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更新

フィジー旅行におすすめのクレカ5選│フィジーはクレカと現金を使い分けることが重要!

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

「南太平洋の楽園」と呼ばれるフィジー

大小300以上の島々からなり、サンゴ礁で有名な透明度抜群の海では、シュノーケリングやダイビングといったマリンアクティビティを楽しめます。

しかし、島国となると気になるのが、現地での決済事情ですよね。

実際、フィジーでは支払いを現金のみとするケースが多く、利用シーンによって決済方法を使い分けることが求められます。

フィジー旅行にクレジットカードは必要?

  • ホテル宿泊時などにデポジットとしてクレジットカードが必要
  • 国際ブランドはVisaかMastercardの2択
  • ローカルマーケットや個人商店では現金のみ

フィジー旅行に向けてクレジットカードを作るなら、注意しなければならないのが国際ブランド。

VisaかMastercardならほぼ問題なく利用できますが、American ExpressやJCBは利用できる施設が限定されています。

「Visa×Mastercard」のように、異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上持って行くことで、現地での支払いにより柔軟に対応できるようになります。

当記事でおすすめするクレジットカードの特徴は、それぞれ以下のとおりです。

楽天プレミアムカード(年会費1万1000円)以外は年会費無料のため、帰国後も維持コストはかかりません。

フィジー旅行中にやりたいアクティビティ、泊まりたいホテルなどをイメージしながら、より幅広い決済に対応できる組み合わせをみつけましょう。

フィジー旅行におすすめのクレカ5選
完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
  • 最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
公式サイトで詳細を見る▶
海外旅行傷害保険が最高3000万円と高額
エポスカード
エポスカード
  • 国際ブランドがネパールで広く使えるVisa
  • ショッピング枠を一時的に増額できる
公式サイトで詳細を見る▶
ポイント還元率が常に1.0%
JCBカードW
JCB カード W
  • 最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 最高100万円ショッピングガード保険(海外のみ)が付帯
公式サイトで詳細を見る▶
フィジーで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険自動付帯
  • 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる
公式サイトで詳細を見る▶
プライオリティ・パスを年間5回まで無料で使える
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
  • 最高5000万円の海外旅行傷害保険自動付帯(うち1000万円は利用付帯)
  • 国際ブランドはVisa/Mastercard/JCB/アメックスを選べる
公式サイトで詳細を見る▶

この記事はこんな内容です

フィジー旅行中は現金とクレジットカードの使い分けがポイント

  • クレジットカードの国際ブランドはVisaかMastercard
  • クレジットカードを使えないお店や施設も多い
  • 現地通貨はフィジードル
  • フィジー内の移動はバスかタクシーの2択

目次

フィジー旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選

フィジー旅行におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。

異なる国際ブランドを組み合わせることで、フィジー旅行中の柔軟な決済が可能となります。

フィジー旅行におすすめのクレジットカード

三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)

三井住友カード(NL)

フィジー旅行に便利な特典

  • セキュリティ性の高い「完全ナンバーレス」
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい

三井住友カード(NL)は、完全ナンバーレスでセキュリティ性が高いクレジットカードです。

完全ナンバーレスとは、券面にカード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)が印字されないこと。つまり、店員や周囲の人にカード情報を盗み見されるリスクがなく、ネパール旅行中もセキュリティを確保しやすいといえます。

カード情報はスマートフォンの「Vpassアプリ」から24時間いつでもチェックできます。

アプリから利用通知サービスをオンにしておけば、万が一の不正利用でも早期発見につながるでしょう。

また、三井住友カード(NL)には最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)し、フィジー旅行中のトラブルやアクシデントにもしっかり備えられます。

国際ブランドはVisaかMastercardの2つから選択でき、どちらを選んでもフィジー旅行中の「決済用メインカード」としてさまざまなお店で決済できます。

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短10秒/カード番号即時発行 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行傷害保険 利用付帯
国内旅行傷害保険 なし
家族カード
ETC

※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2025年10月1日〜2026年1月6日)

    新規入会&条件達成で

    最大2万1600円相当

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済1回で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    利用金額の5.0%(上限2000円相当)のVポイントをプレゼント
    ・SBI証券口座開設&クレカ積立などで1万6600円相当のVポイントをプレゼント
  • 学生限定)新規入会キャンペーン(2025年10月1日〜2026年1月6日)

    新規入会&条件達成で

    最大6000円相当

    プレゼント

    ・新規入会&条件達成で最大5000円相当のVポイント&VポイントPayギフトをプレゼント
    ・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント

エポスカード│最高3000万円の海外旅行傷害保険が付帯

エポスカード

フィジー旅行に便利な特典

  • 最高3000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • ショッピング枠を一時増額できる
  • OIOIの店舗で最短即日発行できる

エポスカードは丸井(OIOI)グループが発行するカードで、海外旅行傷害保険の補償額が最高3000万円と高いのが特徴です。

一般的に、年会費無料のクレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険は、補償の上限額を1000〜2000万円とすることがほとんどです。

つまり、エポスカードの補償はトップクラスに充実しており、フィジー旅行中の安心感につながります。

エポスカードは、ショッピング利用枠を一時的に増額できるのもメリットです。

増額後の利用可能枠は次の低いほうで、あらかじめ増額することで航空券などの高額決済にも柔軟に対応できます。

増額後の利用可能枠

  • 現在の利用可能枠の2倍
  • 現在の利用可能枠+100万円

また、エポスカードの申込画面で受取方法を「OIOIの店舗」と指定すれば、エポスカードセンターにて最短即日でカード本体を受け取れます

そのため、旅行直前だけどクレジットカードがほしい」、「通勤途中にOIOIの店舗に立ち寄れる」といった人にとっては、有力な選択肢となるでしょう。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行傷害保険 利用付帯
国内旅行傷害保険 -
家族カード ×
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント

JCBカード W│常にポイント還元率が1.0%

JCB カード W

ネパール旅行に便利な特典

  • ポイント還元率がいつでも1.0%
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯(海外のみ)

18歳以上(高校生を除く)39歳以下のみが入会できる年会費無料のJCBカード Wは、ポイント還元率が1.0%と高いのが特徴です。

これは、一般的なJCBカード(基本ポイント還元率0.5%)の2倍で、フィジー旅行でもどんどんOki Dokiポイントが貯まります。

さらに、JCB ORIGINAL SERIESのパートナー店なら、ポイント還元率を最大21倍(10.5%)にまで上げることも可能です。

また、JCBカード Wには最高2000万円海外旅行傷害保険にくわえ、最高100万円のショッピングガード保険(海外のみ)が付帯します。

JCBカード Wで購入した商品が90日間以内に破損・盗難に見舞われた場合に被害が補償されるため、特に高額商品を買い物するときには安心感につながるでしょう。

JCB カード W

アイキャッチ画像:JCB カード W

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0% ※1
年会費 永年無料 ※2
発行スピード 最短5分発行 ※3
国際ブランド
電子マネー
海外旅行傷害保険 利用付帯
国内旅行傷害保険 なし
家族カード
ETC

※1:還元率は交換商品により異なります
※2:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※3:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※4:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2026年1月12日まで)
    MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大2万円のキャッシュバック
    ・対象のサブスク/デリバリー/アプリの利用で20%キャッシュバック(最大5000円)
    ・Amazonの利用で20%キャッシュバック(最大1万2000円)
    ・スマホ決済利用で20%キャッシュバック(最大3000円)
  • 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年1月12日まで)
  • お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2026年1月12日まで)
    ※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円
  • (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2026年1月12日まで)
    ※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック

学生専用ライフカード│フィジーでの利用総額の4.0%をキャッシュバック

学生専用ライフカード

フィジー旅行に便利な特典

  • フィジーで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
  • 緊急の問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる

学生専用ライフカードは、その名の通り18〜25歳の学生のみが発行できるお得なクレジットカードです。

なかでも魅力的なのは、海外利用金額の4.0%がキャッシュバックされる点です。

事前エントリーが必要ですが、年間最大10万円まで戻ってくるのはかなりお得感があります。

フィジー滞在中のホテル代や食事代などをまとめれば、それだけでかなりのキャッシュバックを受けられるでしょう。

また、学生専用ライフカードは最高2000万円海外旅行傷害保険が「自動付帯」するのもメリットです。

年会費無料のクレジットカードでは、旅費の一部をカード決済しないと保険が適用されない「利用付帯」が基本ですが、学生専用ライフカードならカードを持っているだけで、海外でもスムーズに医療サービスを受けられます。

さらに、緊急時には日本語で対応してくれる「エマージェンシーライン」も利用でき、カードの紛失や盗難はもちろん、病気やケガをしたときには病院紹介などのサポートが受けられます。

学生ならではのお得&安心な特典が充実しており、「はじめての海外」にぴったりの1枚です。

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短2営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行傷害保険 自動付帯
国内旅行傷害保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+使うとおトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

楽天プレミアムカード│ライオリティ・パスが無料で付帯する

楽天プレミアムカード

フィジー旅行に便利な特典

  • プライオリティ・パスを無料で発行できる
  • 最高5000万円の海外旅行傷害保険が付帯
  • 楽天プレミアムカード トラベルデスクを利用できる

楽天プレミアムカードは、「フィジー旅行をより快適&贅沢に楽しみたい」という人にとっては、非常にコストパフォーマンスの高いハイステータスカードです。

特に注目すべきメリットは、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」を無料で発行できるほか、年5回まで利用が無料になることです。

楽天プレミアムカード本体の年会費は1万1000円ですが、プライオリティ・パスの年5回の利用料だけでもカード年会費の元を十分にとれます。

プライオリティ・パスの自己加入時の費用

  • 年会費:最低99米ドル
  • 利用料:1回につき35米ドル(5回で175米ドル)

また、楽天プレミアムカードには最大5000万円の海外旅行傷害保険が付帯します。

最大4000万円は自動付帯、1000万円は旅費の一部をカード決済することで適用される利用付帯となり、フィジー旅行中のアクシデントにしっかり備えられます。

さらに、楽天プレミアムカード トラベルデスクでは日本語での現地サポートも受けられるため、旅行中に困ったことがあってもスムーズに解決できるでしょう。

空港での快適さや旅先での安心感を優先するなら、楽天プレミアムカードのようにコストパフォーマンスに優れたハイステータスカードを発行するのも選択肢のひとつです。

楽天プレミアムカード

アイキャッチ画像:楽天プレミアムカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1%
年会費 11,000円
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行傷害保険 自動付帯
国内旅行傷害保険 自動付帯
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&3回利用で5000ポイント進呈(※うち3000ポイントは期間限定ポイント)

フィジーのクレカ決済事情、VisaかMastercardが必須!

フィジーはあまりキャッシュレス化が進んでいないため、滞在中は現金とクレジットカードを上手に使い分ける必要があります。

また、クレジットカードを発行するときは、フィジーでも広く流通しているVisaかMastercardを選ぶことが大切です。

フィジーのクレカ事情

  • フィジーで使うならVisaかMastercard
  • アメックス、JCBは高級ホテルや一部店舗では利用できる
  • フィジーでクレジットカードが使える場所・使えない場所

フィジーで使うならVisaかMastercardが便利

フィジー旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaかMastercardの2択です。

いずれもフィジーだけでなく世界中で流通している国際ブランドで、クレジットカード取扱店なら使えないことはほぼありません。

一方で、日本発祥の国際ブランドであるJCBやハイブランドとして知られるAmerican Expressは、フィジーでは使えない可能性も高くなります。

JCBやAmerican Expressを「特典用」として持っていくなら、それとは別に「決済用」としてVisaかMastercardを発行しておくべきでしょう。

アメックス、JCBは高級ホテルや一部店舗では利用できる

JCBやAmerican Expressが使えるのは、一部の高級ホテル外国人観光客が多いエリアのおみやげ店などです。

また、外国人観光客向けのツアー代理店などであれば、JCBやAmerican Expressを使える可能性は高いでしょう。

一方で、ややローカルなエリアや個人店などになると、たとえクレジットカード取扱店でもJCBやAmerican Expressを使うことはできません。

現地での支払いをよりスムーズにするなら、VisaかMastercardのクレジットカードを別途発行しておくべきです。

観光エリアではタッチ決済の利用も可能

観光客が多いエリアでは、日本と同様にタッチ決済が使えるお店も増えています。

タッチ決済なら店員にクレジットカードを渡したり、決済端末でスキミングに遭うリスクなどもなく、フィジーでのクレジットカード利用がより安心になるでしょう。

ただし、フィジーでタッチ決済を使うには、そもそもタッチ決済に対応したクレジットカードを作らなければなりません。

現在はほとんどのクレジットカードがタッチ決済に対応していますが、数年前に発行したクレジットカードを持っていくときには注意が必要です。

フィジーでクレジットカードが使える場所・使えない場所

フィジーでクレジットカードを使える場所、使えない場所をまとめると、次のとおりです。

クレジットカードが使える場所・使えない場所
使える場所 使えない場所
  • ホテル
  • レストラン
  • 大型のスーパー
  • リゾート
  • ショッピングモール など
  • タクシー
  • ローカルマーケット
  • 個人商店
  • 屋台
  • 市場 など

フィジーはまだまだキャッシュレス化が進んでおらず、現金が必要なシーンも少なくありません。

特に、ややローカルなエリアや小規模店などで買い物するときには、「現金が基本」と考えるのが無難でしょう。

クレジットカードを使えるかどうかは、お店の入口に国際ブランドのステッカーが貼ってあるかどうかで判断できます。

また、利用可否が曖昧なときは、店員に直接聞いてみるのが確実です。

キャッシュレス化が進んでいるヨーロッパやアジアのように「クレジットカードだけで全て決済」というわけにはいかないため、最低限の現地通貨(フィジードル)は持ち歩く必要があります

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

近年はローカルマーケットでも「Credit Card OK」とするお店がありますが、決済端末がいい加減に管理されていたり、セキュリティ的にはあまりおすすめできません。二重請求のトラブルなどが発覚しても、お店の住所を特定できないことから補償が困難になる可能性も考えられます。フィジー旅行の思い出が台無しにならないためにも、ローカルマーケットや屋台での買い物には現金を使ったほうが安心かもしれません。

フィジー旅行にクレジットカードを持っていくべき理由

フィジー旅行にクレジットカードを持っていけば、支払いがスムーズになるだけでなく、以下のようにさまざまなメリットが手に入ります。

海外旅行傷害保険優待特典を上手に活用すれば、フィジー旅行中の安心感やお得感にもつながります。

フィジー旅行にクレジットカードを持っていくべき理由

  • ホテル宿泊時やレンタカーを借りる際にデポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
  • 海外旅行傷害保険が付帯している
  • クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
  • 海外キャッシングが利用できる

ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要

フィジーのホテルに宿泊するときは、チェックイン時にデポジットとしてクレジットカードが必要になることがあります。

デポジットとは

ホテルやレンタカー会社などに一時的に預ける保証金のことです。万が一破損や盗難があったときに、デポジット額から費用が清算されます。何も問題なければ、チェックアウト時やレンタカー返却時にクレジットカードを通して返金されます。

ホテルでクレジットカードを支払う場合、ホテルの対応はおもに次の2つにわかれます。

実際にクレジットカードに課金される場合、金額は宿泊費の1〜2泊分が目安となります。

ホテルでのデポジットのパターン

  • クレジットカードに実際に課金される
  • クレジットカードの提示のみ(ホテルがカード番号などを控える)

デポジットは高額になりやすいことから、クレジットカードでの支払いが基本です。一部の例外をのぞき、現金で支払うことはできません。

また、決済額が高額になりやすいため、クレジットカードの利用上限額をあらかじめ高めに設定しておくことも大切です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

クレジットカードの利用上限額は、一時的に増額できるケースがほとんどです。審査には数日かかるため、フィジー旅行出発の1週間前には申請しておくと安心です。

現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い

フィジー旅行中の買い物にクレジットカードを使えば、両替した現金で支払うより手数料が安くなります。

手数料の違い
手数料 1万円の利用額の場合
現金 3.0〜10.0% 300〜1000円
クレカ 1.6〜3.6% 160〜360円

フィジーなど海外でクレジットカードを使うと、「海外事務手数料」が加算されます。

手数料はカード会社や国際ブランドによって異なりますが、一般的に約1.6~3.6%が目安です。

一方で、両替にかかる手数料は約2.0~5.0%が目安で、レートの悪い両替所を選ぶと5.0%を超えることも少なくありません。

フィジー旅行中の決済額が高くなるほど、クレジットカードを使うことで手数料をかなり節約できます。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

クレジットカードでの支払いを基本とすれば、何箇所も両替所をめぐったり、レートを比べたりといった手間がかかりません。クレジットカードは手数料の節約だけでなく、「時短」にもつながります。

海外旅行傷害保険が付帯している

フィジー旅行にクレジットカードを持っていけば、いざというときにクレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険を活用できます。

クレジットカードに付帯する海外旅行は、一般的に最高1000〜3000万円が目安です。もちろん保険料は無料で、事前に申し込みも必要ありません。

付帯条件には「利用付帯」と「自動付帯」の2つがありますが、条件さえ満たせば急病やケガでもしっかり補償を受けられます。

自動付帯と利用付帯の違い
付帯条件 該当カード
自動付帯 クレジットカードを持っているだけで自動的に適用
  • 学生専用ライフカード
  • 楽天プレミアムカード(一部利用付帯)
利用付帯 事前に旅費の一部(航空券や宿泊費など)をカード決済することで適用
  • 三井住友カード(NL)
  • エポスカード
  • JCBカード W

個人で海外旅行傷害保険に加入すると、一般的に保険料は2000~3000円(1人5日間の場合)が目安となります。

たとえば4人家族でフィジーに旅行する場合、保険料だけで約1万円かかる計算です。

クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険を活用すれば、それだけで旅費の節約にもつながるでしょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

フィジーのような島国では、医療費が高額になる可能性が高いといえます。たとえばヘリコプターで別の島に緊急搬送となれば、それだけでとんでもない金額がかかってしまうでしょう。海外旅行保険に加入せずにフィジーへ旅行するのは、あまりにもハイリスクです。

クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる

フィジー旅行にクレジットカードを持っていけば、現地レストランでの優待割引レンタルWi-Fiの割引など、さまざまな旅行関連特典を利用できます。

また、フィジー旅行中に予期せぬアクシデントに見舞われた際は、現地サポートデスクを利用できます。

特に英語が苦手な人にとって、日本語で相談できるのは大きな安心感につながるでしょう。

当記事で紹介したクレジットカード5選では、それぞれ以下のサポートデスクを利用できます。

現地サポートデスク

  • 三井住友カード(NL):VJデスク
  • エポスカード:エポスカード海外緊急デスク
  • JCBカード W:JTBグローバルアシスタンス 海外緊急サポートデスク
  • 学生専用ライフカード:LIFE DESK エマージェンシーライン
  • 楽天プレミアムカード:楽天カードトラベルデスク

海外キャッシングが利用できる

クレジットカードがあれば、フィジー旅行中にお得な海外キャッシングを利用できます。

海外キャッシングとは、クレジットカードにより現地のATMから現地通貨(フィジードル)を引き出すことです。

カード会社から一時的にお金を借りるために利息が発生しますが、両替に比べると手数料はかなり安くなります。

たとえば、5万円分のフィジードルを引き出して30日後に返済した場合、手数料は約1000円(利息:約740円、ATM手数料:220円)です。

「繰り上げ返済」により借入期間を短くすれば、利息をさらに節約することも可能です。

一方、両替手数料は約2.0〜5.0%が目安で、5万円なら約1000〜2500円の手数料がかかります。

マリンアクティビティなどによりフィジーでの高額決済を予定している人は、海外キャッシングを活用することでかなり手数料を節約できるでしょう。

フィジーの現金事情│通貨はフィジードル

フィジーでは「フィジードル」という現地通貨が流通しています。

お店によっては米ドルや豪ドルなどで支払うことも可能ですが、現地通貨であるフィジードルを用意しておくのが確実です。

フィジーの通貨の種類

フィジードルには、下記の5種類の紙幣があります。

紙面にはオウムや魚など、南国らしいデザインが施されており、1フィジードルは約60〜70円に相当します。

紙幣は5種類
フィジードル 日本円
5FJD 330円
10FJD 661円
20FJD 1322円
50FJD 3305円
100FJD 6610円

※ 2025年10月17日のレートです。

100フィジードルの紙幣は受け入れてくれないお店もあるため、できるだけスーパーやおみやげ店などで事前に細かくしておくのがおすすめです。

また、紙幣に加え、1、2フィジードルの金貨、5、10、20、50フィジーセントの銀貨もあります。

フィジードルへは現地で両替するのがおすすめ

日本円からフィジードルへ両替するには、現地の両替所を利用するのがおすすめです。

そもそも日本国内には、フィジー通貨を取り扱う銀行はほとんどありません。取り扱いがあっても、レートは割高になる傾向にあります。

一方、フィジー国内の空港や銀行、両替所などでは、多くの場合日本円からの両替が可能です。

ただし空港やホテルなどはレートが高めに設定されている事が多いため、到着時に必要な金額を除き、できるだけ町中の両替所を利用するのがおすすめです。

基本的にチップは不要

外国人観光客の多いフィジーですが、基本的にチップを渡す必要はありません

レストランやタクシーでも、基本的にレシートに記載された金額のみを支払うことになります。

ただし、何か特別で気持ちの良いサービスを受けた際には、もちろんチップを渡しても問題ありません。

チップを支払うときは、従来の請求金額の10〜20%が目安となります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

チップを支払うときは、5フィジードルか10フィジードルの紙幣を渡すのがスマート。硬貨をたくさん渡すのは逆に失礼にあたるため、あらかじめ5フィジードル紙幣などをよけておくと便利です。

フィジー内の移動はバスかタクシーで

島国であるフィジーには、電車やトラムなどはありません。

移動の際は、市内バスかタクシーの2択となります。

フィジーの交通機関

  • 市内バス
  • タクシー

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

フィジー島内を散策していると電車の線路がありますが、これはあくまで貨物用。サトウキビなどの農作物を運ぶもので、人間用ではありません。一般の観光客が使えるのは、市内バスかタクシーのみです。

市内バスに乗るにはICカード「eTransportカード」が必要

フィジーにはローカル向けの市内バスが走っており、一般の観光客でも乗車できます。

ただし、市内バスに乗るには「eTransportカード」が必要です。

一部の例外を除き、現金で運賃を支払うことはできません。

eTransportカードとは?

  • 10フィジードル〜
  • vodafoneショップなどで購入できる
  • チャージは現金のみ対応
  • VisaやMastercardなど、クレジットカードのタッチ決済は使えない

eTransportカードは日本のSuicaやPASMOのように、あらかじめチャージして使う交通系プリペイドICカードです。

vodafoneショップなどの取扱店で購入でき、観光客は基本的に10フィジードル以上のチャージとなります。

また、ヨーロッパやアジアのように、クレジットカードのタッチ決済で乗車することはできません。

市内バスは観光客向けの情報も少なく、乗りこなすのはやや難易度が高いといえます。

タクシーは現金払いのみ

フィジーでもっともスムーズ&安心な交通手段がタクシーです。

タクシースタンドはもちろん、日本と同様に「流し」のタクシーに乗車することも可能です。

ただし、タクシーを安心して使うには、メーターがついている正規タクシーに乗るのが原則です。

タクシーをみつけたら、ちゃんとメーターは付いているか、ナンバープレートは「LT」や「LH」のようなライセンスプレートか、「ND」のように地名で始まるかなどを、事前にチェックしておきましょう。

正規ではない白タクに乗ってしまうと、法外な金額を請求されるなどトラブルのもとになります。

また、無駄な遠回りを防ぐには、地図アプリやGPS機能などを活用すると便利です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

空港やリゾート地周辺だと、メーターのない交渉制のタクシーも多く存在します。外国人観光客だと割高な料金を請求されるケースが多いため、安心のためにもメーターのあるタクシーに乗車することをおすすめします。

配車アプリのGrab、Boltは利用できない

フィジーにはGrabやBolt、Ubertなどの配車アプリはありません

ローカル向けの「FIJI CABS」というタクシーアプリもありますが、外国人観光客だと使えないケースがほとんどです。

少しでも安心してタクシーを使いたいなら、一度利用したタクシー運転手に電話番号や配車エリアなどを聞いておくのも選択肢のひとつです。

直接電話でタクシーを呼ぶことができれば、毎回タクシーを探す手間や違法タクシーに遭遇するリスクなどを回避できるでしょう。

現地通貨が必要になったら海外キャッシングがお得

フィジーで現地通貨(フィジードル)を手に入れるなら、海外キャッシングを活用するのがお得です。

海外キャッシングは両替より手数料が安いうえ、必要なときに必要な分だけ引き出せることから防犯面でも安心です。

フィジーでは海外キャッシングで!

  • キャッシングは両替よりもレートが良い
  • 大金を持ち歩く必要がない
  • 両替所では詐欺に要注意!

キャッシングは両替よりもレートが良い

クレジットカードの海外キャッシング機能を使えば、一般的な両替よりも好レートで現地通貨(フィジードル)を引き出せます

海外キャッシングの利息は、一般的に年率18.0%が目安です。

これだけだと高く感じられるかもしれませんが、1ヶ月で返済すれば約1.5%、1日ならわずか0.05%と、実際の支払い期間が短ければ利息の負担も少なくなります。

一方で、フィジーの街中にある両替所では、約2.0〜5.0%程度の手数料が発生します。ホテルや空港だと、5.0%以上の手数料がかかることも少なくないでしょう。

海外キャッシングなら両替所を探して歩く必要もなく、旅行中の時間を有効に使うことができます。

大金を持ち歩く必要がない

海外キャッシングは、ATMさえあれば24時間いつでもどこでも現地通貨(フィジードル)を引き出せます。

必要な分だけその都度引き出せるため、まとまった現金を持ち歩くリスクがありません。

タヒチは比較的安全な地域ですが、それでも観光中の盗難や紛失には注意が必要です。

万が一大金をまるっと盗まれてしまっても、現金は海外旅行保険などの補償対象にはなりません。

クレジットカードなら、紛失時もすぐにアプリやマイページから停止手続きができ、万一不正利用があっても補償を受けられます。

旅行中の盗難リスクを最小限に抑えられるのは、クレジットカードを使う海外キャッシングならではのメリットです。

両替所では詐欺に要注意!

街中の両替所を使うときは、詐欺にも注意しなければなりません。

特に多いのが、実際の換金額がレートよりも少ないケースです。

これは現地通貨に不慣れな外国人観光客をターゲットにしたもので、一度カウンターを離れてしまうと、あとから不足分を請求することはできません。

こうした被害に遭わないためには、たとえ後ろに待機している人がいたとしても、カウンターで受取額を確認することが大切です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

人がほとんどいないような両替所だと、こうした詐欺リスクは避けられません。外国人観光客が列を作っている両替所なら、レートも好条件なことが多く、こうした詐欺被害に遭うリスクも低いといえます。

フィジーのATMの使い方と注意点

海外キャッシングは、基本操作さえ覚えておけば初めての人でも簡単です。

ここでは、フィジーに到着してからスムーズに現地通貨(フィジードル)を引き出せるように、ATMの使い方や注意点を解説します。

ATMがある場所

  • 主要空港(ナンディ国際空港やスバ国際空港)
  • 銀行(ANZ、Westpacなど)
  • 大手スーパー、ショッピング施設

現金の引き出し方法

フィジーのATMで海外キャッシングを行う手順は、おもに次の7ステップです。

ATMでの現金の引き出し方法

  1. ATMにクレジットカードを入れる
  2. 言語(日本語 JAPANESE)を選択をする(タイのATMでは基本的に日本語が選択できるが、ない場合は英語(ENGLISH)を選択)
  3. クレジットカードの暗証番号(PIN)を入力する
  4. 引落口座の種類(Credit Card / クレジットカード)を選択する
  5. 引き出し金額を入力する(WITHDRAWAL AMOUNT)を選択
  6. 引き出す金額を入力する
  7. 現金とクレジットカードを取る

フィジーにはANZやWestpacなど、オーストラリアやニュージーランドで有名な銀行のATMが多数展開されています。

そのため、国際対応のクレジットカードなら、海外キャッシングできないことはほとんどありません。

どうしてもうまく海外キャッシングできないときは、引き出し金額を低めにする、別のATMを使うなどの対策を試してみましょう。

海外キャッシングに対応したATMを見分けるには、Visaカードなら「plus」、MastercardやJCBカードなら「Cirrus」のマークが目印となります。

ATM付近でのスリやひったくりに注意!

比較的治安が安定しているフィジーですが、ATM周辺では観光客を狙った犯罪もゼロではありません。

特に注意しなければならないのが、夜間など暗くなってからのATM利用。人通りが少ないエリアだとさらにひったくりなどのリスクも高くなるため、海外キャッシングはできるだけ日中に、明るく人通りの多い場所で利用するのが鉄則です。

また、たとえ日中の人通りが多いエリアでも、財布を後ろポケットに入れたり、バッグを開けっぱなしにしたりといった油断は禁物です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのフィジー情報

日本では当たり前の行動でも、海外では「狙われやすい行動」と見なされることがあります。ATMの外に出てから財布を整理したり、現金を数えたりするのは避けましょう。少しでも安全に旅行を楽しむには、お腹にしまうセキュリティポーチなどもおすすめです。

クレジットカードを使うときの注意点

フィジー旅行でマストアイテムともいえるクレジットカードですが、次の4点には注意が必要です。

クレジットカードを使うときの注意点

  • 2.0〜4.0%程度のクレジットカード手数料がかかる
  • 支払いは現地通貨建て
  • 支払いには暗証番号が必要
  • 支払い回数は選べない

2.0〜4.0%程度のクレジットカード手数料がかかる

フィジーでは、クレジットカード決済に対して追加手数料(サーチャージ)が上乗せされることがあります。

たとえば、個人経営の小さなお店やおみやげ屋では、2.0〜4.0%程度の手数料を上乗せされることがあります。

日本では手数料は店舗負担が原則ですが、フィジーなどの海外ではけっしてめずらしいことではありません。

追加手数料がかかると結果的に現金より損してしまうリスクもあるため、会計前に追加手数料の有無を確認しておくと安心です。

支払いは現地通貨建て

フィジーでクレジットカード決済するときは、通貨選択(Currency Choice)を求められることがあります。

結論から言うと、通貨は「現地通貨(フィジードル)建て」を選ぶことが大切です。

お店によっては「円建て」を選べることもありますが、お店が設定した高レートが適用されるため、手数料で大きく損してしまいます。

決済端末に「FJD or JPY」と表示された場合も、FJD (フィジードル)を選ぶことで手数料を節約できます。

現地通貨建てと円建て
手数料の目安 ルートの決定者
現地通貨建て 約2.0~3.0% 国際ブランド
円建て 約2.0~10.0% 店舗(自由に設定できる)

支払いには暗証番号が必要

フィジーなど海外でクレジットカードを使うときは、4桁の暗証番号(PINコード)が必要です。

お店での買い物はもちろん、海外キャッシングでも暗証番号は欠かせません。

暗証番号を忘れてしまった場合は、クレジットカード会社への問い合わせが必要です。

書類通知には約1〜2週間かかるため、出発前に余裕をもって申請しておきましう。

支払い回数は選べない

フィジーなどの海外でクレジットカードを使った場合、支払い方法は一回(一括)のみです。

分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは、基本的に選べません。

ただし、クレジットカードによってはマイページやアプリから、金額確定後に支払い方法を変更できることもあります。

また、全てリボ払いのクレジットカードなら、海外利用分も自動的にリボ払いとなります。

フィジーってどんな国?

フィジーは、南太平洋に浮かぶ300以上の島々からなる島国です。

年間を通して温暖な気候に恵まれ、「南太平洋の楽園」と呼ばれています。

日本からフィジーへ行くには、成田空港からナンディ行きのフィジー・エアウェイズを利用するのがもっとも便利です。

日本からフィジー行きの直行便はフィジー・エアウェイズのみで、経由便だとニュージーランドや韓国などを経由することになります。

公用語は英語・フィジー語・ヒンディー語の3つ。かつてイギリスの植民地だったことから今でも英語が広く使われており、外国人観光客にとってはコミュニケーションの取りやすい国といえます。

青く透き通った海、サンゴ礁、緑豊かな山々などの大自然が魅力で、ダイビングやシュノーケリングといったアクティビティはもちろん、リゾート滞在も人気です。

観光業にくわえサトウキビなどの農業も盛んで、「フィジーウォーター」として知られる天然水の輸出も盛んです。

静かな時間が流れるとともに比較的治安も良く、はじめての南太平洋旅行にもおすすめです。

正式名称 フィジー共和国
首都 スバ
言語 英語(公用語)、フィジー語、ヒンディー語
宗教 ・フィジー系はほぼ100%キリスト教、インド系はヒンドゥ教、イスラム教
・全人口に占める割合はキリスト教52.9%、ヒンドゥ教38.2%、イスラム教7.8%
通貨 フィジードル
日本との時差 +3時間(フィジーが正午12時のとき、日本は午前9時)
サマータイム 11〜1月に実施。開始日程は年によって異なる
日本からのフライト時間 約8時間30分〜9時間15分(直行便)

さいごに...

この記事のまとめ

「南太平洋の楽園」と呼ばれるフィジーに行くなら、クレジットカードはマストアイテム。

ホテルのチェックイン時のデポジットとして必要なだけでなく、マリンアクティビティなどの高額支払いにもスムーズ&スマートな決済が可能となります。

ただし、まだキャッシュレス化が浸透していないフィジーでは、「全てクレジットカードで決済」というわけにはいきません。

ローカルなエリアやお店では現金支払いのケースも多く、現金とクレジットカードをシーンごとに使い分けることがポイントとなります。

フィジー旅行にクレジットカードは必要!

  • ホテル宿泊時のデポジットとして必要
  • 両替するよりクレカ手数料の方が安い
  • お得な海外キャッシングを利用できる
  • 海外旅行保険が付帯している
  • お得な優待割引特典を利用できる

フィジー旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaかMastercardの2択。

異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上組み合わせることで、決済エラーや磁気不良などのトラブルにも柔軟に対応できるようになります。

下記リンクからフィジー旅行におすすめのクレジットカード5選をもう一度チェックし、フィジー旅行中のスマート&お得な決済に役立ててください!

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監修者

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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