
ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子監修
台湾旅行にクレジットカードは必須です。
クレジットカードがあれば、海外旅行保険や優待特典・割引のほか、万が一パスポートやカードの紛失・盗難に遭った場合も日本語サポートを受けられるなど、さまざまなサービスを受けることができます
台湾旅行にクレカを持っていくメリットは?
- 付帯する海外旅行保険で万が一の時にも安心
- クレカ付帯の特典で豪華な旅を楽しめる
- クレカを持っていれば高額な現金を持ち歩く必要がなく安全
- 両替よりもレートが良い海外キャッシングが利用できる
- デポジット支払いにはクレジットカードがマスト
台湾で人気の観光スポット、台北などでは、Visa、Mastercard、JCBであれば問題なく使うことができます。

年会費や国際ブランド、海外旅行保険や特典など、何を重視するかによって選ぶクレジットカードは変わってきます。
台湾旅行でとくにおすすめのクレジットカード6枚を紹介していくので、自分に合ったカードを探してみてくださいね。
普及率が高いVisa&完全ナンバーレスで安全! |
---|
三井住友カード(NL)![]() |
|
公式サイトで詳細を見る▶ |
JCBプラザ ラウンジ・台北が無料で使える |
JCBカード W![]() |
|
公式サイトで詳細を見る▶ |
年会費無料なのに海外旅行保険が高額保証で安心 |
エポスカード![]() |
|
公式サイトで詳細を見る▶ |
年会費無料で学生に最適!海外旅行保険が自動付帯 |
学生専用ライフカード![]() |
|
公式サイトで詳細を見る▶ |
プライオリティ・パスを年間5回まで無料で使える |
楽天プレミアムカード![]() |
|
公式サイトで詳細を見る▶ |
さらに、クレジットカードが使えない場所でも電子マネーが使えることがあります。
台湾は現金主義の国と思っている人も多いと思います。
しかし、台湾政府は政策のひとつとして2025年までに「キャッシュレス化90%」を目標に掲げ、現在はキャッシュレス決済が普及し街のいたるところで使用できます。
例えば台北の地下鉄「MRT」やバスなどの交通機関では交通系ICカード悠遊卡(ヨウヨウカー)が使えます。
一方で現金支払いのみの店舗もあるため、最低限の現金も持ち歩きましょう。
台湾旅行では必要最低限の現金を持ち歩き、クレジットカードなどのキャッシュレスと現金支払いを併用するのがおすすめです。
この記事では、クレジットカードや電子マネーが使える場所や・使えない場所のほか、台湾で使えるおすすめのクレジットカードを詳しく解説していきます。
この記事はこんな内容です
知っておきたい台湾のクレジットカード情報
- 台湾ではホテルの宿泊保証金としてクレジットカードが必要
- 国際ブランドのクレジットカードとJCBカードの2枚持ちが便利
- 台湾はまだ現金払いが主流なので注意が必要
- カード付帯の海外旅行保険や優待を利用すればお得な旅になる
- 現金調達は両替より海外キャッシングのレートがお得
目次
台湾旅行におすすめのクレジットカード5選
ここでは、旅行保険や優待特典、ポイント還元率など、台湾旅行にぴったりなクレジットカードを厳選しました。
台湾旅行におすすめのクレジットカード5選
三井住友カード(NL)│完全ナンバーレスでセキュリティ万全
台湾旅行で使える特典
- 海外旅行傷害保険が最大2000万円と補償が充実(利用付帯)
- 台北の「VJデスク」でレストランやチケット予約を日本語でサポート!
- 最短10秒/即時カード番号発行24時間だから旅行直前でもデジタルカードが作れる(※)
※ 即時発行ができない場合があります。
三井住友カード(NL)は完全ナンバーレスでセキュリティ万全のクレジットカードです。
カード番号だけでなく、期限やセキュリティコードなどの記載もされていないので、初めての海外でセキュリティ面が心配という人にはぴったりです。
年会費無料ながら海外旅行傷害保険は最高2000万円と充実の保証。三井住友カード(NL)の海外旅行傷害保険は利用付帯なので旅行代金をクレジットカードで支払うことで適用されます。
さらに台北には「VJデスク」が設置されていて、現地の観光情報を教えてくれるほか、レストランやチケットの予約、カードの紛失や盗難時のサポートをしてくれます。
三井住友カード(NL)

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
発行スピード | 最短10秒/即発24時間 ※1 |
国際ブランド |
![]() ![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:即時発行ができない場合があります
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 2025年2月3日〜2025年4月30日の新規入会キャンペーン新規入会&条件達成で
最大5000円分
プレゼント
(学生は最大6000円分)・新規入会&スマホのタッチ決済1回&ID連携で最大5000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
・学生限定 新規入会で1000円分のVポイントPayギフトをプレゼント
三井住友カード(NL)についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事をチェック!
対象コンビニやマクドナルドなどでお得な三井住友カード(NL)を紹介!タッチ決済の使い方も解説
JCB カード W│JCBプラザ ラウンジ・台北が利用できる!
台湾旅行で使える特典
- JCBプラザ ラウンジ・台北で日本語でサポートが受けられる
- 海外旅行傷害保険が最高2000万円
- ショッピングガード保険が最高100万円
オンライン入会限定のJCB カード Wは、39歳以下限定カードです。
JCBカードを所持していれば利用できるJCBプラザ ラウンジ・台北があり、JCB加盟店の情報やJCB優待情報などを教えてくれます。
レストランやオプショナルツアー、各種チケットの手配、カード紛失時の緊急サポートなどもしてくれるので、1枚JCBカードを持っておくと安心です。
JCB カード W

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1.0% |
---|---|
年会費 | 無料 ※1 |
発行スピード | 最短5分発行 ※2 |
国際ブランド |
![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | なし |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:18歳以上(高校生を除く)39歳以下の申し込み可能
※2:9:00AM~8:00PMで申し込み(受付時間を過ぎた場合は翌日扱い)。顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法についてはJCBのHPにて確認
※3:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年6月30日まで)
・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
※合計1万円以上の利用が対象
※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外 - 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年6月30日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円 - (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック
学生専用ライフカード│台湾旅行中の利用総額の4.0%がキャッシュバック!
台湾旅行で使える特典
- 利用総額の4.0%キャッシュバック
- 海外アシスタントデスク「LIFE DESK」
- 海外旅行傷害保険が最高2000万円
学生専用ライフカードは学生専用の特典があるクレジットカードです。
年会費無料ながら、海外旅行保険がクレジットカードを持っているだけで保険が適用される自動付帯で、最高2000万円まで補償されます。
さらに海外旅行での利用総額の4.0%がキャッシュバック!学生の海外旅行をバックアップしてくれる1枚です。
日本語で対応してくれる「LIFE DESK」が24時間年中無休で電話応対してくれるため、クレジットカードの紛失や盗難など、万が一のときにもサポート体制が整っています。
学生専用ライフカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会プログラム+使うとおトクプログラムの合計で最大1万5000円のキャッシュバック!
・アプリログインで2000円キャッシュバック
・3万円以上の利用で8000円キャッシュバック
・Apple Pay/Google Payの利用で3000円キャッシュバック
・一部サブスクの支払いで2000円キャッシュバック
エポスカード│年会費無料で海外旅行保険が高額
台湾旅行で使える特典
- 海外旅行保険の疫病治療補償が270万円
- 加盟店(レストラン、ショップ、リラクゼーション施設など)で優待特典
- 最短で当日発行が可能
丸井グループが発行する年会費無料のエポスカード。
海外旅行保険は事前に旅行代金をクレジットカードで支払いことで適用される利用付帯ですが、疫病治療補償が270万円と高額なほか、携行品損害なども補償されています。
利用付帯とはいえ、出国前のバスや電車、タクシーなどの公共交通機関の交通費を支払えば補償の対象になるので、適用条件は簡単に満たすことができます。
また、台北101の入場券10%OFFや、今日本でも話題の書店「誠品書店」で会計時に5〜10%OFFなど、さまざまな場所で活用できるオリジナルの優待特典も用意しています。
オンライン申し込み後にマルイ店頭での受け取りを指定すれば最短即日発行ができるので、急いでカードを発行したいときにも安心です。
クレジットカード決済で貯まったポイントをJAL、ANAのマイルへ移行することができます。
エポスカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 無料 |
発行スピード | 最短当日〜約1週間 ※1 |
国際ブランド |
![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
国内旅行保険 | - |
家族カード | × |
ETC | ○ |
※1:最短当日は店頭受取の場合
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- WEBからの新規入会で2000円相当プレゼント
楽天プレミアムカード│プライオリティ・パスが年間5回まで無料で使える
台湾旅行に使える特典
- プライオリティ・パスを年間5回まで無料で使える
- 最高5000万円の海外旅行保険が自動付帯(うち1000万円は利用付帯)
- 手荷物宅配サービスが無料
楽天プレミアムカードは、年会費1万1000円のハイステータスカードです。
楽天プレミアムカードには最高5000万円と高額な海外旅行傷害保険が自動付帯(一部利用付帯)します。
また、「プライオリティ・パス」を年5回まで無料で使えるのが特徴で、空港での待ち時間を快適に過ごすことができます。
「プライオリティ・パス」とは、世界145ヵ国以上、1500ヵ所以上の空港で利用できる会員制ラウンジサービスのこと。無料のドリンクや軽食、Wi-Fiサービスをはじめ、スパやマッサージを利用できることもあります。
通常プライオリティ・パスに加入するには最低でも99米ドルの年会費、1回につき35米ドルの利用料がかかるため、これだけでも年会費(1万1000円)の元をとれるでしょう。
さらに空港から自宅間の手荷物宅配サービスを無料で利用できるため、ワンランク上の快適な旅行を楽しみたい人におすすめです。
楽天プレミアムカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 1% |
---|---|
年会費 | 11,000円 |
発行スピード | 1週間〜10日 |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
お得なキャンペーン
- 新規入会&利用で5000ポイント進呈(期間限定ポイント含む。特典進呈条件あり)
台湾に旅行するならVisa、Mastercardがおすすめ
台湾のクレジットカード取扱店では、国際ブランドのVisa、Mastercard、そしてJCBは問題なく使用できます。
アメックスとダイナースは、ホテルやデパート、高級レストラン以外ではあまり使えません。
クレジットカード取扱店の入口に掲示されているカードブランドのステッカーを目印に利用しましょう。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
街なかで漢字の「上」と「下」を上下に重ねた文字をよく見かけます。これはカードを指していて、「信用卡(シンヨウカー)」は中国語でクレジットカードという意味です。
JCBプラザ ラウンジが利用できるJCBをサブカードに
Visa、またはMastercardと合わせて持って行く2枚目は、JCBカードがおすすめですs。
JCBカードは日本発の国際カードブランドですが、台湾の観光地では取扱店が多く、割引・特典といった旅行者向けのサービスが充実しているのが特徴です。
JCBカードのおもな優待サービス
- 優待店でJCBカード払いすると、割引やプチギフトのプレゼント
- JCBプラザ ラウンジ&JCBプラザでレストランやアクティビティの予約、カード紛失・盗難時の緊急サポート
- JCBプラザ ラウンジでWi-Fi無料利用やフリードリンクサービス、荷物一時預かり など
これらのサービスは、発行会社がJCBのクレジットカードだけではなく、国際ブランドがJCBの提携カードでも受けることができます。
JCB カード W

お得なキャンペーン
- 新規入会キャンペーン(2025年6月30日まで)
・MyJCBログイン&対象の利用先でのカード利用で最大1万5000円のキャッシュバック
※合計1万円以上の利用が対象
※対象利用先は「Amazon.co.jp」「Apple Pay/Google Pay/MyJCB Pay(対面決済のみ)」「Appleストア/Googleストア」
※電子マネーチャージやギフトカード購入費用などは集計対象外 - 家族カード入会&利用で最大4000円のキャッシュバック(家族1名の申し込みにつき2000円のキャッシュバック)(2025年6月30日まで)
- お友逹紹介キャンペーン!紹介者に1000円、被紹介者に最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※被紹介者はJCBプラチナの申し込みで5000円、JCBゴールドの申し込みで3000円、JCBカード W(JCB カード W plus L含む)の申し込みで1000円 - (JCBカード W限定)年間の利用額に応じて最大5000円のキャッシュバック(2025年6月30日まで)
※70万円以上の利用で2000円、100万円以上の利用で5000円のキャッシュバック
台湾旅行にクレジットカードは必須!クレカを持っていく4つのメリット
台湾は現金しか使えない場所も多いとはいえ、クレジットカードは持っていくのがおすすめです。
台湾旅行にクレジットカードを持っていくメリット
- 付帯する海外旅行保険で万が一の時にも安心
- クレカ付帯の特典で豪華な旅を楽しめる
- 両替よりもレートがいい海外キャッシングが利用できる
- デポジット支払いにはクレジットカードがマスト
ここでは台湾旅行にクレジットカードを持っていく4つのメリットを解説していきます。
付帯する海外旅行保険で万が一の時にも安心
海外旅行の際に心配なことのひとつが、現地でケガをしたり病気になったりしたときでしょう。
クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものが多く、クレジットカードを持っていれば海外旅行保険に新たに申し込みをする必要がありません。
さらに、海外旅行保険が付いたクレジットカードを複数枚持っている場合、傷害死亡・後遺障害を除いた補償額の合算ができます。
手持ちのカードの付帯保険補償額が低い場合は、2枚のカードで補償を手厚くすることができます。
海外旅行保険についての詳しい情報はこちらの記事をチェック!
海外旅行保険付きクレジットカードは組み合わせて使うのがおすすめ!補償内容や選び方を解説
クレカ付帯の特典で豪華な旅を楽しめる
クレジットカードには空港や現地の店舗やホテルなどで使えるお得な優待特典やサービスがあります。
現地デスクでの日本語サポートサービスや、レストラン予約、さらにレストランやショップでの料金割引など、カードによってさまざまな特典があります。
さらに、手厚い補償の海外旅行保険、空港ラウンジの利用、宅配便無料サービスなど特典が充実しているカードとして有名なのはアメックスやダイナースです。
例えばアメックスゴールド・プリファードには、国内外1300ヶ所以上(※2025年3月26日時点)の空港VIPラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が付いています。
台湾最大の国際空港である桃園国際空港には5つの豪華なラウンジがあり、無料で食事やドリンク、アルコールなどの提供を受けながら寛ぐことができます。
しかし台湾ではアメックスやダイナースは取扱店が少なく、支払いツールとしてはおすすめしません。サブカードとして持っていくのが良いでしょう。
家族まで手厚く補償してくれるアメックスゴールド・プリファード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

お得なキャンペーン
- 入会後のカード利用で
合計10万ポイント
・入会後3ヶ月以内に50万以上円利用で2万ボーナスポイント
・入会後6ヶ月以内に100万円以上利用で7万ボーナスポイント
・100万円分の通常ポイント1万ポイント
アメックスゴールド・プリファードの特典まとめの記事はこちら
アメックスゴールド・プリファードの特典一覧!年会費以上の価値ある旅行・空港・ダイニングでのお得な特典を紹介!
両替よりもレートがいい海外キャッシングが利用できる
台湾滞在中に現金が足りなくなってしまった、そんなときの現地での現金調達は、返済方法によって両替よりもレートが良いクレジットカードの海外キャッシングがおすすめです。
VisaやMastercard、JCBといった海外キャッシングに対応しているクレジットカードがあれば利用ができます。
キャッシングに抵抗がある人もいると思いますが、手数料が安くレートも有利なため、両替よりもお得に現金を手に入れることができます。
本人確認のために暗証番号が必要なので、旅行前にしっかり確認しておきましょう。
デポジット支払いにはクレジットカードがマスト
クレジットカードは支払いのツールだけではなく、支払い能力を証明する身分証でもあります。
台湾の多くのホテルでは、チェックイン時にクレジットカードの提示を求められますが、これはデポジット(保証金)といって支払いを保証するもの。
クレジットカードがなければ一定額の預り金を請求されることになり、多額の現金が必要になります。
現地空港受け渡しのレンタルWi-Fiも同様です。
日本でレンタル料を支払い済みの場合でも、空港での手続きにはデポジットとしてクレジットカードの提示が求められます。
台湾でクレジットカードが使える場所・使えない場所
台湾で旅行中によく遭遇する、クレジットカードが使えない場面をピックアップしました。
どういう場面で使えないかを知っておけば、いざというときに慌てずに対応できますし、現金をどれくらい用意すればよいのかの目安にもなると思います。
使える場所 | ・台湾鉄道(窓口のみ使用可)、台湾高速鉄路(台湾新幹線) ・桃園空港メトロ(MRT) ・タクシー(使えない車両もあります) ・YouBike(シェア自転車) ・国立故宮博物館、台北101展望台 ・免税店 ・ショッピングモール ・大規模外資系スーパーマーケット(カルフール、JASONSなど) ・高級レストラン ・セブンーイレブン |
---|---|
使えない場所 | ・中小規模のスーパーマーケットとレストラン ・コンビニエンスストア ・夜市の屋台や露店 ・小さな飲食店、個人商店(食堂、足つぼマッサージ店、雑貨店など) |
台湾では、観光地のショッピングセンターや高級レストラン、スターバックスなどの有名チェーン店ではクレジットカードが問題なく使えます。
さらにここ数年、クレジットカード決済ができる場所も増えてきており、桃園空港メトロやセブンーイレブンなどでもクレジットカード決済が可能になりました。
しかし、コンビニとスーパーマーケット、食堂や雑貨店などの個人商店では、現金払いがほとんど。使えない場所も多く感じるかもしれませんが、現金の利用頻度が高くても、クレジットカードが必要な場面や、持っていると便利な場面も多くあります。
桃園空港メトロ(MRT)でもクレジットカード決済が可能に!
台湾の桃園空港メトロ(MRT)は桃園国際空港と台北市内を結ぶ地下鉄で、台北への玄関口です。
2020年からクレジットカードのタッチ決済で改札を通過できる非接触決済「タッチ&ゴー」サービスが始まりました。
対応しているのはVisaのVisaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済、JCBのタッチ決済、ほかにも銀聯(UnionPay)、Google PayやApple Payなどでも支払いが可能です。
改札がタッチ&ゴーに対応したことで、乗車券を購入したり、現金に両替したりといった手間がなくなり非常に便利になりました。
交通機関を利用するときは現金が必要

台湾のバスなどの交通機関ではクレジットカードがあまり使えないので注意が必要です。
交通機関を使う際には現金もしくは交通系ICカードを用意しておきましょう。
クレジットカードが使えない交通機関
- タクシー
- 台北にはクレジットカード決済可能なタクシーもありますが、現金で払うのが基本です。初乗りは1.25kmまで70元(ニュー台湾ドル)〜、以降距離や時間によって料金が加算。市内の移動は1度の利用で100〜200元(ニュー台湾ドル)を見積もっておくとよいでしょう。クレジットカードOKの表記があるタクシーでも、実際に乗ったら使えないと言われるケースもあるので、運転手に確認してから乗り込むのが安全です。
- バス
- 路線バスの公車(コンツァー)は路線が多く複雑ですが、国立故宮博物院や九份(チウフェン)に行く際に使用すると便利です。バスは各路線がいくつかのブロック(段)に分けられており、1段以内なら15元(ニュー台湾ドル)、2段にまたがると30元(ニュー台湾ドル)、3段にまたがると45元(ニュー台湾ドル)と、料金が加算されます。台北市街は一律15元で先払いが基本です。車内に両替機はないので、小銭を準備するのがわずらわしいという人はICカード(悠遊卡)を使用しましょう。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
台湾全域で見かける台湾大車隊(Taiwan タクシー)では、クレジットカードでの支払いが可能です。使えない車両もありますが、車体に「Visa」「Mastercard」「JCB」などクレジットカードが使えるマークがある車両であれば問題ありません。もし実際に使えるか心配なときは、タクシーに乗り込む前にドアを少し開けた状態でクレジットカードが使えるか聞いてみるといいでしょう。
個人商店や夜市、コンビニ、中規模スーパーなど

小さな飲食店やコンビニ、中規模のスーパーでも、クレジットカードが使えない場合が多いので注意しましょう。
- 食堂やかき氷店、タピオカドリンク店、雑貨店など個人商店
- 小さな飲食店や雑貨店などは、クレジットカードは使用できません。小籠包で有名なレストラン、鼎泰豊(ディンタイフォン)本店も現金払いのみ。ローカルタウンの食べ歩きや雑貨店めぐりにはある程度の現金が必要です。
- 夜市
- 多くの屋台が並ぶ夜市でも支払いは現金のみです。両替所はないので、小額紙幣、小銭を用意しておきましょう。
- コンビニエンスストア、中規模スーパー
- スーパーマーケットで大量におみやげを調達する場合は要注意。カルフール、JASONSといった大きな外資系スーパー以外はクレジットカードが使えません。コンビニでも使用不可です。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
台湾にあるコンビニはセブンーイレブン、ファミリーマート、OK-MART、Hi-Lifeの4チェーンが占めており、実はセブンーイレブンだけでも約5000店舗あるコンビニ大国でもあります。そしてそのセブンーイレブンであればJCBの利用が可能です。現金が手元になくコンビニで買い物をしたい!というときはセブンーイレブンを探してみるといいでしょう。
モバイル決済や電子マネーを併用して支払いをスムーズに
クレジットカードが使えない場所は、現金のほかにモバイル決済と電子マネーでカバーすれば支払いもスムーズ。台湾で安心して利用できる2つのキャッシュレス決済を紹介します。
おすすめのキャッシュレス決済
- クレジットカードの紐付けで利用できるモバイル決済「LINE Pay」
- 現金チャージで便利な交通系ICカード「悠遊卡」
現金チャージで便利な交通系ICカード「悠遊卡」

日本のSuicaやPASMOと同じ交通系電子マネーの悠遊卡(ヨウヨウカー)はぜひ利用したいICカードです。
悠遊卡は現金をチャージするとMRTや公共バスにかざすだけで乗れる便利なカードです。

このカードを使えば、MRTの乗車料金が2割引、乗り継ぎ料金も割引になるので、たくさん乗る機会があるならお得になり、コンビニの支払いにも利用できます。
カードはコンビニや駅の窓口・自動販売機で購入でき、カード発行代は100元(ニュー台湾ドル)で、発行代の払い戻しはできません。チャージはコンビニ、または駅の窓口・自動チャージ機で行えます。
チャージ分の払い戻しは各駅の窓口などで可能ですが、使用期間が短い場合は手数料20元(ニュー台湾ドル)がかかります。
また、一度払い戻しをしたカードは二度と使用できなくなるので注意しましょう。できるだけ残高を使い切って、次の台湾旅行までそのまま手元に残しておくのがおすすめです。
台湾で現地通貨が必要な場合、どの方法で両替するのが一番お得?
現金払いが多い台湾では、滞在中に現金が不足することがあるかもしれません。
日本円から元(ニュー台湾ドル)に両替する方法は、おもに4つあります。
日本円から元(ニュー台湾ドル)に両替する方法
- 空港にある銀行の出張所で両替する
- 街なかの銀行で両替する
- 免税店、デパート、ホテルで両替する
- 海外キャッシングでATMから現金を引き出す
空港にある銀行の出張所で両替する
台湾の空港には銀行の出張所がいくつかあり、到着してすぐに両替できるので便利です。
営業時間も長いので、深夜便や早朝便で到着しても安心です。
レートは他と変わらないので、空港である程度まとめて両替してしまうのがおすすめです。両替の際はパスポートが必要です。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
台湾に限らず、現地通貨の両替は日本国内ではなく現地で行うほうがお得です。個人旅行で時間に余裕がある場合は、台湾の空港で両替を。
街中の銀行で両替する
銀行によってレートや手数料が異なりますが、手数料は100元(ニュー台湾ドル)程度。台湾銀行や郵便局など、両替手数料が無料の銀行もあります。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
銀行の営業時間は9時~15時30分で、土・日曜、祝日は休業と時間が限られています。手続きに時間がかかってしまうこともあるので、時間に余裕がないときにはおすすめできません。
免税店やデパート、ホテルで両替する
三光三越やSOGOなどのデパートと免税店の両替所は、ホテルよりもレートが良いのでとっさのときに使える場所として覚えておきましょう。
ホテルは銀行よりレートは不利ですが、24時間、土・日曜でも両替ができるというメリットがあります。
ただし、小さなホテルでは両替を扱っていないところも多いので注意しましょう。
クレジットカードの海外キャッシングで現金を引き出す
街なかのATMで手軽に現金を引き出すことができるクレジットカードの海外キャッシング。

キャッシングに抵抗がある人もいると思いますが、手数料が安くレートも有利なため、両替よりもお得に現金を手に入れることができます。
本人確認のために暗証番号が必要なので、旅行前にしっかり確認しておきましょう。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
台湾に限らず、現地通貨の両替は日本国内ではなく現地で行うほうがお得です。個人旅行で時間に余裕がある場合は、台湾の空港で両替を。
海外キャッシングがとにかくお得なのはセディナゴールドカード
セディナゴールドカード

基本スペック
ポイント還元率(通常時) | 0.5% |
---|---|
年会費 | 1,905円 ※1 |
発行スピード | 具体的な日数の記載は無し(審査結果の発表後、電話で本人確認が完了次第の発行) |
国際ブランド |
![]() ![]() ![]() |
電子マネー |
![]() ![]() ![]() |
海外旅行保険 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | 自動付帯 |
家族カード | ○ |
ETC | ○ |
※1:Webページからの入会で、本人会員・家族会員ともに年会費無料
※2:電子マネーは国際ブランドによって使用できないものがあります
海外キャッシングがお得なカードとしておすすめなのがセディナゴールドカードです。
現地ATMの引き出し手数料が無料なので、余計なお金をかけずに済みます。
海外保険も利用付帯で最高1億円、自動付帯でも最高2000万円の補償があるのも安心です。
また、セディナゴールドカードは空港ラウンジを利用できるほか、セディナトラベルデスクからパッケージツアーの予約をすると、基本旅行代金が会員割引価格(3~8%OFF)になるなど、海外旅行をお得に楽しむための特典も充実しています。
台湾でクレジットカードの海外キャッシングを利用する際の注意点
海外キャッシングを利用する前に、知っておきたいことがいくつかあります。安心して旅行を楽しむためにも、以下のポイントをチェックしておきましょう。
海外キャッシングをする際の注意点
- あらかじめ「海外キャッシュサービス」の設定、利用枠の確認を
- 海外キャッシング分は「繰り上げ返済」ですみやかに返済を
- キャッシングレートと手数料はそれぞれ異なるので注意
あらかじめ「海外キャッシュサービス」の設定、利用枠の確認を
クレジットカードには、買い物で使用する「ショッピング利用枠」と、現金を借り入れる「キャッシング利用枠」が設定されています。
一般的にキャッシング利用枠が設定されているカードは、海外キャッシングの利用ができます。
ただし、一部のカードには、海外キャッシング利用枠の設定が必要なものもあります。
なかには海外キャッシュサービスに対応していないカードもあるので早めにカード会社に確認を。利用枠(カードで借り入れできる限度額)が小さいようなら増枠の申請をしましょう。
海外キャッシング分は「繰り上げ返済」ですみやかに返済を
海外キャッシングは「借り入れ」です。キャッシングの翌日から返済日まで利息が発生し、返済までの期間が長いほど利息は高くなります。
通常キャッシング枠を利用した際、ショッピング枠と同じ翌月払いとなりますが、キャッシング分は支払いが早ければ早いほど利息が低くなります。
本来の支払い日よりも早く返済する「繰り上げ返済」をすることでお得になります。
繰り上げ返済までの大まかな流れは以下の通りです。
繰り上げ返済の手順
- 利用のクレジットカード会社に電話(WEB対応の会社もある)
- その日までの利息を計算した支払い金額と振込口座を教えてもらう
- 指定の口座に振り込めば完了
※ 口座振替だけでなく、Pay-easy(ペイジー)などWEB決済に対応しているカード会社もあるので確認を。
では、繰り上げ返済をするとどれくらいお得なのでしょうか?
クレジットカードの利息は、一般的に年18.0%(18%÷365日=0.049%)程度だと言われています。
ここでは実質年率18.0%の楽天カードを例に、10万円をキャッシングした場合を比較していきましょう。
繰り上げ返済をした場合

通常の引き落とし日に返済した場合は利息が1813円、繰り上げ返済の場合は147円となり、繰り上げ返済の方が圧倒的にお得なのがわかります。
海外キャッシングを利用した場合は、できるだけすみやかに返済をしましょう。
キャッシングレートと手数料はそれぞれ異なるので注意
海外キャッシングは、レートや手数料、そして利便性においても現地の公認両替所よりもお得だと言われています。
ただし、クレジットカード会社やカードの種類によって手数料とレートは異なるので、それぞれの違いをチェックしておきましょう。
手数料とレートの違い
- 手数料はカードの種類によって決まる
- レートはクレジットカードの国際ブランドによって決まる
- 手数料
- 海外キャッシングを利用するとき、かかってくるのが手数料。クレジットカード、デビットカード、キャッシュカードなど、カードの種類によって手数料率は異なります。どのカードを利用するのがお得か、以下で比較してみましょう。
クレジットカード (繰り上げ返済を利用した場合) |
デビットカード 海外用プリペイドカード 国際キャッシュカード |
|
---|---|---|
手数料率 | 0〜0.2% | 2.0〜5.0% |
現地ATMの手数料 | ない場合が多い | 数百円 |
※ 現地ATMの手数料は、現地のATMオーナーが別途徴収する手数料のこと。
帰国後すぐに繰り上げ返済の手続きをすれば、クレジットカードの手数料率が低いという結果になりました。
- キャッシングレート
- 海外でクレジットカードを使うと、現地での利用金額に対してキャッシングレート(換算レート)を掛けて、日本円での請求金額が決まります。キャッシングレートは、国際ブランドが決めた「基準レート」と、基準レートに上乗せした「外貨取扱手数料」によって決定します。
キャッシングレートの算出方法
キャッシングレート(換算レート)=基準レート※1×(1+外貨取扱手数料※2)
※1 基準レート:利用日の為替相場によって決定する取引用のレート。Visa、Mastercard、JCBなどクレジットカードの国際ブランドによって異なる。
※2 外貨取扱手数料:楽天カードやセゾンカードなど、カード会社によって異なる。1.30〜2.20%のことが多い。
基準レートと外貨取扱手数料が安いクレジットカードを選ぶことで、キャッシングレートを安く抑えることができます。
ただし、クレジットカードのお得さはレートの比較ではなく、ポイント還元率などさまざまな要素が関わってきます。
旅先だけではなく、日常のどんなシーンでクレジットカードの利用頻度が高いのか、総合的に判断してクレジットカードを選びましょう。
どうやるの?台湾のATMで現地通貨を引き下ろす方法
海外キャッシングをする際は、現地のATMを操作する必要があります。
台湾のATMは、英語と中国語から選択して表示する機種がほとんどです。事前に操作の流れをチェックしておきましょう。
ATMでのキャッシング方法
- 国際ブランドのマークがついたクレジットカードを挿入
画面選択に「日本語」があれば選択 - 4桁の暗証番号(PIN)を入力(※1)
- 取引選択画面で「WITHDRAWAL(引き出し)」を選択
- カード種類選択画面で「FROM CREDIT (クレジットカード)」を選択
- 画面に引き出せる金額一覧が出るので、希望の額を選択(※2)
- 取引終了。クレジットカードと現金、利用明細を受け取る
※1 事前にクレジットカード会社に確認
※2 OTHER(その他)を選べば、自分で希望金額を入力することもできる。
クレジットカードを使う際の注意点
次に、台湾でクレジットカードを使うときの注意点を説明していきます。
- 支払いは「現地通貨建て」を選ぶ
- 金額を確認してからサインまたは暗証番号の入力を
- 明細書を必ず日本に持ち帰ること
- クレジットカード会社の緊急連絡先をメモしておく
支払いは「現地通貨建て」を選ぶ
クレジットカードを利用すると現地通貨の元(ニュー台湾ドル)で決済処理されますが、まれに支払いを元(ニュー台湾ドル)決済か円決済か尋ねられることがあります。
これをそれぞれ「現地通貨建て」、「日本円建て」と言います。
日本円建ては「日本円でいくらになるのか」をその場で教えてくれますが、店が独自に設定した手数料を加算した割高な為替レートで円換算されるため、現地通貨建てより割高になる可能性があります。
決済のとき、店が日本円建てを進めてきたら要注意。「円レートで払った方がお得!」と宣言している店以外は、支払いが高くつく場合がほとんどです。
金額を確認してからサインまたは暗証番号の入力を
クレジットカード決済するときは、内容と金額の確認をしてからサインや暗証番号の入力をしましょう。
サインや暗証番号の入力には、金額を了承したという意味が含まれます。
また、トラブル回避のために、購入した商品やオーダーしたメニューなどの内容もチェックしましょう。
明細書を必ず日本に持ち帰ること
クレジットカードのレシートや明細書は日本に持ち帰り、クレジットカードの請求が来るまで大切に保管を。不正な引き落としや請求ミスがあった場合の証明にもなります。
利用した覚えのない金額があれば、クレジットカード会社へ問い合わせましょう。
クレジットカード会社の緊急連絡先をメモしておく
万が一クレジットカードを紛失・盗難した場合に備えて、クレジットカード会社の緊急連絡先は必ずメモしておきましょう。
スマホに登録したうえで、番号を控えたメモも持ち歩くと安心ですね。

台湾ツウ編集者が教える
なるほどポイント!
外務省の「海外安全ホームページ」によると、台湾では旅行者を狙ったスリ被害が増加しており、財布の中にあったクレジットカードを不正利用する被害が報告されています。防犯対策は念入りに。JCBカードの場合、JCBプラザ ラウンジ・台北でカード紛失・盗難時のサポートと海外専用緊急再発行カードの即日発行を行っています。
さいごに...
この記事のまとめ
台湾のクレジットカード事情についてご紹介してきました。
キャッシュレス化が進む台湾ですが、タクシーやコンビニ、食堂の支払いなど、まだまだ現金払いが主流です。
それでも台湾旅行にはクレジットカードがあると、ぐっと便利になります。クレジットカードを持つメリットと、お得な選び方をまとめましょう。
クレジットカードを持つメリット
- ホテル宿泊やレンタル等の保証金の身分証として必要
- 旅行保険や優待割引、空港ラウンジなどさまざまなサービスが受けられる
- レートが有利な海外キャッシングで、いつでも必要な分だけ台湾ドルを引き下ろせる
クレジットカードを選ぶポイント
- Visa、もしくはmastercardと、台湾で充実したサービスを提供するJCBの組み合わせがおすすめ
- クレジットカードの2枚持ちで、使用できる店や旅行保険、優待特典が充実する
通貨や言葉の不安、万が一の場合の備えにも必携のクレジットカード。上手に利用して、楽しく快適な台湾旅行を満喫してください!
監修者

ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
飯田道子
いいだみちこ
金融機関勤務を経て1996年にFP資格を取得。各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。どの金融機関にも属さない独立系FP。ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。クレジットカード専門サイトで数多く記事監修を担当
JCBプラザ ラウンジ・台北が利用できる