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更新

【2026年導入】ETIASの申請にはクレジットカードが必須!

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

2026年より、ヨーロッパの約30ヶ国でETIAS(エティアス)が導入されます。

これに伴い、ビザ不要で渡航できていた国でも、あらかじめETIASを申請&取得することが義務付けられます。

ETIASとは?

ETIAS(エティアス)とは、EU諸国への入国に必要となる、事前渡航認証システムのこと。アメリカのESTA(エスタ)やカナダのeTA(イータ)と同じ渡航認証の制度です。ポルトガルをはじめ、フランス、スペインなど30ヶ国が対象となります。渡航前に取得していないと、旅客機への搭乗拒否が予想されます。

ETIASの申請に必要なのは、次の3点です。メールアドレスやパスポートはほとんどの人が持っていると思いますが、意外と見落としがちなのがクレジットカードです。

ETIAS申請に必要なもの

  • メールアドレス
  • 有効なパスポート
  • クレジットカード、またはデビットカード

クレジットカードがないとETIASの申請すらできず、対象国への渡航を拒否されることになります。

つまり、ETIAS対象国へ旅行するなら、クレジットカードは「絶対に必要」となります。

この記事でおすすめするクレジットカードは次の5枚です。

いずれも年会費は無料で、ヨーロッパ旅行後に使わなくなっても年会費で損することはありません。

クレジットカードはETIASの申請だけでなく、海外旅行中のお得や安心感にもつながります。

それぞれのスペックを比較し、海外旅行中に有効活用できそうなクレジットカードを手に入れてください。

ETIAS申請におすすめのクレカ5選
カード名 楽天カード

楽天カード
エポスカード
エポスカード
JCBカード W

JCB カード W
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
年会費 無料 無料 永年無料 無料 無料
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Visa ・Visa
・Mastercard
・JCB ・Visa
・Mastercard
・JCB
ポイント還元率 1.0% 0.5% 0.5% 1.0% 0.5%
海外旅行保険 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 自動付帯
発行スピード 1週間〜10日 最短当日〜約1週間(※1) 最短10秒/即発24時間(※2) 最短5分発行(※3) 最短2営業日
公式サイト 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶

※1 最短当日は店頭受取の場合。
※2 即時発行ができない場合があります。
※3 9~20時で申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認。

この記事はこんな内容です

2026年からETIAS申請が導入!クレカは必須

  • 2026年からヨーロッパの約30ヶ国でETIASが導入される
  • クレジットカードがないとETIASの申請ができない
  • ETIAS申請には国際ブランドのクレジットカードが必須

目次

ETIASはいつから導入される?

ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)は、2026年の第4四半期(10~12月)に導入される予定です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロの耳より情報

もともと2025年以内の導入を目指していましたが、正式に延期されることが発表されました(2025年3月)。導入直後は混乱を最小限に抑えるために、対象国のなかで段階的に導入されることが予想されます。

また、導入直後は「移行期間」と「猶予期間」の2段階が設けられ、万が一ETIASを持っていなくても入国は例外的に許可される見通しです。

ETIASの「移行期間」と「猶予期間」
対象期間 入国可否
移行期間 ETIAS導入から6ヶ月間 ETIAS渡航認証の申請は基本的に必須。ただし、ETIASを携帯していない旅行者でも、全ての入国条件を満たしていれば入国が許可される。
猶予期間 移行期間終了後から6ヶ月間 ETIAS渡航認証を持っていないと、基本的に入国を拒否される。ただし、移行期間終了後にはじめて対象国へ旅行する場合、全ての入国条件を満たしていれば入国が許可される。

移行期間と猶予期間は、あくまで特例として設けられる措置です。

2026年以降に対象国へ旅行する際は、忘れずにETIASを事前申請しましょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロの耳より情報

ここでややこしいのが、「シェンゲンビザ」と「ETIAS」の違いです。

シェンゲンビザはあくまでビザであり、大使館や領事館などで申請・取得します。日本国民は、短期滞在ならビザ不要でヨーロッパを訪問できますが、長期滞在の場合は各国のビザを取得しなければなりません。移住、留学、就労などを目的とする場合も、ビザの申請が必要です。

一方のETIASは、ビザ免除国の国民(日本人を含む)に向けて発行される渡航認証であり、オンラインで申請・取得できます。一般的な海外旅行であれば、ETIASを取得するだけで問題なくヨーロッパ各国へ渡航できます。

ETIASが必要になるのは30ヶ国

ETIASが必要になるのは、おもに次の約30ヶ国です。

注意点として、ETIASの対象国とEU加盟・非加盟は関係ありません。たとEU非加盟国であっても、ETIASが必要になるケースもあります。

ETIASが必要な国

  • アイスランド
  • イタリア
  • エストニア
  • オーストリア
  • オランダ
  • ギリシャ
  • スイス
  • スウェーデン
  • スペイン
  • スロバキア
  • スロベニア
  • チェコ
  • デンマーク
  • ドイツ
  • ノルウェー
  • ハンガリー
  • フィンランド
  • フランス
  • ベルギー
  • ポーランド
  • ポルトガル
  • マルタ
  • ラトビア
  • リトアニア
  • ルクセンブルク
  • リヒテンシュタイン
  • クロアチア
  • ブルガリア
  • ルーマニア
  • キプロス

ヨーロッパでもイギリス、アイルランドはETIASは不要

ヨーロッパの観光人気国のなかでETIASの対象外となるのが、イギリスとアイルランドの2ヶ国です。

たとえばアイルランドのみに旅行する場合は、これまで通りビザも必要ありません。

ただし、アイルランドからETIAS対象国に入国予定の場合は、あらかじめETIASを申請する必要があります。

また、イギリスでは2025年1月から、イギリス独自の電子渡航認証(ETA)が導入されました。

そのため、たとえばイギリスとフランスの2ヶ国を周遊する場合は、ETAとETIASの2種類を事前申請する必要があります。

イギリス旅行に必要なETAの基本情報
導入時期 2025年1月8日〜
対象者 観光、商用など、ビザが不要な短期でのイギリス渡航者
申請方法 専用のアプリまたはウェブサイト
申請費用 10ポンド(約1900円)
申請に必要なもの ・パスポート
・メールアドレス
・電話番号
・クレジットカード

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロの耳より情報

イギリスは申請する渡航認証だけでなく、通貨単位(ポンド)も異なります。「ヨーロッパ」と一括りに考えるのではなく、旅行する国の制度に応じて柔軟に対応することが求められます。

ETIASで滞在可能なのは90日以内

ETIASで滞在できるのは、180日の期間で最長90日間です。

たとえば1国に91日を超える長期滞在を希望する場合は、あらかじめ各国が定めるビザを申請しなければなりません。

また、ETIASは全てのETIAS対象国で有効です。

つまり、ETIAS対象国の2ヶ国以上を旅行する場合、個別の入国許可を申請する必要はありません。

ETIAS加盟国を複数国旅行する場合は、最初に到着した国で入国審査が行われ、2ヶ国目以降は入国審査が簡略化されます。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロの耳より情報

ここでいう「180日」とは、「過去180日間のうちの90日間」という意味合いです。つまり、対象国に90日間滞在した場合、その後90日間は対象国に渡航することはできません。頻繁にヨーロッパへ旅行する方は、過去180日間の滞在日数を常にカウントする必要があります。

ETIAS申請方法と必要なもの・注意点

ETIASはオンライン申請が基本で、決済にはクレジットカードが必要です。

つまり、クレジットカードがないとそもそもETIASを申請できず、ヨーロッパの対象国へ旅行することはできません。

スムーズにETIASを申請できるよう、あらかじめ申請方法や注意点をチェックしておきましょう。

ETIASについて

  • 申請に必要なもの
  • 利用できるクレジットカードの国際ブランド
  • 申請料金は7ユーロ
  • ETIASの有効期間は3年間になる予定
  • ETIASの申請方法

申請に必要なもの

ETIASの申請には、次の3つが必要です。

必要なもの

  • 有効期限内でICチップ搭載のパスポート
  • スムーズな送受信が可能なメールアドレス
  • 申請費用の決済に使用するクレジットカード

パスポートは、残存期間が最低でも3ヶ月残っていることが絶対条件となります。

一般的には6ヶ月以上が推奨されているため、残存期間が少ない場合はあらかじめ更新しておくのが賢明でしょう。

メールアドレスについては、Gmailなどのフリーメールアドレスでも問題ありません。

ただし、申請結果のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう可能性もあるため、あらかじめドメイン設定を変更しておくか、定期的に迷惑メールフォルダをチェックすると安心です。

利用できるクレジットカードの国際ブランド

ETIASの申請では、次のようにさまざまな国際ブランドのクレジットカードを利用できます。

日本国内で発行されたクレジットカードなら、基本的に使えないことはありません。

利用できる国際ブランド

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Clubs

また、未成年のようにクレジットカードを持てない場合は、申請者以外の名義のクレジットカードを利用できます。

必ずしも、ETIASの申請者名義とクレジットカード名義が一致している必要はありません。

クレジットカード以外にはPayPalアカウントでの決済も可能ですが、PayPalアカウントを事前開設する必要があります。

また、銀行振込やコンビニ支払などでの決済はできません

申請料金は7ユーロ

ETIASの申請料金は、1人あたり7ユーロですが、18歳未満や70歳以上なら、ETIAS料金はかかりません(申請は必要)。

クレジットカードで決済した場合は、カード会社や国際ブランドが定める為替レートで日本円に換算され、請求が行われます。

また、申請費用は今後段階的に上がる可能性も示唆されています。

ETIASの有効期間は3年間になる予定

ETIASの有効期限は、3年間が予定されています。

つまり、有効なETIASさえ持っていれば、期間中に何度でもETIAS加盟国を行き来できます。

ただし、ETIASの有効期限より先にパスポートが失効する場合は、あらためてETIASを申請しなければなりません。

ETIASはパスポート情報と電子的にリンクしているため、パスポート情報が変わった時点で無効となる仕組みです。

もしパスポートが近いうちに失効する予定なら、あらかじめパスポートを更新してからETIASを取得することで、ETIASの有効期限を最大限に伸ばすことができます。

ETIASの申請方法

ETIASの申請は、全てオンラインで行われます。窓口での申請、電話や郵送による申請はできません。

具体的な申請方法は、おもに次の3ステップにわけられます。

ETIASの申請方法

  1. 申請フォームに必要事項を入力
  2. ETIASの審査機関にて入国審査
  3. 審査結果の通知→「渡航許可通知」としてETIAS番号発行

ETIASの審査に通過すると、メールにてETIAS番号が発行されます。

ETIAS番号入国審査はもちろん、搭乗する航空会社のスタッフなどに提示を求められる可能性もあるため、プリントアウトしてパスポートと一緒に保管すると安心でしょう。

また、家族や友人などグループで旅行する場合は、代表者が同行者全員分のETIAS番号を控えておくと確実です。

なお、申請フォームに入力する内容は、おもに次のとおりです。

ETIAS申請フォームの内容
カテゴリー 具体的な内容
申請者の基本情報
  • 氏名
  • 生年月日
  • 出生地
  • 性別
  • 国籍
  • 住所
  • メールアドレス
  • 電話番号
パスポート情報
  • パスポート番号
  • 発行日
  • 有効期限日
決済情報
  • クレジットカード番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
その他の情報
  • 最初の入国予定国
  • 渡航予定の国
  • 現在の就労先、在学先
  • 過去の犯罪歴、戦争地域への渡航歴
  • ETIAS加盟国における入国拒否歴または国外退去歴 など

もともとETIASが導入された背景には、ヨーロッパにおける国境警備の強化、不法移民流入の阻止、旅行者の快適性向上などが挙げられます。

そのため、ETIASの申請内容はシェンゲン情報システム(SIS)をはじめ、国際刑事警察機構(インターポール)や欧州刑事警察機構(ユーロポール)などのデータベースと照合されます。

基本的にETIASの申請が拒否されることは考えにくいですが、不要なトラブルを避けるためにも、申請内容は正確に入力するよう心がけてください。

ETIASを申請しないと飛行機への搭乗が拒否される可能性も!

ETIASを申請しないと、入国審査で引っかかるだけでなく、そもそも日本を出発する飛行機への搭乗を拒否されることが考えられます。

特に、ETIAS導入直後はシステム的な混乱も予想されるため、できるだけ早めの申請を心がけましょう。

ETIAS申請の注意点

  • ETIAS申請から承認までにかかる時間は最大30日
  • ETIASの申請は年齢関係なく必須!
  • 認証されなかった場合はどうなる?

ETIAS申請から承認までにかかる時間は最大30日

ETIASの審査結果は、最短で数分程度、基本的には申請から96時間以内に通知される見通しです。

しかし、追加書類の提出が必要な場合などは、審査に最大30日かかる可能性もあります。

また、ETIASの導入直後は、システムトラブルや混雑などにより発行が遅れる可能性もあるでしょう。

「出発日が近づいているのに、ETIASがなかなか発行されない」とならないよう、対象国への旅行が決まったらできるだけ早めに申請しておくのが確実です。

ETIASの申請は年齢関係なく必須!

日本国籍の人は、年齢に関係なくETIASの申請が必要です。

18歳未満か70歳以上であれば、ETIASの申請費用はかかりませんが、あくまで料金がかからないということで、申請自体は必要です。

ETIASの申請に必要なクレジットカードは、他人名義(家族など)のものでも問題ありません。

家族で対象国へ旅行する場合は、忘れずに全員分ETIASを申請してください。

認証されなかった場合はどうなる?

何らかの理由により「渡航認証拒否」の審査結果が届いた場合、ETIASによるヨーロッパ渡航は認められません。

審査結果のメールには却下の理由が明記され、申告者は不服を申し立てることができます。

ETIASの認証が受けられなかった場合、不服の申立が却下された場合には、各国の大使館にてビザを申請することになります。

ETIASが拒否されたことを伝え、適切なビザの発行を依頼しましょう。

なお、ETIASが認証されなかった場合でも、申請費用の7ユーロは返金されません。

ETIAS申請におすすめのクレジットカード5選

ETIASの申請におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。

ETIAS申請におすすめのクレカ5選

少しでも長くクレジットカードを使いたい人は、海外旅行中のメリットだけでなく、日本での使いやすさも考慮するのがポイントです。

また、異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚作ることで、シーンに応じて最適なクレジットカードを使い分けることができます。

ETIAS申請におすすめのクレカ5選一覧
カード名 楽天カード

楽天カード
エポスカード
エポスカード
JCBカード W

JCB カード W
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
年会費 無料 無料 永年無料 無料 無料
国際ブランド ・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Visa ・Visa
・Mastercard
・JCB ・Visa
・Mastercard
・JCB
ポイント還元率 1.0% 0.5% 0.5% 1.0% 0.5%
海外旅行保険 利用付帯 利用付帯 利用付帯 利用付帯 自動付帯
発行スピード 1週間〜10日 最短当日〜約1週間(※1) 最短10秒/即発24時間(※2) 最短5分発行(※3) 最短2営業日
公式サイト 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶ 公式サイト▶

※1 最短当日は店頭受取の場合。
※2 即時発行ができない場合があります。
※3 9~20時で申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認。

楽天カード│日常でも抜群の使い勝手

楽天カード

海外旅行におすすめのポイント

  • 国際ブランドがVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選べる
  • 緊急時の海外アシスタンスサービスが付帯
  • 楽天トラベルでポイントが貯まる

楽天市場などの「楽天経済圏」で便利な楽天カードは、国際ブランドを4種類から選べるのが特徴です。

楽天カードで選べる国際ブランド

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

特にヨーロッパではVisaとMastercardの2つが強く、ほとんどのクレジットカード取扱店で利用できます。

「デュアル発行」によりVisaとMastercardを1枚ずつ作れば、ヨーロッパでの買い物に困ることはまずありません。

また、楽天カードには最高2000万円海外旅行保険が付帯するほか、緊急時には「海外アシスタンスサービス」も利用できます。

24時間年中無休で日本語によるサポートを受けられるため、海外旅行初心者や英語が苦手な人でも安心感につながるでしょう。

楽天カードにはSPU(スーパーポイントアッププログラム)というポイントアップ制度があり、楽天関連のサービスを使うほどポイント還元率がアップします。

楽天カードを持っていればそれだけで+2倍、楽天トラベルを利用すればさらに+1倍となり、ポイント還元率は最大18倍までアップします。

ホテルや航空券などを楽天トラベルで予約すればどんどん楽天ポイントが貯まり、帰国してから日用品の買い物などにポイントを有効活用できるでしょう。

楽天カード

アイキャッチ画像:楽天カード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1%
年会費 無料
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で5000ポイント進呈(期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり)

エポスカード│年会費無料ながらトップクラスの海外旅行保険の内容

エポスカード

海外旅行におすすめのポイント

  • 国際ブランドはVisa
  • 最高3000万円と充実した海外旅行保険が付帯
  • ショッピング枠を一時的に増額できる

ショッピング施設のOIOIで便利なエポスカードは、最高3000万円高額な海外旅行保険が付帯するのが特徴です。

一般的に、年会費無料のクレジットカードに付帯する海外旅行保険は、1000〜2000万円を補償限度額とすることがほとんどです。

つまり、最高3000万円まで補償されるエポスカードはトップクラスの充実度で、ヨーロッパ旅行中の思わぬトラブルに備えられます。

エポスカードの海外旅行保険の補償内容は次のとおり。

最高3000万円の「傷害死亡・後遺傷害」、「賠償責任」にくわえ、「疾病治療費用」の項目が270万円と高いのが特徴です。

エポスカードの海外旅行保険の補償項目
保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺傷害 最高3000万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 3000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

また、エポスカードはショッピング枠を一時増額できるのもメリットです。

増額後の可能枠は次の低いほうで、対象月以降は元の利用可能枠に自動的に修正されます。

航空券などの高額決済はもちろん、物価の高いヨーロッパでの滞在費をカード決済するときは、あらかじめ増額申請しておくと安心です。

増額後の利用枠(以下の低いほう)

  • 利用可能枠の2倍
  • 利用可能枠+100万円

エポスカードの国際ブランドはVisa指定で、ヨーロッパのほとんどのクレジットカード加盟店で利用できます。

また、申請時に「OIOIの店舗で受取」と指定すれば、最短即日カード受取も可能なため、「いますぐにETIAS決済用のクレジットカードを作りたい」という人にも向いています。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 -
家族カード ×
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント

三井住友カード(NL)│年会費無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険

三井住友カード(NL)

海外旅行におすすめのポイント

  • 国際ブランドがVisa、Mastercardから選べる
  • 完全ナンバーレスでセキュリティ性が高い
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)

三井住友カード(NL)は、セキュリティ性の高い「完全ナンバーレス」が特徴です。

ナンバーレスとは、券面にカード情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)が印字されないデザインのこと。カード番号を盗み見されるリスクがなく、ヨーロッパ旅行中の防犯対策としても効果的です。

カード情報は専用アプリ「V pass」アプリから24時間いつでもチェックできます。

アプリから利用通知サービスをオンにしておけば、万が一の不正利用でも早期発見につながるでしょう。

三井住友カード(NL)は年会費無料でありながら、最高2000万円と充実した海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)します。

また、国際ブランドはヨーロッパの「2大国際ブランド」ともいえるVisaとMastercardから選択でき、ほかのクレジットカードとも組み合わせやすいのがメリットです。

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短10秒/即発24時間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 2025年2月3日〜2025年4月30日の新規入会キャンペーン

    新規入会&条件達成で

    最大5000円分
    (学生は最大6000円分)

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済1回&ID連携で最大5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    ・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント

JCBカード W│ポイント還元率が1.0%と高還元!

JCB カード W

海外旅行におすすめのポイント

  • 国際ブランドはJCB
  • ポイント還元率が常に1.0%
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯

JCBカード Wは、18歳以上(高校生を除く)39歳以下のみが入会できる年会費無料のJCBプロパーカードです。

ポイント還元率が1.0%と高いのが特徴で、通常のJCBカードの2倍の還元率です。

ヨーロッパではJCBを使えないこともありますが、加盟店で利用すれば効率よくOki Dokiポイントを貯められます。

JCBカード Wのポイント還元率
付与されるポイント ポイント還元率
JCBカード W 1000円につき2Oki Dokiポイント(最大10円相当) 1.0%
JCBカード Sなど 1000円につき1Oki Dokiポイント(最大5円相当) 0.5%

JCBカード Wには、最高2000万円海外旅行保険にくわえ、最高100万円のショッピングガード保険が付帯します。

これは、JCBカード Wで購入した商品が盗難・破損したときに被害額を補償する制度で、ブランド品などの高額決済では安心感につながります。

さらに、JCBカードがあれば、下記の都市で「JCBプラザ ラウンジ」や「JCBプラザ」を使えます。

緊急時のサポートはもちろん、情報収集や各種予約(レストランやオプショナルツアーなど)に活用でき、ヨーロッパ旅行中のさまざまなアイデアを得られるでしょう。

ヨーロッパにあるJCBプラザ
種類 設置都市
JCBプラザ ラウンジ パリ
JCBプラザ
  • ロンドン
  • ローマ
  • マドリード
  • バルセロナ
  • フランクフルト

ヨーロッパにはJCB加盟店は多くありませんが、観光客の多いエリアやおみやげ屋などでは使えるお店も少なくありません。

JCBプラザなどの「特典用サブカード」として、ほかのクレジットカードと組み合わせるのが理想的です。

JCB カード W

アイキャッチ画像:JCB カード W

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短5分発行 ※2
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2025年6月30日まで)
    ・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
    ※合計1万円以上の利用が対象
    ※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
    ※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外
  • 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年6月30日まで)
  • お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
    ※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円
  • (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
    ※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック

学生専用ライフカード│海外利用総額の利用総額の4.0%をキャッシュバック

学生専用ライフカード

海外旅行におすすめのポイント

  • 国際ブランドがVisa、Mastercard、JCB、American Expressから選べる
  • 海外利用額の4.0%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯

学生専用ライフカードは、その名の通り18〜25歳の学生を対象としたクレジットカード。

学生向けのお得な特典が多く、なかでも海外で利用した金額の4.0%がキャッシュバックされるのが特徴です。

事前エントリーが必要なものの、年間最大10万円までキャッシュバックされるため、物価の高いヨーロッパなら帰国後に予想以上のキャッシュバックを受けられるでしょう。

また、学生専用ライフカードは選択できる国際ブランドが4種類と多いのもメリットです。

学生専用ライフカードで選べる国際ブランド

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express

学生専用ライフカードには、最高2000万円海外旅行保険が自動付帯します。

年会費無料のクレジットカードに多い「利用付帯」とは違って、あらかじめ旅費の一部をカード決済する必要はありません。

また、緊急時にはLIFE DESK(エマージェンシーライン)に日本語で相談でき、海外に不慣れな学生旅行でも安心感につながります。

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短2営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+使うとおトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

さいごに...

この記事のまとめ

2026年より、ヨーロッパ各国へ渡航する際は事前渡航認証システム「ETIAS」の申請が必要です。

申請はオンラインのみ、支払い方法はクレジットカードが基本であることを考えると、ヨーロッパ旅行にはクレジットカードが「絶対に必要」といえるでしょう。

また、クレジットカードを作るメリットはETIASの申請だけではありません。

以下のような特典やメリットを活用することで、ヨーロッパ旅行をよりお得に・快適に楽しめるようになります。

ヨーロッパ旅行で使えるクレジットカードのメリット

  • 現金を両替するより手数料が安い
  • お得な海外キャッシングで現金を引き出せる
  • 海外旅行保険が付帯している(無料)
  • クレジットカードに付帯する優待特典を利用できる
  • 現金を持ち歩くよりセキュリティ性が高い

「どれにしたらいいかわからない」と迷ってしまう人は、気になるクレジットカードを複数枚持つのもおすすめです。

これにより、破損や紛失、磁気不良や通信エラーといったトラブルでも、もう一枚のクレジットカードで柔軟に決済できるようになります。

クレジットカードがあるだけで、海外旅行中のお得感や快適性は飛躍的にアップします。

ぜひ下記リンクからおすすめのクレジットカード5選をおさらいし、ETIASの申請、そしてヨーロッパ旅行中のスマート決済に役立ててください。

▶「ETIAS申請におすすめのクレジットカード5選」をもう一度見る

監修者

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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