日本橋三越の『あんこ博覧会』(あんぱく)は和菓子好きにとって極楽すぎました!

2019.12.11(Wed)

先日、日本橋三越本店にて夢のような催事がありました。その名も『あんこ博覧会』……略して「あんぱく」! 季節を楽しめる和菓子が昔から大好きなのでこれは是非とも、あんこを浴びに(?)行きたい。そういえば、アーク制作の『東京の手みやげ』(昭文社)が発売されましたが、そのムック本に紹介されている和菓子屋さんがこの催事に出店しているか確認しなければなりません。という口実を作り、和菓子を堪能しに行ってまいりました。実はもう3回目を数える「あんぱく」。「知らなかった」「行きそびれた」という方もこの記事を読んで次回参加に備えてください。


あんこ博覧会
[会期]2019年11月20日(水)〜25日(月)
[時間]10:00~19:00 ※最終日は18時終了
[会場]日本橋三越本店 本館7階 催物会場(東京都中央区日本橋室町1-4-1)
※この催事は終了しています

「あんぱく」で、あんこ三昧!

老舗百貨店・日本橋三越本店がまたまたやってくれました。そんじょそこらの物産展ではありません。その名も『あんこ博覧会』……略して「あんぱく」! 和菓子好きにとっては何とも心躍る催事です。そして、ナイスなネーミングです。ワクワクしながら東京メトロ三越前駅で下車。いざ日本橋三越本店に入っても本館7階までのエレベーターが何とも焦れったいのです。

さぁ、本館7階に到着。催事会場内にはこれでもかというぐらい和菓子屋さん、和菓子スイーツ屋さんがひしめいています。あんこ三昧です。どこから攻めようか、何から買おうか……目移りして困ります。写真も撮りたいし、とても忙しいのです。まずは、アーク制作の『東京の手みやげ』で紹介しているお店に挨拶しなければ! そして、編集担当の内田さん(編集第3グループ)にお土産を購入です。

ちょっと驚いたのは、この『あんこ博覧会』には和菓子屋さんだけではなく、八重洲ブックセンターも出店していたこと。「なぜ書店が?」と思われる方も多いと思いますが、「あんこ」「和菓子」というくくりで書籍やムック本を販売していたのです。「食べるだけじゃもったいない!読んで楽しむ『あんこ』の世界」と題して、和菓子のレシピ本、あんこ読本、エッセイもあれば、和菓子を題材にした小説(現代小説、時代小説)も並んでいます。試みはおもしろいですが、このラインナップに『東京の手みやげ』が入っていないのが残念でした(まぁ、洋菓子も紹介しているので)。


■トラディショナル■
とらや(あんペースト)/★◎匠あんこ堂(あんこスタンド 塗って美味しい「あんスプレッド」/羊羹コレクション〈鈴木亭〉黒杢目羊羹「大黒柱」大型〈玉嶋屋〉宝潤羹〈常盤木羊羹店〉鶴吉羊羹 RÉMY MARTIN VSOP/榮太樓總本鋪(なごみあんぱん、あんぱん)/菓匠 花見(揚そふと)/♡かしこと最中屋 柴舟小出(かしこと最中)赤坂青野(大納言「豆大福」)/菓寮 福ノ和〈久保田製菓〉水羊かん/★◎田中屋(甘糀ぜんざい)/越乃雪本舗大和屋(栗甘羹)/♡京菓子處 鼓月(神楽坂鼓月どらやき)/★両口屋是清(あんペースト)/柏屋(嘉永餅)/♡足立音衛門(めで鯛 最中)
★…日本橋三越本店限定  ◎…イートイン  ♡…実演販売

和菓子職人さんとカウンター

『あんこ博覧会』会場内には興味深いコーナーがいくつもあります。東京製菓学校が日本橋三越分校と称して特別授業を開講。「あんぱく」会期中は毎日4回「和菓子アカデミー 和菓子作り体験教室」を開催していました(要参加費)。毎回定員(18名)いっぱいで大盛況の様子。和菓子の未来は安泰です。

「あんぱく」において私的にメインイベントなのは「チーム和菓子(優秀和菓子職)」による和菓子の実演です。回らない寿司屋のカウンターのように、目の前で和菓子を作ってくれて、おいしい日本茶とともにいただけるというのです。職人さん好きとしては堪らないイートインです。熱いお茶に、程よい甘さのあんこ。至福の時でした。ごちそうさまです。

カウンターごしだと和菓子を作りながらの職人さんといろんなお話もできます。「毎朝早そう」とか「修業は大変そう」などとアホなことしか言えない魚住でしたが、ちゃんと答えてくれました(当然か)。最近では海外の和菓子人気も高まってきて、和菓子作りを披露しにアメリカ・NYに行かれたそうです。ちなみに、ビジネスマンが海外出張の際に「ひと口羊羹」を持って行き(多分、小腹を満たしたかったんだろうね)、税関で「これは何だ?」と止められ、ひと悶着。「羊羹の説明が難しい」という話をよく聞きます(閑話休題)。

「あんぱく」会場内でもう一つ興味深い試みが「久保田×越乃雪本舗大和屋・越乃酒菓」Barカウンターです。日本酒と和菓子ですよ。マッチング流行りとはいえ、合うのだろうか? 有名な「久保田」も呑みたいし、和菓子とマリアージュさせたい! でも、この後に会社に戻ることを思い出し、素敵なメニュー(すぐ下のスライド写真に掲載)だけいただいて帰りました。仕事がなければイートイン酒したかったです。そういえば、アークでは『日本酒の図鑑』(KADOKAWA)を制作しており(魚住もお手伝いしました)、「久保田」も紹介しています。

今回は『東京の手みやげ』にて紹介している和菓子屋さんを中心に紹介しましたが、それ以外でもおいしい和菓子がたくさん見つかりました。特に、東京・神楽坂にある「京菓子處 鼓月」のどらやきがおいしかったです。アークは市谷田町にあるので歩いて行ける距離!今度買いに行こうと思います。


■ファンタジー■
★たねや(ぼたもち 5種)/八重洲ブックセンター(あんこ関連本)/★◎山田屋まんじゅう(山田屋のおしるこ)/◎あんこアイス屋 from 成田ゆめ牧場(自家製あんこアイス)/★◎久保田×越乃雪本舗大和屋「越乃酒菓(こしのしゅか)」(枡入り羊羹「羹酒」ほか)/ずんだ茶寮(ずんだ餅 プチ)なごみの米屋(なごみるく)/★信州 里の菓工房(モンブラン生どらやき)/★◎日本橋 和の茶 伊藤園(抹茶白玉あんこソフトクリーム)/京都祇園 あのん(あんぽーね)/中尾清月堂(Hot Dora Butter)/★和ティスリー 神戸凮月堂(BONBON STYLE 羊羹)/えびチーズサンド SHIMAHIDE(黒糖えび煎 あんこのクリームチーズサンド)/◎チーム和菓子(優秀和菓子職)
★…日本橋三越本店限定  ◎…イートイン

「あんぱく」で撮りまくった写真をせっかくなのでSNSにアップしたい。アップするなら、これまたせっかくなので「あんこ博覧会Instagramキャンペーン」に応募してみよう……ということで、ハッシュタグをつけてインスタに写真2点アップしてみました。すると、どうでしょう! 応募した2点とも採用されました。
【あんこ博覧会Instagramキャンペーン】をご覧ください。


▲掲載されたのは「京菓子處 鼓月」のあんこドーン!写真と、「赤坂青野」の大納言「豆大福」

このキャンペーン、コレで終わりではありませんでした。「参加者の中から抽選で2名さまに〈とらや〉竹皮包羊羹(2本入)をプレゼント!」が、なんとなんと当たってしまいました。もう、今回どうしちゃったんだろう。ここで今年の運気を全部使ってしまった気がします。「とらや」の高級羊羹はアークのみんなで切り分けておいしくいただきます。ありがとうございました。あ〜、楽しかった〜! 次回(第4回)もぜひ行きたいと思います。




あんこ博覧会
[会期]2019年 11月20日(水)〜25日(月)
[時間]10:00~19:00 ※最終日は18時終了
この催事は終了しています
[会場]日本橋三越本店 本館7階 催物会場
(東京都中央区日本橋室町1-4-1)
[アクセス]東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩約1分、東西線「日本橋」駅(B9出口)より徒歩約5分/都営地下鉄 浅草線「日本橋」駅より徒歩約5分/JR「新日本橋」駅より徒歩約7分、「東京駅」(日本橋口)より徒歩約10分


※ちなみにアークは『東京の手みやげ』というムック本を制作しています。よければご覧ください(宣伝)

昭文社ムック
『東京の手みやげ こころを形にした232品』
詳細→https://www.ark-gr.co.jp/works/tokyo-no-temiyage/

●文・iPhone撮影・編集・WordPress = 魚住陽向フリー編集者、ライター、小説家