30代におすすめしたいビジネス書のランキングTOP5!経営者や役員の口コミ付き
順位 | 商品名 | 画像 | 評価 | 価格 | CTA | 概要 |
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1 | ■1位 『7つの習慣』 | 得票数 10 票 |
定価 4,180円(税込) |
Amazon楽天 |
・良い習慣を早いうちから身につけておくことが人生にとって大事だと分かる(60代男性・経営者) ・時代が変わっても変わらない原理原則をわかりやすく説いている(60代男性・役員) ・日常生活を送るうえで簡単に取り組めそうなことを説明してくれる(50代男性・役員) |
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2 | ■2位 『人を動かす』 | 得票数 7 票 |
定価 1,650円(税込) |
Amazon楽天 |
・もう40年以上前に読んだ本だが、今でもおすすめしたい本(60代男性・役員) ・30代は、組織としての動きがより重要になる時期だが、重要な局面で「カーネギーならこう言う」が書かれている(30代女性・経営者) ・人を説得する能力が必要ということがわかる(30代男性・経営者) |
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3 | ■3位 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 | 得票数 4 票 |
定価 693円(税込) |
Amazon楽天 |
・マーケティングで大切な「顧客は誰か?」を認識する、ということが学べます(50代男性・経営者) ・どんな人でも合うと思います(40代男性・役員) ・ためになる(40代男性・役員) |
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3 | ■3位 『道は開ける』 | 得票数 4 票 |
定価 1,100円(税込) |
Amazon楽天 |
・やることの多い三十代に悩みはつきない。そんな時に(50代男性・役員) ・経営者およびすべての年代のビジネスマンが読むべき(40代男性・経営者) ・基本中の基本のビジネス書(40代男性・経営者) |
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3 | ■3位 『生き方』 | 得票数 4 票 |
定価 1,870円(税込) |
Amazon楽天 |
・迷いの多い30代におすすめ(40代男性・経営者) ・基本書(60代男性・役員) |
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3 | ■3位 『嫌われる勇気』 | 得票数 4 票 |
定価 1,650円(税込) |
Amazon楽天 |
・中間管理職になる人もいるので(40代男性・役員) ・自己啓発に役立つから(50代男性・経営者) |
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3 | ■3位 『ビジョナリーカンパニー』 | 得票数 4 票 |
定価 737円(税込) |
Amazon楽天 |
・将来の幹部候補になる30代の方には、企業が持つ求心力一体感とはどういうものか、なぜ必要なのかの参考になるから(50代男性・役員) ・普遍的だと思います(50代男性・役員) |
調査対象:会社規模50人以上の経営者・役員・起業者398人
調査期間:2023年6月12〜22日
モニター提供:Find wow
30代の悩みに寄り添う本がランクイン!監修者がランキングを解説
ラインナップを見ると、全体的に「悩んでいる時に読みたい一冊」が多い印象を受けます。
同率3位の『生き方』と『ビジョナリーカンパニー』は20代にはやや刺さりにくい精神論。社会に出てさまざまな局面を経験した30代で読むのがピッタリでしょう。
また『人を動かす』と並ぶカーネギーの二大名著道は開ける』は、自分が目指す未来を描き、そのためにすべき行動を考える「ブレイクスルー思考」を始めるのに最適な本。悩みを客観的に自己分析できるので、読んだ後は心身ともに楽になれるはず。
『生き方』では、30代は「とにかくやりきれ」というメッセージが込められています。新しいことに挑戦したい人にとって、背中を押してくれる一冊になると思います。どの項目も稲盛さんの教えが気持ちよく記されているので、心に響きやすい内容です。
監修者&探偵団が選んだ、30代向けビジネス書のおすすめを紹介!
ビジネス書ランキングTOP5の内容を紹介!あらすじや監修者の一言も要チェック
■1位 『7つの習慣』
米タイム誌の「世界で最も影響力のあるアメリカ人 25人」のひとりに選ばれているスティーブン・R・コヴィー博士の名著。
博士が歴史上の成功者たちの生き方や考え方を検証し、彼らの習慣を7つにまとめた一冊だ。
全世界4,000万部、日本国内で累計220万部が発行されている。「自己啓発本の代名詞」という呼び声も高い。
僕が起業する前、ビジネスのヒントを得るために読んだ自己啓発書のひとつです。
タイムマネジメントについて書かれたページで、「緊急性はないが重要性のある項目も実行すること」という教えが当時の僕にはドンピシャにハマりました。以来、人生の指標となり、毎日実践しています。
経営者ならば「辞書」として手元に置いておいて損はないでしょう。
著者 | スティーブン・R・コヴィー フランクリンコヴィージャパン |
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発行年 | 2015/8/7 |
出版社 | キングベアー出版 |
■2位 『人を動かす』
生きる上で身につけるべき「人間関係の原則」を説き起こしたデール・カーネギー不朽の名著。1936年の初版刊行以来、全世界で累計1,500万部を記録した。
「人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」をはじめ、人間関係を円滑にするハウツーを実話と事例を交えながら解説。ビジネスシーンに止まらず、多くのコミュニケーションで役立つノウハウが満載だ。
上司や後輩に何か働きかけたい時にぜひ読んでほしい一冊。
良好な関係を保ちつつ、相手に動いてもらうエッセンスが散りばめられています。「まず褒める」「命令をしない」「議論は避ける」「思いつかせる」など、目から鱗のテクニックが盛りだくさん!
僕自身、会社員だった20代の時にこの本を読みましたが、ひとまわり以上年上の上司を見事動かすことができました。
著者 | D.カーネギー、山口 博 |
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発行年 | 1999/10/31 |
出版社 | 創元社 |
■3位 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
公立高校の野球部マネージャーがひょんなことからドラッカーの『マネジメント』を読み、その教えをもとに甲子園を目指していく青春小説。
『マネジメント』の言葉を随所で引用し、それらを野球部のマネジメントにどう生かすかが描かれている。
アニメ、マンガ、映画とさまざまなメディアで展開されるなど、ビジネス書としては異色の名作。
ドラッカーの「マネジメント」の教えを青春小説に落とし込んだ一冊。
組織運営がわかりやすく解説されているため、ビジネス書が苦手な人でも理解しやすいと思います。「社内メンバーにはこんな風に働きかければいいんだ!」と実社会で役立つヒントも満載。
「悩みを解決し、協力し合いながら成功する」という典型的なストーリーですが、読んでいて気持ちいいですね。
著者 | 岩崎夏海 |
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発行年 | 2015/11/28 |
出版社 | 新潮社 |
■3位 『道は開ける』
名著『人を動かす』に並ぶ、D.カーネギーのベストセラー。
人が生きる上で、ストレスは避けられない。不安や疲れを取り除き、幸せに過ごすためにはどのように行動すべきか?誰しもが抱えるそんな課題を解き明かし、新しい人生を開拓するための座右の書。
心身のバランスを整え、仕事もプライベートも順調に。悩める現代人にこそ必要なヒントが凝縮されている。
「自分に目を向けるべき」というメッセージが込められた本です。悩みを気にしないためにはどう考え、どう動くべきかというノウハウが詰まっています。
「悩む暇もないくらい仕事に集中せよ」など、僕自身共感できた箇所が多数ありました。
自分に足りてない要素を知るためのヒントが満載なので、前に進みたい時に読むのもおすすめです。
著者 | D.カーネギー |
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発行年 | 2014/11/22 |
出版社 | KADOKAWA |
■3位 『生き方』
京セラとKDDIを創業し、JALの経営再建を成し遂げた「経営のカリスマ」が、その成功の根幹となった人生哲学を余すことなく語り尽くした名著。
「人間としてもっとも大切なこと」を豊かな知恵と経験をもとに、丁寧にわかりやすく解説。
2004年の刊行以来、日本国内で150万部を突破。さらに世界16カ国で翻訳され、中国では500万部を記録した。
「利他の心で生きなさい」という稲盛さんの精神論や根性論が凝縮した本。周りが働きやすい環境を作るなど、リーダーシップがいかに大事かを知ることができます。
出世したい人、リーダーシップを発揮したい人ならば一度は読む価値大でしょう。
一方で「人智を超えた…」といった要素が多いので、スピリチュアル系が苦手な人には合わないかもしれません。
著者 | 稲盛和夫 |
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発行年 | 2004/7/22 |
出版社 | サンマーク出版 |
■3位 『嫌われる勇気』
アドラー心理学の第一人者である岸見一郎氏と、ライターの古賀史健氏との共著。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アドラーの思想を2人のキャラクターの対話形式で解き明かしていく一冊。
ビジネス書のベストセラー年間ランキングで史上初の9年連続トップ10入りを果たした(2014年〜2022年)。
人間関係の悩みをシンプルに解決し、「嫌われる勇気」を持ちながら幸せに生きるためのヒントを学べる本。
世の中のすべての問題は自分の考え方次第で解放できると示されています。
「承認欲求を追い求めると苦しくなる」と端的に記されているので、SNS疲れに陥っている人、周囲からの評価を気にしがちな人にもおすすめの一冊です。
著者 | 岸見 一郎、古賀 史健 |
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発行年 | 2013/12/13 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
■3位 『ビジョナリーカンパニー』
ビジョナリーカンパニーとは、ビジョンを持ち、未来志向かつ先見的な企業のこと。
長期的に成果を上げる会社作りに求められるのは、斬新な発想でも、カリスマ的リーダーではなく、組織のすべての人々の指針となる「基本理念」を突き止めること。
競争を生き抜き、時代を超えて発展した企業を支えるファクターを徹底分析した名著。
企業にとって必要な考え方や目指すべき姿を示している本。成功する企業は「ビジョン」や「ミッション」を明確に掲げていることが記されています。
他のビジネス本と違い、明日からすぐ実践…という内容ではないので、長期的な目線で学びたい人におすすめ。またベンチャーより大企業志向の人の方が刺さる部分が多いかもしれません。
一度読んでおけば、企業が掲げるミッションの意図が理解しやすくなるでしょう。
著者 | ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス |
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発行年 | 1995/09/26 |
出版社 | 日経BP社 |
中村敏也が選ぶ!30代におすすめのビジネス書は『生き方』
40代で成功したいならば、30代のうちに一度は読むべき一冊。
自分ファーストの20代から利他の30代にシフトしよう
「利他の心で生きなさい」という稲盛さんの教えが詰まった一冊です。
たくさん働き、たっぷり休み、仲間と語る…など多くの原則論が書かれています。
企業は利益を生み出すだけでなく、社会貢献することも重要というのも稲盛さんならではのメッセージですね。
マネジメントスキルを身につけ、会社や組織で活躍したい人は必読の本です。
40代以降を充実させられるかどうかは、「30代でどれだけ努力できるかにかかっている」というのが僕の持論です。
つまり、30代で踏ん張れなければビジネスパーソンとして成功するのは厳しいと言えるでしょう。
さらに、周りに目を向けることも30代に経験すべきことのひとつ。
20代は自分に集中してもいいですが、30代では自分以外の人たちもうまくいくように行動することが大事だと思うんです。
そういった30代に必要な考え方が、『生き方』では随所に記されています。
また、幅広い分野に応用できる教えが詰まっているので、自分の生き方で思い悩んだ時にも読んでほしいですね。
ひかり探偵が30代のキャリアコンサルタントに聞いた!おすすめの一冊は『嫌われる勇気』
アラサーの私の周りでも、転職をしたり働き方そのものを考え直す人が多い印象の30代。
働き方やキャリアとプライベートの両立など、考えるべきことは尽きません…。
そこで今回は、さまざまな職業を経験し、現在キャリアコンサルタントやコミュニティマネージャーなど複数の仕事に携わる田村結奈さんに、おすすめの一冊とその理由について聞きました。
多才なキャリアを持つ田村結奈さんがおすすめするのは『嫌われる勇気』
『嫌われる勇気』はビジネス書初心者でも読みやすい!
『嫌われる勇気』のよいところは「読みやすさ」だと思います。
私は本が好きで、これまでビジネス書に限らずいろいろな本を読んできました。
ビジネス書の中には難しい文体のものや、最初から読まないと内容がわからないものがありますが、『嫌われる勇気』は目次や見出しの中から自分が気になる部分を読んでいけるのでとても読みやすいです。
アドラーの思想を説明する「哲人」と、悩みを抱える「青年」の会話形式なので、「青年」と同じ目線で「それ言っちゃうんだ!」とかツッコミながら読み進められるのもポイントです。
普段は本をあまり読み返さないのですが、『嫌われる勇気』はモヤモヤした時や、自分の今後のキャリアについて悩んだ時に読み返しています。
読みやすさで言うと、さまざまな仕事で活躍している女性を112人を取り上げた『自分で「始めた」女たち』もおすすめです!
一人につき1、2ページの文量なのですぐに読めます。
一問一答形式で子どものころの夢やビジネスで得た教訓などがわかるのでおもしろいですよ。
自分が「今、心地よく働けているか?」を見つめ直すきっかけをくれる本
『嫌われる勇気』には「自分が生きている今を大切に」と繰り返し書かれていますが、これはとても大事なことだと思っています。
私は現在、「自分が心地よく生きること」「ワクワクできる仕事をすること」を大事にして働いています。
『嫌われる勇気』を購入したのは20代半ば。
営業の仕事で料理人の方のお話を聞くことが多かったのですが、その人たちのプロ意識に触れるたび、「自分は何に対して覚悟を持てるんだろう」、そもそも「どんな仕事で」何をやりたいんだろうとずっと悩んでいました。
その後、コロナのタイミングで仕事とうまく向き合えなくなってしまったんですよね。
雇用形態を変えたり、一人暮らしを始めたりと働き方や生き方を模索していくなかで、周囲からいろんな意見をもらいました。
その時気づいたのは、「誰が何を言うかではなく、自分が今どうしたいか」が大事だ、ということ。
20代のころは、仕事や人生の「目的」や「答え」があると思っていましたが、30代を迎えた今では「自分の心と体が心地良い状態で働くこと」を大事にしたいと思うようになりました。
とはいえ、日々を過ごしていくなかで悩んだり、自分の価値観と現実がどうしてもズレてしまうこともあります。
『嫌われる勇気』はそんな時に立ち返らせてくれるような、お守りのような一冊。
みなさんにもぜひ手にとって読んでほしいです。
こんな本もランクイン!30代におすすめのビジネス書ランキング外の書籍も発表
順位 | タイトル | 著者 | 出版社 |
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4 | 問題解決 | 高田 貴久 、岩澤 智之 | 英治出版 |
4 | 道をひらく | 松下 幸之助 | PHP研究所 |
4 | 金持ち父さん 貧乏父さん | ロバート・キヨサキ | 筑摩書房 |
4 | ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か | エリヤフ・ゴールドラット | ダイヤモンド社 |
4 | 30代を無駄に生きるな | 永松茂久 | きずな出版 |
まとめ
経営者・役員・起業家を対象とした「30代におすすめのビジネス書」アンケートでは、一大企業を築いた起業家の大著や、世代を超えて受け継がれる古典に票が集まりました。
30代は仕事だけでなく、プライベートとの両立や自分の望むライフスタイルを考える人も増えるタイミング。
ビジネス書には、対人関係や人生の捉え方、思考方法など、人生の過ごし方に関わるさまざまなアドバイスが記されています。
ふと悩んだり立ち止まって考えたい時に、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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