%
- タクシー:大きな荷物を持ってもらったときに5DKK(約100円)
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
レストランでは、チップ額を伝えれば請求金額に上乗せしてカード払いできます。また、タクシーでは少し多めのお金を支払い、おつりをそのまま渡すのがスマートですよ。
現金が必要になったら海外キャッシングがお得
デンマーク旅行中に現金が必要になったら、海外キャッシングがおすすめです。
海外キャッシングは両替よりもレートが良いうえ、大金を持ち歩く必要がないことから防犯対策にもつながります。
海外キャッシングのメリット
- キャッシングは両替よりもレートが良い
- 大金を持ち歩く必要がない
キャッシングは両替よりもレートが良い
海外キャッシングで現地通貨(デンマーク・クローネ)を引き出せば、両替よりも手数料を節約できます。
海外キャッシングにかかる手数料は、利息(年率18.0%)とATM手数料(110~220円)の2つ。
たとえば1万円分のデンマーク・クローネを引き出す場合、海外キャッシングの手数料は次のとおり計算できます。
海外キャッシングの手数料
- 利息:1万円×18.0%(年率)÷365×30日=148円
- ATM手数料:110~220円
一方、両替手数料は取引額の2.0~10.0%で、1万円なら200~1000円かかります。
レートの良い両替所を探すには時間や労力がかかるため、どこでも同じ手数料となる海外キャッシングのほうが、デンマーク旅行中の快適性や時短につながります。
大金を持ち歩く必要がない
海外キャッシングは、必要なときにこまめにお金を引き出せるため、大金を持ち歩く必要がありません。
そのため、デンマーク旅行中のセキュリティ対策としても効果的です。
また、現金はたとえ盗まれても補償を受けられませんが、クレジットカードなら不正利用額を補償してもらえます。
クレジットカードの緊急連絡先を控えておけば、もしもの盗難や紛失でもすぐに利用停止手続きができ、不正利用を未然に防げるでしょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
デンマークは治安が良い国として知られていますが、大都市圏では軽犯罪も少なからず発生しています。特に電車や観光地などの人混みでは、貴重品はセキュリティポーチなどにしまいましょう。
デンマークのATMの使い方と注意点
海外キャッシングは操作方法も簡単で、安心&お得に現地通貨(デンマーク・クローネ)を引き出せます。
デンマークのATMの使い方と注意点
- デンマークのATMの使い方
- 銀行内のATMが安全
- 夜間や人通りが少ないときは避ける
- ATM付近でのスリやひったくりに注意!
デンマークでは、次のような場所にATMが設置されています。どのATMを使っても、基本的に手数料は変わりません。
ATMがある場所
- 銀行の支店
- ショッピングモール
- 空港
- 駅
- 観光地や市街地
- コンビニ
- ホテル
デンマークのATMの使い方
デンマークのATMで海外キャッシングする手順は、おもに次の7ステップです。
ATMの使い方
- ATMにクレジットカードを入れる
- 言語(英語 ENGLISH)を選択をする
- クレジットカードの暗証番号を入力する
- WITHDRAWAL AMOUNT(引き出し金額を入力する)を選択
- Current(当座預金口座)/Saving(普通預金口座)を選択する
- 引き出す金額を入力する
- 現金とクレジットカードを取る
ATMはどれでも海外キャッシングに対応しているわけではなく、Visaのクレジットカードならplus、MastercardやJCBならCirrusのマークが目印となります。
対応マーク
また、ATMの操作には、4桁の暗証番号(PIN)が必須です。
暗証番号の問い合わせには約1~2週間かかるため、わからないときは早めにカード会社に問い合わせておきましょう。
銀行内のATMが安全
「海外キャッシングははじめて」、「大金をおろすのはなんとなく怖い」という人は、銀行内のATMを使うのがおすすめです。
銀行は24時間体制でセキュリティガードが常駐しており、犯罪に巻き込まれるリスクが低いといえます。
また、困ったときにはすぐにスタッフを呼べるため、操作が不安な人でも安心感があるでしょう。
デンマークの銀行の営業時間は、平日の9時30分~16時が目安です。
週末に現金が必要なときは、平日のうちに銀行ATMで引き出しておくと安心です。
夜間や人通りが少ないときは避ける
デンマークは治安が良い国として知られていますが、それでも夜間や人通りが少ないときのATM利用は避けるべきです。
こうした状況ではATMを使っていることが周囲に簡単にわかってしまい、犯罪のターゲットになりやすいといえます。
よほど緊急の場合をのぞき、海外キャッシングは日中の明るい時間帯に利用しましょう。
ATM付近でのスリやひったくりに注意!
コペンハーゲンなどの都市部では、ATM付近でのスリやひったくりが少なくありません。
こうした軽犯罪に遭わないためには、貴重品をお腹の中のセキュリティポーチなどにしまうのが効果的です。
ATMでお金を下ろしたら、クレジットカードと現金を貴重品ポーチに入れてからATMを離れるようにしましょう。
30ヶ国以上の海外旅行経験がある
ライター・長坂ヒロのデンマーク情報
デンマークの郊外だと、そもそもATMを探すのに苦労することもあります。もし地方へお出かけする予定があれば、あらかじめコペンハーゲンなどでATMを利用しておくのが安心です。
クレジットカードを使うときの注意点
デンマーク旅行に欠かせないクレジットカードですが、次の4点には注意が必要です。
デンマーク旅行でクレジットカードを使うときの注意点
- スキミングに注意する
- 現地通貨建て(デンマーク・クローネ)で支払う
- レシートの請求額を確認する
- 支払い回数は選べない
スキミングに注意する
デンマーク旅行でクレジットカードを使うときは、スキミングに注意が必要です。
スキミングとは、スキマーという機械を使ってクレジットカード情報を盗み取ることです。
カード情報に基づいてクローンカードを作られてしまうと、自分の知らないところでクレジットカードが不正利用されます。
スキミングを未然に防ぐには、タッチ決済を使うのがもっとも効果的です。
また、スキミング対策のカードケースにクレジットカードを保管すれば、さらにセキュリティを確保しやすいでしょう。
現地通貨(デンマーク・クローネ)建てで支払う
デンマークでクレジットカードを使うときは、現地通貨(デンマーク・クローネ)建てで支払うことが大切です。
クレジットカードの支払い方法には次の2つがあり、円建てを選ぶと手数料が高額になってしまいます。
決済端末に「DKK or JPY」と表示されたときは、DKK(デンマーク・クローネ)を選択しましょう。
手数料の目安 | レートの決定者 | |
---|---|---|
現地通貨建て | 約1.6~2.2% | 国際ブランド |
円建て | 約2.0~10.0% | 店舗(自由に設定できる) |
レシートの請求額を確認する
デンマークでクレジットカードを使ったら、その場で請求額を確認することが大切です。
これにより、レジの打ち間違いなどにすぐに気付くことができ、その場で返金対応を依頼できます。
日本に帰国してから気付いても、返金をお願いするのは簡単ではありません。
クレジットカードのアプリで利用通知をオンにしておけば、カードの利用額をその場でダブルチェックできます。
支払い回数は選べない
デンマークでクレジットカード決済するときは、支払い回数は一回(一括)のみです。
分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは選べません。
どうしても分割払いにしたいときは、まずは一括払いで決済し、あとからマイページやアプリで分割変更できるケースもあります。
とはいえ、「こんなに支払えない」とならないためには、計画的にクレジットカードを使うことが鉄則です。
さいごに...
この記事のまとめ
デンマークはヨーロッパの中でも有数の「キャッシュレス大国」で、ほぼ全てのお店でクレジットカードを使えます。
近年は現金不可のお店も増えているため、日本人観光客としてもクレジットカードは欠かせません。
デンマーク旅行に向けてクレジットカードを作るなら、次の3点がポイントとなります。
クレジットカードの選び方
- 国際ブランドはVisaかMastercard
- タッチ決済が使えるか
- 海外旅行保険の補償額は十分か
クレジットカードを作るときは、「決済用(メインカード)」、「特典用(サブカード)」と役割を明確にすることも大切です。
決済用としてVisaかMastercard、特典用としてアメックスやJCBを組み合わせ、「超キャッシュレス社会」のデンマーク旅行に備えてください。
監修者
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当
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