2022.01.20 第16回日本編集制作大賞「一般書部門賞」「企業出版部門賞」を受賞しました。

一般社団法人日本編集制作協会(以下:AJEC)が主催する2021年 第16回編集制作大賞において、アーク・コミュニケーションズが制作した『47都道府県 ニッポン学び旅200』(発行:株式会社朝日新聞出版社)がグランプリを、『すごいぞ台湾』(株式会社中華民国対外貿易発展協会)が企業・PR部門賞を受賞いたしました。
国内の編集制作会社が加盟する業界団体AJECでは、毎年各会員が制作した編集制作物の中から優秀な作品に編集制作大賞を授与しています。昨年は弊社出品の『地図でスッと頭に入る アメリカ50州』(発行:株式会社昭文社)が一般書部門を受賞、『教育情報誌 ドリーム・ナビ』(発行:四谷大塚)が企業出版部門を受賞しており、昨年に引き続き受賞をいただくことができました。
今回の受賞にあたって、選考委員長の星野渉先生を交えた選考委員からは、以下の身に余る、お褒めの言葉をいただきました。

グランプリ『47都道府県 ニッポン学び旅200』
【選考委員より】(AJEC 公式ホームページより転載) 本書は小学校の教科に沿って全国200カ所の旅行スポットを紹介するというユニークな企画で、豊富な写真や図版、そして情報によって子どもたちの興味を惹きつける編集がなされています。
素材集や情報の整理という編集の力が発揮されているとともに、旅行・家族と学習を結びつけた企画力がコロナ禍によって外出制限やDXが進む時代にあって、新たな教育商品の可能性を示している点を評価しました。

発行:株式会社朝日新聞出版社
弊社の担当編集者コメント:今の教育現場で重視されているアクティブラーニング。自ら行き先を決め、その地の歴史や背景に思いを馳せる「旅」は自発的な学びそのものです。本誌は学習効果を明確にすべく、国語等の単元で章を立て、関連した約200スポットを紹介。子どもの興味の入り口として「キャラ会話」を、学び視点で捉えた「学旅ポイント」は親子のやりとりのヒントとして掲載。プランニングの実践編も付け、学びの多い家族旅行を応援する1冊としました。

◆企業・PR部門『すごいぞ台湾』
【選考委員より】(AJEC 公式ホームページより転載)台湾の優良製品を世界に発信するための冊子でSDGSがわかりやすく、目次の見せ方やパート別に読みやすく工夫されておりデザインも素晴らしいです。漫画での解説ページもあり中学生や高校生も見やすい工夫がされており、オードリー・ターン氏の取材ページも屋外で明るく読みやすい工夫がされている点を評価しました。

発行:中華民国対外貿易発展
弊社の担当編集者コメント:台湾経済部(日本の経済産業省に相当)が認めた台湾の優良製品を紹介するムックです。 今回の本のテーマは「台湾のSDGs」。現在、台湾は政治的な理由で国連に加盟できていませんが、「Taiwan Can Help, and Taiwan is Helping!」をモットーに、台湾はいつでも他国に力を貸すことができるという想いを世界に向けて発信し続けています。 本誌では、オードリータン氏をはじめ、各企業のエグゼクティブにSDGs達成のための「取り組み」をインタビュー。台湾の経済部が関わっている本だからこそ実現できた貴重なコンテンツにご注目ください!

外部リンク:
一般社団法人日本編集制作協会(以下:AJEC)http://www.ajec.or.jp