2024.3.29
#エンタメ#むらせたいる#サトウ探偵

【2023年版】PS5のおすすめ「RPG」ソフトランキングTOP10!YouTuberむらせたいるが推薦するゲームは?

今も昔も人気のゲームジャンルといえば「RPG(ロールプレイングゲーム)」。
PS5(プレイステーション5)でおすすめできるソフトを、ゲームレビューYouTuberのむらせたいるさんに選んでいただきました。
順位はついていますが、すべて評価は5つ星!
また、話題作『ファイナルファンタジー16』は買いなのか!?もゲーム好き編集者と徹底討論しています。購入を迷っている方、必読です。

※この記事の内容は2023年8月時点の情報です。
※この記事での価格はPS5版、通常版/パッケージ版の価格を原則的に表記しています。
本ページにはPRが含まれます。当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、売上の一部が還元されることがあります。なお、得た収益が記事中での製品・サービスの評価、ランキングに影響を与えることはありません。
目次
この記事の監修者
ゲームレビューYouTuber
むらせたいるTairu Murase
東海地方在住。レビュー動画や紹介動画を中心に、ゲーム動画を多数投稿しているYouTuber。ゲームは食わず嫌いせずにプレイするのがモットーで、PS5/PS4やSwitchをはじめ、PCゲームに至るまでなんでもプレイする。
ゲームレビューチャンネル
ゲーム紹介ブログ

むらせたいるが選ぶPS5のおすすめRPGランキングTOP10

順位 商品名 画像 評価 価格 CTA 概要
1 1位 ペルソナ5 ザ・ロイヤル 評価5.0 希望小売価格
7,678円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 少年少女たちが怪盗となって大人たちの歪んでしまった心を盗み、改心させていくスタイリッシュなゲームデザインのRPG。2016年のオリジナル発売から色褪せない名作。
2 2位 サイバーパンク2077【CEROレーティング「Z」】 評価5.0 希望小売価格(PS4版)
8,778円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 一人称視点のSFオープンワールドRPG。体を改造して武器を内蔵させたりしながら、堂々と犯罪行為が横行している弱肉強食の社会を逞しく生きていく。
3 3位 ELDEN RING(エルデンリング) 評価5.0 希望小売価格
9,240円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 中世を舞台に、魔法や武器を駆使して強大な敵に何度も挑んでいくアクションRPG。2022年の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
4 4位 オクトパストラベラーⅡ 評価5.0 希望小売価格
7,800円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 5年ぶりの登場となったオムニバスRPGの続編。それぞれが独立したストーリーになっていながらも、主人公たちが交錯するようなシナリオ設計がされている。
5 5位 Ghost of Tsushima Director’s Cut【CEROレーティング「Z」】 評価5.0 希望小売価格
8,690円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 舞台は13世紀、鎌倉時代の長崎「対馬」。対馬の侍である境井仁が蒙古軍の侵略から対馬を守るため、武士としての矜持を投げうって戦いに身を投じるオープンワールドタイプのRPG。
6 6位 ライザのアトリエ3~終わりの錬金術師と秘密の鍵~ 評価5.0 希望小売価格
8,580円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 錬金や調合をテーマにしたRPGの「アトリエシリーズ」。錬金するための素材集めをしたり、武器やアイテムをつくったり、自分の好きなペースで楽しめる。
7 7位 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16) 評価5.0 希望小売価格
9,900円(税込)
Amazon楽天Yahoo! マザークリスタルを巡る、国家同士の戦乱を中心にストーリーは進んでいく。今作はドミナントと呼ばれる召喚獣の力を宿す、特殊なキャラクターたちが物語のカギとなる。
8 8位 Tales of ARISE – Beyond the Dawn Edition 評価5.0 希望小売価格
7,480円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 25年以上の歴史を誇る伝統のRPGシリーズ。さまざまなシステムを使いこなして戦闘アクションを楽しめる。2023年11月9日に大型DLCがリリースされ、こちらはゲーム本編とDLCのセット版。
9 9位 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル 評価5.0 希望小売価格
6,589円(税込)
Amazon楽天Yahoo! 裏社会の抗争などを描いた「アクションアドベンチャー」として知られていたシリーズが、主人公交代などとともに、コマンド入力型の「RPG」として登場!新作の8にも話題が集まる。
10 10位 ホグワーツ・レガシー 評価5.0 希望小売価格
9,878円(税込)
Amazon楽天Yahoo! ホグワーツ魔法魔術学校の生徒として楽しめるオープンワールド型のRPG。5年生から編入することになった主人公が、魔法やアイテム、魔法生物などを駆使しながら冒険する。
※このランキングはゲームレビュアーのむらせたいるさんが選出する「PS5のおすすめRPG」ベスト10です。

魅力的なキャラクターを育てていくのがRPGの魅力

10本しか選べないということで、めちゃくちゃ悩みました…。入れられなかったソフトもたくさんありますね。
企画上やむなく順位をつけただけで、今回選んだ10本はすべて5つ星レベルです。

RPGって、ロールプレイングゲームだから、まさにその役そのものになりきって、キャラを動かして進められるというのが魅力的ですよね。アクションであれ、コマンド型であれ、レベルの高さやキャラクターが覚えたスキルがそのまま強さに直結していくという感覚がいいですよね。

だからこそキャラクターの魅力って欠かせないんです。今回のランキングにも、すごくいいキャラクターたちが揃っています。

魅力的なキャラクターたちとストーリーを紡ぐ、いっしょに成長して強くなっていく、その感覚をRPGで味わっていただきたいと思います。

編集サトウもすべてプレイしておすすめRPGを選んだ!

サトウ探偵
サトウ探偵
40代編集者
アクションもいいけどやっぱりコマンド派
『オクトパストラベラーⅡ』をおすすめしたい!
おすすめに選んだ理由と熱意の詳細はこちら

むらせたいると編集サトウが語るTOP10ソフトの魅力とは?

1位 ペルソナ5 ザ・ロイヤル

評価5.0
希望小売価格7,678円(税込)

少年少女たちが怪盗となって大人たちの歪んでしまった心を盗み、改心させていく世直しRPGで、スタイリッシュなゲームデザインが人気だ。2016年にオリジナル『ペルソナ5』発売、2019年10月にはダウンロードコンテンツなどを収録した『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』をリリース。そして、本作はPS5用に新たにリマスターされた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』となる。

これだけUIがおしゃれで、ゲームとしての面白さを究めているRPGはないと思っています。学生としての日常パート、怪盗として冒険をするダンジョンパートを繰り返す、二重生活が楽しいんですよ。日常パートでステータスを上げたりするのですが、決してここが退屈じゃない。そこもきっちり仕上げるあたりが素晴らしい!
イヤな大人を改心させる!っていう設定が痛快で気持ちいいですね。ただ、オリジナルのペルソナ5が出たのが2016年ですから…かなり前のタイトルですよね。それでいて、今もスタイリッシュだと思えますし、ソシャゲとタイアップしたり、スマブラにキャラクターが登場したりと、息の長いソフトですね。
本当なら発売はさらに前、2015年の予定だったんです。確か大きな延期があって1年くらい遅れてしまったんですよね。当時は不安と期待が入り混じっていましたが、期待のハードルを一気に越えてくれました。発売から時間は経つものの、いじめやハラスメントなど、時代を切り取ったテーマも錆びついていません。今でも共感できます。
ペルソナ5学校内
日常パートは学校や渋谷の街、地元の街などで、勉強をしたり映画を観たりしながら、パラメータを上昇させることができます。何をすれば、どのパラメータが上がるのか…が意外とわかりにくいのですが、逆にそこがわくわくするポイントです。
発売日 2022年10月21日(PS5版)
メーカー アトラス
CERO C(15歳以上対象)

2位 サイバーパンク2077【CEROレーティング「Z」】

評価5.0
希望小売価格(PS4版)8,778円(税込)

近未来、2077年の巨大都市を舞台にした、一人称視点のオープンワールドRPG。体を改造して武器を内蔵させたりしながら、堂々と犯罪行為が横行する弱肉強食の社会を逞しく生きていく。PS4版を購入すれば、PS5版に無料でアップグレードできる。ドライブのないデジタルエディション版を所有している人は、プレイステーションストアでダウンロード版購入を。

『サイバーパンク:エッジランナーズ』として、Netflixでアニメ化されるなど、今まさにブーストしているタイトルです。発売当時にさわらなかった方、今がはじめどきですよ! PS4版を購入すれば無料でPS5版にアップグレードできます。PS5ならサクサク動きます。
あの『ウィッチャー3』をつくったゲームスタジオのタイトルですよね。当時は大注目で、もちろん間違いのない出来…のはずだったんですが、発売当初はバグが多いという話でしたよね…。僕もその評判を聞いて、購入をやめてしまったひとりです。
確かに最初は厳しい声がありましたが、あれから時間が経ってバグはほとんど解消されているはずです。かなり完成度が高まっていて、「隙のないRPG」に育っていると思います。自分を改造したり、自分を強く成長させるRPGらしい楽しさがあるので、ぜひやってみてください。サブクエのボリュームたっぷり、まるで生きているような街、戻ってこれなくなるほど没頭できます!
危ない人たちが大勢登場するので、威圧されないようにこちらも気合を入れて。主人公「V」のキャラメイクは時間をかけて行います。ずっと付き合っていくわけですし、ゲーム中で鏡に映る自分を何度も見ることになるので、ここはがんばりどころです。
発売日 2020年12月10日(PS4版)
メーカー スパイク・チュンソフト
CERO Z(18歳以上対象)

3位 ELDEN RING(エルデンリング)

評価5.0
希望小売価格9,240円(税込)

死にゲーの名作『ダークソウル』『ブラッドボーン』『SEKIRO』などを世に送り出しているゲームスタジオ、フロム・ソフトウェアの作品。中世を舞台に、魔法や武器を駆使して強大な敵に何度も挑んでいく。その年にもっともすぐれていたゲームソフトに贈られる「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を2022年に受賞している。

言わずもがなの名作ですね。キャラクターを強くするシステムとして、ステータスにポイントを振り分けるのですが、生命力を伸ばすのか、または攻撃力や守備力を伸ばすのか…。ここでプレイヤーの個性が出るような気がします。
順路がないオープンワールドということで、進め方はそれぞれ。だからこそ、プレイスタイルもそれぞれ、遊び方の幅がうまく広がっているのだと思います。
これは僕もプレイしています。死にゲー初心者だったので、迷わずステータスはHPに振りましたね。慣れてきたところで振り直して、攻撃力やスタミナに振りました。ちなみに40時間やってますが、まだクリアしてません…。
(詳しくはPS5神ゲーランキングの記事をご覧ください)
本編のボリュームも十分ですが、このソフトはまだまだ終わっていないんです。しかもついに発表された、大型ダウンロードコンテンツ『Shadow of the Erdtree』が控えています。二度おいしいソフトですね。今から楽しみ!
エルデンリングの乗馬画面
序盤だろうがなんだろうが、フィールドにはいきなり強い敵が配置されていたりします。霊馬で進めば、強すぎる敵や今は戦いたくない敵を避けていくことも可能。死にゲーだからこそ、ムダ死には避けていきます。
発売日 2022年2月25日
メーカー フロム・ソフトウェア
CERO D(17歳以上)

4位 オクトパストラベラーⅡ

評価5.0
希望小売価格7,800円(税込)

前作から5年ぶりの登場となった続編。前作同様に年齢や素性、旅の目的などが違う8人の主人公が紡ぐ冒険譚。それぞれが独立したストーリーになっていながらも、主人公たちが交錯するようなシナリオ設計がされている。グラフィックも特徴的で、懐かしいドット絵を美しく表現した「HD-2D」にさらに磨きがかかっている。

まず、ビジュアル面。キャラクターや背景はドット絵で表現されながらも、奥行きなどがある3D表現、美麗なエフェクトを加えた「HD-2D」という表現方法がポイントです。このエモいグラフィックが、さらに美しくなってます!ドラゴンクエストⅢのリメイク版もこの「HD-2D」で制作が進んでますよね。
シナリオもいいですよー。それぞれの主人公でストーリーを進めても、ほかの主人公が関わっていく「クロスストーリー」となっているのもいいですね。群像劇という感じです。
僕ら世代にはドット絵はうれしいですね。前作もプレイしようか迷った結果…やらなかったですね。好きなタイプの王道RPGっていうのはわかっていたんですが、戦闘がちょっと単調そうに見えたというか…決め手にかけてしまって。
シンプルなターン制でありながら、決して単調ではありません。つかまえたモンスターに攻撃させたり、必殺技を使ったり、多くのジョブを組み合わせたり…。きちんと戦術を考えるなど、戦闘の楽しさはアップしてますから。ゲームのシステムも面倒にならない程度に色々できるようになってます。前作を知らない人でも楽しめますので!
オクトパストラベラー戦闘シーン
戦闘システムはやや複雑な面もあるのですが、基本的には「弱点をついて相手のガードを崩す」→「高火力の攻撃で畳みかける」というパターンです。また、比較的序盤でも平気でゲームオーバーになります。主人公ヒカリで始めたサトウは脳筋プレイの結果、最初の中ボスで3回続けてゲームオーバーになっています。
発売日 2023年2月24日
メーカー スクウェア・エニックス
CERO D(17歳以上対象)

5位 Ghost of Tsushima Director’s Cut【CEROレーティング「Z」】

評価5.0
希望小売価格8,690円(税込)

舞台は13世紀、鎌倉時代の長崎「対馬」。歴史上の”元寇”「文永の役」をテーマにしている。主人公は対馬の侍である、境井仁。蒙古軍の侵略から対馬を守るため、武士としての矜持を投げうって「冥人(くろうど)」となり、ステルスによる闇討ちや、飛び道具を駆使しながら戦っていくオープンワールドタイプのRPG。

ことあるごとに僕がおすすめしているタイトルですね。純粋に刀や弓を使ったアクションがおもしろくて、気持ちいい。
キャラの設定もいいんですよね。武士を捨てて、手段を問わない「冥人(くろうど)」に闇落ちするという。スキルを覚えてアクションも派手になったり、どんどん仁が強くなっていく感覚がある。こういう点もRPGらしくて好きです。
迷いそうになったら、風が進むべき道を案内してくれる、というのもとてもいい演出でした。
世界観にうまーく入り込んでいる感じでしたね。
雰囲気づくりが本当に上手だと思います。海外のゲームスタジオがつくったにも関わらず、日本らしさの表現の豊かさ。実際にロケをしてつくられたこの世界は、日本人でも違和感なしの仕上がりです。
GhostofTsushimaプレイ画面
この対馬の風景は美しすぎます。カメラモードで自分が納得いく写真を撮る、なんてこともできます。非常に厳しい設定で多くの血も流れるのですが、移動しているときはどこか癒されます。ちなみにこのゲーム、Play Station Plusエクストラに加入すると、フリープレイで超お得です。
発売日 2021年8月10日(ディレクターズカット版)
メーカー ソニーインタラクティブエンタテインメント
CERO Z(18歳以上対象)

6位 ライザのアトリエ3~終わりの錬金術師と秘密の鍵~

評価5.0
希望小売価格8,580円(税込)

「アトリエ」シリーズは25年以上も愛される、錬金や調合をテーマにしたRPG。主人公を代えながらシリーズは展開されていて、本作「ライザのアトリエ3」は、主人公ライザを描いた3部作の完結編だ。錬金するための素材集めをしたり、武器やアイテムをつくったり、それらを使用して敵を戦ったり、自分の好きなペースで楽しめる。

歴史のあるシリーズの最新作をここでは推します!
採取・探索、錬金・調合、バトルのサイクルでゲームは進んでいきます。錬金ひとつとっても、単純な足し算ではなく、スキルをつけたり上質なものになったり、運も絡むので理想のアイテムができるまでついつい没頭してしまいます。もちろんストーリーもあるんですが、ルーティンの探索や錬金が楽しいんですよね。
日常を楽しむ”日常系RPG”といえるでしょう。
僕はまったくこのシリーズをさわったことがないんですが、25周年ということでかなり息の長いシリーズですよね。ただ、僕はちょっとキャラクターが苦手だったり…します。
もちろんキャラクターの好き嫌いはありますよね。この作品はアトリエシリーズでも珍しい主人公を替えない3部作となっていて、1作目からやっている僕としては、成長したキャラクターたちを親目線で見てしまって…。キャラクターにハマれる人、アイテムづくりや錬金が大好きな人はおすすめです。キャラの掛け合いとか微笑ましくて…。僕は大好きですから!!
ライザのアトリエ3の錬金シーン
武器やアイテムをクラフトするのがこのゲームの醍醐味。レシピと材料を集めて、組み合わせを考えて、納得のいく錬金を!
発売日 2023年3月23日(PS5/PS4/Switch)
メーカー コーエーテクモゲームス
CERO C(15歳以上対象)

7位 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)

評価5.0
希望小売価格9,900円(税込)

王道RPGシリーズの最新作はPS5専用(先行)タイトルとして登場。しかも今作からはアクションRPGとして装いを新たにし、美麗なグラフィックとスタイリッシュなアクションが楽しめる。マザークリスタルを巡る、国家同士の戦乱を中心にストーリーは進んでいく。今作はドミナントと呼ばれる召喚獣の力を宿す、特殊なキャラクターたちが物語のカギとなる。

なんといっても戦闘が完全にアクションになったというのが大きいですよね。カプコンの『デビルメイクライ』出身のスタッフさんが加わったことで、すごく出来がいい。アシスト機能も丁寧で、万人におすすめできるタイトルだと思います。「アクションで挫折させないぞ!」という開発側の執念みたいなものを感じます。
グラフィックすごいですね…。さすがPS5専用で開発してきただけのことはあります。これだけのものをつくるのに何年かかるんだろう…と思ってしまいます。
本当に映像がいいですよね。その映像美が活きているのが召喚獣同士の戦いです。自分で召喚獣を動かして、派手なエフェクトの技をぶっぱなす!主人公がどんどん頼もしくなっていく様子も、成長物語を見ているようで、まさに王道RPGという感じがします。
ファイナルファンタジー16の戦闘シーン
戦闘はアクションが苦手な人でもボタン連打でそれなりにできちゃいます。アクション上級者ならコンボをつなげていく楽しみもあります。
発売日 2023年6月22日
メーカー スクウェア・エニックス
CERO D(17歳以上対象)

8位 Tales of ARISE – Beyond the Dawn Edition

評価5.0
希望小売価格7,480円(税込)

25年以上の歴史を誇るRPGシリーズ。戦闘は3Dアクションを採用。アーツゲージを消費して魔法や特技を発動、シリーズおなじみのオーバーリミッツも健在で、さまざまなシステムを使いこなして戦闘アクションを楽しめる。2023年11月9日に大型DLCがリリースされ、こちらはゲーム本編とDLCのセット版。

グラフィック、ストーリー、キャラクター、戦闘システムなどどれをとっても最高水準にあるRPGです。何の心配もなく遊べるシリーズですね。支配、被支配関係にある2つの星があって…FF16にもやや似た設定ですね。
このシリーズ、じつは僕はまったくさわったことがないんですよね。昔は今にも増して、アクションよりもコマンドが好きだったので。プレイ機会を逃してしまっています。
テイルズのアクションいいですよ!完成度高いですからさわってみてください!地上戦でも空中戦でも、コンボをデザインできて楽しいです。難度はそこまで高くないのに戦略性もあって、やっていて気持ちいいです。人を選ばないゲームだと思います。「RPGやりたいんだけどなにかない?」って誰かに聞かれたときは、僕は必ず挙げるタイトルですね。
テイルズオブアライズのプレイ画面
「アトモスシェーダー」という独特の絵作りをする本作。背景は水彩画のような表現になっています。バリバリの美麗グラフィックよりも雰囲気があって、キャラクターとも合っています。
発売日 2023年11月9日(PS5/PS4)
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
CERO C(15歳以上対象)

9位 龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル

評価5.0
希望小売価格6,589円(税込)

裏社会の抗争などを描いた「アクションアドベンチャー」として知られていた「龍が如く」シリーズ。ところが、本作は主人公交代などとともに、コマンド入力型の「RPG」として制作されている。主人公・春日一番とパーティを組む仲間たち、ジョブチェンジをする、武器をパワーアップさせるなど、システムがRPGそのものなのがユニーク。

今までの龍が如くシリーズを知らない人でも手を出しやすいと思います。主人公も違うし、ゲームのジャンルすら違う。しかも、今作の主人公・春日一番は底抜けに明るい人物で「勇者」「少年ジャンプ」といった感じで、RPGにぴったりだと思いました。
ゲームジャンルまで変わるほどの大変化とはなかなかのリスクですよね。もともと人気のあるシリーズでしたし。ですが、シナリオは『龍が如く』でしたね。先が気になって気になって…すっかり引き込まれてしまいました。
フレームはドラクエ、ストーリーは龍が如くっていうのが意外すぎるほどきれいにハマっていて、新鮮な体験ができました。結果、めちゃくちゃおもしろいっていう。今後の展開として、まず、前作までの主人公・桐生一馬の『龍が如く7外伝 名を消した男』が2023年11月に発売予定。引き続き春日一番を主人公に据えた『龍が如く8』も2024年初頭に発売されますし、シリーズ全体で盛り上がりを感じます。
龍が如く7の戦闘シーン
得意な技やフィールドアクションが異なるジョブチェンジが可能で、まるで現代版魔法使いのような攻撃も。しっかりRPGしています。
発売日 2021年3月2日
メーカー セガ
CERO D(17歳以上対象)

10位 ホグワーツ・レガシー

評価5.0
希望小売価格9,878円(税込)

ハリー・ポッターの世界を1800年代まで巻き戻し、プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校の生徒として楽しめるオープンワールド型のRPG。5年生から編入することになった主人公が、魔法やアイテム、魔法生物などを駆使しながら冒険をしていく。生徒ひとりひとりが生活している様子も丁寧に表現されており、ファンなら欠かせないタイトル。

ゲームとしてはカジュアルな難度ですが、久しぶりにゲームをするようなハリーポッターファンの方がさっと手を出せそうな難度ですね。そこがいいところだと思います。最終的には、あの”最強呪文”もサクッと出せますし。
これは僕もやりました。校内探索が楽しすぎて、ゲーム本編を進めるのが大変っていう…。まだ終わってないんですが、確かに難度は低めですね。
グラフィックの書き込み具合は半端じゃないです。再現度がとにかく高い。僕はハリー・ポッターは「好きと言えば好き」程度の人だったんですが、プレイ後は「めちゃくちゃ好き」になっちゃうほどのパワーがありました。今は僕、ハリー・ポッターにけっこう詳しいですから笑。USJや新しくできたスタジオツアーにも行きたくなってます。それくらい、ハリー・ポッターの世界を見事に描いているんです
ホグワーツレガシーの戦闘シーン
敵からの攻撃を受ける際、主人公の頭に赤い丸が出るので、オフェンスをやめて回避行動を。主人公の第六感がすぐれているので、初心者でも安心して魔法バトルができます。
発売日 2023年2月7日
メーカー WB Games
CERO C(15歳以上対象)

緊急討論!実際『ファイナルファンタジー16』はどうだった?

2023年6月に発売された、超がつく大作RPG『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
PS5でおすすめのRPG、神ゲーを語るのであればこのタイトルはもう少し深掘りしたいところ。
そこでむらせたいるさんと編集サトウが『ファイナルファンタジー16』について意見を交わしました!

ネットでは賛否両論ありますが、僕は概ね好意的です。間違いなく「おすすめ」と言えると思います。今作はアクションRPGとしてリリースされたのですが、このアクションの出来がいいですよね。

僕がアクションを評価するときに「気持ちいい」という視点は大切にしているのですが、本作はパリィとかドッジとか、気持ちいいアクションを実現しています。ディフェンスの爽快感ってとても大切だと思うんです。
初心者向けのアクセサリーも豊富でいいですよね。

この点は確かに納得ですね。ありがたいと思っています。アクション下手なうえ、腕も衰えていく40代なんで笑。
FF16戦闘中画面
画像のように敵のアタックの瞬間に時がゆっくりになって、ワンボタンで避けられるというような配慮がなされています。ほかにもアクション苦手な方向けの装備があって、アクションでユーザーがつまづいたり、離脱しないつくりになっています。
あと、召喚獣を解放していってスキルを増やしていくという点も僕は楽しかったですね。どんどん新たなアクションが加わるのが楽しい。
では肝心のストーリーはどうでしたか?

主人公がどんどん頼もしくなっていく感じがいいですよね。RPGっぽい。 サトウさん、サブクエとかもやりました? キャラの背景の掘り下げをしていて、共感を呼ぶつくりになっているので、サブクエも絶対やったほうがいいです。

あと、用語や世界情勢などをいつでも確認できる親切設計もいいです。 僕はきっちり理解しながら、ストーリーを進めたいタイプなので。

FF16チュートリアル
「ACTIVE TIME LORE」はコントローラーのタッチパッドを長押しするといつでも見られる、いわばストーリーガイド。今関わっている人物であったり、単語であったり、簡単に物語が整理できます。

複数の国家が出てくるので、確かにストーリーは難しいんですよね。整合性とれてないんじゃないか…と思う点はいくつかありましたが、僕も概ね満足しています。

ただ、今作は血が多いんですよね。僕がプレイしている後ろで子どもが見ていたんですが、けっこう見せたくないムービーも多いな…という感じで。
タイトルは『ファイナルファンタジー16』だけど、僕が知っているファイナルファンタジーではないかも…。

40代以降の方はそういう思いもあるかもしれないですね。僕はこういう変化もありかな、って思います。
むらせさんは20代ですからね。ただ、設定はしっかりファイナルファンタジーだし、ストーリーもよかったし、そこまで文句はないんですけど。
FF16召喚獣の戦闘シーン
迫力の召喚獣バトルは物語の節目節目に訪れるイベント形のバトルで、今作の見せ場のひとつ。まるで映画のなかで戦っているような高揚感を得られます。
今作のグラフィックは素晴らしいし、特に召喚獣同士のバトルは必見の出来です。 PS5を持っている人には絶対にプレイしてほしい、とやっぱり僕は思います。

僕も満足はしているんですが、自分のなかでは消化が早いコンテンツだったかなと思えます。FF16の開発にはお金も時間も莫大にかかっている、そのことは重々承知しているのですが、どうしても時間的なコスパが気になるんですよね。 だから、少し販売価格が下がったタイミングを狙うのもいいかな…と僕はおこづかい制のライトゲーマーの方々に言いたいです。

開発してくださっている作り手の方には失礼極まりない話で申し訳ないのですが、あくまでも、一消費者の視点に立ったときの意見です。

僕はやりたいとき、買いたいときに購入すべきかな、と思いますよ。今を大切に!
いずれにしてもせっかくPS5を買ったら「おすすめ」はしたいタイトルですね。PS5のマシンパワーも存分に堪能できます。
FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)
希望小売価格9,900円(税込)
FF16ゲーム画面
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10本プレイしたサトウ探偵のおすすめRPGは『オクトパストラベラーⅡ』

編集担当のサトウ探偵です。今回も10本プレイ済みです。クリアはしていません! 公正なる調査の結果、むらせさんおすすめのRPGから1本選ぶとしたら…今回は「オクトパストラベラーⅡ」をプッシュします!

ドット絵でコマンドタイプ、古き良きRPGの進化形を見た!

どこがよかったかというと…

  • 忙しくないコマンド式RPG
  • シンプルなストーリー(驚くような展開もあるけど難解じゃない)。
  • 戦闘が戦略的(たまにゲームオーバーになっちゃうくらい歯ごたえあり)
  • ドット絵がいい!

色んな意味でオールドスタイルの40代ライトゲーマーにはハマりました。

未プレイだった5本のRPGソフトをプレイ!

サトウのRPG遍歴を少し紹介しますと…

ドラゴンクエストシリーズ ナンバリングは7以外すべてクリア
ファイナルファンタジーシリーズ オンラインと13以外すべてクリア
ELDEN RING(エルデンリング) ハマったけど未クリア
龍が如く7 光と闇の行方 クリア済み
ホグワーツ・レガシー 未クリア(20時間プレイ)
Ghost of Tsushima 未クリア(10時間プレイ)
幻想水滸伝ⅠⅡ(PS) クリア
ヘラクレスの栄光(FC) 途中で放り出した
桃太郎伝説(FC) クリア
女神転生Ⅰ 昔、父がクリアしているのをうしろで見る

ドラクエとFFは基本やる、というライトゲーマーの鑑です。

そして、今回むらせさんがおすすめしてくださったタイトルでプレイしたことがないのは5本。
なぜ今までやらなかったのかと言いますと…

1位 ペルソナ5 ザ・ロイヤル なんか若者向けのゲームっぽい
2位 サイバーパンク2077 なんかバグが多いっぽい
4位 オクトパストラベラーⅡ なんとなく決め手にかけた
6位 ライザのアトリエ3 そもそも興味がなかった
8位 Tales of ARISE ドラクエ、FFの次にくるゲームという印象で、テイルズシリーズは常に次点
実際にプレイしたゲームソフトの集合

このような偏見に満ちたものでした。 しかし、今回は仕事ですから、この5本をプレイします!この通り、しっかり買ってきました!(サイバーパンク2077はテスト版で)
では、さっそくプレイしていきます! ちなみにプレイ済みの5本からベストRPGを挙げるとすると『龍が如く7』です。 『エルデンリング』はもちろん大好きなんですが、僕の考えるRPGの理想に近いものは『龍が如く7』。 システムとストーリーが最高です。

個人的な評価4.0以上の良作RPGばかり

むらせさんの言う通り、やってみたらどれもおもしろい!
どれも3時間くらいしかプレイしていませんがおもしろい!

ペルソナ5の佐藤のプレイ写真

1位 ペルソナ5 ザ・ロイヤル

サトウ評価4.5

想像以上に素晴らしい出来!(僕的に)懐かしい悪魔合体もよかったですが、油断すると負けちゃうっていうバランスのコマンド式バトルが素晴らしいです。話を楽しみたい人は、さっさと難易度下げちゃうのがいいと思います。ハラスメント教師を懲らしめる導入の展開もよかったです。

サイバーパンク2077の佐藤のプレイ写真

2位 サイバーパンク2077

サトウ評価5.0

期待以上!最大のサプライズ!当初問題視されていたバグはほとんど解決されていて、このブレードランナー的な世界が最高です。暴力描写もそこまでイヤなものではなく、操作もストレスなし。おもしろいです!ただ、RPGかどうかというカテゴライズの点でやや疑問が残ったので今回はこれを選ばず…。

オクトパストラベラーⅡの佐藤のプレイ写真

4位 オクトパストラベラーⅡ

サトウ評価5.0

グラフィック最高、ストーリーちょうどいい。レベル上げをしなきゃ行き詰まることもあるというあたり、面倒なんですがツボでした。コマンド式戦闘も楽しいし、フィールドは奥行が若干わかりにくいけども歩くのは苦じゃない。やや古い価値観ですが「RPGってこうなんだ」という感じでよかったです!

ライザのアトリエ3の佐藤のプレイ写真

6位 ライザのアトリエ3

サトウ評価4.0

キャラクターのイメージが先行していたのですが、こんなにやり込み要素のあるいいゲームだったんだ…という感想です。緊迫感がそこまでないのもよくて、カジュアルに楽しめるRPGだと思います。いいアイテムを錬金したい!という気持ちが湧くのですが、オフラインだとそこまで熱量が保てなさそう、という個人的な意見です。

テイルズ オブ アライズの佐藤のプレイ写真

8位 Tales of ARISE テイルズ オブ アライズ

サトウ評価4.5

想像以上に演出面、シナリオ面はよかったです!戦闘はしっかりアクションしているので、避ける、防御するなどの、ディフェンスをきちんとやるのがマスト。ジャンプのふわりとした感じなどキャラの挙動にちょっとだけ不満を感じますが、ゲーム性は気に入りました。弦楽器がかっこいい戦闘シーンの音楽が最高!

今回プレイしてみて、お気に入りRPGがけっこう増えました。 特に『サイバーパンク2077』『Tales of ARISE』は今までの食わず嫌いが悔やまれる出来でした。

しかし、最後は『オクトパストラベラーⅡ』のRPGらしさにやられてしまいました。ドット絵に思い出補正かかりまくり!『龍が如く7』も素晴らしい出来ですが、今回は『オクトパストラベラーⅡ』がサトウおすすめのロープレということで。 当分の間、週末の夜は『オクトラⅡ』を遊びます。

オクトパストラベラーⅡ
希望小売価格7,800円(税込)
オクトパストラベラーⅡのプレイ写真
Amazonで見る 楽天で見る Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

今回のPS5 RPGランキングは人気ゲームレビュアー・むらせたいるさんに選んでいただきました。 紹介していただいたソフトはすべてクリア済みという確かなレビューです。ぜひ参考にして選んでいただければと思います。

ランキング探偵団では引き続きゲームの記事を作成してまいります。 コンテンツも定期的に更新するので要チェックです!

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