「妊娠力」——なんだかポジティブになれる言葉だと思いませんか?
この言葉は、東京都狛江市でクリニックを開いている
放生(ほうじょう)先生が生み出した造語ですが、
最近、さまざまなメディアで目にし、耳にするようになりました。
「妊娠力」とは、カップルがもともともっている自然妊娠できる力のこと。
女性のみではなく、カップルの力であることがポイントですね。
この能力を高めることで、不妊だと思い込み、悩んでいたカップルも、
より自然に近いカタチで妊娠することができるのです。
その妊娠力の高め方、不妊に悩む人々への役立つ情報、
そして温かなメッセージが込められているのが、
4月4日に発行された静山社文庫『知っておきたい「妊娠力」』です。
その中身をちょっとだけ見てみると……。
妊娠を妨げるいちばんの要因はストレスです。
ストレスが不妊を呼び、それがまたストレスとなって心と体に影響を及ぼし、
ますます妊娠しにくい状況をつくりだしてしまう……。
放生先生いわく、「不妊スパイラル」に陥ってしまう人が多いのです。
また不思議なことに、不妊治療を始めると、
パートナーとのセックス回数が激減するカップルが多いといいます。
セックスが子作りの手段になってしまっているんですね。
当たり前ですが、セックスしなければ妊娠に至りません。
そして、じつは女性がより深くセックスで快感を得ることで、
体に入ってきた精子を守る分泌液の量が増えるんです(!)
つまり、気持ちのいいセックスをたくさんすることが
精子と卵子の出会う確率を高める、妊娠しやすくなるというわけです。
なんと、人間の体ってすごいですね!
最近は不妊かなと思うと、すぐに体外受精や人工授精を試す人が増えているようです。
けれども、成功率の低さ、高額な費用、体への負担(とくに女性)などを考えると、
安易に飛び込んでいいものなのか、放生先生は疑問を投げかけています。
不妊に悩む人の状況はさまざまでしょうが、まずは日々の生活を見直して、ストレスを溜め込む生活を改善することが大事です。
環境を変え、心のもちようを変え、「妊娠力」を高めること!
そして基礎体温表と排卵日検査薬を最大限に活用すること!
まずはここから始めることが大切なんですね。
……といった、妊娠するためのさまざまなヒントが満載の本が、
『知っておきたい「妊娠力」』です!
今すぐ赤ちゃんがほしい人は今すぐこの本を読んでください。
いずれは……と思っている人も、「妊娠力」を高める生活を始めるため、
赤ちゃんがほしいと思ったそのときにスムーズな妊娠ができるよう、
今からこの本を読むことを強くオススメします!
担当:T澤