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全世代におすすめしたいビジネス書のランキングTOP10!経営者や役員の口コミ付き
順位 | 商品名 | 画像 | 評価 | 価格 | CTA | 概要 |
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1 | 『人を動かす』 | 得票数 17 票 |
定価 1,650円(税込) |
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・人を動かすうえで必要なことを具体的に説いていて、何を心がければいいかよくわかる(40代男性・役員) ・古典にして王道。ビジネスはもちろん、生き方すべてに通じる不朽の名著(30代女性・経営者) ・経営は人と人との関係で成り立っていることを教えてくれる一冊(60代男性・役員) |
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2 | 『7つの習慣』 | 得票数 14 票 |
定価 4,180円(税込) |
Amazon楽天Yahoo! |
・社会人として最低限身につけるべき習慣が記載されている(50代男性・役員) ・実際の仕事の局面で使える内容がたくさん盛り込まれている(60代男性・役員) ・習慣が変われば未来が変わるから(20代男性・経営者) |
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3 | 『ビジョナリーカンパニー』 | 得票数 9 票 |
定価 2,136円(税込) |
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・良い会社の定義を考える機会を与えてくれる(50代男性・経営者) ・さまざまなビジネス分野において、継続的にトップシェアを取り成長を続けている会社の仕組みがわかる(60代男性・役員) ・継続して成功する会社の文化の秘密が書いてある(60代男性・役員) |
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4 | 『経営12カ条』 | 得票数 6 票 |
定価 1,870円(税込) |
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・稲盛さんの経営エッセンスが学べる(50代男性・役員) ・経営の基本がわかる(60代男性・役員) ・稲盛和夫氏の集大成とされている著書。学ぶべきことが多いです(50代男性・役員) |
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5 | 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 | 得票数 5 票 |
定価 693円(税込) |
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・ドラッカーがマンガでわかる画期的な本。最後は泣けます(60代男性・経営者) ・組織の再編などの参考になります(50代男性・経営者) ・初心者にもやさしい内容(60代男性・役員) |
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5 | 『1分で話せ』 | 得票数 5 票 |
定価 1,540円(税込) |
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・仕事術として最適(60代男性・役員) ・自分の考えを的確に相手に伝えることがとても重要だと思うから(50代男性・経営者) |
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6 | 『金持ち父さん 貧乏父さん』 | 得票数 5 票 |
定価 1,760円(税込) |
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・お金に対する考え方が変わるから(30代男性・経営者) ・読んでみたらきっとわかる(40代男性・経営者) |
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8 | 『道は開ける』 | 得票数 4 票 |
定価 1,100円(税込) |
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・経営者およびすべての年代のビジネスマンが読むべき基本中の基本(40代男性・経営者) ・人間関係に役立つ(40代男性・経営者) |
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8 | 『嫌われる勇気』 | 得票数 4 票 |
定価 1,650円(税込) |
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・すべての人に好かれるのは基本的に無理。八方美人は大きなビジネスはできない(60代男性・経営者) ・誰かのためにがんばることもいいけれど、自身のためになすべきことがどれほど尊いことなのか、考えさせられる本です(50代女性・役員) |
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8 | 『失敗の本質』 | 得票数 4 票 |
定価 838円(税込) |
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・旧日本軍の失敗した戦闘における本質的な課題を解き明かしていて、組織運営やマネジメントのあり方の参考になる(50代男性・役員) ・日本陸軍の組織的失敗から学ぶことが、現在企業の共通課題を解決するモデルになる(60代男性・経営者) |
調査対象:会社規模50人以上の経営者・役員・起業者398人
調査期間:2023年6月12〜22日
モニター提供:Find wow
経営者が伝えるビジネス書の選び方!自分の仕事に置き換えて自分の言葉にできることが大事
ビジネス書を読んでいると、一見当たり前のようなことが書いてあって、「そんなこと知ってるよ」って感じる人も多いと思うんです。
結局新しく気づくことなんてあまりなくて、読んでも「なるほどな」で終わっちゃう。
でも「自分と同じ考えを著者ももっているんだな」という確認というか、上書きになるという意味もあると思います。
内容をそのまま鵜呑みにするんじゃなくて、自分の仕事に置き換える。「自分の会社ならこういうことだよね」という感じで。
ビジネス書を読んで無意識にでも内容をストックするという意味では、読んでおくのはいいと思います。きっと自分にとって必要だと思ったときに、読んだ内容が自分の言葉として出る。それがすごく大事だと思います。
今回ランクインした10冊について、私自身『ビジョナリーカンパニー』にはすごく影響を受けていたということに気づきました。
従業員に売上などの数字を見せてく上で、どんな文化を作っていくか、何を大切にするかというミッションに関しては、ずっと大事にしてきましたから。
そんな中、『人を動かす』や『7つの習慣』は、私もまさに今ちゃんと読みたいなと思っている本です。実はそう思ったこと、今まで一度もなかったんです。
今までは従業員に事実をしっかりと把握してもらうには数字が重要と思っていたので、『人を動かす』にあるようなテクニックみたいなのものは抽象的で、まやかしだと思っていたんです。
しかし現在、マーケットが大きくなったのに自社のシェア率が下がっている状態なのですが、そういう場合は従業員のモチベーションを上げる声が必要だなと。
自己啓発本的な意味で、今の自社の状況に照らし合わせて『人を動かす』や『7つの習慣』のような本は必要だと感じましたね。
監修者&探偵団が選んだ、全世代向けビジネス書のおすすめをちょい出し
ビジネス書のランキング10冊の内容を紹介!監修者の感想付き
『人を動かす』
1936年の初版刊行から時代に合わせて改訂され、現在では邦訳500万部突破を誇る不朽の名著。
チームでの作業で良い結果を得るのに必要なのは、個々のパフォーマンスを高めること。
「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」などの対人関係を円滑にするハウツーがまとまっており、ビジネスシーンだけでなくあらゆる場面で役立つ内容。
目標の見えないゴールに向かって一歩でも前に進むようにするには、人を動かすことは大事だと思います。
著者 | D.カーネギー、山口 博 |
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発行年 | 1999/10/31 |
出版社 | 創元社 |
『7つの習慣』
米『TIME』誌「世界でもっとも影響力のあるアメリカ人25人」の一人に選ばれたこともあるスティーブン・R・コヴィー博士。
博士はアメリカ建国200年の歴史を研究し、偉人・賢人など成功者たちの共通点を体系化。彼らのもっていた「7つの習慣」を発見し、まとめたのがこの一冊だ。
真の成功を引き寄せる秘訣が詰まった、ビジネスパーソン必携の名著。
著者 | スティーブン・R・コヴィー フランクリンコヴィージャパン |
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発行年 | 2015/8/7 |
出版社 | キングベアー出版 |
『ビジョナリーカンパニー』
ビジョンをもっている企業、未来志向かつ先見的な企業、それがビジョナリーカンパニー。
長期的な成功を収める会社を作るために必要なのは、すばらしいアイデアでも、カリスマ的指導者でもなく、組織のすべての人々の指針となる「基本理念」を見つけ出すこと。
競争を生き残り、時代を超えて繁栄した企業を支える要因を徹底解剖した一冊。
著者 | ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス |
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発行年 | 1995/9/26 |
出版社 | 日経BP社 |
『経営12カ条』
2022年8月に逝去した稲盛和夫氏が、自身の経験をもとにわかりやすく解説する、会社経営のいろはをまとめた一冊。
「思いやりの心で誠実に」「常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で」。京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、多くの事業に携わった稲森氏だからこその言葉には、あらゆる業種や業態に活かせるエッセンスが盛り込まれている。
著者 | 稲盛 和夫 |
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発行年 | 2022/9/7 |
出版社 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
戦後のベストセラーランキングで全体の23位を獲得し、映画化・アニメ化までされた、ビジネス書としては異色の名作。
弱小野球部の仲間たちと甲子園を目指す敏腕女子マネージャー・みなみが教科書として選んだのは、経営学の父と呼ばれるD.ドラッカーの著書『マネジメント』。ビジネス書の内容を青春小説に落とし込み、わかりやすく『マネジメント』を学ぶことができる一冊。
著者 | 岩崎夏海 |
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発行年 | 2015/11/28 |
出版社 | 新潮社 |
『1分で話せ』
1分で刺さる伝え方についてまとめた本。「型」の部分だけでなく、メンタルの部分や記憶に残す方法なども合わせて紹介されている。
起業家からビジネスパーソンまで年間300人以上のプレゼンを指導した伊藤羊一氏による、「右脳と左脳」に働きかけるメソッドがまとまった一冊。
著者 | 伊藤羊一 |
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発行年 | 2018/3/14 |
出版社 | SBクリエイティブ |
『金持ち父さん 貧乏父さん』
自分の経済状況を他人まかせにしたくない人は必見の本書。
投資家やビジネスマン、ベストセラー作家などいくつもの顔を持つロバート・キヨサキが、自身の友人の父親であり、師匠である「金持ち父さん」から教わったお金の哲学を紹介する。
仕事ついての考え方を見直し、貯蓄や投資の知識を身につける機会をくれるお金の基本図書。
著者 | ロバート・キヨサキ |
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発行年 | 2013/11/8 |
出版社 | 筑摩書房 |
『道は開ける』
1位になった『人を動かす』に並ぶ、D.カーネギーのベストセラー。
人が生きる上で、ストレスは尽きない。不安や疲れを取り除き、幸福に過ごすためには一体どうしたらいいのか?そんな悩みを解き明かし、行動と自己変革への勇気をくれる人生の案内書。
心身のパフォーマンスを整え、仕事もプライベートも順調に。悩める現代人にこそ必要な視点を凝縮した一冊だ。
著者 | D.カーネギー |
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発行年 | 2014/11/22 |
出版社 | KADOKAWA |
『嫌われる勇気』
「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という命題に対するアドラーの思想を、哲人と青年という2人のキャラクターの対話形式で解き明かしていくという内容。
トラウマ、劣等感、承認欲求…現代を支配する悩みに鋭くメスを入れ、導き出された答えとは?アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏と、ライターの古賀史健氏の共著。
著者 | 岸見 一郎、古賀 史健 |
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発行年 | 2013/12/13 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
『失敗の本質』
「日本はなぜ敗けたのか?」という難題を、組織論や戦史、軍事史、外交史の研究者が協同分析した画期的な名著。大東亜戦争における6つの作戦を詳細に振り返り、敗北と日本軍の組織的特徴との関係性を科学的に立証していく。
組織における目的や戦略、教育、人事など、企業やあらゆる組織のチームビルディングの「反面教師」として活きる不朽の一冊。
著者 | 戸部 良一 |
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発行年 | 1991/8/1 |
出版社 | 中央公論新社 |
手塚マキが選ぶ!全世代におすすめのビジネス書は『カルチュラル・コンピテンシー』
土着であることが企業の価値
この本に書かれている会社の事例でいうと、無印良品は地域によって出す店舗の雰囲気や商品を変えるようなんです。
会社に置き換えてみると、東京にあろうがロンドンにあろうが変わらないような会社を作るんじゃなくて、その地域に合わせること。土着具合をどれだけ表現できるかが企業の価値になるんじゃないかなって、私は思っています。
この本は、土着の大切さをすごくわかりやすく書いてくれてるような気がしますね。
地元で、そこでしか買えないものを売ってることに価値が出るというか。地域に根付いたビジネスをやってる人は、この本は結構参考になると思います。
まこ探偵が取材!社会起業家が全世代におすすめするビジネス書は『7つの習慣』と『生き方』
「コソダテの学校3919」主宰の野田千絵さんが、すべての世代におすすめしたいビジネス書は『7つの習慣』
私からは、もはや大定番かもしれませんが『7つの習慣』(スティーブン.R.コヴィー)を紹介したいと思います。
この本と初めて出会ったのが35歳のとき。そのころは、初めての育児と仕事との両立に苦しみ、気持ちが八方塞がりになっていました。
仕事の学びにと友人に『7つの習慣』を紹介され、分厚くて嫌だなぁと思いながら読み進めると、仕事にももちろん、育児本にもなる!と感激しました。
読んだことで、自分の人生なのに誰かの顔色をうかがいながら、誰かに決められた人生を、誰かのせいにしながら歩いてきたことに気づかされ…。
「自分で自分の人生を決めることができる」こと、また「どんな相手との関係性も全て自分次第で良くも悪くもすることができる」という、ともすればものすごく当たり前のことに気づかされたのです。
あまりにもこの本が好きで、今は子どもたちへ伝えるために私が主宰しているコソダテの学校3919で「7つの習慣 小学生向け授業」を開始したほど。
親子で7つの習慣を学ぶことで、少しでも親と子双方にとって人生が豊かになる助けになればと願っています。
サークルデザイン株式会社の那須清和さんが、すべての世代におすすめしたいビジネス書は『生き方』
20代の頃、先人の生き方が記された本を多く読む中で出合いました。 昨今「要領よく」「楽に」という考え方がある種広がりを見せていますが、この本の内容は今の自分の生き方の指針になっています。
ひかり探偵の「意外と共感できる」おすすめのビジネス書は『失敗の本質』
「敗戦=組織の失敗」という視点が自身を振り返るきっかけをくれる
読み進めていくうちにハマってしまい、気がついたらお気に入りの付箋をたくさんつけていました。本もヨレ気味。(ひかり探偵撮影)
現代にもつながる組織の問題あるある
『失敗の本質』は、成功を収めた経営者の自伝でもなければ、明日から活かせるようなハウツーが詰まった本でもありません。
「失敗」とは、大東亜戦争(※1)における日本の敗北のこと。日本軍という「組織」がどのように負けたのかを、実際の作戦を例に出して考察したのがこの本です。
文体や内容は硬めなのですが、意外にも共感できる部分が多くてびっくりしました!
ものすごく大雑把に言うと、「既存の知識を活用するのは得意だけど、先例がない物事には尻込みしてしまう」「明確に言葉にしないけど『察してくれ』という雰囲気が強い」など、今の日本でも起きている「組織の問題あるある」が日本軍でも起きていたというのです。
非常に明晰に共通の問題を指摘してくれるので、読んでいてスカッとします(笑)。
※1…「戦場が太平洋地域にのみ限定されていなかったという意味で、本書はこの呼称を用いる」(P21)という『失敗の本質』内のルールにならって表記しています。
自身の組織はどうか?振り返るきっかけになる
この本のいいところは、「自分の所属する組織はどうだろう」と自身の環境を振り返るきっかけを与えてくれることです。
そして、「組織としての失敗」という文脈から、約80年前の戦争を今一歩身近に感じさせてくれる一冊でもあると思っています。
全体は3章からなっていて、1章「失敗の事例研究」は、戦時中の6つの作戦の具体的な過程を地名や人名、具体的数値などを出しながらたどっていくので、けっこう読みづらいです。
注目すべきは、2章「失敗の本質」と3章「失敗の教訓」!ここでは1章を踏まえ、6つの作戦を指揮した旧陸軍・海軍の幹部の戦略や組織の思考に迫っています。
作戦中・作戦後の判断と行動、さらにはそのもとになっている教育・人事システムなど、日本軍という組織を特徴づけるあらゆる要素を分析し、敗けに繋がった原因を明らかにしていくという展開です。
反面教師として持っておきたい一冊
『失敗の本質』では、日本軍の組織的な特徴として、例えば次の内容を挙げています。
辛辣!だけどめちゃくちゃ共感できる…!
共感できるということは、現在の企業や学校など、さまざまな組織が少なからず日本軍という組織の特徴を受け継いでいるということなのかもしれません。
本書の中でも、戦後の日本を支えた「企業戦士」の世代は復員兵が中心であり、彼らが現在の日本の経営システムをつくりあげた、という説が紹介されています。
もちろん対人関係を尊重せずにビジネスを進めることは不可能ですが、その組織的特徴が「敗け」の要因のひとつであった、というのはとても深いなぁ…と。
平社員の私も十分共感できた本書。企業やあらゆる組織に所属したことがあれば、どんな立場の方でも共感できるのではないかと思います。
日々の仕事や人間関係を作っていくうえで、自分の行動を振り返る時の反面教師として持っておきたい一冊です。
まとめ
経営者400人のアンケート結果では、往年の名著が多くランクインしました。 やはり今までの歴史で多くの人に読まれてきたという実績がありますね。
ビジネス書が初めての人は、まずはこういった有名作から入ってみるのが良さそうです。
ビジネス書は全部が自分にそのまま当てはまるわけではなく、その中の情報を自分に落とし込んで自分のものにしていくことが大事ということ。
ちょっととっつきにくいジャンルのように思えますが、意外と書いてある内容はシンプルなものもあるので、まずは試しに一冊手にとってみてもいいかもしれません。
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