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更新

スリランカ旅行のおすすめクレカ5選│現金払いが主流でもクレカは必須!

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子監修

インドの南東に浮かぶ小さな島国、スリランカ。

カレーやビリヤニはもちろん、「セイロンティー」という紅茶の名前を聞いたことがある人も多いでしょう(セイロンはスリランカの旧国名)。

そんなスリランカキャッシュレス普及率がわずか25%と低く、まだ現金主義が根強く残っています。

しかし、外国人観光客にとってクレジットカードはマストアイテムといえます。

電子渡航認証(ETA)をはじめ、スリランカ旅行中にはさまざまなシーンでクレジットカードが必要となります。

スリランカ旅行にクレカは必要?

  • ETAの事前申請でクレジットカードが必要
  • ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い

スリランカ旅行用にクレジットカードを作るなら、注意すべきなのが国際ブランドです。

スリランカではVisaとMastercardの2つは広く普及していますが、日本発祥の国際ブランドであるJCBはあまり流通していません。

そのため、VisaかMastercardは決済用メインカード、JCBは特典用サブカードのように、クレジットカードの役割を明確にすることが大切です。

スリランカ旅行におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。

異なる国際ブランドのクレジットカードを2枚以上作れば、カードを使えるお店が増えるだけでなく、磁気不良などのトラブルにも備えられます。

海外旅行保険の補償額やセキュリティ性などを比較し、スリランカ旅行中の「安心」につながるクレジットカードを手に入れてください。

スリランカ旅行におすすめのクレカ5選
完全ナンバーレスで不正利用に遭いにくい
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
  • 最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 利用通知サービスにより、不正利用を早期発見しやすい
公式サイトで詳細を見る▶
海外旅行保険が最高3000万円と高い!
エポスカード
エポスカード
  • ショッピング枠を一時的に増額できる
  • 丸井(OIOI)の店舗で最短即日受取が可能
公式サイトで詳細を見る▶
ポイント還元率が常に2倍
JCBカードW
JCB カード W
  • 最高2000万円海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • 最高100万円ショッピングガード保険が付帯
公式サイトで詳細を見る▶
スリランカで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
学生専用ライフカード
学生専用ライフカード
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険自動付帯
  • 緊急のお問い合わせ窓口(エマージェンシーライン)を利用できる
公式サイトで詳細を見る▶
プライオリティ・パスを無料で発行できる
楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカード
  • 最高5000万円の海外旅行保険自動付帯(一部利用付帯)
  • 国際ブランドは4種類から選べる
公式サイトで詳細を見る▶

この記事はこんな内容です

スリランカ旅行にクレカは必需品!VisaかMastercardがおすすめ

  • 国際ブランドはVisa、Mastercardの2択
  • American Express、JCBを使えるお店も徐々に増えている
  • 交通機関では現金払いが主流(オンラインならカード決済可)
  • スリランカルピーを引き出すなら海外キャッシングがお得

目次

スリランカ旅行で使えるおすすめのクレジットカード5選

スリランカ旅行におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。

楽天プレミアムカード以外は年会費無料のため、たとえ日本帰国後に利用頻度が減っても年会費で損することはありません。

それぞれの国際ブランドにも注目しながら、スリランカ旅行に便利な「Visa×Mastercard」の組み合わせを見つけてください。

スリランカ旅行におすすめの5枚

三井住友カード(NL)│年会費永年無料で最高2000万円の海外旅行傷害保険

三井住友カード(NL)

スリランカ旅行に便利な特典

  • セキュリティ性が高い「完全ナンバーレス」
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • Visa、Mastercardを選べる

三井住友カード(NL)は、券面にカード情報が印字されない「完全ナンバーレス」が特徴です。

店員や周囲の人にカード情報を盗み見されるリスクがなく、セキュリティ性を重視する人にぴったりの1枚でしょう。

また、三井住友カード(NL)には最高2000万円海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)し、年会費無料でありながらもスリランカ旅行中のトラブルにしっかり備えられます。

国際ブランドはVisaとMastercardの2つから選択でき、どちらを選んでもスリランカ国内の多くの店舗で利用できるでしょう。

三井住友カード(NL)

アイキャッチ画像:三井住友カード(NL)

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 永年無料
発行スピード 最短10秒/即発24時間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 2024年11月1日〜2025年2月2日の新規入会キャンペーン

    新規入会&条件達成で

    最大5000円相当
    (学生は6000円相当)

    プレゼント

    ・新規入会&スマホのタッチ決済1回以上利用で3000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    ・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
    ・新規入会&1万円ごとの利用で1000円相当のVポイントをプレゼント(最大2000円相当)

エポスカード│最高3000万円と高額な海外旅行保険が付帯

エポスカード

スリランカ旅行に便利な特典

  • 最高3000万円の海外旅行保険が付帯
  • ショッピング枠を一時増額できる
  • 丸井(OIOI)の店舗で最短即日発行できる

丸井(OIOI)で割引特典が受けられるエポスカードは、最高3000万円という高額な海外旅行保険が付帯するのが特徴です。

なかでも「疾病治療費用」の項目は補償額が270万円と高く、スリランカ旅行中の急病にも柔軟に対応できるでしょう。

また、エポスカードは、利用枠を一時増額できるのもメリットのひとつです。

特に航空券などを決済する場合は、あらかじめ増額申請しておくと安心です。

増額後の利用可能枠

  • 現在の利用可能枠の2倍
  • 現在の利用可能枠+100万円

エポスカードは、OIOIの店舗なら最短即日カードを受け取れます

「スリランカ旅行の出発直前だけどクレジットカードがほしい」というときには、有力な選択肢になるでしょう。

エポスカード

アイキャッチ画像:エポスカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短当日〜約1週間 ※1
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 -
家族カード ×
ETC

※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント

JCBカード W│ポイント還元率が常に2倍

JCB カード W

スリランカ旅行に便利な特典

  • ポイント還元率がいつでも2倍
  • 最高2000万円の海外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
  • 最高100万円のショッピングガード保険が付帯

JCBカード Wは、18〜39歳のみが入会できる年会費無料のJCBのプロパーカードです。

通常の2倍のポイント(ポイント還元率1.0%)が貯まるだけでなく、JCB ORIGINAL SERIESのパートナー店では最大21倍(10.5%)のポイントが貯まります。

もちろん、スリランカでもポイント還元率は2倍(1.0%)のため、JCB加盟店を見つけたら積極的に活用するとよいでしょう。

JCBカード Wは、最高2000万円海外旅行傷害保険にくわえ、最高100万円のショッピングガード保険が付帯するのもメリットです。

JCBカード Wで購入した商品が90日間以内に破損・盗難に見舞われたときの被害が補償されるため、高額なおみやげなどを買うときには安心感につながります。

JCBはまだスリランカでのシェアは高くありませんが、いざというときのサブカードとして便利な一枚です。

JCB カード W

アイキャッチ画像:JCB カード W

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1.0%
年会費 無料 ※1
発行スピード 最短5分発行 ※2
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 利用付帯
国内旅行保険 なし
家族カード
ETC

※1:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
    ・MyJCBログイン&Amazon.co.jp利用で最大1万2000円のキャッシュバック(Amazon.co.jpで利用した金額の20%をキャッシュバック)
  • 新規入会キャンペーン(2025年3月31日まで)
    ・MyJCBログイン&Apple Pay/Google Pay/MyJCB Payの利用で最大3000円のキャッシュバック(利用金額の20%をキャッシュバック)
  • 家族カード入会&家族カードでのMyJCBログインで最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年3月31日まで)
  • お友逹紹介キャンペーン!紹介者・被紹介者に1500円キャッシュバック(2025年3月31日まで)

学生専用ライフカード│海外利用総額の4.0%をキャッシュバック

学生専用ライフカード

スリランカ旅行に便利な特典

  • スリランカで利用した金額の4.0%をキャッシュバック
  • 最高2000万円の海外旅行保険が自動付帯
  • LIFE DESK「エマージェンシーライン」を利用できる

学生専用ライフカードは、18〜25歳の学生のみを対象としたお得なクレジットカードです。

なかでも、海外利用総額の4.0%がキャッシュバックされるのが特徴で、年間最大10万円までキャッシュバックを受けられます。

スリランカ旅行中の決済に学生専用ライフカードを使えば、日本に帰国してからの楽しみも増えるでしょう。

また、学生専用ライフカードには最高2000万円の海外旅行傷害保険自動付帯します。

年会費無料のクレジットカードに多い「利用付帯」とは異なり、事前に旅費の一部を決済する必要はありません。

緊急時にはLIFE DESK「エマージェンシーライン」で日本語によるサポートを受けられるため、不慣れな海外旅行でも安心感につながります。

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 0.5%
年会費 無料
発行スピード 最短2営業日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 -
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+つかっておトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスを無料で発行

楽天プレミアムカード

スリランカ旅行に便利な特典

  • プライオリティ・パスを無料で発行
  • 最高5000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯)
  • 国際ブランドは4種類から選べる

楽天カードのハイステータスカードとして知られる楽天プレミアムカードは、「プライオリティ・パス」を無料で発行できるのが特徴です。

プライオリティ・パスとは、世界中の1600ヶ所以上で使える会員制の空港ラウンジサービスのこと。

自分で入会すると最低でも99米ドルの年会費がかかるため、それだけでも楽天プレミアムカードの年会費1万1000円分の価値があるでしょう。

また、楽天プレミアムカードには最高5000万円高額な海外旅行保険が付帯し、いざというときには「24時間緊急デスク」で日本語サポートを受けられます。

国際ブランドも4種類(Visa、Mastercard、JCB、American Express)と選択肢が多く、メインカードにもサブカードにも使いやすい一枚です。

楽天プレミアムカード

アイキャッチ画像:楽天プレミアムカード

基本スペック

ポイント還元率(通常時) 1%
年会費 11,000円
発行スピード 1週間〜10日
国際ブランド
電子マネー
海外旅行保険 自動付帯
国内旅行保険 自動付帯
家族カード
ETC

※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります

お得なキャンペーン

  • 新規入会&利用で5000ポイント進呈

スリランカ旅行にクレジットカードが必須な理由

スリランカへ旅行するなら、クレジットカードは絶対に必要です。

おもな理由としては、次の4つが挙げられます。

スリランカ旅行にクレジットカードが必須な理由

  • ETAの事前申請でクレジットカードが必要
  • ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要
  • 現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い
  • リスクを減らすため、現金は必要最小限にする

ETAの事前申請でクレジットカードが必要

スリランカへ旅行するには、事前にETA(電子渡航認証)の申請が必要です。

ETAはオンラインでの申請が基本で、支払い方法はクレジットカードのみになります。

国際ブランドも、次の3つのみに限られており、JCBやDiners Clubは使えません。

使えるクレジットカード

  • Visa
  • Mastercard
  • American Express

ETAの申請費用は50米ドルで、スリランカ到着日から30日間有効です。

ホテル宿泊時にデポジットとしてクレカの提示が必要

スリランカのホテルにチェックインするときは、デポジットとしてクレジットカードの提示が必要です。

デポジットとは、宿泊費以外のコスト(客室の破損やミニバーの利用など)を保証するための預け金のことで、宿泊費の1~2泊分が目安です。

宿泊費以外に費用が発生した場合は、デポジットから実費が差し引かれます。

デポジットは高くなりやすいことから、現金主義が強いスリランカでもクレジットカード決済するのが一般的です。

何も問題がなければ、デポジットはチェックアウト時にクレジットカードを通して返金されます。

ホテルによってはデポジットを現金で払えることもありますが、それだけ両替手数料がかかったり手元に現金がなくなったりと、さまざまなデメリットが生じるでしょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

チェックアウト時にたくさん現金が戻ってくると、帰国日などには使い切れなくて再両替で損してしまいますよね。クレジットカードならお金のやりとりがなく、チェックイン&アウトがスマートになりますよ。

現金を両替するよりクレカ手数料の方が安い

スリランカ旅行中の買い物にクレジットカードを使えば、現金を両替するより手数料が安くなります。

スリランカなどの海外でクレジットカードを使うと、海外事務手数料が発生しますが、手数料は決済金額の1.6~2.2%程度(カード会社、国際ブランドなどにより異なる)が相場です。

両替にかかる手数料(約2.0~5.0%)に比べると、手数料はかなり安くなります。

手数料の比較
10万円 20万円 50万円
クレカ(1.6~2.2%) 1600~2200円 3200~4400円 8000~1万1000円
両替(2.0~5.0%) 2000~5000円 4000円~1万円 1万〜2万5000円

リスクを減らすため、現金は必要最小限にする

スリランカ旅行中にクレジットカードを使えば、持ち歩く現金を必要最低限に抑えられます。

つまり、万が一盗難に遭っても被害が少なく、セキュリティ対策としても効果的です。

また、クレジットカードなら万が一盗難にあっても、すぐにアプリなどからロックできます。

不正利用に遭ってもカード会社から補償してもらえるため、クレジットカードのほうが現金より安全性が高いといえます。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

海外旅行保険では、現金の紛失や盗難は補償されません。たくさんの現金を持ち歩いていると必然的に警戒心も強くなってしまい、せっかくのスリランカ旅行を楽しめなくなってしまいますね。

スリランカ旅行にクレカを持っていくメリット

スリランカ旅行にクレジットカードを持っていけば、それだけで次の3つのメリットが手に入ります。

こうした特典や機能を活用することで、スリランカ旅行中の安心感やお得が手に入ります。

スリランカ旅行にクレカを持っていくメリット

  • 海外旅行保険が付帯している
  • クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる
  • 海外キャッシングが利用できる

海外旅行保険が付帯している

多くのクレジットカードには、海外旅行保険が付帯します。

海外旅行保険ではケガや急病で病院にかかった際の費用、貴重品を盗まれたときの費用などが補償されるため、スリランカ旅行中のトラブルへの備えとなります。

なお、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は無料で、加入のための手続きは必要ありません。

クレジットカードが定める条件さえ満たしていれば、クレジットカードがそのまま保険証代わりとなります。

自動付帯と利用付帯の違い
付帯条件 該当カード
自動付帯 クレジットカードを持っているだけで自動的に適用 ・学生専用ライフカード
・楽天プレミアムカード(一部利用付帯)
利用付帯 事前に旅費の一部(航空券や宿泊費など)をカード決済することで適用 ・三井住友カード(NL)
・エポスカード
・JCBカード W

個人で海外旅行保険に加入すると、スリランカ旅行の保険料は2000~4000円(1人、7日間の場合)程度です。

つまり、クレジットカードに無料付帯する海外旅行保険を使えば、それだけでスリランカ旅行の費用を約2000~4000円も節約できます。

海外旅行保険が自動付帯で便利!

学生専用ライフカード

アイキャッチ画像:学生専用ライフカード

お得なキャンペーン

  • 新規入会プログラム+つかっておトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!

    ・アプリログインで2000円キャッシュバック
    ・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
    ・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
    ・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック

クレジットカードに付帯する優待特典が利用できる

クレジットカードには旅行関連の優待特典が付帯することが多く、スリランカ旅行を快適&お得にできます。

なかでも、スリランカ旅行中の安心感につながるのがサポートデスクです。

カードの盗難や紛失、急病などのアクシデントはもちろん、現地レストランやオプショナルツアーの予約を依頼できることもあります。

たとえば、スリランカ旅行中に病院にかかるときは、あらかじめサポートデスクに問い合わせることで日本語対応の病院を紹介してもらえます。

「キャッシュレス診療」に対応していれば病院での支払いも不要で、病院での待ち時間を大幅に短縮できるでしょう。

この記事で紹介しているクレジットカードでは、それぞれ以下の専用ダイヤルを利用できます。

現地サポートデスクの有無

  • 三井住友カード(NL):VJデスク
  • エポスカード:エポスカード海外緊急デスク
  • JCBカード W:JTBグローバルアシスタンス 海外緊急サポートデスク
  • 学生専用ライフカード:LIFE DESK エマージェンシーライン
  • 楽天プレミアムカード:楽天カードトラベルデスク 24時間緊急デスク

24時間365日日本語で相談できるため、英語が不安な人でも安心感につながるでしょう。

海外キャッシングが利用できる

クレジットカードがあれば、スリランカ旅行中に安心&お得な「海外キャッシング」を利用できます。

海外キャッシングとは、スリランカのATMにクレジットカードを差し込み、現地通貨(スリランカルピー)を引き出すことです。

現金を両替するより手数料が安く、24時間いつでも使えるのがメリットでしょう。

また、海外キャッシングをこまめに使えば持ち歩く現金を必要最低限にでき、大金を持ち歩く必要がありません。

万が一の盗難でも被害を最小限に抑えることができ、スリランカ旅行中の防犯対策としても効果的です。

スリランカは現金主義が根強い│クレカならVisa・Mastercardがおすすめ

スリランカは現金主義が根強く、日本よりもキャッシュレス化は遅れています。

しかし、外国人観光客にとってクレジットカードはマストアイテムです。

クレジットカードを新しく作るときは、対応している国際ブランドに注目しましょう。

スリランカのクレカ事情

  • スリランカは現金決済が主流
  • スリランカではVisa・Mastercardが便利
  • アメックスも使える場所が増加中
  • JCBも使える場所の増加が予想される
  • スリランカでクレジットカードが使える場所・使えない場所

スリランカは現金決済が主流

スリランカでは、いまでも現金決済が主流で、キャッシュレス普及率はわずか25%と低いのが特徴です。

同年の日本におけるキャッシュレス普及率が約30%(※)であることをふまえると、スリランカは日本よりややキャッシュレス化が遅れているといえます。

※ 出典:経済産業大臣「2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました

しかし、外国人観光客が現金だけでスリランカに滞在すると、それだけでかなりの両替手数料がかかって損してしまいます。

少しでもお得にスリランカ旅行を楽しむなら、ショッピングや海外キャッシングなど、できる限りクレジットカードを使うのがスマートです。

スリランカではVisa・Mastercardが便利

スリランカ旅行に向けてクレジットカードを作るなら、国際ブランドはVisaかMastercardがおすすめです。

スリランカ国内のクレジットカード取扱店に設置されているPOS(決済端末)は、基本的にVisa、Mastercardの両方に対応しています。

例外的にVisaのみとするお店もありますが、けっして数は多くありません。

また、日本発祥の国際ブランドであるJCB、American ExpressやDiners Clubなどは使えるお店がかなり限られます

特にJCBカードをスリランカに持っていくなら、「決済用メインカード」ではなく「特典用サブカード」として持っていくのが現実的です。

アメックスも使える場所が増加中

スリランカではアメックスの加盟店は少なく、「使えたらラッキー」と考えるのが妥当です。

しかし、近年は観光地エリアを中心に、アメックスを使えるお店が徐々に増えています。

アメックスのみでスリランカ旅行するにはまだ不安が残りますが、VisaやMastercardと組み合わせれば、アメックスならではの旅行特典を活用しやすいでしょう。

JCBも使える場所の増加が予想される

日本発祥の国際ブランドであるJCBは、現状スリランカでのシェアはほとんどありません。

しかし2024年の4月、JCBはLanka Payやセイロン商業銀行(Commercial Bank of Ceylon)と提携し、スリランカ国内でLankaPay-JCBカードを発行することを発表しました。

LankaPay-JCBカードの普及率が向上すれば、今後スリランカでもJCB加盟店は増えると予想されます。

観光地の入場料は現金払い

スリランカでは、観光スポットの入場料は現金払いが基本となります。

外国人観光客が多い世界遺産でも、クレジットカードを使える施設はけっして多くありません。

なかにはシーギリヤロックのようにクレジットカードを使える場所もありますが、端末機器のトラブルや通信エラーなどで使えないことも多いようです。

そのため、基本は現金払いと考えておくのがよいでしょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

観光スポットによっては、入場料を米ドルで支払えることもあります。お釣りはスリランカルピーになる可能性が高いですが、いざというとき用に米ドルを持っていくのもおすすめです。

スリランカでクレジットカードが使える場所・使えない場所

スリランカでクレジットカードを使える場所・使えない場所をまとめると、次のとおりです。

コロンボなどの都市部ではクレジットカードを使えるお店も増えていますが、郊外に行くと現金主義がかなり強くなります。

クレカが使える場所・使えない場所
使える場所 使えない場所
  • ホテル
  • レストラン
  • ショッピングセンター
  • 宝石店
  • 大きいスーパー
  • スパ など
  • 観光地の入場料
  • バス
  • トゥクトゥク
  • 個人経営の店
  • 屋台 など

お店によっては、クレジットカード決済にかかる手数料を上乗せすることもありますが、手数料は本来利用者が負担すべきものではありません

こうしたお店に出くわしたら、手数料をなくすよう交渉するか、現金で支払うのがよいでしょう。

一部の施設で、追加料金を請求しようとすることがありますが、これは違法です。

※ 引用:駐日スリランカ大使館「旅のヒント

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

コロンボなどの都市部から離れるほど、海外キャッシングできるATMの数も少なくなります。郊外へ何日間か旅行するときは、あらかじめコロンボなどで多めに現金を引き出しておくと安心です。

スリランカでの移動は車かバスが主流│交通機関は現金払い

スリランカの交通機関では、やはり現金払いが主流となります。

しかし、スリランカ鉄道やUberなら、例外的にクレジットカードを使えるケースもあります。

特にスリランカ鉄道を利用するときは、座席を確保するためにもオンラインでの予約がおすすめです。

スリランカの交通機関の決済事情

  • スリランカ鉄道はオンラインでクレジットカード払いOK
  • Uberならクレジットカード払いOK
  • トゥクトゥクは現金払い

スリランカ鉄道はオンラインでクレジットカード払いOK

車窓から絶景を楽しめることで人気のスリランカ鉄道では、オンラインに限りクレジットカード払いが可能です。

使えるクレジットカードはVisaとMastercardの2つで、予約にはパスポート番号も必要です。

また、乗車前に駅のチケットカウンターに行き、パスポートを提示&乗車券をプリントアウトしてもらわなければなりません。

将来的には電子チケットの発行やQRコードによるチケット認証なども導入される予定で、チケットカウンターに行く手間もなくなることが予想されます。

Uberならクレジットカード払いOK

スリランカの移動には、配車アプリのUberを使えます。

Uberなら、あらかじめアカウントにクレジットカード情報を登録しておくことで、カード決済が可能です。

運転手との現金のやりとりがなく、英語が苦手な人でも移動がスムーズでしょう。

ただし、ドライバーによってはクレジットカード払いではなく現金払いにしてほしいとお願いされることもあります。

手元の現金が少ないときなどは、乗車前にクレジットカードの利用可否を確認しておくと安心です。

トゥクトゥクは現金払い

スリランカの移動手段として人気のトゥクトゥクは、現金払いのみです。

クレジットカードで決済できることはほぼありません。

また、スリランカのトゥクトゥクには、「メーター制」と「交渉制」の2パターンがあります。

交渉制だと料金を高めに告げられることも多いため、できるだけメーター制を利用するのが安心でしょう。

ただし、メーター制のトゥクトゥクでも、外国人観光客だからといってわざと迂回するドライバーも少なくありません。

最短ルートで運転してもらうためにも、レンタルWi-FiやSIMカードなどでインターネットにつながる環境を持っておくことが肝心です。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

トゥクトゥクに乗るときは、できるだけ細かい紙幣を持っておくことがポイント。5000ルピーのような高額紙幣で払うと、お釣りがないとなってトラブルになる可能性があります

スリランカの現金事情│日本と比べて物価が安い!

スリランカの物価は、日本よりもかなり安いといえます。

スリランカ人の平均月収は2〜3万円と言われており、物価も日本に比べて約2分の1〜6分の1とされています。

スリランカの現金事情

  • 1日に必要な現金は1〜2万円
  • 通貨は「スリランカルピー」
  • スリランカではチップ文化がある

1日に必要な現金は1〜2万円

スリランカ旅行に必要な費用は、1日あたり1〜2万円が目安です。

スリランカの物価

スリランカの物価は日本に比べて約2分の1〜6分の1

スリランカ旅行の費用目安(1日あたり)

  • 宿泊費:5000円〜1万円
  • 食費:300〜1000円(1食)
  • 交通費:100〜1000円
  • 観光施設の入場料:1000〜5000円
  • おみやげ、ショッピング:1000〜3000円

スリランカは特に食費が安く、ローカルなレストランだと100〜300円でお腹いっぱい食べられます。

一方、観光客が多いエリアだと、一食1000〜2000円と高めの料金設定となります。

また、スリランカへの航空券は、約10〜20万円が目安。たとえば5泊7日のスリランカ旅行なら、トータルでかかる旅費は15〜30万円が目安となります。

通貨は「スリランカルピー(LKR)」

スリランカには、「スリランカルピー(LKR)」という独自通貨が流通しています。

紙幣はおもに6種類あり、日本円での換算額は次のとおりです。

スリランカの紙幣
LKR
20ルピー 10.48円
50ルピー 26.20円
100ルピー 52.41円
500ルピー 262.03円
1000ルピー 524.07円
5000ルピー 2620.33円

※ 2024年11月のレート。

硬貨には10ルピー、5ルピー、2ルピー、1ルピーがあり、さらに「スリランカ・セント」という補助単位も存在します(1スリランカ・ルピー=100スリランカ・セント)。

5000ルピーや1000ルピーは個人店では断られる可能性が高いため、海外キャッシングで出てきたら早めにスーパーなどでくずしておくと安心です。

スリランカではチップ文化がある

外国人観光客が多いスリランカには、チップの文化も浸透しています。

チップの相場がわからないときは、まずは料金の10%を目安にするとよいでしょう。

チップの相場

  • ホテルのボーイ=100ルピー
  • レストラン=料金の10%
  • アーユルヴェーダのマッサージ=10%

ただし、あらかじめ10%のサービス料がチャージされているレストランなら、チップを支払う必要はありません。

また、レストランによっては伝票にチップ金額を記入し、食事代とあわせてクレジットカード決済できることもあります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

チップはあくまで「感謝の証」であるため、小銭をたくさん渡すのはスマートではありません。100ルピーや500ルピーあたりの紙幣を貯めておくと、チップの支払いがスムーズになりますよ。

現地通貨が必要になったら海外キャッシングがお得

スリランカ旅行に必要なスリランカルピーを用意するなら、海外キャッシングがお得です。

海外キャッシングは両替よりも手数料が安いうえ、スリランカ旅行中のセキュリティ対策としても効果的です。

海外キャッシングのメリット

  • キャッシングは両替よりもレートが良い
  • 大金を持ち歩く必要がない
  • 両替所は詐欺の危険もあるから要注意!
  • 日本では両替できない!スリランカに到着してから両替を

キャッシングは両替よりもレートが良い

海外キャッシングは、両替よりも手数料が安いのが大きなメリットです。

たとえば、10万円分のスリランカルピーを引き出す場合、海外キャッシングの手数料は約1700円になります。

海外キャッシングの年率は18.0%と高く感じられますが、1ヶ月あたり約1.5%、1日あたり約0.05%と、返済期間が短くなるほど低くなります。

海外キャッシングの手数料

  • 利息:10万円×18.0%(年率)÷365×30日=1480円
  • ATM手数料:110~220円

一方、両替にかかる手数料は2.0~5.0%が相場で、同じ10万円でも手数料は2000~5000円と割高です。

さらにレートの悪い両替所だと、手数料だけで5.0〜10.0%(5000円~1万円)かかることもあるでしょう。

海外キャッシングなら、ATMによって手数料が変わることはほぼなく、レートをあれこれ比較する必要もありません。

特に短期間のスリランカ旅行なら、海外キャッシングを使うことで時短にもつながります。

大金を持ち歩く必要がない

海外キャッシングは、ATMさえあれば24時間いつでもスリランカルピーを引き出せるため、大金を持ち歩く必要がありません

お財布の現金を必要最低限に抑えられることで、スリランカ旅行中の防犯対策としても効果的です。

ただし、観光スポットへ入場するときや郊外へ数日間旅行するときなどは、あらかじめ多めに現金を引き出しておくと安心です。

こうした場合は、現金を複数箇所に分けて持ち歩く(お腹のセキュリティポーチ、財布、手帳の中など)ことで、もしものときの被害を最小限に抑えられます。

両替所は詐欺の危険もあるから要注意!

スリランカの両替所を使うときは、詐欺被害にも注意しなければなりません。

特に多いのが、提示されたレートと実際の換金額が異なるケースです。

あとで換金額が少ないことに気づいても、受取額を証明できないため返金に応じてもらうことはできません。

また、悪質な両替所だと、偽札を渡されるリスクもゼロではありません。

特に5000スリランカルピーの高額紙幣は、不審な点がないか十分にチェックすることが大切です。

両替所を利用するなら、できるだけ観光客が多いところ、設備がきれいなところを選ぶことで、こうしたトラブルを回避しやすくなるでしょう。

日本では両替できない!スリランカに到着してから両替を

日本国内では、日本円からスリランカルピーに両替できる場所はほとんどありません。

そのため、日本円をスリランカルピーに両替するなら、スリランカに到着してから両替する必要があります。

空港内にもいくつか両替所はありますが、市内に比べるとややレートは悪くなるでしょう。

手元に米ドルやユーロを持っている人は、より流通量の多い米ドルやユーロから両替することで、日本円より換金レートが良くなる可能性もあります。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

海外キャッシングなら、到着空港のATMですぐに現金を引き出せます。もちろん、市内のATMと手数料は変わりません。到着してすぐに&お得に現金を引き出せるのは、海外キャッシングの大きなメリットですね。

スリランカのATMの使い方

海外キャッシングの手順は、覚えておけば初めての人でも難しくありません。

ここでは、スリランカで海外キャッシングするときの具体的な手順や注意点をチェックしておきましょう。

スリランカのATMの使い方

  • 現金の引き出し方法
  • 1日にATMで引き出せるのは4万ルピーor6万ルピーが上限
  • スキミングには注意する

現金の引き出し方法

スリランカのATMで現地通貨(スリランカルピー)を引き出す手順は、おもに次の6ステップです。

ATMの使い方

  1. ATMにクレジットカードを入れる
  2. クレジットカードの暗証番号(PIN)を入力する
  3. WITHDRAWAL AMOUNT(引き出し金額を入力する)を選択
  4. Credit Card(クレジットカード)を選択する
  5. 引き出す金額を入力する
  6. 現金とクレジットカードを取る

海外キャッシングはどのATMでも使えるわけではなく、VisaならplusMastercardやJCBならCirrusのマークが目印となります。

新しそうなATMでも、まずはplusやCirrusのマークがあるかチェックしましょう。

また、ATMによっては残金不足でうまくキャッシングできないこともあります。

この場合は、希望の引出額を下げるか、別のATMを使うことで解決します。

ATMで一度に引き出せるのは4万ルピーor6万ルピーが上限の場合が多い

スリランカのATMでは、一回に引き出せる金額が決まっていることがあります。

海外キャッシングの上限は、1回あたり4万ルピーまたは6万ルピー(約2〜3万円)が目安になっています。

観光スポットをたくさん巡るときなどは、複数回にわけて海外キャッシングする必要があります。

スキミングには注意する

スリランカのATMを使うときは、スキミングにも注意が必要です。

スキミングとは、スキマーと呼ばれる機械を使って、カード情報を盗み取る犯罪のこと。

ATMでは、カード差込口にスキマーが取り付けられている可能性が考えられます。

なかには、小型カメラで暗証番号の入力を録画している可能性もあるため、たとえ周囲に人がいなくても、暗証番号を入力するときはしっかり手元を隠しましょう。

30ヶ国以上の海外旅行経験がある

ライター・長坂ヒロのスリランカ情報

スキミングの被害を防ぐには、セキュリティ性の高い銀行のATMを使うのがおすすめ。銀行ならセキュリティガードがいるうえ、操作方法がわからないときにはスタッフを呼ぶこともできます。特に海外キャッシングがはじめての方は、営業時間(一般的に平日の9時から13時)内に銀行でキャッシングすると安心です。

クレジットカードを使うときの注意点

スリランカ旅行に欠かせないクレジットカードですが、必ずしもメリットばかりではありません。

「思った以上に高くなった」とならないためには、次の3点に注意が必要です。

クレジットカードを使うときの注意点

  • 支払いは現地通貨建て
  • 支払いには暗証番号が必要
  • 支払い回数は選べない

支払いは現地通貨建て

スリランカ旅行中にクレジットカードを使うときは、「現地通貨(スリランカルピー )建て」にするのが鉄則です。

お店によっては「円建て」を選べることもありますが、円建てはお店が自由にレートを設定できることから、手数料で大きく損してしまいます。

決済端末に「LKR or JPY」と表示されたら、迷わずLKR(スリランカ・ルピー )を選びましょう。

現地通貨建てと円建て
手数料の目安 レートの決定者
現地通貨建て 約1.6~2.2% 国際ブランド
円建て 約2.0~10.0% 店舗(自由に設定できる)

支払いには暗証番号が必要

スリランカ旅行でクレジットカードを使うときは、4桁の暗証番号(PIN)が必要です。

暗証番号を忘れてしまうと、せっかくスリランカにクレジットカードを持っていっても、ほとんどメリットを活用できません。

なお、暗証番号の問い合わせは書類通知となり、一般的に7〜10日ほどかかります。

暗証番号がわからない方や不安な人は、出発前に余裕をもって問い合わせておきましょう。

支払い回数は選べない

スリランカでクレジットカードを使うときの支払い方法は、基本的に一回(一括)のみです。

日本のように、分割払いやリボ払い、ボーナス払いなどは選べません。

ただし、クレジットカードによっては、マイページやアプリからあとで支払い方法を変更できることもあります。

「どうしても支払いが難しい」、「思った以上に使ってしまった」というときは、あとで分割払いなどに変更するのも選択肢のひとつです。

世界各国のクレカ決済事情を紹介中!

さいごに...

この記事のまとめ

スリランカは現金主義が非常に強く、日本よりもキャッシュレス化は遅れています。

しかし、外国人観光客にとってクレジットカードはマストアイテムです。

ETA(電子渡航認証)の申請やホテルのデポジットに必要なだけでなく、現金を両替するより手数料を大きく節約できます。

さらに海外旅行保険が無料で付帯するため、それだけでもスリランカ旅行の費用を節約できます。

24時間日本語でサポートを受けられれば、不慣れなスリランカでも安心感が大きく変わってくるでしょう。

スリランカ旅行でクレジットカードを使うなら、国際ブランドはVisaかMastercardの2択です。

「Visa×Mastercard」の2枚持ちにすれば、決済の幅が広がるだけでなく、紛失や磁気不良などのトラブルにも備えられます。

おすすめのクレジットカード5枚をおさらいし、スリランカ旅行をもっとお得に&安全に楽しみましょう!

「スリランカ旅行におすすめのクレジットカード5選」をもう一度見る▶

監修者

監修者紹介:飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

飯田道子

いいだみちこ

金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当

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