東京に迫り来るインフルエンザ、予防法は!?

おはようございます。マリリンです。
今朝、娘を保育園へ送ったら、「隣のクラスまでインフルエンザ感染が広がっている」との衝撃的な情報をもたらされました。
幸いにも、娘のクラスに感染者はいないのですが、いよいよインフルエンザ流行か…と実感しました。

インフルエンザの流行状況は、国立感染症研究所 感染症情報センターのHPで公開されています。
2013年1月16日現在の状況はこちら。

インフルエンザ流行状況20130116

首都圏を中心にまさに流行しつつある様子がうかがえます。
アークのある東京都にフォーカスすると、先週の段階では警報は出ていないものの、
注意報を出している自治体は全体の8割。
インフルエンザウイルスはすぐそこまで迫っているのです…

では、どう予防すればいいのか?
実はほとんどインフルエンザにかかったことのない*わたしですが、
調べてみました。
*マスクをつけずにインフルエンザ患者と同室で眠ろうとも移らなかったこと数回
そもそも、インフルエンザって何で感染するんでしょう?
答えは咳やくしゃみによる「飛沫感染」。

ある資料によると、
咳の瞬間風速は台風(時速160km)並みの秒速45m以上、
くしゃみに至っては新幹線(時速290km)並みの秒速80mもあるそう。
これら咳・くしゃみにはウイルスがたっぷりと含まれています。
患者から1〜1.5mの距離であれば、ウイルスは直接周囲の人の呼吸器に侵入可能。
つまり、マスクなしでの咳やくしゃみは凶器なのです

そのため、インフルエンザを予防するには”咳エチケット”が大事です。
①人に向けて咳やくしゃみをしない
②咳やくしゃみが出るときはマスクをする
③手で咳やくしゃみを受けたらすぐに手洗い

という3原則を守るとともに、
人が多いところへ行くときは不織布製マスク等を着用して自衛すること。

加えて基本となるのは手洗いです。
日本ユニセフ協会が昨年発表した「手洗い白書2012」によると、
正しく手洗いできていると思っていても本当はできていない人はおよそ20%!
秒数だけ見ても、20秒を超えてきちんと洗えている人は47%しかいないそうです。

そこで!
これをいい機会に正しい手洗いを学ぼうじゃありませんか。
なんと、厚生労働省がYouTubeに動画をアップしてくれていました。
ご紹介します。

日本ユニセフ協会は「世界手洗いダンス」を絶賛公開中。
これ、実は手洗いの6つのポイントをおさえた、実用的なダンスなんです。

今日から手洗いが楽しくなりそうですね。

あとは、
☆流行前のワクチン接種
☆適切な湿度(50〜60%)の保持
働きすぎない十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
☆人混みや繁華街への外出を控える

などが有効とされています。

この冬も元気に乗り切りましょう