アークのブログPR動画で[コンテンツマーケティングDAY 2023]に参加しました!

「アークのブログ」編集部の魚住です。[CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer.]というコンテンツマーケティングのオンラインイベントに参加させてもらいました。2023年6月に動画収録が行われ、7月24日からの公開です(特設サイトや予告編動画はすでに公開)。「アークのブログ」が社内ブログじゃなくてオウンドメディアであることを動画でアピールさせてくれた、見る目のある業界がありました。勇気を持って顔出ししているので心して見てほしい動画です。「難しそう」「用語が分からない」と思ったあなた!今のお仕事について考え直したかったら、ぜひ全セッション見るべき。あなたの中にある「答え」に気づけます。(公開:2023年7月20日)

CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer.
日時:2023年7月24日(月)12:00~ 30日(日)23:59
※セッションは期間中いつでもご視聴いただけます
会場:オンライン開催
参加費:無料・事前申し込み制 
定員:上限なし
イベント特設ページ:https://lp.contentmarketinglab.jp/cmd2023_cv
ハッシュタグ:#CM_Day2023_CV
主催:Content Marketing Academy 株式会社 日本SPセンター

[Content Marketing Day]とは、コンテンツマーケティングの理念に賛同し、実践ノウハウを共有する人たちのイベントです。2018年より毎年開催。2020年より完全オンライン化し、マーケティングやコンテンツ制作、CX/DXなど様々なセッションを動画で公開。例年2000名以上が参加しています。
★★★この[Content Marketing Day]を開催しているのは[Content Marketing Academy](以下、CMA)。コンテンツマーケティングを実践し成果を上げていくために、コンテンツ、マーケティング、テクノロジーの三領域で、様々なスキルやノウハウの習得のための「学びの場」となる専門のビジネスアカデミーです。(サイトより引用)

オウンドメディアと「アークのブログ」

皆さん、いつも「アークのブログ」を見てくれて、ありがとうございます。記事のテーマによっては興味があったりなかったりしていると思いますが、「なんか変わった内容の記事だなぁ」「わざわざ取材して、きっちりしてるなぁ」など、感想を持っていただけるだけで嬉しいです。

そもそも「アークのブログ」とは何だと皆さんは考えていらっしゃいますか?

「ただの社内ブログじゃないの?」「好きなことだけで趣味ブログを作って仕事になるなんて羨ましい」なんて思っている方が社内外になんと多いことか! 「アークのブログ」制作に携わって約8年。常日頃から「アークのブログ」を大切に作ってきたのに、その記事の本質や意味合いを理解されていないことを実感していました。まぁ、読んでもらえているだけでいいのですが、ね。

それでも、分かってほしいことがあるのです。

「アークのブログ」は「オウンドメディア」である、ということを!

オウンドメディア(owned media)」とは、自社発行の広報誌やパンフレット、カタログ、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す。「ペイドメディア」 (Paid Media) や「アーンドメディア」 (Earned Media) と合わせ、企業マーケティングの核となる3つのメディアとして認識される媒体といえる。(ウィキペディアより引用)

私とて「アークのブログ」制作に携わったばかりの頃は「オウンドメディア」なんて言葉は知りませんでした。約8年間、制作しながらおぼえていく感覚でしょうか。まさに、オウンドメディアを体感してきたという気がします。

出版業界の片隅で編集者として生きてきて約40年。ビンボーなフリーランスです。知り合いは多いが実はコミュ障。思い切りの良い人見知り。そんな魚住がちょっと頑張ったのを最後まで見てください。

見る前に飛び込め!

アーク・コミュニケーションズは編集プロダクションなので、毎年、書籍やウェブ制作物で日本編集制作協会(AJEC)による「日本編集制作大賞」を受賞しています。もちろん、編集力あってのこと。2021年(第16回)は47都道府県 ニッポン学び旅200(発行:株式会社朝日新聞出版)がグランプリに、2022年(第17回)は『地図でスッと頭に入る』シリーズアジア中東&イスラムヨーロッパ/発行:昭文社)がグランプリに、同年の企業・PR部門ですごいぞ台湾(発行:中華民国対外貿易発展協議会)が受賞しています。

そんな知らせを毎年のように目にして魚住も思いました。
「私も賞がほしいな。応募したらどれくらいの評価なんだろう?」

個人的には、小説やマンガ原作(脚本)の賞に応募して、毎回のように最終選考に残ってはいましたが、まだ大賞に輝いたことはありません。最終選考の常連。無冠の帝王(?)です。
コロナ禍で疲弊した出版業界と、へっぽこフリー編集者の魚住。限界ギリギリの今だからこそ、「アークのブログ」の実力を試してみたかったのかもしれません。

まず最初にしたのはインターネット検索です。「オウンドメディア」「グランプリ」で検索してみたらありました!

日本で唯一の、コンテンツマーケティング専門の「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」

米国でコンテンツマーケティングが体系化され、そして日本国内でも実践されるようになってから、10年以上が経過しました。その間、日本国内でも多種多様なオウンドメディアが立ち上がり、様々なチャレンジが繰り広げられています。
「コンテンツマーケティング・グランプリ」は、こうした企業・団体のオウンドメディアを、広く伝え称えることを目的としています。記事サイトに限らず、動画・音声・紙メディアなども含めた、自社媒体・自社オリジナルコンテンツでの取組全般が対象となります。(「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」より引用)

なんか場違いな気も少し。でも、思いきってエントリーすることにしました。お酒とお料理の記事制作PJメンバー(計3名)間での最近の合言葉は「宝くじは買わなきゃ当たらない!」なのです。

20年以上前はよく飛び込み営業していました。そして、よく砕けたり散ったりしていました。もうそんな時代じゃないし、そんな体力もない。「アークのブログ」編集長である部長(クライアント)に許可を得て、勇気を持ってエントリーしてみたのです。それが2023年1月4日のこと。

「見る前に飛べ!」というのはよく聞きますが、私の場合は「見る前に飛び込め!」です。または「当たって砕けろ!」です。

そして、「当たって砕けて」しまいました(笑)。やっぱり落選です。「いやあ、良いことなんてそうそう起こるわけありませんなぁ〜」なんて、肩を落として、ため息を付いていたら思わぬ展開が待っていたのです。

結果的に異業種交流

「お祈りメール」というのをご存知でしょうか? 不採用を通知するアレです。メールの末尾に「今後のご活躍をお祈り申し上げます」という文言が入っているため、こんな呼ばれ方をしています。魚住もお祈りメールには慣れています(慣れてはいかん)。

2023年3月2日、CMAから届いたメールを読んでみたら、いつものお祈りメールとは違う様相。「楽しそう」「高いクオリティ」「魅力的」などポジティブな感想まで書いてあって、褒めてくれているのです。今までほとんど褒められたことがなかったのでちょっと不思議な感覚でした。

▲魚住のストーリー動画撮影は6月6日に行われました

そのうえ、「祈る」どころか、グランプリ受賞パーティー(受賞のメディア、審査員・運営メンバーの方々による立食パーティー)にも誘っていただきました。参加予定のメディアには有名企業さんの名前が並んでいます。

コロナ禍になる前から仕事関係の人と会食なんてほとんどありませんでした。ましてや、落選しちゃったのに参加していいものか、おまけに参加費無料なんていいのでしょうか?

この手のパーティーなどに1人で参加して話が弾んだことなど一度たりともありません(滅多に呼ばれないし)。たいていは壁の花がいいとこ。自他共に認める「何しに来たんじゃ」要員(笑)。

▲ド緊張(笑)

しかし、よくよく考えたら良い機会なのではないかと思い至りました。魚住は現在、仕事が激減して、経済的にもピンチ。新たなお仕事開拓中。企画書提出しまくりの日々です。怖がってる場合でもありません。

それこそ「宝くじは買わなきゃ当たらない」「見る前に飛び込め!」「参加することに意義がある」です。

特に成果がなくてもいいじゃないですか。壁の花でも咲けばいいじゃないですか。一大決心してパーティーに参加させてもらいました。1カ月近く悩んで中古で購入したiPadを抱えて。

▲事前に原稿を読む練習は何度かしたんですが噛み倒しました

するとどうでしょう! 驚きました。皆さん、驚くほど親切なのです。話しかけてくれたり、名刺交換をしてくれたり、とオトナな人ばかり(自分で行けよ、魚住)。会場に入って「やっぱ場違いだったなー」と思ったのは受付して最初の5分間だけでした。

受賞パーティーなので、受賞されたメディアは会場の大きなモニターにそのメディアの説明スライドが映し出されます。モニターの前に出て受賞の挨拶をする有名企業の担当者の方々。

これまた親切なのが、受賞していない「アークのブログ」のスライドも作ってくれていて、魚住も前に出て皆さんに挨拶する機会をもらえました。本当にありがたいです。
今年が半分終わった現段階で、2023年一番嬉しかったこと1位の出来事です。

どうやら「アークのブログ」は、この「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」にエントリーした中で唯一、推薦でもなく「飛び込み」エントリー(自薦)だったようで、「フツーにネット検索して見つけた」ことを伝えると若干驚かれました。

勇気を出してエントリーしてみて、パーティーに参加してみて、良かった。結果的に、気づけば異業種交流ができていました。それで状況が今すぐに好転するわけではないけれど、自分の中では何かが変わった気がしました。

セッション参加で顔出しも!

パーティーに参加した際に[CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer.]にセッション参加しませんかと声をかけてもらいました。

ビジネス系のイベントなどで大きな会場にいくつもの部屋があり、時間割で区切られていて、講習セミナーのようなプログラムがたくさんあるイメージです。コロナ禍前はリアル会場でしたが、現在はオンライン上(動画)で開催されています。

それがセッションなのですが、魚住も1コマいただいて、動画収録に挑戦することにしました。
「アークのブログ」をアピールする良い機会です。どうやって考えて制作しているか、制作現場のことも聞いてもらいたい。そして、オウンドメディアであることを知ってほしいのです。

動画で話している(読んでいる)原稿やスライドは、魚住が考えに考えて作った内容。ちゃんとクライアント(アーク)チェックも済んでいます。

しかし、パーティーの際にも思いましたが、動画収録の時にも、CMAの方々は本当によく褒めてくれます。褒められることに慣れていない魚住は、褒められるたびに挙動不審になります(笑)。

さてさて、いよいよ「CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer.」が開始となります。
このリンクから飛んでぜひ、魚住のセッション動画『サブカル系「ブログ」と思いきや「三方よし」精神で工夫する情報コンテンツ 〜「アークのブログ」の企画制作現場〜』を見てほしいと思います(ちょっと長いけど、あなたの20分間をください!)。

もちろん、他のセッション動画もたくさーんあるのでぜひ見てください。コンテンツマーケティングが学べてスキルアップに繋がります。

最近は「オウンドメディアなんて意味がない」なんていうネガティブな意見が聞かれますが、本当にそうでしょうか? 意味があるかないかは、やってみなきゃ分からない。目に見える売り上げがないからといって切り捨てるのは時期尚早です。

そして、オウンドメディアは営業ツールになるのになぜ使わないのでしょうか?
記事一つ一つはテーマが違います。つまり、様々な場面でのテーマに合わせての営業ツールになるのです。その理由は、ぜひ動画『サブカル系「ブログ」と思いきや「三方よし」精神で工夫する情報コンテンツ 〜「アークのブログ」の企画制作現場〜』をご覧ください(しつこいくらい推しますよ!)。

私はオウンドメディアを知り、自分の椅子を見つけた気がしました。その椅子は皆さんもそれぞれに手に入れることができる。

見たり読んだりしたら「どんな気持ちになるか保証されている」コンテンツなんかよりも、何が起こるか分からないコンテンツを見たい。まだ見たことのない、ハッとするコンテンツを自分で見つけ出したい。そして自分でも、驚いたり、ドキドキしたり、泣いたり笑ったりという心動かすコンテンツを創っていきたいと思います。

写真左から:渡辺さん(撮影後ろ姿)、村上さん、魚住、田所さん

▲画像は左右にスライドできます

『DX時代のコンテンツマーケティング』Amazon
Content Marketing Academy・著
(e-book/2021年9月)

■Contents Marketing Academy
公式サイト Facebook note Twitter YouTube

▲アーク・コミュニケーションズはこの書籍の制作に携わってはおりません

CONTENT MARKETING DAY 2023 コンテンツVer.
日時:2023年7月24日(月)12:00~30日(日)23:59
※セッションは期間中いつでもご視聴いただけます
会場:オンライン開催
参加費:無料・事前申し込み制 
定員:上限なし
イベント特設ページ:
https://lp.contentmarketinglab.jp/cmd2023_cv
ハッシュタグ:#CM_Day2023_CV
主催:Content Marketing Academy日本SPセンター

●撮影= 渡辺広映(Content Marketing Academy
●撮影= 田村裕未(アーク・コミュニケーションズ
●文・編集・WordPress=魚住陽向編集者小説家