 |
| M&A そこが知りたい! |
■著 者 木俣貴光
■定 価 1575円
■発 行 2006年7月
■ISBN ISBN978-4-86059-044-4
■判 型 A5判
■ページ 216ページ |
 |
|
|
 |
会社の売買
社長の“疑問”にすべて答えます! |
M&Aというと投資ファンドやIT企業がマスコミをにぎわすため、どうしても大企業の話だと捉えがちですが、実は8〜9割は中堅・中小企業がらみのものです。しかも
昨年は過去最高を記録するなど本格的なブームが到来しています。実際、地域の
商工会議所への問い合わせは大幅に増え、専門機関が開催するセミナーには
多くの人が参加します。
一方で、真剣に取り組もうとしても、何から手をつけてよいかわからない、誰に相談
したらよいか迷っている、という経営者が多いのも事実です。そこで、M&Aを年間
数十件以上も手掛けている著者が、交渉や契約の現場で経営者が抱く疑問や悩み
にズバリと答えていきます。 |
|
|
M&Aがスムーズにいくことは稀です。関心を示す相手が見つからない、価格が
なかなか折り合わない、一部の株主から反対される、主要な取引先から“待った”
がかかる等々、M&Aの交渉は障害物だらけです。経済合理性だけでは割り切れ
ない難しさが、中堅・中小企業のM&Aにはあります。だから1年近くもの時間が
かかるのです。それでも、苦しみ抜いた末のM&A成約は感慨もひとしお。
肩の荷が下りた売り手経営者の清々しい表情を見ると、本当にこの仕事をしていて
よかったと感じます。ある売り手経営者から成約後、「肩の力が抜けたおかげで、
先週のゴルフコンペで初優勝できました」と喜びの報告を受けた時は、思わず2人で
大笑いしてしまいました。本書は、M&Aアドバイザーとして、経営者とともに悩みと
喜び(時には悲しみ)を分かち合いながら奮闘してきた著者のノウハウや考え方を
惜しみなく公開しています。M&Aに悩む経営者の方々のお役に立つことを第一に
考えた、現場発の実践の書です。 |
|
|
| |
PART1 中堅・中小企業を取り巻くM&Aの現状
1 いまなぜ中堅・中小企業でM&Aがブームなのか
2 「買いたい会社」と「売りたい会社」——どちらが多い?
3 M&Aはどんなやり方(手法)で実施されるのか
4 事前の承認が必要な関係者は誰か
5 新会社法の施行によりこれまでと変わった点は?
6 実際にどのような手順で進められるのか |
|
PART2 「イザ実践!」で戸惑う疑問の解決策
ステップ1 決断する前に知っておきたいこと
ステップ2 仲介機関を選ぶ際に知っておきたいこと
ステップ3 最適な相手を探す方法
ステップ4 タイプ別会社評価の方法
ステップ5 成功するための交渉テクニック
ステップ6 基本合意をとり結ぶ
ステップ7 買収監査を実施する
ステップ8 最終契約を締結する
ステップ9 締結後のフォローを大切に |
|
PART3 一歩進んだM&Aの活用術
1 “現代版のれん分け”MBOを実施するには?
2 会社の成長をM&Aで意図する際のポイントは?
3 買収した会社の幹部・社員の協力を得るには
4 グループ企業が増えてきたときの問題解決法
5 これからは持株会社制によるM&Aが増えていく |
|
|
木俣 貴光(きまた たかみつ)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 チーフコンサルタント
千葉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、出光興産に入社。販売店の経営指導や本社経理部にて管理会計などを担当。その後、プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント(現IBMビジネスコンサルティングサービス)にて大手企業のグループ組織再編や経営統合に関するコンサルティングに従事。2003年7月より現職。専門は、M&A、グループ組織再編、経営戦略、コーポレートファイナンス。中小企業診断士。米国公認会計士試験合格。名古屋市立大学大学院経済学研究科修了(経済学修士)。
主な著書に、『幸せな事業承継はM&Aで』(小社刊)、『図解 経営キーワード』(共著・日本実業出版社)などがある。雑誌などへの寄稿、講演多数。 |
|