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ニッポン放送・吉田尚記アナにSNSを活用した著者プロモーションについて聞きました

2015.6.22(Mon)

今、話題のコミュニケーション本『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』。2015年1月31日に発売後、Amazonのビジネス交渉・心理学部門では未だに上位にランキングされ、6月現在、売上部数は累計11万5000部(うち、Kindle版1万5000部)を記録。
著者である「よっぴー」こと、ニッポン放送吉田アナウンサーに、SNSを活用したプロモーションについてお聞きしました。「SNSは実態と結びつけて初めて意味がある」と言う、吉田アナの考えるSNSとの「嬉しい」関係とは? 是非ご覧ください。

吉田アナ

吉田尚記(よしだひさのり)
1975年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年、第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。「マンガ大賞」発起人。ラジオ『ミュ~コミ+プラス』(ニッポン放送)、『ノイタミナラジオ』(フジテレビ)などのパーソナリティ。マンガ、アニメ、アイドル、お笑い、デジタル関係に精通し、常に情報を発信し続けている。Twitter : @yoshidahisanori

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)
「ニッポン放送の大人気アナは、些細な会話すらままならないコミュ障だった! そんな彼が20年かけて編み出した実践的な会話の技術を惜しみなく披露。話すことが苦手なすべての人を救済する、コミュニケーションの極意!!」
「コミュニケーションの目的はコミュニケーション」など、ハッとさせられたり、目から鱗が落ちるようなキャッチーな名言も続出。数多あるコミュニケーション本の中でも「コミュ障」にとても有用な実用本だ。

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ツイッターってラジオだ!

『ツイッターってラジオだ! 〜ナンバーワンツイッター番組のパーソナリティがつぶやくあなたの味方を増やす59の方法〜』(講談社新書)

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SNS活用の鍵は「嬉しさ」

——著書のプロモーションをなぜSNSでやろうと思われたんですか?

吉田 Twitterは2008年からやっていて、フォロワーは今、12万ちょっとかな?…いるのでせっかくだから使わないのはもったいないなと、Twittrは「ある」、あったから使おうというだけで、元々そんなに意図はないです。

——具体的にどういう使い方を?

吉田 僕は書店に行った時に本を平積みで並べてもらっていたら必ず、写真を撮って自分のTwitterにあげています。書店さんがダメって言わない限り…言われたことないですけど(笑)。僕が「●●書店さんに行きましたよ!」って情報をSNSに流したら、おそらく書店さんは嬉しい…と思ってくれるはず。逆に書店さんが、僕が来店したことをアップしてくれたりすると、今度は僕が嬉しいです。

——お互いにハッピーなんですね。

吉田 僕は「嬉しさ」「嬉しい」ことがSNSの鍵だと思うんです。例えば、Twitterで「本が出ました」というツイートだけではフォロワーさんはあんまり嬉しくないと思うんです。「嬉しい」以外のことを載っけてもあまり意味がない。また「嬉しさ」を言う時にも、恩着せがましいようだと、ちょっともにょっとする…嬉しさも半減してしまうと思うんです。相手が見た瞬間に「嬉しい!」って思ってくれるようなバランスや相互作用が大切だと思っています。

メキシコより

「とある海外航空会社のスチュワードの方が、メキシコに僕の本持って行って砂浜で写真撮ったりしてるんですよ(笑)。それはビックリで、面白かったので、リツイートさせてもらいました」

書店さん以外では、#yoshidabon というタグを作り、みんなにそのタグをつけてツイートしてもらってます。そして、本をちゃんと読んだ上で感想書いてくれた人はフォローを返すし、必ず「ふぁぼる」には入れています。自分の本を褒めてくれたのを全部リツイートする人もいますが、僕はそれはやってないです。引用リツイートするのは主に名前を出してお仕事をしている人相手ですね。ふぁぼに関しては、ふぁぼると相手にふぁぼったって分かるので、それぐらいは著者とちょっと繋がったかんじで嬉しいかなと思ってやっています。

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