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更新

セブ島(フィリピン)旅行で使えるクレカ5選│メリットや現地の決済事情を解説

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

世界でも有数のリゾート地として知られるセブ島(フィリピン)。

日本から直行便で約5時間とアクセスもよく、短期休暇を利用して出かけようと考える人も多いでしょう。

そんなセブ島に行くなら、忘れてはいけないのがクレジットカードです。

ホテル宿泊時のデポジットとして必要なほか、クレジットカードがないと両替手数料で損してしまうことになります。

セブ島にクレジットカードを持っていけば、ほかにも次のようなメリットが生まれます。

セブ島にクレカを持っていくメリットは?

  • 海外旅行保険が付帯している
  • クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
  • セブ島では多くの店でクレジットカード払いができる
  • 海外キャッシングが利用できる

セブ島旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaMastercardの2択です。

異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上組み合わせることで、利用シーンに応じて最適なカードを賢く使いわけることができます。

当記事でおすすめするクレジットカードは、次の5枚です。

年会費国際ブランドセブ島旅行で活用できる特典などを見比べ、自分にとって最適な組み合わせをみつけてください。

セブ島旅行におすすめのクレカ5選
最高2000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
  • 完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい
  • 利用通知サービスで不正利用を早期発見しやすい
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海外旅行保険の補償額が最高3000万円と高い
エポスカード
エポスカード
  • セブ島の海外サポートデスクを利用できる
  • ショッピング枠を一時的に増額できる
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JCBプラザ・セブを使える
JCBカードW
JCB カード W
  • 最高2000万円海外旅行保険が付帯
  • 最高100万円ショッピングガード保険が付帯
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セブ島で利用した金額の3.0%をキャッシュバック
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
  • 最高2000万円の海外旅行保険自動付帯
  • 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる
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プライオリティ・パスを無料で発行できる
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
  • 最高5000万円の海外旅行傷害保険自動付帯
  • セブ島のトラベルデスクを利用できる
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この記事はこんな内容です

セブ島ではクレカと現金の使いわけが大切

  • 国際ブランドはVisaとMastercardの2つがメイン
  • JCBはあまり使えないが、特典用に最適
  • 公共交通機関でクレカ決済はできない(現金が必要)
  • 現地通貨が必要なときは海外キャッシングがお得

目次

セブ島(フィリピン)旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選

セブ島(フィリピン)旅行に向けてクレジットカードを作るなら、次の5枚がおすすめ。

楽天プレミアムカード以外の4枚は年会費無料のため、コストをかけずにクレジットカードならではのお得を手に入れることができます。

セブ島(フィリピン)旅行におすすめのクレジットカード

三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険

三井住友カード(NL)

セブ島旅行に便利な特典

  • セキュリティ性が高いナンバーレス
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • Visa、Mastercardの2種類

三井住友カード(NL)は、セブ島滞在中のセキュリティを重視したい人におすすめ。

カード名の(NL)とは「ナンバーレス」のことで、券面にカード情報が印字されません

カード番号だけでなく、有効期限やセキュリティコードなど、すべての情報が印字されていないため、カード情報を周囲から盗み見されるリスクがなく、不正利用のリスクを抑えられます。

カード番号やセキュリティコードは、V passアプリから確認でき、さらにアプリ内で利用通知サービスをオンにしておけば、身に覚えのない請求も早期発見しやすいでしょう。

三井住友カード(NL)は年会費無料で、利用付帯ですが最高2000万円の海外旅行傷害保険が付いています。

いざというときにはセブ島に設置されたVJデスクも利用でき、思わぬトラブルも日本語で相談できます。

対応している国際ブランド(Visa、Mastercard)はいずれもフィリピン国内で広く流通しているため、セブ島旅行のメインカードにおすすめです。

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短10秒/即発24時間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 2024年4月22日からの新規入会キャンペーン

    新規入会&条件達成で

    3000円分

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済3回利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(学生は4000円分のVポイントPayギフトをプレゼント)

エポスカード│最高3000万円の海外旅行保険が付帯

エポスカード

セブ島旅行に便利な特典

  • 最高3000万円の海外旅行保険が付帯
  • セブ島、マニラの海外サポートデスクを利用できる
  • ショッピング枠を一時的に増額できる
  • 国際ブランドはVisa

OIOIの店舗で即日受取が可能なエポスカードは、最高3000万円海外旅行保険が付帯するのが特徴です。

年会費無料のクレジットカードに付帯する海外旅行保険は、最高1000~2000万円であることがほとんどなので、エポスカードは年会費無料のカードのなかではトップクラスの補償額です。

エポスカードなら医療費が高額になりやすい海外でも、予期せぬアクシデントにしっかりと備えることができます。

エポスカードの海外旅行保険
補償内容 補償額
傷害死亡・後遺傷害 最高3000万円
疾病治療費用 270万円
賠償責任(免責なし) 3000万円
携行品損害(免責3000円) 20万円

※ 出典:EPOS NET「海外旅行傷害保険」

いざというときには、セブ島マニラの2都市に設置された海外サポートデスクを利用できます。

日本語医師や医療施設も紹介してもらえるため、ケガや病気の際も安心感につながります。

また、エポスカードは事前に申請しておけば、ショッピング枠を一時的に増額できます。

初期設定の利用枠が少ない人や、セブ島で高額な買い物を予定している人などは、出発前に増額申請しておくと安心でしょう。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 -
家族カード ×
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント

JCBカード W│JCBプラザ・セブを使える

JCB カード W

セブ島旅行に便利な特典

  • JCBプラザ・セブを使える
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯

JCBカード Wは、JCBプラザ・セブを使えるのが大きなメリットです。

JCBはセブ島ではほぼ流通していないものの、JCBプラザなどの特典用として持っていくと便利です。

JCBならではの特典

  • JCBプラザを使える(緊急サポート、JCB加盟店の案内など)
  • 海外旅行情報サイト「たびらば」でお得な情報が手に入る

JCBカード Wには最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯するほか、最高100万円のショッピングガード保険が付帯します。

ショッピングガード保険とは、カード決済により購入した品物が破損・盗難などに遭った場合、損害額を補償する制度のことです。

特に、ブランド品などの高額商品を購入するときは、ショッピングガード保険が安心感につながります。

なお、JCBカード Wは18~39歳が発行できる年会費無料のクレジットカードで、ポイントが通常の2倍ポイント還元率1.0%)貯まります。

40歳以降も年会費無料のまま継続利用できるため、対象年齢内のうちに発行しておくことをおすすめします。

JCB カード W

アイキャッチ画像:JCB カード W

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短5分発行 ※2
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:39歳まで申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2024年9月30日まで)
    ・MyJCBログイン&Amazon.co.jp利用で最大1万2000円のキャッシュバック(Amazon.co.jpで利用した金額の20%をキャッシュバック)
  • 新規入会キャンペーン(2024年9月30日まで)
    ・MyJCBログイン&Apple Pay/Google Payの利用で最大3000円のキャッシュバック(利用金額の20%をキャッシュバック)
  • 家族カード入会&家族カードでのMyJCBログインで最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2024年9月30日まで)
  • お友逹紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1500円キャッシュバック(2024年9月30日まで)
  • (18歳〜24歳限定)新規入会&MyJCBアプリログインでもれなくAmazonギフトカード(Eメールタイプ)1000円分プレゼント(2024年4月30日まで)

学生専用ライフカード│海外利用総額の3.0%をキャッシュバック

学生専用ライフカード

セブ島旅行に便利な特典

  • セブ島利用総額の3.0%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯
  • 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる

学生専用ライフカードは、18~25歳の学生を対象としたお得なクレジットカード。

なかでも、海外利用総額の3.0%がキャッシュバックされるのが大きな特徴で、セブ島での買い物をお得に楽しめます(要エントリー、最大10万円まで)。

また、学生専用ライフカードには最高2000万円海外旅行保険自動付帯します。

年会費無料のクレジットカードに多い利用付帯とは異なり、クレジットカードが保険証代わりとなります。

利用付帯と自動付帯
利用付帯 事前に旅費の一部(航空券、ツアー代金など)をカード決済することで適用
自動付帯 クレジットカードを持っているだけで自動的に適用

セブ島滞在中は、緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用でき、カード紛失などのトラブルにも日本語で相談できます。

学生専用ライフカードで発行できる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBの3種類から選べるのもうれしいポイントです。

メインカードとしてはもちろん、サブカードとしても組み合わせやすい万能型カードです。

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.1%
年会費 無料
発行スピード 最短2営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+つかっておトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスが無料付帯

楽天プレミアムカード

セブ島旅行に便利な特典

  • プライオリティ・パスを無料で使える
  • 最高5000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
  • セブ島のトラベルデスクを利用できる

楽天プレミアムカードは、年会費1万1000円のハイステータスカード

プライオリティ・パスが無料付帯するなどの豪華特典が多く、「ワンランク上のセブ島旅行を楽しみたい」という人におすすめです。

プライオリティ・パスとは、世界145ヵ国以上、1500ヵ所以上で利用できる会員制の空港ラウンジサービスです。

年会費は通常99米ドル(約1万5250円※)以上かかり、これだけでも楽天プレミアムカードの年会費の元を取ることができます。

※ 2024年5月現在のレート。

また、ハイステータスカードである楽天プレミアムカードには、最高5000万円と高額な海外旅行傷害保険が付帯します。

一部の補償額を除き自動付帯となるため、たとえ旅費をカード決済していなくてもしっかりトラブルに備えることができます。

楽天プレミアムカードの海外旅行傷害保険(一部抜粋)

  • 傷害死亡・後遺障害:最高5000万円(自動付帯:4000万円、利用付帯:1000万円)
  • 賠償責任:3000万円
  • 携行品損害:50万円(自動付帯:30万円、利用付帯:20万円)

さらに、セブ島に設置されたトラベルデスクでは、現地情報の紹介や各種手配まで依頼できます。

国際ブランドもVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類と選択肢が多いため、他のクレジットカードと組み合わせやすいでしょう。

楽天プレミアムカード

アイキャッチ画像:楽天プレミアムカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1%
年会費 11,000円
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 自動付帯
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で5000ポイント進呈

セブ島(フィリピン)旅行にクレカを持っていくメリット

セブ島へ旅行するなら、クレジットカードは必須アイテム。

1枚だけでなく2~3枚持っていけば、以下のメリットをさらに強く感じられます。

セブ島旅行にクレカを持っていくメリット

  • 海外旅行保険が付帯している
  • クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
  • セブ島では多くの店でクレジットカード払いができる
  • 海外キャッシングが利用できる

海外旅行保険が付帯している

クレジットカードには、海外旅行保険が付帯しているのが一般的です。

海外旅行保険の補償額は、一般カードなら約1000~2000万円、ゴールドカードなら約5000万円が相場。海外では日本より医療費が高額になりやすいですが、クレジットカードがあれば無料でトラブルに備えることができます。

クレジットカードが複数枚あれば、補償項目(傷害死亡・後遺障害などを除く)を合算することも可能です。

たとえば、傷害治療費用が200万円のカードと100万円のカードがあれば、補償額は最高で300万円となります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

セブ島に旅行する際、自分で海外旅行保険に加入すると、費用は1週間で2000~3000円ほど。クレジットカードに無料付帯する海外旅行保険を活用すれば、それだけで2000~3000円も旅費を節約できます。

クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる

クレジットカードには、海外旅行で活用できるさまざまな優待特典が付帯します。

以下のような優待特典を活用すれば、セブ島旅行をお得・快適に楽しめるでしょう。

クレジットカードに付帯する優待特典

  • レストラン、ホテルの宿泊費の優待割引
  • Wi-Fiレンタル、スーツケースレンタルの優待割引
  • 荷物宅配サービスの優待割引

優待特典はクレジットカードにより異なり、複数枚のクレジットカードがあればシーンに応じて最適な一枚を使いわけることができます。

そのため、セブ島旅行をよりお得に楽しむためにも、「決済用」とは別に「特典用」のクレジットカードを持っていくことをおすすめします。

セブ島では多くの店でクレジットカード払いができる

世界中から観光客が訪れるセブ島では、多くのお店でクレジットカード払いができます。

特に外国人観光客が多いエリアでは、クレジットカードを利用できるケースがほとんどです。

一方で、小さな商店や屋台、マーケットなどでは現金払いが主流です。

たとえクレジットカード決済に対応していても、屋台のように住所を特定できない店舗では現金払いを選んだほうが無難でしょう。

クレジットカードが便利とはいえ、「すべてクレカ決済で」というわけにはいかないため、利用するお店に応じてクレジットカードと現金を使いわける必要があります。

海外キャッシングが利用できる

クレジットカードがあれば、セブ島旅行中に海外キャッシングを利用できます。

海外キャッシングとは、セブ島にあるATMを利用して現地通貨(ペソ)を引き出すこと。

クレジットカード会社から一時的にお金を借りることで利息が発生しますが、両替に比べると手数料を大きく節約できます。

また、海外キャッシングは24時間いつでも利用できるため、「好きなときに好きなだけ」現金を引き出せるのがメリットです。

両替所の営業時間を気にしたり、レートをあれこれ比較したりといった手間もなく、セブ島滞在の時短にもつながります。

セブ島にクレジットカードが必須な理由

クレジットカードを持っていないと、セブ島旅行のプランや滞在費に大きく影響を与えることがあります。

特に、次の2つのシーンでは、クレジットカードがないことでさまざまなデメリットが生じるでしょう。

セブ島にクレジットカードが必須な理由

  • ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料のほうが安い

ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要

セブ島のホテルに宿泊するときには、デポジットとしてクレジットカードの提示を求められるケースがあります。

デポジットとは

ホテルに一時的に預ける保証金のことです。万が一破損や盗難があったときに、デポジット額から費用が清算されます。何も問題なければ、チェックアウト時にクレジットカードを通して返金されます。

デポジットの金額は、宿泊費の1~2泊分が目安ですが、クレジットカードがないと、多額の現金を手元に用意したり、一時的に手元にお金がなくなったりと、さまざまな不便が生まれてしまいます。

セブ島だけでなく、海外ではクレジットカードが身分証代わりになることがあります。

同時に、クレジットカードは支払い能力の証明にもなるため、外国人観光客にとってマストアイテムといえます。

現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い

セブ島での買い物にクレジットカードを利用すれば、両替よりも手数料を節約できます。

クレジットカード決済にかかる手数料は、約1.60~2.20%です。

これはクレジットカードはもちろん、国際ブランドによって変動することもあります。

一方で、日本円をペソに両替するときの手数料は、取引額の2.0~3.0%が目安です。

空港やホテルなどレートの悪い両替所では、約5.0~10.0%と高額な手数料をとられることも少なくありません。

わずか数パーセントの違いですが、取引額が大きくなるほど手数料にも大きな差が生まれます。

手数料の比較
1万円 5万円 10万円
クレカ(1.60~2.20% 160~220円 800~1100円 1600~2200円
両替(2.0~3.0%) 200~300円 1000~1500円 2000~3000円
両替(5.0~10.0%) 500~1000円 2500~5000円 5000~1万円

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

空港から市内への移動費のために両替を利用する方も多いですが、マクタン・セブ空港のATMで海外キャッシングするのが一番お得。海外キャッシングなら、基本的にどのATMを利用しても手数料は変わりません。

フィリピンのクレカ決済事情│VisaかMastercardをメインに

セブ島旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaMastercardがおすすめです。

JCBやAmerican Expressはあまり流通していないため、あくまで「特典用」として持参することをおすすめします。

フィリピンのクレカ決済事情

  • セブ島でクレジットカードが使える場所・使えない場所
  • フィリピン全域でVisa・Mastercardが強い!
  • マニラなどの都市部ではクレジットカードが使える

セブ島でクレジットカードが使える場所・使えない場所

セブ島では日本と同様にキャッシュレス化が進んでおり、クレジットカードを使えるお店が増えています。

しかし、小さな商店や市街地から外れたエリアでは「現金主義」が色濃く残っており、利用シーンに応じてクレジットカードと現金を使いわけなければなりません。

セブ島でクレジットカードが使える場所、使えない場所をまとめると、以下のとおりです。

フィリピンでクレカが使える場所・使えない場所
使える場所 使えない場所
  • ホテル
  • レストラン
  • 大きめのスーパー
  • ショッピングモールなど
  • タクシー
  • フェリー
  • 小さな商店
  • 屋台
  • 市場、ナイトマーケットなど

大型ショッピングモールやスーパー、世界的なチェーン店などでは、クレジットカードを使えるケースがほとんどです。

また、観光客が多いエリアなら、JCBやAmerican Expressに対応しているお店も多いでしょう。

一方で、ローカルなお店や屋台では、現金払いが主流。特にナイトマーケットに出かけるときは、あらかじめ多めの現金を用意しておくのがおすすめです。

フィリピン全域でVisa・Mastercardが強い!

フィリピン国内における国際ブランドのシェア率は、VisaMastercardの2強です。

フィリピン国内における国際ブランドシェア率
1位 BancNet 58.0%
2位 Mastercard 20.0%
3位 Visa 18.0%
4位 American Express 3.0%
5位 その他 1.0%

※ 出典:statista「Market share of payment card brands - Visa, Mastercard, American Express, or in-market local card schemes - in the Philippines from 2016 to 2022」

1位のBancNetとは、フィリピンを拠点とするインターバンク(銀行間)ネットワークのことで、このBancNetを除けば、クレジットカードの国際ブランドはVisaMastercardの2択といえます。

日本発祥の国際ブランドであるJCBは、セブ島などのフィリピン国内ではほとんど流通していません

セブ島で利用するならVisaかMastercardを選べる三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

お得なキャンペーン

  • 2024年4月22日からの新規入会キャンペーン

    新規入会&条件達成で

    3000円分

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済3回利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント(学生は4000円分のVポイントPayギフトをプレゼント)

マニラなどの都市部ではクレジットカードが使える

セブ島だけでなくフィリピン全土に目を向けると、クレジットカードを使えるのは都市部がほとんどです。

特に、首都のマニラでは、ショッピングモールや観光施設など多くのお店でクレカ決済を利用できます。

一方、小さな島など観光客が少ない地域に行くと、現金主義のお店が一気に多くなります。

フィリピンで秘境巡りなどを考えている人は、都市部か地方かによって支払い方法を使いわける必要があるでしょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

マニラなどの都市部では、タッチ決済に対応しているお店も増えています。タッチ決済なら店員にクレジットカードを渡す必要もなく、セキュリティ性もしっかり確保できますよ。

フィリピンの現金事情│日本の物価の1/2程度

セブ島をはじめとするフィリピンでは、ペソが流通しています。

紙幣は6種類あり、日本円への換算額は以下のとおりです。

フィリピンの紙幣(ペソ)の種類
20ペソ 約53円
50ペソ 約134円
100ペソ 約269円
200ペソ 約538円
500ペソ 約1346円
1000ペソ 約2693円

※ 2024年4月時点の為替レート。

日本円をペソに両替した場合

  • 1万円⇒3712.86ペソ
  • 5万円⇒18564.81ペソ

※ 2024年4月時点の為替レート。

また、フィリピンの物価は一般的に日本の2分の1程度といわれています。

ローカルなレストランなら、1食100〜200円程度で済むこともめずらしくありません。

現金払いをするとき用に細かいお金を用意しておく

ローカルなレストランや屋台などを利用するときは、あらかじめ少額紙幣を用意しておきましょう。

たとえば、500ペソや1000ペソなどの高額紙幣だと、利用を断られる可能性が高いといえます。

これは、高額紙幣は偽札のリスクがあるうえ、お店としてもお釣りを用意する手間がかかるためです。

海外キャッシングを利用すると高額紙幣が出てくることが多いですが、こうした紙幣はコンビニやショッピング施設などであらかじめ細かくしておくことをおすすめします。

旧紙幣は2016年以降使えないので注意!

フィリピンでは2015年12月に新紙幣への移行が完了し、2016年以降は旧紙幣が使用できません

そのため、過去にフィリピン旅行に行ったことがあり「残っていたペソを使おう」と考えている人は注意が必要です。

また、新紙幣への移行に伴い、5ペソと10ペソの紙幣は廃止となりました。

新紙幣は、紙幣番号が右の桁に進むにつれ大きくなるのが特徴です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

硬貨は、10ペソ、5ペソ、1ペソ、25センタボ、10センタボ、5センタボの6種類。フィリピンには基本的にチップ文化はありませんが、10ペソ硬貨や5ペソ硬貨をたくさん持っておくと、買い物のときに重宝しますよ。

セブ島の交通機関ではクレカ決済はできないので注意!

セブ島滞在中に公共交通機関を使う場合、支払い方法は現金のみです。

他のアジア諸国のように、クレジットカードのタップで改札を通過することはできません。

セブ島における交通機関事情をまとめると、以下のとおりです。

セブ島の交通機関での支払い方法

  • ローカルバスやトライシクルやハバルハバルは現金払い
  • タクシーなら配車アプリ「Grab Taxi」ならクレカ決済OK
  • 乗り合いバスのジープニーは観光慣れしていない人にはおすすめしない
  • 交通系ICカード「beepカード」ならクレカでのチャージ可能
  • フィリピンで電車があるのはマニラのみ!

ローカルバスやトライシクル、ハバルハバルは現金払い

セブ島内を走る公共交通機関は、どれも現金払いのみ。運賃をクレジットカード決済することはできません。

なお、セブ島内での移動には、次の4種類の公共交通機関が便利です。

セブ島内のおもな公共交通機関

  • ローカルバス:車体にmybusと書かれた大型バス
  • ジープニー:ローカル向けの小型バス・中型バン
  • トライシクル:小型三輪車タクシー
  • ハバルハバル:バイクタクシー

ローカルバスは前面のガラスなどに運賃が表示されていることも多いですが、トライシクルハバルハバル交渉制が基本です。

あとになって高額な運賃を請求されないよう、必ず乗車前に運賃を確認しておきましょう。

タクシーなら配車アプリ「Grab Taxi」ならクレカ決済OK

東南アジアで広く普及している配車アプリ「Grab Taxi」なら、クレジットカード決済が可能です。

Grab Taxiは以下のようにメリットが多く、セブ島初心者でも利用しやすい移動手段です。

Grab Taxiのおもなメリット

  • クレカ決済が可能(事前にアプリからカード情報を登録)
  • 運賃が事前にわかる(ぼったくりの心配がない)
  • 操作が簡単(現在地と目的地を入力するだけ)

なお、セブ島に到着してからGrab Taxiをダウンロードすると、フィリピン国内の電話番号が必要になることがあります。

セブ島到着後にスムーズに利用するためにも、必ず日本国内でダウンロードしておきましょう。

乗り合いバスのジープニーは観光慣れしていない人にはおすすめしない

セブ島内を走る乗り合いバス「ジープニー」は、セブ島初心者にはあまりおすすめできません。

ジープニーはローカル色の強い乗り物で、料金体系が不透明です。

運転手によって運賃が異なったり、お釣りが返ってこないといった声も少なくありません。

なお、近年は新型のきれいなジープニーも増えており、観光客でも利用しやすい環境づくりが徐々に進められています。

ローカルな雰囲気を味わってみたい人は、運賃はあまり気にせず、アトラクション感覚で乗ってみてもよいかもしれません。

交通系ICカード「beepカード」ならクレカでのチャージ可能

フィリピンの首都マニラへ行けば、「beepカード」を利用できます。

beepカードは日本のSuicaやPASMOなどにあたる交通系ICカードで、クレジットカードでのチャージが可能です。

beepカードはマニラ市内の鉄道駅やオンラインショップ(Shopee、Lazada)などで販売されており、駅なら30ペソ(約78円)、駅以外では130ペソ(約338円)で購入できます。

また、beepカードのアプリをスマホにダウンロードすれば、スマホによるタッチ決済が可能です。

beepカードは鉄道以外にもバスやフェリー、コンビニなどで幅広く使えるため、マニラに数日間滞在するときは検討してみるとよいでしょう。

フィリピンで電車があるのはマニラのみ!

フィリピン国内で電車があるのは、首都のマニラのみです。

セブ島には、鉄道は走っていません。

マニラ市内には、おもに次の3つの電車があります。運賃は約13ペソ(約35 円)~と安く、観光客でも気軽に利用できます。

マニラ市内の電車

  • LRT:マニラ市内を南北に走る路線
  • MRT:マニラ市内を東西に走る路線
  • PNR:マニラ市内のビジネス街を走る路線

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

PNRは特に利用者が多く、ラッシュの時間帯にはほぼ満員になります。同時にスリ被害に遭うリスクも高くなるので、貴重品の管理には十分注意してください!

現地通貨が必要になったら海外キャッシングがお得

セブ島で現地通貨のペソを用意するなら、クレジットカードの海外キャッシングがお得です。

海外キャッシングは両替より手数料が安いうえ、大金を持ち歩く必要がないことから防犯対策にもつながります。

海外キャッシングのメリット

  • キャッシングは両替よりもレートが良い
  • 大金を持ち歩く必要がない
  • 両替所で詐欺にある心配がない

キャッシングは両替よりもレートが良い

海外キャッシングを利用すれば、日本円をペソに両替するより手数料を節約できます。

たとえば、5万円分のペソを引き出す場合、海外キャッシングなら最大で約500円も手数料を節約できます。

手数料の比較
算出方法 手数料
海外キャッシング 借入額×金利÷365×日数 ・利息:740円(※)
・ATM手数料:220円
両替 取扱額の2.0~3.0% 1000~1500円

※ 金利18.0%、借入日数30日で算出。

海外キャッシングの「繰り上げ返済」を利用すれば、さらに手数料を節約できます。

たとえば借入から5日後に返済すれば利息は約123円、10日後なら利息は約247円まで下がります。

繰り上げ返済はクレジットカードのマイページやアプリから手続きでき、インターネットバンキングがあればセブ島滞在中に返済することも可能です。

手数料を最大で1000円以上も節約できるため、お得に賢く旅行したい人におすすめです。

大金を持ち歩く必要がない

海外キャッシングなら24時間いつでもどこでもペソが手に入るため、大金を持ち歩く必要がありません。

セブ島ではスリなどの軽犯罪が多く、特に外国人観光客はターゲットになりやすいといえます。

大金を持っているとついソワソワしてしまい、逆に目立ちやすくなってしまうでしょう。

なお、スリなどで現金を盗まれた場合、海外旅行保険で補償を受けることはできません。

クレジットカードならすぐに利用停止手続きをとれるうえ、不正利用額は補償を受けることも可能です。

両替所は詐欺の危険もあるから要注意!

セブ島の両替所では、少なからず詐欺に遭うリスクもあります。

特に、セブ島に到着してすぐに両替するときは要注意です。ペソの紙幣に慣れていないと、詐欺の被害に気付かない可能性も高くなってしまうでしょう。

たとえあとで詐欺被害に気が付いても、実際の受取額を証明できない限り被害額を取り戻すことはできません。

両替所での詐欺に遭わないためには、その場でしっかりと換金額を確認することが鉄則です。

なお、セブ島の両替所があるのは、おもに以下のような場所になります。

両替所

  • 街の両替所
  • 大型ショッピングセンター内
  • 空港
  • ホテル

少しでも好レートで両替するなら、空港やホテルは避けたほうが無難です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

日本人の感覚だと「後ろに人が並んでいるから早くしなきゃ」と考えがちですが、海外の両替所は別。その場で紙幣ごとにわけて数えれば、詐欺に遭うリスクも抑えられます。

セブ島のATMの使い方とATMを使うときの注意点

セブ島のATMを使って海外キャッシングする方法は、おもに次の7ステップ。

基本的な流れさえ覚えておけば、初めてでもけっして難しくありません。

ATMでの現金の引き出し方法

  1. 言語(英語)の選択をする
  2. ATMにクレジットカードを入れる
  3. クレジットカードの暗証番号(PIN)を入力する
  4. ENTER WITHDRAWAL AMOUNT(引き出し金額を入力する)を選択
  5. SAVINGS(普通預金口座)を選択する
  6. 引き出す金額を入力する
  7. 現金とクレジットカードを取る

なお、セブ島でATMを使うときは、次の3点に注意が必要です。

ATMを使うときの注意点

  • セブ島のATMは一回で1万〜2万ペソまでしか引き出せない
  • ATMを使うなら人目のある場所を利用する
  • ATM付近でのスリやひったくりに注意!

セブ島のATMは一回で1万〜2万ペソまでしか引き出せない

セブ島のATMで引き出せる金額は、一回につき1万(約2万6930円)〜2万ペソ(約5万3860円)が限度です。

急に大金が必要になっても、2万ペソを超える金額を一気に引き出すことはできません。

また、2万ペソ以内の金額を指定しても、ATMによっては紙幣不足でキャッシングできないことがよくあります。

この場合、別のATMを利用するだけでも解決する可能性が高いといえます。

ATMを使うなら人目のある場所を利用する

セブ島で安全にATMを利用するなら、できるだけ人目のある場所のATMを利用するようにしましょう。

特におすすめなのは、銀行内に設置されたATMです。

銀行内のATMには次の3つのメリットがあり、もっともセキュリティ性が高いといえます。

銀行内のATMのメリット

  • セキュリティガードが24時間常駐している
  • トラブル時にはすぐにスタッフを呼び出せる
  • スキマーが取り付けられている可能性が低い

安全面を重視するあまり、「できるだけ人目の付かない場所でATMを利用したい」と考える人もいるかもしれません。

しかし、人目が少ない場所だからこそスキマーが設置されていたり、強盗などに狙われたりする可能性が高くなり、セキュリティ性は低くなってしまいます。

ATM付近でのスリやひったくりに注意!

比較的治安が安定しているとされるセブ島ですが、ATM付近ではスリやひったくりに狙われる可能性も考えなければなりません。

ATMから出てくるのを見られると、それだけでこうした軽犯罪のターゲットになるリスクが高くなってしまいます。

特に、セブ島ではポケットやバッグを狙ったスリが多発しています。

観光地などの人混みはもちろん、不審な人物から急に声をかけられたときも注意が必要です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィリピン情報

海外には、署名活動を装ってスリを行う集団がたくさんいます。たとえ親切そうに話しかけてきても、仲間がカバンの中身を狙っている可能性があるため、常に貴重品から目を離さないことが大切です。

クレジットカードを使うときの注意点

セブ島旅行に欠かせないクレジットカードですが、必ずしもメリットばかりではありません。

セブ島旅行の思い出が台無しにならないよう、次の3点には注意しましょう。

セブ島でクレジットカードを使うときの注意点

  • 支払いは現地通貨建て
  • 暗証番号を事前に確認しておく
  • 支払い回数は選べない

支払いは現地通貨建て

セブ島での買い物にクレジットカードを使うときは、必ず現地通貨建て(ペソ建て)を選びましょう。

店舗によっては日本円建てを設定できることもありますが、最大で10.0%近くも手数料をとられる可能性があります。

手数料の比較

  • 現地通貨建て:約1.6~2.2%
  • 日本円建て:約2.0~10.0%

日本円建てはその場で日本円での請求額を確認できるのがメリットですが、結果的に支払う金額は高くなります。

基本的には現地通貨建てが適用されますが、店員から聞かれた場合は迷わず現地通貨建てを選択してください。

暗証番号を事前に確認しておく

セブ島でクレジットカードを使うには、4桁の暗証番号が必須です。

暗証番号がわからないと、せっかくセブ島にクレジットカードを持っていっても意味がありません。

暗証番号が不明な場合は、カード会社にあらかじめ問い合わせる必要があります。

書類での通知の場合、問い合わせから1週間程度かかることもあるため、余裕をもって確認しておくことが大切です。

支払い回数は選べない

セブ島でクレジットカード決済した金額は、すべて一括請求となります。

日本国内での買い物のように、分割払いやリボ払いを選ぶことはできません。

例外的に、自動的にリボ払いに設定されているクレジットカードでは、海外利用分もリボ払いとなります。

どうしても一括払いでの支払いが難しいときは、支払い料金が確定したタイミングでマイページやアプリから分割払いなどに変更しましょう。

さいごに...

この記事のまとめ

セブ島ではキャッシュレス化の波が進んでおり、日本人観光客としてもクレジットカードは必須アイテムです。

「磁気不良などで使えない」、「利用上限に達してしまった」といったトラブルに備えるためにも、最低でも2枚、できれば3枚はクレジットカードを持っていくのが賢明でしょう。

セブ島旅行向けにクレジットカードを作るなら、選び方のポイントは以下のとおりです。

クレジットカードの選び方

  • 決済用にはVisaかMastercard
  • 特典用にはJCB、American Express
  • 海外旅行保険の補償額、適用条件
  • 現地サポートデスクの有無

当記事で紹介したクレジットカードをおさらいすると、それぞれの特徴は以下のとおりです。

クレカの特徴
三井住友カード(NL) エポスカード JCBカード W 学生専用ライフカード 楽天プレミアムカード
国際ブランド Visa
Mastercard
Visa JCB Visa
Mastercard
JCB
Visa
Mastercard
JCB
アメックス
海外旅行保険 最高2000万円 最高3000万円 最高2000万円 最高2000万円 最高5000万円
保険の適用条件 利用付帯 利用付帯 利用付帯 自動付帯 自動付帯(一部利用付帯)
現地サポートデスク VJデスク 海外サポートデスク(セブ島、マニラ) JCBプラザ・セブ LIFE DESK(エマージェンシーライン) 楽天カードトラベルデスク
その他の特徴 セキュリティ性が高いナンバーレス ショッピング枠を一時的に増額できる 最高100万円のショッピングガード保険が付帯 セブ島利用総額の3.0%がキャッシュバック プライオリティ・パスを無料で使える

クレジットカードがあれば、セブ島でお得な優待特典を活用できるだけでなく、海外キャッシングにより手数料を節約できます。

また、新規入会キャンペーンを活用すれば、カードを発行するだけでもたくさんのお得が手に入ります。

旅を快適&お得にサポートしてくれるクレジットカードを手に入れ、一生の思い出に残るセブ島旅行にしましょう。

▶「セブ島旅行におすすめのクレジットカード5選」をもう一度見る

監修者

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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