2024.3.29
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ジュニアプロテインのおすすめランキングTOP10!ザバスや森永より人気だったのは?|小中高生10人がレビュー

この記事では、売れ筋のジュニアプロテインを小学生、中学生、高校生に試飲してもらい、味や飲みやすさ、溶けやすさなどの項目を採点してもらいました。
結果にもとづくランキングとともに、ジュニアプロテインについての素朴な疑問を内科医の成田亜希子先生にお伺いしたQ&Aもご紹介します。
本ページにはPRが含まれます。当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価、ランキングに影響を与えることはありません。
目次
この記事の監修者
内科医、公衆衛生医師
成田亜希子Akiko Narita
東京都出身、国立大学卒。
2011年に医師免許取得後、国立医療科学院や結核研究所で臨床研修を積み、保健所勤務経験を経て一般内科医として勤務。
公衆衛生や感染症を中心として、介護行政、母子保健、精神福祉など幅広い分野に携わる。

子どもたちが選んだ!高評価のジュニアプロテインランキング

順位 商品名 画像 評価 価格 CTA 概要
1 1位.武内製薬「ザプロ ジュニアプロテイン(バナナ風味)」 評価3.8 参考価格(1kg)
3,080円(税込)
Amazon楽天 「バナナの味がおいしい」というコメント続出!飲み心地・甘さは抜群の高評価

1 1位.明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」 評価3.8 参考価格(700g)
2,997円(税込)
Amazon楽天 溶けやすさはピカイチ。運動後でも飲めるさわやかな甘さと酸味が特徴の味付け
3 3位.明治「ザバス ジュニアプロテイン(ココア味)」 評価3.7 参考価格(210g)
936円(税込)
Amazon楽天 定番のココア味では最も高評価!しっかりした甘さと腹持ちのよさも魅力
4 4位.ビーレジェンド「ジュニアプロテイン(スクスクチョコ風味)」 評価3.4 参考価格(750g)
3,480円(税込)
Amazon楽天 低学年には高評価のしっかりとした甘さ。溶けにくいという声も
5 5位.グロング「ジュニアプロテイン(ストロベリー風味)」 評価3.3 参考価格(1kg)
3,280円(税込)
Amazon楽天 甘党向け?甘みが強くて飲みきれないという声もチラホラ
6 6位.森永製菓「ジュニアプロテイン(ココア味)」 評価3.1 参考価格(980g)
3,233円(税込)
Amazon楽天 甘さの評価は定まらず。粉っぽさと溶けにくさが足を引っ張る結果に
7 7位.アストリション「ジュニアプロテイン(ココア味)」 評価3.0 参考価格(600g)
2,780円(税込)
Amazon楽天 溶けやすさは高評価の一方、大豆の風味が「苦い」と感じる子も
8 8位.日本新薬「WINZONE(ウィンゾーン)ジュニアプロテイン(ミルクココア味)」 評価2.6 参考価格(600g)
3,480円(税込)
Amazon 「ココア」の味が薄いという声や、溶けづらいという声が目立った
9 9位.アストリション「スクスクダイズ(きなこ)」 評価2.4 参考価格(200g)
2,160円(税込)
Amazon楽天 溶けにくさが目立つものの、素朴な味付けを評価する子も
10 10位.NOBITA「ソイプロテイン(ココア味)」 評価1.8 参考価格(600g)
5,184円(税込)
Amazon楽天 溶けにくさ、味、価格のいずれも厳しい評価に
検証方法:Amazon、楽天の売れ筋10商品を実際に試飲し、4つの観点から1~5点で採点
評価観点: 1.溶けやすさ、2. コストパフォーマンス(保護者に質問)、3. 飲みやすさ・甘さ、4. 飲み続けたいか・飽きないか
検証期間:2023年8月28日~9月25日
検証対象:小学1年生~高校2年生までの男女10人とその保護者
※評価の点数は、小数第二位を四捨五入し第一位までを表示

ランキング総評!甘すぎずさっぱりとした風味の商品が高評価

同率で1位を飾ったのはザバスのマスカット風味武内製薬のザプロバナナ味でした。

どちらもプロテインでメジャーな「ココア味」ではないフレーバーですが、甘すぎず、さっぱりとした味が飲みやすいと評価されています。

一方、6~10位にランクインした商品はほとんどソイプロテインという結果に。

大豆の味が苦手という声や、粉末が溶けにくかったという声が多く挙がりました。

成田氏

今回はあまり評価されなかったソイプロテインですが、腹持ちが良いという特徴があります。

また、プロテインは独特の風味がありますので、お子さんの好みに合った味や香り、飲み心地のものを選ぶのがポイントです。

お子さんが無理なく飲める商品を探してみてくださいね。

ジュニアプロテインって何?基本情報やメリット・デメリットを医師が解説

一般的なプロテインに比べると、まだまだ知名度が低いジュニアプロテイン。

「飲んでみたいけど、どんな商品なのかもう少し知りたい」というご家庭もあるかもしれません。

そこで、内科医の成田亜希子先生に、ジュニアプロテインがどのような食品なのかを解説していただきました。

そもそもジュニアプロテインとは?

ジュニアプロテイン

ジュニアプロテインはお子さんの成長に必要なタンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなどをバランスよく配合した栄養補助食品です。

バランスの良い食事を摂れている場合はプロテインの必要はありませんが、食生活が乱れがちなお子さんや、スポーツをしていてより多くの栄養が必要なお子さんは、プロテインから栄養素を補うという使い方もできます。

プロテインの種類は「ソイプロテイン」と「ホエイプロテイン」の2つ

ソイは大豆を原料とした植物性タンパク質でできたプロテインのことで、ホエイは牛乳を原料とした動物性タンパク質でできたプロテインです。

ホエイプロテインは身体への吸収が早いためスポーツ中などの栄養補給に適しています。

ソイプロテインは吸収が緩やかなので腹持ちがよく、体重が気になるお子さんの間食やおやつに適しています。

ジュニアプロテインを飲む3つのメリット

ジュニアプロテイン_ココア

1.不足しがちな栄養素を補う

成長期はタンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなど多くの栄養素が必要です。

食事からバランスよく摂取するのは難しいケースもありますので、プロテインは手軽に必要な栄養素を補うことができる手段の一つといえます。

特にタンパク質は成長に必要な栄養素であり、チェコのマサリク大学が2016年に発表した研究では、多くのタンパク質を摂るほど身長が伸びやすいとのデータもあります。

参照:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1570677X16300065

2.運動中のエネルギー補給

スポーツをしているお子さんは多くのエネルギーを消耗するため、より多くのエネルギーを補給する必要があります。

しかし、運動中は食事をしにくいためエネルギー不足になって十分な力が発揮できないことも少なくありません。

ジュニアプロテインを運動中に補給すれば、エネルギーを摂れるだけでなくダメージを受けた筋肉の修復も早めてくれます。

3.体重が気になるお子さんのおやつ・間食に最適

プロテインは適度なカロリーに必要な栄養素が含まれています。

また、食物繊維が多く含まれているものも多く、体重が気になるお子さんの間食などに適しています。特にソイプロテインは満腹感を得やすいのでおすすめです。

ジュニアプロテインを飲むデメリットはあるか

ジュニアプロテインはお子さんの成長に必要な栄養素をバランスよく配合した栄養補助食品で、不足しがちな栄養素を補う目的で作られています。

身体の負担にならないようにタンパク質の量などが調整されており、お腹を下すといった健康の害になるようなことは通常ありません

ジュニアプロテインの選び方と注意点

ジュニアプロテインを選ぶ時は、用途を考えて選ぶのがポイントです。

偏食などで栄養が足りないお子さんにはタンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンをバランスよく摂れるプロテインがおすすめです。

一方、スポーツ中のエネルギー補給やリカバリーを目的の場合は糖質とタンパク質のバランスが良いものを選びましょう。

また、体重が気になるお子さんには腹持ちが良いソイプロテインがおすすめです。

また、乳糖不耐症のお子さんや乳製品のアレルギーがあるお子さんはホエイプロテインを控えましょう

ジュニアプロテインの検証に参加した小中高生10人を紹介

今回の検証では、小学生・中学生・高校生の子どもたちにジュニアプロテイン10商品を飲んでもらいました。

性別や学年、部活、プロテインの経験も異なる10人の評価とコメントをご紹介します!

検証に参加した10人

名前

Z

K

T

Y

S

M

Y

R

M

Y

学年・性別 高2・男 中1・男 中3・女 小6・男 小6・男 小1・女 中3・男 小2・男 小6・女 高2・男
プロテインの経験 あり あり なし あり
(味見程度)
あり
(味見程度)
あり
(味見程度)
なし なし なし なし
所属している部活・活動 バスケットボール部 バスケットボール部 バレーボール部 水泳、空手、剣道 水泳、ピアノ、剣道 水泳、ピアノ 水泳、卓球 サッカー ソフトバレーボール 陸上部

※掲載しているコメントは個人の感想であり、商品の品質や評価を断定するものではありません。

サトウが親目線で選ぶプロテインを先に知りたい人はこちら!

サトウ探偵
サトウ探偵
40代編集者
プロテインは半信半疑だけど…
最初のプロテインは味で選ぶべき!
おすすめに選んだ理由と熱意の詳細はこちら

ランクインしたジュニアプロテインを小中高生10人が正直レビュー!

1位.武内製薬「ザプロ ジュニアプロテイン(バナナ風味)」

評価3.8
参考価格(1kg)3,080円(税込)

ホエイ&ソイ、吸収速度の異なる2種のプロテインをWで配合しているため、タンパク質の吸収性が長く続く。
またカルシウムの配合量が高く、さらにその吸収効率を上げるビタミンD、Kも含まれている。充実した成分に加えて、牛乳で割るとバナナシェイクのような味わいになるおいしさもポイント。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン、ソイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:73kcal、たんぱく質:9.3g、脂質:0.7g、食塩相当量:0.10g、炭水化物:7.3g、カルシウム:520mg、ビタミンD:14.0μg、ビタミンK:18μg
その他 人工甘味料・着色料不使用

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
3.5 3.7 3.9 3.9

小中高生のコメント

おやつみたいにするする飲める。なめらかなのどごしでプロテインの粉っぽさがない。キャラメルっぽい感じもあるし、粉自体がおいしい(Yさん、高2男子)

おいしい。90点。バナナの味がする(Rさん、小2男子)

あまり甘くないから甘いのが苦手な人にはいいのではないでしょうか(Sさん、小6男子)

1位.明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」

評価3.8
参考価格(700g)2,997円(税込)

本商品のタンパク原料は、ホエイプロテインよりもさらにタンパク質含有量の高い、ホエイプロテインアイソレート。
爽やかなマスカット風味は、運動後など、すっきり飲みたい時に適している。ジュニア期の体づくりの土台を支えるために必要な多くの栄養素を理想のバランスで配合。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:52kcal、たんぱく質:6.0g、脂質:0.1g、炭水化物:6.7g、食塩相当量:0.06〜0.15g、カルシウム:110mg、
鉄:4.6mg、マグネシウム:10mg、ナイアシン:2.5〜6.3mg
、パントテン酸:0.15mg、ビタミンA:52〜159μg、ビタミンB1:0.42mg、ビタミンB2:0.43mg、ビタミンB6:0.37mg、ビタミンB12:0.13~0.71μg、ビタミンC:27mg、ビタミンD:1.5μg、ビタミンE:0.25mg

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
4.4 3.7 3.7 3.3

小中高生のコメント

さっぱりとしていたので、部活後にもおいしく飲めた。運動後はこのくらいさっぱり感があるほうがいいかも(Tさん、中3女子)

おいしい。マスカットというかレモンっぽい。ちょっと酸っぱいかも。酸っぱいの嫌いな人は飲めないんじゃない?(Mさん、小6女子)

なんか駄菓子屋さんのような安っぽい味。たまに飲むならいいけど、なんか嫌だ(Kさん、中1男子)

3位.明治「ザバス ジュニアプロテイン(ココア味)」

評価3.7
参考価格(210g)936円(税込)

日本一売れているプロテインブランド・ザバスのジュニア向け商品。
ビタミンやカルシウム、鉄、マグネシウムなどの栄養素を多角的に補い、育ち盛りの子どもの成長をサポートする。
配合されているタンパク質は牛乳由来のホエイプロテイン。ココア味との相性もよく、朝食やおやつにも飲みやすい。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:51kcal、たんぱく質:6.0g、脂質:0.8g、炭水化物:4.9g、食塩相当量:0.22g、カルシウム:462mg、鉄:4.6mg、マグネシウム :43mg、ナイアシン:1.8〜6.8mg、パントテン酸:0.17mg、ビタミンA:52〜159μg、ビタミンB1:0.42mg、ビタミンB2:0.43mg、ビタミンB6:0.37mg、ビタミンB12:0.21~1.55μg、ビタミンC:27mg、ビタミンD:1.5μg、ビタミンE:0.30mg

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
3.5 3.9 3.8 3.7

小中高生のコメント

甘すぎず、口当たりもよく、おやつにもなりそう。ココア系では最もおいしい。少々溶けにくく、固まりは残る(Yさん、高2男子)

おいしいかも!ちょっとチョコレートっぽい(Rさん、小2男子)

お腹にたまるので、運動後がいい。朝食時に飲むと他が食べられないかも(Tさん、中3女子)

4位.ビーレジェンド「ジュニアプロテイン(スクスクチョコ風味)」

評価3.4
参考価格(750g)3,480円(税込)

1杯あたりのタンパク質含有量は11.8g、カルシウムは600mg。
各成分が豊富に含まれており、忙しい毎日でも効率よく、子どもの成長に必要な栄養を摂取することができる。チョコレート風味はすっきりとした甘さで、長時間体を動かした後でも飲みやすい。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:91.5kcal、たんぱく質:11.8g、脂質:1.0g、炭水化物:8.8g、食塩相当量:0.1g、カルシウム:600.0mg、ビタミンD:2.2μg、ビタミンK:66.8μg

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
3.1 2.8 3.9 3.6

小中高生のコメント

ココアの中で一番おいしい(Mさん、小1女子)

甘すぎると感じました。もっと牛乳を入れて、ココアを足したい(Kさん、中1男子)

甘すぎでした(大きいマシュマロを3つ口にいれたくらい)。疲れて甘い物が食べたい、飲みたい時はいいと思います。おいしくないわけではないですが…(Tさん、中3女子)

5位.グロング「ジュニアプロテイン(ストロベリー風味)」

評価3.3
参考価格(1kg)3,280円(税込)

タンパク質を体内で生成するために必要なアミノ酸。
中でも食事から直接摂取することでしか体内に取り込む方法がない必須アミノ酸をたっぷり配合。
ほかにも11種のビタミンと3種のミネラルが、偏りがちなふだんの食事を補ってくれる。ストロベリー風味は、牛乳に溶かせばいちごミルクに。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:109kcal、タンパク質:14.1g、脂質:1.1g、炭水化物:11.1g、食塩相当量:0.23g、カルシウム:600mg、マグネシウム:22mg、鉄:9.6mg、ビタミンA:466μg、ビタミンD:3.1μg、ビタミンE:3.2mg、ビタミンB1:1.1mg、ビタミンB2:0.7mg、ナイアシン:7mg、ビタミンB6:0.8mg、ビタミンB12:1.5μg、葉酸:133μg、パントテン酸:3.2mg、ビタミンC:55mg ※推定値

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
3.5 3.1 3.4 2.6

小中高生のコメント

普通にいちご牛乳。粉どけもよく、サラッとしている。甘めだが飲みやすい(Yさん、高2男子)

少し薬っぽい味だった。コップに少し粉が残っていた(Yさん、中3男子)

甘くて全部は飲めない(Rさん、小2男子)

6位.森永製菓「ジュニアプロテイン(ココア味)」

評価3.1
参考価格(980g)3,233円(税込)

「ココアはやっぱりモリナガ」でおなじみ、森永製菓のジュニアプロテイン。
成長期の子どもに必要な栄養素を手軽にしっかり補給できる優れもの。
タンパク質だけでなく、特にカルシウムを豊富に配合しており、筋肉や骨の成長も助ける。

 

商品概要

プロテインの種類 ソイプロテイン、ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:74kcal、たんぱく質:8.4g、脂質:0.8g、炭水化物:8.2g、食塩相当量:0.25g、カルシウム:500mg、鉄:4.6mg、ナイアシン:7.0mg、パントテン酸:2.4mg、ビタミンB1:0.46mg、ビタミンB2:0.54mg、ビタミンB6:0.46mg、ビタミンB12:0.8~3.0μg、ビタミンD:2.0μg、葉酸:90μg

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
2.9 3.5 3.2 2.7

小中高生のコメント

甘い。ココアというよりチョコっぽい(Sさん、小6男子)

まあまあおいしい。粉っぽい。もう少し味が薄いといい(Mさん、小1女子)

香りはよく、色も「ザ・ココア」だが、甘さも控えめ。森永ココアと思ったら若干がっかりするかも(Yさん、高2男子)

7位.アストリション「ジュニアプロテイン(ココア味)」

評価3.0
参考価格(600g)2,780円(税込)

安全性と栄養バランスにこだわった本商品は、合成着色料・保存料不使用。
人工甘味料の代わりに植物由来の甘味料と厳選されたオランダ産ココアを使い、上品な甘さに仕上げている。
国内製造のソイプロテインで、牛乳に溶かせば植物性タンパク質と動物性タンパク質を同時に摂取できる。幼児にもおすすめ。

 

商品概要

プロテインの種類 ソイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:42kcal、たんぱく質:6.4g、脂質:0.6g、炭水化物:2.7g、食塩相当量:0.2g、ビタミンB1:0.50mg、ビタミンB2:0.36mg、ビタミンB6:0.80mg、ナイアシン:5.0mg、葉酸:70μg、ビタミンB12:0.70μg、パントテン酸:1.7mg、ビタミンC:33mg、ビタミンD:2.0μg、ビタミンE:5.0mg、カルシウム:400mg、マグネシウム:100mg、鉄:5.0mg、亜鉛:3.0mg
その他 人工甘味料・合成着色料・保存料無添加

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
3.4 2.6 3.2 2.9

小中高生のコメント

おいしい。後味がちょっと苦い。もう少し甘い方がいい(Mさん、小1女子)

牛乳に入れたら違うと思うが、おいしくはなかった。甘すぎる訳でもなく、むしろ苦味があった(Yさん、中3男子)

ココア風味も弱く、甘味も少ない。粉どけはよく、のどごしは良かった。サラリと飲める分、運動後に飲むのはいいかも(Yさん、高2男子)

8位.日本新薬「WINZONE(ウィンゾーン)ジュニアプロテイン(ミルクココア味)」

評価2.6
参考価格(600g)3,480円(税込)

製薬会社が素材にこだわって作ったジュニアプロテイン。
タンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラル、そして食物繊維を多く配合しているのが特徴。
特に人工甘味料や香料、白砂糖の代わりに沖縄黒糖を用いることで、子どもの味覚を育む自然な甘さに。

 

商品概要

プロテインの種類 ホエイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギ: 71kcal、たんぱく質:10.0g、脂質:6.4g、炭水化物:4.9g、食塩相当量:1.5g、ビタミンA:260μg、ビタミンB1:0.38mg、ビタミンB2:0.53mg、ビタミンB6:0.41mg、ビタミンB12:1.98μg、ビタミンC:35.0mg、ビタミンD:1.70μg、ビタミンE:1.81mg、葉酸:102μg、パントテン酸:1.43mg、ナイアシン:6.05mg、カルシウム:408mg、鉄:4.8mg、マグネシウム:129mg
その他 香料、甘味料、白砂糖不使用

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
2.5 2.5 2.7 2.5

小中高生のコメント

甘さはちょうどいいけど、ココアの味が薄いので濃くしてほしい。おいしい(Yさん、小6男子)

ココアではない。においからして違う。ただ甘いだけ(Mさん、小6女子)

とても粉が残っており、泡立ちやすく溶けにくかった。味はとても薄く、まったくミルク要素が見当たらなった(Yさん、中3男子)

9位.アストリション「スクスクダイズ(きなこ)」

評価2.4
参考価格(200g)2,160円(税込)

18種類の国産雑穀、亜鉛酵母や鉄分を配合。スポーツをしている子どもだけでなく、少食や偏食、カルシウム不足など、少しでも栄養を補いたい赤ちゃんから小学生におすすめ。
福井県産大豆「里のほほえみ」を使用したきなこ味で、トーストやホットケーキにかけてそのまま食べてもおいしい。

 

商品概要

プロテインの種類 ソイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:29kcal、たんぱく質:2.6g、脂質:1.1g、炭水化物:2.0g、食塩相当量:0.014g、ビタミンB1:0.30mg、ビタミンB2:0.30mg、ビタミンB6:0.30mg、ナイアシン:3.0mg、葉酸:50μg、ビタミンB12:0.45μg、パントテン酸:1.7mg、ビタミンC:30mg、パントテン酸:1.7mg、ビタミンC:30mg、ビタミンD:1.5μg、カルシウム:210mg、マグネシウム:45mg、鉄:5.0mg、亜鉛:1.7mg
その他 人工甘味料、乳化剤、香料、着色料、増粘剤、保存料不使用

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
2.0 2.3 2.9 2.5

小中高生のコメント

節分の豆の味。焙煎の香ばしさ、砂糖の甘さではない素材の甘味がおいしい。多少底に残るものの粉溶けも良い。続けて飲んでもいいかも(Yさん、高2男子)

「プロテイン」はあんまりおいしくない、飲まないといけない、と思っている人は飲めると思う。あえてきなこ味にすることはないと思った(Tさん、中3女子)

においはきなこ。飲むと牛乳の味がするから飲めない。混ぜてもすぐ粉が下に沈むから嫌だ(Mさん、小6女子)

10位.NOBITA「ソイプロテイン(ココア味)」

評価1.8
参考価格(600g)5,184円(税込)

成長ホルモンに影響するアミノ酸・アルギニン高配合のソイプロテイン。
1日1回、寝る前に飲むことで、就寝中の成長ホルモンの分泌をより活性化し、骨や筋肉の成長を助ける。
さらに、コラーゲンの体内合成を支える鉄分、ビタミン、そしてタンパク質の組み合わせによって、けがの回復もサポートしてくれる。

 

商品概要

プロテインの種類 ソイプロテイン
栄養成分(1食あたり) エネルギー:72kcal、たんぱく質:15.7g、脂質:0.6g、炭水化物:1.0g、食塩相当量:0.5g、ビタミンB₆:2.6mg、ビタミンC:320mg、ビタミンD:3.2μg、カルシウム:240mg、マグネシウム:130mg、鉄分:4.6mg

10人の評価平均

溶けやすさ コスパ 飲みやすさ・甘さ 飲み続けたい・飽きないか
1.8 1.2 2.0 1.8

小中高生のコメント

豆乳の感じがする。おいしい。ちょっと苦味(?)がある(Yさん、小6男子)

ココア味が薄く、香りはプロテインの粉っぽさを感じる。初プロテインだとクセが気になるので、嫌になるかも…(Yさん、高2男子)

とても粉が細かかったので溶けやすいのかと思いきや、全然溶けていなくてざらざらした感じ。好みが分かれると思うのですが、僕はこの豆乳っぽさが苦手です(Zさん、高2男子)

サトウ探偵がおすすめするのは明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」

サトウ探偵
僕自身にも、運動部に所属する2人の息子がいます。
ここでは、今回のジュニアプロテインランキングの結果を振り返りつつ、親目線で味もコスパも良い商品を選んでみようと思います!

ランキングでは、爽やかな甘みと溶けやすいプロテインが高評価だった

10人の少年探偵団により、1位に選ばれたのは武内製薬「ザプロ ジュニアプロテイン(バナナ)」明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」でした。

武内製薬のザプロは、「飲み続けたいか・飽きないか」の項目で最高得点の3.9を記録。

プロテインをはじめて飲んだお子さんにも「バナナオレのような味でおいしかった(Yさん、中3男子)」と好評でした。


また、ザバスのマスカット風味も「溶けやすさ」では平均得点で4.4と、抜群の高評価。

飲みたい時にストレスなくささっと飲めるという意味では、部活後にも持っていきやすそうです。

うーん、味と溶けやすさの観点ではどちらも譲らないですね…。

コスパもよく続けやすいプロテインを選びたい!

そして、忘れてはいけないのがコストパフォーマンスです。やっぱりリーズナブルなほうがいいですよね。

そこで、100gあたりの価格を次の表で比べてみました※。

順位 商品名 内容量 1食あたりの価格
1 武内製薬「ザプロ ジュニアプロテイン(バナナ風味)」 1kg 約93円
1 明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」 700g 約59円
3 明治「ザバス ジュニアプロテイン(ココア味)」 210g 約52円
4 ビーレジェンド「ジュニアプロテイン(スクスクチョコ風味)」 750g 約116円
5 グロング「ジュニアプロテイン(ストロベリー風味)」 1kg 約50円
6 森永製菓「ジュニアプロテイン(ココア味)」 980g 約65円
7 アストリション「ジュニアプロテイン(ココア味)」 600g 約70円
8 日本新薬「WINZONE(ウィンゾーン)ジュニアプロテイン(ミルクココア味)」 600g 約116円
9 アストリション「スクスクダイズ(きなこ)」 200g 約73円
10 NOBITA「ソイプロテイン(ココア味)」 600g 約173円

評価1位の2商品を比べるとコスパが良いのは明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」

迷ったときの最初のプロテインとしては、家計にもやさしく、探偵団の評価も高いザバスのマスカット風味がおすすめです。
でもどちらかといえば、味>コストで選ぶのがいいと思います!
好きな味を選んで継続しましょう!

※2023年9月時点。価格は時期、内容量によって変動する可能性があります。

明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」
参考価格(700g)2,997円(税込)
Amazonで見る 楽天で見る

身長は伸びる?医師に聞いたジュニアプロテインの疑問Q&A

プロテインを飲めば、背が伸びたり、筋肉がつくのですか?
プロテインを飲むだけではなく、十分な睡眠や適度な運動が必要です

ジュニアプロテインはあくまでもお子さんの成長に必要な栄養素をバランスよく配合した栄養補助食品です。

不足しがちな栄養素を補うことで成長を「補助」するものと考えましょう。

基本的に背が伸びる、筋肉がつくといった身体的な成長は十分な睡眠をとることや適度な運動をすることなど生活習慣を整えることが必要です。

ジュニアプロテインの働きに過度な期待をせず、生活習慣を整えた上で使用して下さい。

高い商品と安い商品では、効果が違いますか?
一概には言えません

価格差は含まれる成分の内容や量などによりますが、他の食品と同じように味を良くするための開発費やブランディングのための費用、流通費なども含まれて価格が決定されます。

そのため、一概に価格が安いものよりも高いものの方が効果があるというような優劣はつけられません。

まとめ

小学生、中学生、高校生計10人が実際に飲んで検証したジュニアプロテインアンケートでは、甘さが控えめの武内製薬「ジュニアプロテイン(バナナ風味)」、明治「ザバス ジュニアプロテイン(マスカット風味)」のほか、ホエイプロテインの商品が上位にランクインしました。

主要成分であるタンパク質のほか、子どもの成長期に必要なカルシウムやビタミンなどの栄養素を手軽に摂取できるのがジュニアプロテインの魅力。

お子さんのおやつや朝食、運動後の栄養補給にぜひ取り入れてみてくださいね。

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