猫ブラシのおすすめランキングTOP10！猫16頭と飼い主10人が試してわかった嫌がる猫や短毛長毛に合うブラシは？

ねこ好きサークルが徹底的に検証！

ねこ好き同好会が選んだ猫ブラシアイテムはこれだ！

選ばれしおすすめ猫ブラシ10個の商品紹介と基本情報

猫ブラシを試した猫16頭＆飼い主10人のNo.1おすすめ商品は？口コミと検証画像で紹介

今回協力してくれた猫16頭は、性格とブラシ嫌い度がバラバラ。飼い主さん10人に「一番猫が気に入ったものは何か？」と聞いたところ、見事に意見が割れました。
それでもランキング1位の「ファーミネーター」と4位の「corleoamor」の2商品が多くの猫に選ばれていました。

1.とらじと羽賀さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ペキュート」

飼い主さんのことが大好きすぎて、ブラッシングはすんなりやらせてくれるそう。

羽賀さん
「ペキュートのブラシは、使用感や毛の取れ具合など、すべてにおいてとても良かった！
毛もとかしやすく、取れる量もバツグン。ワンプッシュで後処理もできたので、非常に使いやすかったです。

多少強めにガシガシやっても、猫も気持ち良さそうにしていました。なによりこのブラシを手に持つと、猫が『ブラッシングして〜』とばかりに寄ってきました！」

2.ミケ＆シロと最上さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ファーミネーター」

ミケの様子。大人しくブラッシングさせてくれたよう。

シロの様子。ファーミネーターでとかすと気持ち良さそうにしていたとのこと。

最上さん
「ファーミネーターは、とにかく毛がよく取れる。しかも引っかかりなく、すいーっとブラシをストロークできる。 取れすぎてこわいほどでした。

ちなみに今まではファーミネーターの類似品を使っていて、それで満足していたのですが、やはり本家の方がよく取れます。「ファーミネーター」というブランドは伊達じゃない。

猫も喜んでくれたし、気持ち良さそうでした。

しかし、毛を外すボタンを押しても刃が戻ってこないことが多く、使いにくさもありました（コツをつかめばなんとかなりそうな予感）。それがなければ最高」

3.ミミと鹿島さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「WIDREAM」

WIDREAMを使った時は、比較的逃げずにブラッシングさせてくれたそう。

鹿島さん
「サイズ感的に、おそらく刺激が強くない。 ブラシを縦にすれば、うちの猫が好きな額もブラッシングできるためか、今回の検証では唯一ゴロゴロ言っていました。

毛の取れ具合と処理のしやすさも良好でした」

4.ナツメ＆タツと山谷さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「corleoamor」

ナツメはいつもはブラシをかんでしまうようですが（写真もかもうとしていますね笑）、丸い形だからかカミカミ攻撃は回避できたようです。

ケアされるのは慣れているというタツは、おとなしくブラッシングされています。

山谷さん
「このブラシは、持った感じの厚みをあまり感じないので、動かしやすいです。しっかりとかせた感じがします。

ナツメの場合は、他のタイプのブラシだとすぐかまれて動かせなくなってしまうのですが、丸い形ゆえにかみにくいようで、いつもより長くブラッシングできました。

ブラシのピンの溝の深さが影響しているのでしょうか、取れた毛をブラシから除去するときに少し残る感じはありました」

5.うにと高島さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ぺキュート」

ブラシ嫌いなうにも、ぺキュートのブラシは嫌がらなかったそう。

高島さん
「ペキュートのブラシは、うに的1位！たくさん毛が取れました。普段ブラシ嫌いな子ですが、全然嫌がりませんでした。

ボタンを押すとブラシのピンの出し入れが固定されるので、後処理しやすい。刈った後の毛をしっかりキャッチしてくれていて、毛が落ちないのがいいです」

6.まるこ＆めいと織部さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ファーミネーター 」と「CUSTIC」

まるこは普段はブラシが苦手な面もあるようですが、ファーミネーターは嫌がらなかったそう。

長毛のめいはピンが長いCUSTICのブラシが良かったよう。

織部さん
「まるこはファーミネーターが一番合いました。とにかく毛がよく取れます。
8歳の猫で抜け毛が多いので、このブラシがあって助かりました。
普段はブラッシングを嫌がるのですが、ファーミネーターはあまり嫌がらずにブラッシングさせてくれました。

めいは長毛なのですが、CUSTICがよく取れました。ブラシのピンが長いので、長毛の子に合っているのだと思います。
ファーミネーターの刃が鋭利で心配だったので、長毛のめいには先端に丸ピンがついたCUSTICのブラシを重宝してました」

7.きなこ＆こまち＆ちょむすけと渋谷さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「corleoamor」

ブラッシングが苦手なきなこ。チュールを使ってなんとか撮影してくれました（corleoamorの写真が撮れず別のブラシ画像）。

こまちはcorleoamorのブラシが気に入り、ゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいたようです。

ちょむすけはブラシが家族一苦手らしく、この写真もかんでいますよね…笑（corleoamorの写真が撮れず別のブラシ画像）。

渋谷さん
「corleoamorのブラシが一番猫からの評判が良く、家族からよく使われていました。
きなこはブラッシングがそこまで好きではないのですが、このブラシだとブラッシングを許してくれます（笑）。

こまちは、かなりこのブラシが気に入った様子で、少しなでるだけですぐにゴロゴロ鳴いていました。毛はそこまで取れてはいませんでしたが、猫からの受けが良いのと、扱いやすさ、デザインのかわいさから結構気に入っています。

ちょむすけは家の中で一番ブラッシングが苦手だったのですが、このブラシはかなり気に入っていたみたいです。ブラシが小さめなので、頭の上や手足など細かいところもブラッシングできるのが良かったです」

8.胡次郎と山科さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ぺキュート」

体に自分以外の匂いがつくのをすごく嫌がるので、ブラッシング→自分の体を舐めまくる→毛を飲み込む→吐くの繰り返しなのだそう。

山科さん
「ぺキュートは試したブラシの中で一番良く、ブラッシングしやすかったです。
毛がごっそり取れるし、ボタン一つでブラシから毛がきれいに取れるので扱いやすいです。

猫も気持ち良さそうにブラッシングされてましたし、猫の毛艶が良くなった気がします。

さらに、ブラシのピン部分が引っ込んでいるのがデフォルトなので、衛生的にもいいですね。
強いて改善点を言えば、ブラシ自体が大きめなので、あごの下や額など面積の狭いところのブラッシングには少し不向きでしょうか」

9.シン＆セイと長谷さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「SanMori」

シンの様子。普段はブラシが嫌いなのに、なでられていると思って大人しくしてくれたよう。

セイの様子。シンと同じくブラシ嫌いですが、こちらもなでられるのは好きそう。

長谷さん
「SanMoriのブラシは手袋タイプだからか、なでてると勘違いしてくれて、普段は嫌がるシッポやお腹もブラッシングできたので、毛の量としては1番取れました。

ただ、ブラシのピンが短く根元に毛が残るため、このブラシだけでは不十分そうです。毛がたくさん取れれば、ブラシについた毛もまとめて取りやすいです。

この手袋のようなタイプは、手でなでていると勘違いしてくれるので、いつもはふたりともブラッシングが嫌いなのですが、しっかり時間をかけて取らせてくれました」

10.アビーと佐藤さんがおすすめする猫ブラシNO.1は「ぺスルーム」

ブラシも抱っこもすべて苦手というアビー。ちゅーるでごまかしながらブラッシング。

佐藤さん
「わが家の猫は本当にブラシ嫌いで、いつもこんな様子です。

ですが、手でホールドさせて使うタイプのぺスルームは、頭をなでなでしてあげるような位置に手をもっていけるので、猫ちゃんの警戒感が一番弱かったと思います。
ブラッシングが苦手な子には特におすすめです。

絡め取った毛はわたあめのような状態になっていて、ブラシの後処理はけっこう面倒です。でも機能がない分、逆にいうと壊れにくいという感じです。

あとcorleoamorも非常にクオリティ高かったです。毛の取れ具合ならこちらが上。
短毛種のせいかスーッとブラシが通るのですが、それでもしっかり取れている。
コスパの高さもすばらしく、ブラッシングに慣れている子なら、こちらがおすすめ！」

まとめ

猫16頭＆飼い主10人が検証してランキングした猫ブラシ商品を紹介しました。

今回は「ちょうど猫ブラシに困っていた」という飼い主さんが複数いて、いい機会ということで率先して検証に協力いただけました。

今回の検証結果を見ると、実際に使ってみないとわからないメリットとデメリットが多かったので、ぜひわが子に合うブラシを選ぶ際の参考にしていただけたらうれしいです。