市ヶ谷の東京アニメセンターで「キンプリ」などタツノコプロ作品にキュンしてきた件

こんにちはフリー編集者(たまに小説家)の魚住です。2017年秋、アークの近所にあるDNPプラザがリニューアルされました。よく見ると、地下1階に「東京アニメセンター」がオープンしたもようです。気になる、気になる……でも、忙しくてバタバタと通り過ぎていましたが、早く行かないとリニューアルして初の企画展「タツノコプロコレクション2017」が終わってしまう! というわけで、どっぷり昭和世代からまず先陣切って行ってきました! これを見逃したら「おしおきだべ〜!」(笑)。(公開:2017年11月21日/更新:2022年4月2日)

2021年4月16日、東京アニメセンターは市ヶ谷から渋谷に移転し、渋谷モディ2階にリニューアルオープンしています。詳細は記事末の情報からご確認ください。

企画展「タツノコプロコレクション2017」

東京メトロ市ヶ谷駅を出て目と鼻の先に「東京アニメセンター」があります。元々は秋葉原UDX内で運営されていたアニメ関連施設が移転。2017年10月28日、DNPプラザにてリニューアルオープンしたわけです。

DNPプラザは普段、打ち合わせなどでカフェを利用していますが地下には初めて足を踏み入れます。階段を下りると、そこには華やかなアニメワールドが広がっていました。キャー! 昭和なおばさん(これでも東京デザイナー学院アニメーション科卒。新房昭之氏と同期)にはキラキラ煌めきがまぶしいー!

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リニューアルオープンして記念すべき第1回企画展は「タツノコプロコレクション2017」。
企画展示エリアには、「マッハGoGoGo」「科学忍者隊ガッチャマン」「昆虫物語みなしごハッチ」「ハクション大魔王」「タイムボカンシリーズ」など、タツノコプロの歴史を彩ってきた有名なアニメキャラがいっぱいです。一気に昭和時代を思い出し、懐かしさがこみ上げてきました。「宇宙エース」(1965)からリアルタイムで観てましたからね(笑)。

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世代ごとに楽しめる煌めきの展示エリア

企画展示で人気だったのはやはり最新のアニメ「Infini-T Force」「KING OF PRISM」(キンプリ)や「Wake Up, Girls!」など。特に、キンプリの人気キャラクター「速水ヒロ」の衣装を身にまとった限定描き下ろし、写真を撮れるスポット、週替わりで展示内容の変わる描き下ろしスポットなどにキンプリファンが大勢集まっていました。

個人的に初めて知った「KING OF PRISM」(キンプリ)が可愛くてたくさん撮影。ひとはきっと、こうやって沼にハマっていくのですね(笑)。

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しかし昭和世代としては、リアルタイムで観ていたアニメの展示が少ないのが時の流れを感じてちょっぴり寂しいです。でも、物販エリアでは数々のアニメグッズを見つけて、寂しい気持ちもどこへやら。懐かしのタツノコプロアニメ・グッズ探しに萌えてしまいました(笑)。

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物販エリアでは、「おそ松さん」「君の名は」など企画展以外のアニメグッズも販売しています。また、常設展示エリアもあるので、企画展が終わってもいつでも楽しめる催し物がいっぱい。

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JR市ヶ谷駅前の釣り堀は「おそ松さん」の聖地。市ヶ谷から四谷にかけては「君の名は」の聖地。自衛隊も近いし、映画「シン・ゴジラ」おたくの私としては立派な聖地! この際、市ヶ谷を新たなアニメの聖域にするため、「東京アニメセンター」をアークのブログでも応援したいと思います。

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第1回企画展の「タツノコプロコレクション2017」は2017年11月27日までですが、次の企画展も楽しみにしています。できれば今期のように昭和世代もグッとくるアニメ企画展を期待しています(笑)。

2021年4月16日、東京アニメセンターは市ヶ谷から渋谷に移転し、渋谷モディ2階にリニューアルオープンしています。詳細は下記の公式サイトにてご確認ください。
東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA
URL:https://tokyoanimecenter.jp/
住所:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ2F

●撮影・文・編集= 魚住陽向フリー編集者小説家