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表紙
不眠と不安に打ち克つ本
■著 者 内山 真
■定 価 1365円
■発 行 2004年2月
■ISBN  ISBN978-4-86059-023-9
■判 型 A5判
■ページ 184ページ
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日本では成人の5人に1人が悩んでいるといわれる「不眠」—。なかでも不安やストレスが原因の不眠は、慢性化しやすく、悩みもより深刻化しがちです。本書では「眠り」の研究の第一人者である著者が、不安を解消し、ぐっすり眠れるコツをわかりやすく解説します。
もくじより
日本で最先端を行く専門医があなたの「眠る力」を呼び戻す
プロローグ 不眠で苦しんでいるのはあなた一人ではない

  ・あなたはこんなつらさを抱えていませんか
  ・わかってもらえない悩みとつらさ
  ・他の人はどのくらい眠っている?
  ・自己診断——あなたは本当に不眠症?
  ・自分の不眠タイプを知っていますか
  ・悩みがなくても睡眠不足の人はいる

1章 幻想にすぎない「理想の睡眠」

   ——“常識”を捨てるだけで気持ちはずっとラクになる
  ・まずは「8時間睡眠」へのこだわりを捨てよう!
  ・「規則正しい生活」をしないと人は能力を発揮できない?
  ・意志の力で睡眠スタイルは変えられる?
  ・昼食後に眠くなるのは怠け心や睡眠不足のせいなのか
  ・「ぐっすり眠りたいので早く寝る」は間違っている!
  ・ふとんの中に長くいればいるほど眠りは浅くなる!
  ・「年をとって眠れなくなった」と不満を言うのはお門違い
  ・「夏は眠れないし、冬は起きられない」のは当たり前
  ・「バタッと眠り、スパッと目覚める」は高望み
  ・「不眠」は大昔から人類に不可欠なものだった!!
  ・「朝型人間は仕事ができる」は本当か
  ・日本の女性は睡眠不足だが不眠ではない?

2章 「眠れない」となぜ“つらい”と感じるのか

  ・そもそも私たちは、なぜ「眠る」のか
  ・眠らないと覚えることも忘れることもできない!?
  ・私たちの眠りは2つのしくみでコントロールされている
  ・快適な眠りは体内時計のしくみを知ることから
  ・眠りには「脳の眠り」と「体の眠り」の2種類がある
  ・不眠になりやすいのはどんな人?
  ・何が原因で人は不眠になる?
  ・不眠を引き起こす病気にはどんなものがある?
  ・「眠れない」のはどうしてこんなにつらいのか
  ・睡眠不足が続くとどんな影響が出る?
  ・睡眠不足は社会的な損失ももたらす

3章 「不眠」と「不安」の連鎖を断ち切る

  ・不安やストレスがあるとなぜ眠れなくなる?
  ・眠るとき不安が強くなるのは生き物としての習性があるから
  ・「不安」が「不眠」へとつながるきっかけは何なのか
  ・不眠そのものが不安の対象になると、床につくことさえ怖くなる
  ・「不安」はなくならない。問題は、どうしたら上手につき合えるか
  ・えッ!?「不安はあった方がよい」ってどういうこと!?
  ・ささいな不安が大きな不安を呼ぶ。この連鎖を抑えるには?
  ・不安を不眠と結びつけない工夫をする!
  ・「理想の睡眠」を求めず、「べき思考」を捨てる
  ・脳には不安の暴走を防ぐしくみがある。自然にまかせても処理はできる!
  ・「夢」を見るのはどんな眠りのとき?

4章 体を動かすことで不眠を解消する

  ・努力と忍耐は禁物。心地よさだけを基準にしよう!
  ・体をラクにすることで心もラクになる ——筋弛緩法
  ・自己暗示でリラックス——自律訓練法
  ・息を長〜く吐いてリラックス——呼吸法
  ・ぬるめのお湯にゆったりつかる
  ・日中の適度な運動が熟睡をもたらす
  ・痛みや不快感を取り除く工夫をする

5章 生活習慣を少し変えて睡眠満足度をグンと上げる

  ・「良い睡眠がとれている」とは、どの程度のことを言う?
  ・寝つきをよくするには起床時間を少し早くする
  ・眠りの質をよくするには昼と夜のメリハリをつける
  ・なぜ寝る前に食事をしてはいけないのか
  ・ダイエット中の女性が睡眠不足になりやすいワケは?
  ・睡眠に効果のある食事法や食べ物は?
  ・眠るのに必要なクーリング・ダウンとは?
  ・えッ!? 眠れなければ寝る時間を減らしてみる!?
  ・女性特有の体調の変化に上手に対処するには?
  ・休日の朝寝坊は2時間以内に抑える

6章 寝る前に心掛けておきたいこと

  ・どんなに遅くなっても眠くなるまでは床につかない
  ・タバコは床につく1時間以上前にすませる
  ・寝酒の習慣は眠りの質を低下させるのでやめた方がいい
  ・コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用だけでなく利尿作用もある
  ・いつもより早く眠くなったらどうする?
  ・どうしても寝つけないときはどうする?
  ・真夜中に目覚めてしまったらどうする?
  ・香りを睡眠に役立てるには?

7章 たとえよく眠れなくても頭をスッキリさせたい

  ・目覚めをよくして「すっきり感」を得るには?
  ・朝はもちろん、昼間や夕方にも努めて日の光を浴びる
  ・「二度寝」は気持ち良いが、やはりしない方がいい?
  ・朝の食事が頭と体をシャキッとさせる
  ・朝のシャワーは血行をよくし、軽い運動は体温を上昇させる
  ・朝の眠気を吹き飛ばすためならコーヒーは大いに役立つ
  ・昼間の眠けは「3時のお茶」で乗り切る
  ・できるなら上手な昼寝をとってみる

8章 「もしや病気では!?」と思ったときの対処の仕方

  ・こんな状態なら病院へ行った方がいい
  ・かかりつけの医師に相談し、必要なら適切な病院を紹介してもらう
  ・気になることをメモにまとめ、受診時に持っていく
  ・診察や検査はどのように行なわれる?
  ・不眠の治療にはどのようなものがある?
  ・治療のポイント・改善の目安となるものは?
  ・睡眠薬について知っておきたいこと
  ・睡眠薬の上手な使い方・正しい飲み方
  ・睡眠薬の副作用を、あらかじめ知っておく
  ・不眠に効く市販薬や健康食品も用量を守って使おう
  ・症状が良くなれば睡眠薬はやめられる

著者略歴
内山 真(うちやま まこと)
1954年、神奈川県生まれ。80年、東北大学医学部卒業。
東京医科歯科大学神経精神科、東京都多摩老人医療センターなどを経て、91年、国立精神・神経センター精神保健研究所入所。2000年、同研究所精神生理部部長に就任、現在に至る。その間、92〜93年、ドイツのヘファタ神経病院睡眠障害研究所に留学、睡眠障害および生体リズムの研究に従事する。2002年より「睡眠障害のガイドライン研究班」主任研究者、2003年より「ヒト睡眠・生体リズム障害の病態と治療予防法開発に関する基盤研究班」主任研究者。

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