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非デザイナーにも! パソコン操作にペンタブレットのススメ

2014.8.18(Mon)

こんにちは。新事業チームのO2です。WEBを担当しています。
好きな神保町のカレー屋は「エチオピア」と「まんてん」です。エチオピアの豆カレーはハーブ感多め、まんてんのカツカレーはコストパフォーマンスが抜群でお気に入りです。

普段パソコンを操作する際 ほとんどの方が「マウス&キーボード」をお使いだと思いますが、今日は「ペンタブレット」の可能性をオススメしたくやって参りました(テレビ通販番組みたいな導入)。

ペンタブレットとは

ペンタブレットとは、ペンを使ってパソコンを操作するインターフェース(入力装置)のひとつです。マウスより細かな座標指定(※)が可能で、ペンの筆圧や傾きを検知する機種もあります。ぱっと見「マウスの代わりにペンを使っているだけ」ですが、実はそれ以上のメリットが存在します(後述)。

左は5年以上使っているPTZ-630。右は昨年購入したCTH-470

ペンタブレット(ペンタブとも言う)というと「デザイナー」や「動画編集者」のもの、というイメージがあるかと思いますが、一般的なパソコンワークやオフィスソフト操作でも便利な部分があります。

私自身、会社/自宅用にWacomのIntuos3 PTZ-630を1台づつ、外出用にBAMBOO Fun CTH-470を一台所持してます。また友人・同僚にオススメして幾人かの布教に成功しているので、もっと広まればイイさ! という思いをまとめておきます。

※細やかさについて…マウスは腕や手首を使うのに対し、ペンは指先で操作するので1ミリ以下の微調整がしやすいとされています。
また似たような製品である「指先で操作できるタッチパネル(静電容量方式)」に比べると、ペンタブレット(電磁誘導方式)は、磁界を発生させる専用ペンと板面が必要なものの、検出精度の高さが優れています。また最近ではGalaxyNoteやWacomの液晶タブレットなど、静電容量方式と電磁誘導方式の両方を兼ね備えた製品も増えてきています。

参考:
・第8回 なぜ画面に直接触って操作できるのか?――「タッチパネル」の基礎知識 | EIZO株式会社
・Wacom | IR情報(投資家情報)| よくある質問FAQ

 

メリット①:特定の作業が速い

絶対座標で操作できる
ペンタブレットがマウスと大きく違うところに「絶対座標で操作できる」点があげられます。

マウスの操作は「相対座標」で、「現在マウスカーソルがある位置」から、マウスを動かした分だけカーソルが動きます。
対してペンタブの「絶対座標」モードでは、ペンタブの板面と、ディスプレイの座標を同一にすることができます。これにより現在のカーソル位置にとらわれず、任意の場所をすばやくポイントすることができます。「都度マウスカーソルを目で追わなくて済む」という細かな違いですが、塵も積もればなんとやらです。

画面と板面の位置が対応している

ドラッグ作業が速い
マウスは均一な操作速度なので、マウススピードを速く設定すると細かな作業がしにくく、遅くすると大きな移動に時間がかかります(よく机の上でマウスをパタパタと何度も往復させた経験があると思います)。

ペンタブでは細かな操作が可能な上、画面端から端への移動も手を一振りすれば済みます。またドラッグ先=ペンの置く先は常に一緒なため、慣れてくれば「(あまり)画面を見ないでドロップ操作」ぐらいは可能です(例:いろいろなフォルダからファイルを集める作業)。

ランダムな部分を操作する作業が速い
マウスに変わる入力装置ということで「キーボードショートカットを使えばいいんじゃ」と思った方、ごもっともでございます。私もキーボードショートカット愛好家で、新しいソフトではチートシートを片手によく初期設定を行います。

しかしパソコン作業のうちには、キーボードでは作業しきれない、ランダムな場所を操作する作業が多くあります。
例:「プレゼン資料のうち、一部分だけを太字&赤字にしたい!」
例:「エクセルの特定のセルに色をつけたい!」

これらの作業にペンタブは特に優れています。特に例1のような文字直しは「ポイント&ドラッグ」の繰り返しなので、体感2倍ぐらい速いと思っています。

 

メリット②:腱鞘炎防止に

ペン自体が軽く、元々「ペン」という形状が人の手になじんでいることもあって、ペンタブはパソコン作業の負担を軽減してくれます。

ドラッグをする際、マウスでは「左ボタンを人差し指で抑えつつ、他の指でマウス本体を持ち上げてスライド」という作業をします。少しの作業では気になりませんが、長時間&慢性的に作業していると負担になる可能性があります(女性など元々腱が細いかたは痛めやすいようです)。

私も軽い腱鞘炎(バネ指とドゥケルバン腱鞘炎の両方)になり、トンカツが箸で持てないぐらいになって「こりゃやべえ…」とペンタブに切り替えた経緯があります。ペンタブに切り替えてから腱鞘炎はほぼ改善されました
(※個人の感想であり効果は違いがあります←一応お決まりの台詞)。

 

入力装置にお金をかけるということ

ペンタブのいいところを述べてきましたが、もちろんデメリットもあります。
机の上にタブレットを置くスペースが必要になるので、環境によっては導入が難しいかもしれません。

また、マウスは安いものであれば1000円せずに購入できるうえ、大体のパソコンに標準で付属しています。対してペンタブは5000円~数万円と、マウスに変わる入力機器にしては高めです。
しかし仕事で使う道具にいくらかお金をかけてあげることは、出費以上のリターンがあります。…あるんじゃないかな。

よければお試しください。